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もっと自由を!

2020-03-12 07:50:10 | 日記

これは、私たちの、国民の言葉ではな
い。権力者、安倍首相の心の声ではな
いのか?。

「特措法改定案」がたいした議論もな
く、衆議院で可決してしまった。

問題なのは、「私権」を制限する「緊
急事態宣言」を安倍首相に一任できる
ことだ。

国会の付帯決議で国会への報告を付け
たが、どれほどのブレーキになるのか。

もし安倍首相が「緊急事態宣言」を行
えば、憲法の保障する言論・集会の自
由、財産権や経済活動の自由を制限す
ることが可能だ。
さらに何度も延長が可能となっている。

いわゆる国のトップに「全権委任法」
を与える恐れがある。

安倍首相は日本国憲法の改正を行おう
としているが、彼が欲しているのが
9条改正とともに「緊急事態宣言」だ。

人類の歴史は、個人に全権を与えるこ
とが、どれほどの悲劇を招くか十分な
経験を積んでいるはずだ。
とりわけドイツのヒットラー時代を思
い起こせばわかるのではないか。

しかし、権力者は常にこれを求める。
「もっと自由を!」と。

安倍首相は、新型コロナ対策として、
突然に全国の小中学校の休校、中国・
韓国からの入国制限の強化を専門家と
の協議もなしに、政治的判断を行った。
検察官の定年延長など法律の勝手な解
釈を繰り返す安倍首相に、このような
権限を与える不安が広がっている。

新型コロナウィルス対策として、いま
求められているのは「予算」ではない
のか。

安倍首相のデタラメ的なばらまきがひ
どい。下からの意見をよく聞き、練ら
れていないため、場当たり的だ。

「特措法改定案」の人権制約の歯止め
をもっとしっかりとするべきだ。

でなければ、安倍首相の「暴走」がも
っとひどくなってしまう。