佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

嬉しい便り

2021-01-26 17:07:55 | 日々の思い

10年前の東日本大震災の時に知り合いになった、ボランテイヤの佐藤由則氏から手紙を

頂いた、彼は当時鹿角市に勤めていたが、この大震災(2011年9月21日)で心を痛めその10月から

被災地に近い宮城県に移り住みボランテイヤの活動を15年4月迄当地で始めた。

それから10年の歳月がたつが当時世話をした子供たちとの交流は続いた。

この震災の時に僕は釣りの仲間と、「釣りもていこら」(つれもていこら)という名前で

何かを子供たちにしてあげたいとの事から、釣り具メーカーの魚矢さんから当時のJリーガーの

帽子を1万個を無償でいただいたのをこの東北の近辺の小学校に送った。

初めは「なぜ?」と各学校から不審がられてましたが、手紙を差し上げたりしてわかってもらい

それぞれの学校に200,300と仲間が出し合った募金で送ることができた。

その当時に彼(佐藤由則氏)に知り合ってから何となくつながっていき今日まできました。

その彼が今も当時の子供とつながっている事を新聞で知りました。

ボランテイヤ仲間からいただいた遺族が育てたヒマワリの種を10粒ほど譲り受けて育て始めた。

そしてヒマワリを通じて震災にあった大川小学校の子供たちとのつながりを大事に今も育てているという

そして、今は自宅の庭に330本からの花が咲き誇っているという。

かれの交流は今も続いているという。

今書いている魚の本も彼を通じて被害が多かった漁村の子供たちに読んでもらえたらと思い

3月までにできれば仕上げて贈りたいと思っています。

 

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日曜はだめよ

2021-01-25 19:21:15 | 日々の思い

昨日はお休みをいただきました。

日曜はダメヨという映画がありましたなー

日曜日はどうしても休むのが多い傾向がある、のんびりとしていてすることも

特別にないというようなときこそ、ブログの時間があるはずなのに・・・

昨日は、平田氏の足の調子が良くないとの事で、神戸から富子が治療にやってきた

こともあり、送っていき、その足で松永夫妻に会いに行った、税務の申告で

私の所の杉本税理士を紹介したことで、話を聞きに行き時間がたって、コロット

ブログを書くのを忘れていた。

コロナの影響で外に出るのが少なくなって体も退屈の虫がうごめいている、困ったことです

普段なら時間が持てあませばフリーの麻雀でも行くのですが、今は何となく行きにくい、ただ

麻雀クラブやパチンコ屋からは、クラスターはないのですが、一時やかましく言われたが、

パチンコは一人で前向いて誰とも話さずに打っているし、麻雀は対面ですが話をしたら

いけないことになっているので、だれもしやべらないからだと思う。それでないのかなーと

思うのですが、連合会においても月例会を休んでいるので、私も行かないことにしてるが、

いつまで続くのかなーガマン我慢の連続ですが・・・

小島氏の色紙を

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エビスさん

2021-01-23 19:03:05 | 日々の思い

年中行事のエビスさんに行く事が1年の始まりのように思っていたのが

今年はコロナのおかげで行くのができないのでしたが、エビスさんもそれでは

駄目だという事で1月いっぱいは受けてけているような話だったので

行ってきました。

がらんとした境内、いつもの車を置く木津の市場に車を置いて雨の中歩いていきました

なんか毎年歩いている道なのに、違う道の様でした、途中間違ってるのかなと

思う感じがしていました、いつも出ている屋台の出店が道の半分を占めているために

こんなに広い道だったのかなと、錯覚しました。

パラパラとお参りに方も来ておられましたが、いつもの境内にはお天気の日しか

来たことがないかったのですが、今日は雨でぬかるんでいました、あちこちにできた

水たまりをよけて、今日はお賽銭箱の真ん前迄来れました、普段のお参りの時の様だったら

足元がドロドロになっていたでしょう。

ささも売ってはいましたが、なんと、大阪弁で云うたら「ぼったくり」の値段でした

写真の笹が5000円でした。

 

 

 

 

 

 

 

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ダボ鯊の戯言

2021-01-22 19:48:18 | 釣り

ニベやシログチが発声することは、古くから知られています。低く、籠った声は、ブッブツと”愚痴”をこぼしているようなのでグチの異名があることは周知。

 和漢三才図会にも「その声、雷のごとく、海人は竹筒を持って、水底を探り、声を聞きて網をおろす」と。この魚の鳴き声が歴史的であることが判りますね。

 

 スタバの企業ロゴは

   なんと怪物サイレン

 

 歴史といえば、今を去る三千年ほど前のギリシア神話と、ニベは浅からぬ関係にあるようです。

 神話の中のホメロスの長編叙事詩「オデュセイア」にはサイレン(セイレーン)という上半身が女性で下半身が鳥(二本足)、という怪物が登場し、あやしく、美しい声で歌い、海の底から人を魅する、とあります。

