社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

コロナ危機は社会の何を明らかにしたか

2020-07-16 07:44:50 | 日記

昨日は日本共産党創立98周年であり、志位委員
長による「記念講演会」が開かれた。

講演の中心テーマは「コロナ危機をのりこえ、新
しい日本と世界を」       youtube ⇒

イギリスのサッチャー政権が有名だが、あらゆる
規制を取り払い、自由に儲けさせる「新自由主義」
が世界を席巻してきた。

その結果が、社会のもろさ、弱さ、いわゆる脆弱
な社会をつくりあげてしまった。

とりわけ医療など社会保障はムダなものの筆頭に
上げられ削減されてきた。労働者の賃金は安いほ
ど儲けがあがるとばかりに、非正規労働をいっき
にひろめた。

その結果、格差と貧困がひろがり、医療そのもの
が余裕のないギリギリまで削減された状況で、パ
ンデミックが起きた。

新しいウィルスの流行も、あくなき利潤をめざし
密林の奥深くまで収奪を行ってきた結果ではない
のか。

気候変動も極端な利潤追求の資本主義そのものが
問われている事態となっている。

それぞれが具体的な例を出し、数字的にもわかり
やすい内容となっている。

やはり、日本と世界は変わらなければならない。

その意味と方向を、ともに考えていきたい。
ぜひ「党創立68周年記念講演会」を。

志位さんの講演時間は1時間40分だ。