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憲法の上に君臨!

2019-05-03 06:11:26 | 日記

今日は憲法記念日

歴代の政権で、安倍首相ほど憲法を無視し
てきた首相はいない。
いや、そもそも眼中にないのでは、と思う
ときが多い。

先の大戦で、筆舌に尽くしがたい、6000
万人ともいわれる途方もない人命が失われ
た。

その結果が国連憲章の前文に
われら連合国の人民は、われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、 基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認

さらに日本国憲法の前文は、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言

そして9条で、
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

今、この原点を忘れさせようとする動きが
顕著だ。

日本国憲法違反の「戦争法」や「共謀罪」
「秘密保護法」など次から次へと数の力で
強行してきた。
安倍首相はあたかも自らの存在を憲法の上
に君臨する気分なのであろう。

中国や韓国への「嫌韓・嫌中」とヘイトス
ピーチがひろがっている。

他民族蔑視は、戦争への道であることは、
過去の教訓だ。

驚くほど「戦前」の似てきている。

憲法9条は、「軍神」をつなぎ止める最後
のクサリだ。

だからこそ、日本国憲法のすばらしさを再
確認することが大切だ。

今日は、釧路市内でも憲法集会がある。
10時から、釧路文化会館で。

ともに力をあわせよう!