社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

感染症対策体制を弱体化させたのは

2020-03-10 07:48:57 | 日記

自民・公明政権である。
安倍首相は、国の防衛として「軍事力」
ばかりを、さらにアメリカの兵器の爆
買いこそ「防衛」だと思っているので
はないか。

昨日の田村智子参議員は、感染症対策
体制がボロボロにされている事実を突
きつけた。     記事はこちら⇒

  国立感染症研究所の研究費、研究者数

アメリカのCDC(アメリカ疫病対策セ
ンター)の人員体制は1万4千人の常
勤職員、年間予算は1兆3千億円とい
われている。

日本の研究者数は、昨年は328人、来
年度の予算は307人と減らす予算を組
んでいる。

アメリカは日本と比べると、なんと
40倍、200倍の規模だ。

安倍首相は国を守るというが、本当は
ここにこそ予算と人員をつぎ込むべき
ではないのか。

新コロナ対策費も、相変わらず「予備
費」で対応すると述べ、変えようとし
ない。

人口560万人のシンガポールは、新
型コロナ対策費として所得補償も入れ
て、5千億円の予算を作成したと報道
されている。

日本はあまりにもお粗末な予算だ。

やはり、安倍首相の思い付き、場当た
り的な、パフォーマンス優先の政策姿
勢が如実にあらわれている。