先月末の日曜日・・・小樽でハンドリング競技会&ハンドラー資格試験があったので、友達と一緒に見学にいきました。
ハンドリング競技会は、ドッグショーと同じ形式で行われます。そして、ハンドラーのレベル・経験によってA組・B組・C組・D組とクラスが分かれています。個性的なハンドリングが実践されているドッグショーと違って、競技会は、あくまで教本にのっとって審査されます。まさに教科書の教え通りに実践したペアが評価されるわけで・・・運転免許のように、原点式です。
私は興味津々で、見入ってしまいました。競技会なので、それぞれのクラスで一席(優勝)をいただいたハンドラー&わんペアは、来年の春に東京のビックサイトで行われる本部展に、北海道代表として参加するのです。
そして、各クラスで一席に選ばれたハンドラーさんたちは4人とも、いつも北海道のショー会場で顔を合わせている、顔見知りのオーナーハンドラーさんでした。オナハンといっても、私からみると、プロにひけを取らないくらい上手です。みなさん~全国大会でも頑張ってください!
そして、午後からは、JKC公認ハンドラー資格試験がありました。
私のクラブの会長が、私をみつけて、あらっ~松○さ~ん・試験受ければいいのに・・・そんなに難しくないよ~!と笑っている・・・ とんでもない!人ごとだとおもって・・・会長ったら、私をからかっている。。。会長ーーー!ショー以外でも出席されているんですか?大変ですね~と聞くと、北海道ブロック長だからね・・・何でも出てるんだよ。とおっしゃる。確かに会長は・・・ショーの時と同じく、タキシード風の正装をしていた。
でも、あとになって、会長がどこかしら、嬉しそうな顔をしている理由が分かった・・・ そう、のちになって、会長の愛犬のドーベルマンちゃんが登場したのだった
ハンドラー試験にはC級・B級・A級とあります。 C級は、モデル犬一頭です。つまり自分のわんと出ればよいわけ・・・B級はモデル犬2頭です・異なった犬種です・・・2頭持っている人は、まあいますね。そして、A級になると、モデル犬3頭になります。それも異なった犬種・触診にトリミング台を使う小型犬と使わない大型犬など・・・まるで違う犬種を引かなくてはなりません。難しいのです。
そして、A級の受験者が、3頭目に引いて出てきたのが、会長所有の、カッコいいドーベルちゃん・・・受験者も上手に引いているのですが、ドーベルちゃんは会長&ご家族をいち早く見つけて、そちらのほうをチラホラと見ている。。。可愛いっ! 会長&ご家族も、あわてて、ちょっと隠れたりして心配そうに見ておられました。とてもほほえましい様子でした。
競技会も試験も、見ていてとても楽しかったし勉強になりました。
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