佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

うどん一杯と落語二席

2010-08-16 19:27:22 | 日々の思い
うどん屋さんと落語寄席、ご存知の方おられますか、大阪ならではの企画でしょうな。

私が20年ぶりぐらいであった牧野さん(喜久三亭・川福)、南のうどん屋で有名な川福の店長を長年勤められていて独立されたのですが、その頃によく食べに行って話をしていました。私がしばらく南から遠ざかっていた頃に、川福からのれんわけしてもらってアベノで開店されたそうです。

一度いかなあかんなと思いつつ場所を聞いていなかったので分かりませんでしたが、車で走っているときに四天王寺を下ったところの角に「喜久三亭」という看板が見えたのでそれかなと思っていました。

先日、相棒の横田氏が私の晩御飯に付き合ってやるとの事で、偶然にその店に行くことになりました。半信半疑でその店をのぞくと、顔をだした本人、お互いにびっくり。「イヤー、まさか?、久しぶり、よく来てくれましたね」との第一声。

20年ぶりぐらいであったのだが、男の顔はそんなに変わらないものらしい。20人ほどのこじんまりしたお店ですが、常連さんばかりの感じで、満員で少し待つことになった。

席が空くのを待って、喜久三亭定食を注文。「子うどんと大きなおにぎり、天プラ、オデンに漬物がついて1000円。

うどんは彼の手打ちうどんで、讃岐仕込みの本格派の腰のあるうどん。この店の看板は「ずっぽう」と言う名のうどん。彼が修業した川福は「ザルウドン」が有名であるので、その名前を使わずに少し工夫して竹の半割にしたのを入れ物として一味違った涼しい感じを出したものである。

次に来るときにそれを食べることにしました。そして、ここで開かれている落語会の話をききました。ここで偶数月に毎回1回行われているとの事。早くにうどんを食べてもらい、若手の方の落語を聞いてもらうという面白い企画です。

落語の事を明日書きます。
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