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知事選 地方自治

2019-03-18 06:37:40 | 日記

知事候補の2氏の道新討論会の記事をみて
地方自治に対する見方が大きく違うことが
わかった。

鈴木氏は破綻した夕張の経験をいうが、破
たんした自治体は中央直結で予算の執行も
一つひとつままならない。
本人も、菅官房長官にお願いしたことを話
している。

安倍内閣は、貿易の自由化TPPや日欧E
PAを強引に進めてきた。
農林漁業が基幹産業の北海道は大打撃だ。
さらに社会保障の削減も。
そしてカジノも、JR鉄路も。

これをこのまま北海道の政治に持ち込まれ
たなら。心配を通り越して・・・

まさに官邸直結、安倍政治直結の道政の危
険性がある。

対する石川ともひろ氏は「中央依存も対立
もしない」と述べている。
カジノ反対を明確にし、JR鉄路も残そう
と努力を表明している。

国会議員時代で、政府と地方、とりわけ北
海道の状況が良く見えていたのであろう。

先の大戦を起こした教訓のひとつに「地方
自治」の精神の大切さがいわれた。
地方自治体と国は対等平等であり、団体自
治の重要性が指摘されている。

石川氏は「地方自治」を憲法の精神で発言
している。

地方自治の精神の発揮こそ、北海道の未来
があると思う。