1万人以上の私立大学の授業料が、35%も値上げされている。
しんぶん赤旗⇒
自民・公明政権は、今年度の私学大学授業料の大幅な値上げを黙認するのか。
明確な国際人権規約の違反ではないか。
そもそも自民党政権は、1976年に国際人権規約を批准した際、第13条2の(c)無償教育の漸進的な導入を「保留」とした。
これが、年々学費の大幅なアップにつながっていった。
世界では日本を含め3ヶ国という情けない状況となり、
国内外の批判で2012年に、この保留を「撤回」した。
こちら⇒
今回の値上げを認めるならば、国際条約への真っ向からの挑戦だ。
そして教育格差をいっそう広げるものになる。
日本共産党は、ただちに半額にするため国の補助を増やすことを提案している。
国民の生活の実態を見ようとしない自民・公明政権。「格差と貧困の拡大」を反省せず、裏金問題の企業団体献金に執着する姿勢は見苦しい。
もう選挙での審判しかない。