社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

森友公文書改ざん、再び!

2020-03-20 07:32:44 | 日記

これほど人の痛みを知らない人たちが
国のトップや政界にまん延していると
は・・・

公文書の改ざんを指示され、悩みうつ
病となって自殺した職員の手記が公開
され、国と佐川氏に損害賠償の訴訟を
起こした。

手記では「すべて佐川局長の指示」と
明確に書かれている。

命じた側は誰も責任をとっていないど
ころか、みんな出世していく。逆に前
川元文科事務次官のように、逆らうと
疑惑をつくられ放逐されていく。
これを「不条理」といわず何というの
か。

安倍首相は「改ざんは二度とあっては
ならない」とまったく他人事だ。

「情」がない人間は政治家になっては
ならない。この言葉を残した政治家は
よく人をみているなと思った。

すべては安倍首相と昭恵氏が発端だ。

戦前の教育勅語を教える、「愛国」を
教える小学校を建てる。そのため不正
な便宜をはかっていく。

そして国の土地をただ同然に売却する
という不正が発覚し、安倍首相が「私
や妻がかかわっていたなら議員を辞職
する」と述べたことから、当時の記録
から「削除」「改ざん」「隠ぺい」が
はじまった。

公文書の隠ぺい、改ざん、削除は常態
化し、「加計学園」や「桜を見る会」、
今回の新型コロナウィルス問題にまで
ひろがっている。

まさに民主主義国家の危機だ。

ウソ、偽り、隠ぺいがまん延し、権力
の力で「ないもの」としていく。
権力側の栄耀栄華とともに国民のなか
での貧困の広がり。

人類の歴史からみても、まさに社会変
革のときだ。

公文書の改ざん、隠ぺいを強制され、
自殺に追い込まれた職員の心の叫びに
私たちは応えなくては。