言葉と実態がこれほどかけ離れている文書があるだろうか。
「お詫び」と「決意」を取りのぞく、抽象的文言も除くとと何も残らない。
昨日行われた岸田首相の施政方針のことだ。
政治資金パーティの裏金づくりシステムにはまったくふれず、ひたすらお詫びと決意だけだ。
岸田首相の派閥の裏金にはふれない。
財界とアメリカのいいなり、わき目もふらず大軍拡につき進む決意はしっかりしている。
日本語も「軽く」なるばかりだ。
莫大な裏金(闇資金)をつくり、政治支配を強めていく。
その原資は「企業団体献金」だ。
政治だけではなく企業献金を出す側の財界の反省がほとんどない。
鐘で政治を買う、動かす、この仕組みを変えねばいくら「政策集団」といっても言葉だけであろう。
まったく自民党には政治改革ができない。
どうすれば。
やはり選挙で自民・公明を野党にするしかない。
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