「主体性評価」の続き。
政府の狙っていた入試改革は、
共通テストは、
マーク式 700点
英語民間試験 100点
記述式 150点
個別試験 200点
主体性評価 50点
合計 1200点
上記の英語と記述式が撤回・再検討と
なった。
ところが「主体性評価」があった!
この「得点化の例」がひどい。
大会・コンクール優勝国際50
国内40
ブロック30
都道府県10
資格 1級 20
2級 10
部活動 部長 10
副部長 5
こんな例が「主体性」なのか。呆れる
とともに、これ以外の主体性が切り捨
てられていく。
これでは学校生活のすべてが「打算的」
になってしまい、「主体性」が小さく
なってしまう。
誰のための「主体性」なのか?
導入は止めるべきだ。
「JeP」のデータは、民間企業が手に入
れ、生まれてから就職するまで、ビッ
グテータの一部として数値化(スコア
化)されていく。
これが将来にわたって、つきまとって
いく。
格差と貧困の固定化だ。
このままでは、子どもたちを「打算的」
人間に育て上げてしまう。
安倍政権の教育改革に「ノー」を突き
つけていかなくては!