 トロイから凱旋の帰途、難破して漂流するオデュセウス(ユリシーズ)をサイレンは盛んに誘惑するのですが、じつは、この”歌声”は、ニベの発する声に違いないとだぼ鯊は思います。

 事実、地中海にはニベ科の魚が多く、それもメータオーバーの大物で、ドラムフイッシュ(太鼓)とかクローカー(カラスや蛙)とか、発声に因んだ名で呼ばれています。サイレンの声が魚の仕業、と知る由もなかった古代の人々が、正体不明の声におののき怪物の声、と信じたのもむりからぬことでしょう。

 ともあれ、かくも歴史的に、イシモチはその鳴き声で人々を騒がせてきたのです。

 ちなみに人気のスターバックコーヒーの企業ロゴは船乗りと縁の深い、このサイレンとされています。2本の魚尾のように見えるのは鳥の足。美声に惑わされるな、という警鐘でしょうか。

 ところで、紀南でも、ガマジャコという異名があります。まるでガマが鳴くようだ、という意昧でしょう。月の夜に、渚の砂地に耳をあてると、グォーンというパイプオルガンのような音色が聞えてきて、それは、さながら地の底の呻きのように不気味ですね。

 発音のみなもとはこの魚のウキブクロ。付属する筋肉によってウキブクロが振動して”鳴きブクロ″になるのです。

 とくに夏のころ、繁殖シーズンが近づくと、オスとメスが呼び合う声はオクターブが上昇して十メートルもの底から、海上にまで達する。熱烈な”恋の賛歌”となるのです。

 中国の沿岸部にすむニベ科の「ふうせい」と言う魚はウキ袋に強い筋肉が多数付属していて、もっとでかい音を発するよ、と教えてくれたのは戦前からの釣り師Kさん。

 「ふうせい」とはまさに言い得て妙、「ふうせい」そのものだからね、と豪快かつ、意味ありげに笑うのでした。

 怪訝な顔の僕にKさん「貴公も経験あるでしょ」と。「ふうせい」は昭和時代の花柳界の隠語でセックスの際に女性自身から発する、おならのようなブヮッとかグヮッとかいうあの空気音。だぼ鯊も、あぁ、あれか、とニヤリ。

 あとで、風俗界の消息通に聞くと現在も「ふうせい」現象を示す隠語があるとのこと。それは「おなら」の連想で「ちなら」だとか。え?それって全然“粋”じゃないね! この魚中国名は「大黄魚」で日本名「ふうせい(風声)」。この粋な名は我が国ならではのネーミング、情緒あるじゃない。名付け親の学者先生の風流心に脱帽!(イラストも筆者。からくさ文庫主宰)

 

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釣り三昧(私の釣り日記)日振島のカンダイその3

2021-01-21 19:47:33 | 釣り

掛けた魚に先手を取られたが何とか持ちこたえられたのでヨーシとるぞーと

リールをもっ手に力が入る、少し底を切ることができた、これで勝ったと思ったら

仕掛けを投入する前に心配していた左のシモリめがけて魚は走り出した、チラッと

見えたその姿は一瞬クエ化と間違えそうになったが、いや違うクエは赤貝なんか

食べないあのどす黒く赤っぽい感じからして、カンダイの大物であろうと考えた、

あの当たり(カンダイのいちのし)は、かんだい特有のアタリだときずいた、

そしてずいぶん以前に島根県の日御碕で一発で竿を折られたのを思い出した、

当時のよりも竿もよくなっているのでもちこたえたのであろう・・・

やっと、浮かすことができたカンダイ、海中では1mちかくにみえたが後で検寸したら

80ほどであったが、この断崖でどのように取り込むかが、問題、足元の棚迄何とか引き上げ

られたら、道糸をつかんで引き上げられるのだが、なんせ重量がある魚なので、ブリ上げは出来ない

竿を、思い切り壁まで立てて糸をつかもうとするのだが、なかなか思うようにいかない、魚も

必死であるために寄ってこない、5度6度何度も繰り返す魚が弱るかこちらが疲れるか、なんせ

足場が悪い、左の方で見ていた和歌山の尾西氏が後で、「佐藤さん磯から落ちるのと違うか」と

話していたという。

数度の繰り返しで何とか道糸をつかめたので、潮が少し引いて頭を出した棚に引きずりあげた、

そこで一息入れることができた。石鯛とは違ったがこの重量感で満足でした。

釣れたら釣り人て勝手なもので船頭に文句言ったるつもりが、もうケロッとして喜んでいる自分

我ながらあきれています。

(今は亡き兄弟のように付き合った尾西さんに天国にて読んでほしいものです)

 

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