社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

「主体性評価」の点数化

2020-02-12 07:39:55 | 日記

「主体性評価」の続き。

政府の狙っていた入試改革は、
共通テストは、
 マーク式   700点
 英語民間試験 100点
 記述式    150点
個別試験    200点
主体性評価     50点
  合計    1200点

上記の英語と記述式が撤回・再検討と
なった。
ところが「主体性評価」があった!

この「得点化の例」がひどい。
 大会・コンクール優勝国際50
           国内40
         ブロック30
         都道府県10
 資格    1級    20
       2級    10
 部活動   部長    10
      副部長     5

こんな例が「主体性」なのか。呆れる
とともに、これ以外の主体性が切り捨
てられていく。

これでは学校生活のすべてが「打算的」
になってしまい、「主体性」が小さく
なってしまう。

誰のための「主体性」なのか?

導入は止めるべきだ。

「JeP」のデータは、民間企業が手に入
れ、生まれてから就職するまで、ビッ
グテータの一部として数値化(スコア
化)されていく。

これが将来にわたって、つきまとって
いく。
格差と貧困の固定化だ。

このままでは、子どもたちを「打算的」
人間に育て上げてしまう。

安倍政権の教育改革に「ノー」を突き
つけていかなくては!