米軍人が迷彩服を着て、中学校に出向き、
ほふく前進などブートキャンプ(新兵訓
練)を行ったと報道され、驚いた。
こちら→
女子中学生の顔にドーラン(迷彩)を塗っ
て、「obstacle course」(軍事用障害物
コース)のほふく前進や大声をだす訓練を
行った。
これを「mini boot camp」と呼んでいる。
報道後、問題のホームページは削除されて
しまったが、サムネイル画像がフォトペー
ジに残っていた。
中学生の男女の顔がはっきりわかるもので
あった。ドーランも遊び半分なのであろう。
そうとう慌てたのであろう。すべてが削除
しきれなかったようだ。
最近、「防災」の名をかりた「軍事」が忍
び込んでいる。
本来の防災は消防であり、レスキュー部隊
であるはずだ。
学校や教育委員会の「感覚麻痺」がひろがっ
ているのであろう。安倍首相の「戦争できる
国」づくりの影響もあるのではないか。
義務教育とまったく相いれない事件だ。
原因の徹底的解明が求められる。