安倍首相の施政方針演説を7年も聞い
ているが、その通りなら国民の生活は
もっと豊かになっている?
多くは貧しくなっている。
年金生活者は特にそうだ。
赤旗2月2日付より
政府の物価変動率を加味した実質の年
金は、なんと6.4%も減っているではな
いか。
これに消費税の増税だ。
レシートを見るたびの10%、やはり
税金の負担を大きく感じる。
年金は物価が上がれば増えるのが、今
までの仕組みだったが、安倍首相がま
ったく改めようとしない「マクロ経済
スライド」が原因だ。
それに追随する自民・公明党も情けな
い。
一事が万事だ。
アベノミクスによる地方経済の衰退が
激しい。
今日の釧路新聞の一面には、釧路市の
人口が16万8086人と大きく報道された。
減少が直線ではなく、さらにカーブを
描いて減少している。
市もいろいろ分析しているが、今回の
「社会減」の理由は「分からない」と
のこと。
今、新型コロナウィルスの拡大により、
外国人旅行者が激減している。
インバウンドによる景気浮揚策に深刻
な影を及ぼしている。
やはり北海道は一次産業をしっかりと
土台にすえなければ。とりわけ「家族
農業」がカギを握っている。
しかし安倍政権は、TPP11、日欧EPA、
日米FTAと反対をおしきっての「自由
化」を進めている。
年金も、賃金も、また農林漁業も・・・
安倍政権の退場しかない。