佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

テニアン遠征釣行の思い出を振り返りー3

2017-04-20 12:39:54 | 釣り

このサメというのは人間に対しては何とも感じていないようで針がかかっても

何とも感じていなくて巻いていくとついてきて人の姿が見えると反転して糸を切っていくようです。

このサメがジヤンプするのです、奄美大島に飛行機が開通したときに記念にとさそわれて北摂の会員で

出かけたことがありますが、その時の釣りで経験しました、仲間の一人がダツをかけて抜き上げかけた

時にその後ろからそのサメが飛び上がってきました、この時はその磯際にいた3人は飛んで逃げました、

磯迄上がっては来ないとは思うのですが一瞬のことで大変びっくりした。

 この奄美大島での釣りでよくダツも上物釣りによくかかりサメが追いかけてくるのですが、この時にダツ

が磯際にへばりつくとサメが行き過ぎていくのですが、なぜかなと思っています。

 写真はサメの口顎からの歯

 断崖での釣りですのであまり前には出れません、落ちたら2度とあがってこれませんし、下にはサメが

うようよとしていますので、釣り上がるのは、うまくサメをかわしたときです。

 アカハタの系統が多いのですが磯マグロも結構かかってきますが、先ほど書いたようにサメがこのうま

いマグロを逃がしてくれません、アカハタヤアカジョウなどにはあまり食いついてきません、やはりおいし

いのはよく知っているし、マキエの冷凍サバにもあまり反応しません。

 弓削氏の釣り上げたイソマグロは1,2mもあり彼が小さいので一層魚が大きく見えました。

そして花田氏がつりあげそこねた磯マグロは優に1,5 mはあったのではないでしょうか、頭だけが上が

ってきました、その瞬間のイソマグロの表情はいま何があったのというように目をぱちくりしていました。

太陽が夜の闇に隠れていくと満点の星空それが手の届きそうな感じでもある

そして星空を眺めていると何やら怪しげな雲が出てきたと思ったら、突然の

スコール、「ウワー、きつい雨や」と、言ってるまに止んだそして又、満点の

星空が見えてきた、このような空は大阪では見ることはない。

花田氏と流していたロープ釣り、大きなフーセンを浮き代わりにして流していくのです、その雨季の下に

は、ワイヤー仕掛けに大きな針にカツオの1匹かけ

その仕掛けに魚が食いついた、来たよーと声をかけて引っ張った、大変重い

もたもたしていたら又サメのえさになる、2人して必死に巻き上げたら、

その先に日本記録になる「バラクーダー」日本名で言うとオオカマスがくらいついていた、計測すると

1,6mはある。

ここまでくると何が来るかわからない海であるが、残念ながら、クエのるいは釣ることができなかった

 5年にわたり毎年楽しんできたサイパン・テニアンの釣りでしたが、兄と慕う梁瀬氏が交通事故で無くな

られて、来ることはなくなったが、よき思い出となりました。

このサイパン。テニアンの釣りでサイパンでステーキを食べたが足の裏ぐらいの大きさであったが皆さん

一口か二口しか食べることができなかった、なぜ?

硬すぎてかみ切れないのでした、その憂さ晴らしに、グアムについたときに

フジタホテルのステーキハウスで柔らかい美味しいステーキをお代わりして食べたのをおぼえています。

余談ですが、釣り上げたサメのヒレを持って帰ったところ伊丹の税関検査で見せてほしいといわれて、

新聞紙を開けたところ、大量のアリが出てきて大騒ぎになった、なぜ?アリがと考えたのですが、帰りの

ホテルに泊まった時にベランダに干しておいた間に入ったようでした、そしてもしまだアリが出てきたら必

ず殺してくださいよと言われた。

 税関での検査では、植物や動物は持って帰れませんが魚のるいは持って帰ることができるのです、皆

さんによく聞かれます、魚はもってかえれるの?と

それは海は続いているからOKなのですよと。

 その土産のヒレはクラブをやっていた兄の注文で、フカヒレを作るからと言われて帰ったものでしたが、

作るのはむつかしかったようでした。

 

 若い思い出の写真

 

 

 

 

コメント
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