観光地としての幸福駅 5月3日
六花の森への途中で、幸福駅に寄った。
連休なので駐車場も、ほぼ満杯だった。
最初の感想は、こうした観光施設は通年
でみると大変だろうなと。
平日や真冬の地吹雪など。
同時に、花咲線や釧網線のことも頭に浮
かんだ。
全国の自治体では、どこもかしこも「観
光立国」。まさに金太郎あめ状態だ。
それも国のお金をどう引き出すか。
交付金と交付税による後年度支援など、
どうしても紋切型、金太郎あめになって
しまう。しかし、やらざるを得ないよう
に追い込まれていく。
多くの家族は、観光や温泉地でのリフレ
ッシュを思う。
しかし、自公政権により労働者の賃金は
最高時より平均で50万円もダウンしてい
る。一家が旅行できる金額だ。
そのうえ北海道はTPP,日欧EPA、
そして今度は日米FTAだ。
生活、生産の土台を掘り崩して、何が観
光立国だ、と言いたい。
「地方創生」の名のもとに、人口が減少
し、地域経済の衰退は著しい。
自公政治の「枠組み」の限界が露呈してい
る。
変えるのは、7月の参院選だ。