イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

本日の・・窓辺のわんたち。。。亡くなった友・大切な家族のこと。

2013年06月29日 | Weblog

最近の札幌は、暑いでもなく・・・涼しいでもなく・・・ちょうど良いすごしやすい毎日です。わんたちも毎日、大好きな窓辺でくつろいでいます。いつもの光景です。



お日様があたって ぽっかぽかで気持ちいいよ~



赤いクッションに寝ているのは、仲良しのジュリ&ミュウの親子です。12歳と11歳です。いつも仲が良くて、ぴったりとくっついています。おばあちゃまの年齢になってきました。とても仲が良いので、もしどちらかが亡くなってしまったら・・・残った子は・・・後追いをしてしまうのではないか~ と今から悲しく感じています。 左端はシルビィ(14歳)です。シルビィにはとても仲の良かった娘・バービィがいましたが・・・かなり前に、不慮の事故で(アレルギー反応をおこし) 当時は思いもよらなかった心臓麻痺で亡くなってしまいました。


バービィはその当時、2匹の子犬を産んでくれました。そのうちの1匹は生まれたときから身体が小さくて、自分の力だけではお乳を吸うことができませんでした。病院で診てもらったところ、口蓋裂(みつくち)でも水頭症でもなく、異常はみられませんでした。まだ生まれて間もなく小さすぎるので、レントゲンなどの検査をすることもできませんでした。私はこの子を絶対に助けてあげようと必死に頑張りました。夜もろくに寝ないで、その小さな子に2~3時間ごとにミルクを与えました。自力ではお乳を吸えないけれど、その子は私が与えるミルクを一滴ずつ⇒ゴクン・ゴクンと飲み・・・本当に・・少しずつですが成長してくれました。バービィは、自分のお乳を吸えない子犬でしたが、一生懸命に可愛がってその子を抱き、お世話をしてくれました。


その子には、当時はやっていたモーニング娘の妹分でミニモニ・プッチモニなどの小さい子たちのグル-プの名前からとって、プッチーちゃんと名前をつけました。プッチーちゃんの生命力はすごかったです 私の与えるミルクだけで、ゆっくりとゆっくりと成長してくれて、目も開き~やがて離乳食も食べるようになりました。私はプッチーを無事に育て上げようと燃えていました。このような不慮の子がうまれたら、我が家に残し、一生大切にしてあげよう!そしてどこか悪い場所がわかったら、大人になってから手術で治るものなら、できることは何でもしてあげようと思っていました。


プッチーちゃんが一生懸命にミルクを飲むすがた~離乳食を食べるすがたは可愛かった。感動にあたいしました。離乳食も注射器に入れて、一滴ずつ根気よく与えました。そうしないと気管に詰まったら⇒即気管支炎を起こして亡くなってしまいますから。 私は、毎回食べてくれることに感激し⇒よく食べたねおりこうね~といつもオーバーに褒めていました。プッチーちゃんもその言葉が分かっていて、嬉しそうなお顔をしてくれました。私が、かいがいしくお世話をしていなかったら、その子は3日ともたなかったでしょう。自分では食べることも飲むこともできない子でしたから。ところが、奇跡のようにプッチーちゃんは40日過ぎまで生きてくれたのです。一ヶ月をすぎるころから歩くようになり、いつもスタスタと歩いて窓のほうへ行き、温かい日差しをあびてひなたぼっこをしていました。身体は小さかったけれど、奇跡が起きたように元気でした。


でも、そんなに頑張ってくれていたプッチーちゃんとの・・お別れはあっけなくやってきました。 亡くなった日もいつものように、離乳食を食べましたが、何となく熱っぽくて体温が温かかったので私のお布団に一緒に寝せたのです。声をかけながら~これからも頑張ろうね 良い子だね と話しかけていたとき、だんだんと呼吸が荒くなってきました。そして、最後に口を開けて・・・声を出して・・何かを私に言いました。何かをウ・ウ・ウと言ったあと・・・プッチーちゃんの呼吸が止まりました。そして・・・ほほえみを浮かべたように、満足そうな幸せそうなお顔をして、天国へ旅たっていったのです。あの声は⇒お母さん、今までありがとうね。幸せだったよ。と言ってくれたと思います。


私はプッチーちゃんの息がとまったとき号泣しました。たとえ覚悟はしていたとしても、悲しい結末となりました。ここまで生きてきたのに・・どうしてこんなことに。 多分、元々長くは生きられない命だったでしょう。でも・・でも・・45日間も生きてくれた。ありがとう!私が頑張ったことに、答えてくれたのですね。窓のほうへ行ってひなたぼっこをしていたプッチーちゃんの姿が、いまだに目に焼き付いて消えることはありません。犬のことには口出ししない主人が・・・いまだに・・・あの子のことは・・忘れられないと申します。 プッチーちゃんは私に、沢山のことを教えてくれた。人工ほ乳を本格的にできるようになったのはプッチーちゃんのおかげでした。すごい生命力のある子でした。沢山の勉強をさせてくれて、ありがとうね。


その後のママ犬バービィですが、残った男の子をしっかりと育ててくれました。その子はプッチーちゃんの分まで大きく育ち、ニコラ君という名前をつけていただいて、新しいお家へ巣立っていきました。とてもステキなご家族で、幸せになっています。


そして今日初めて書くことですが・・・ニコラくんが巣立ってしばらくしてから、バービィは、信じられないことですが、プッチーちゃんの後を追うように亡くなりました。まだ若かったバービィです。病気ではなくて、先に書いたように突然に亡くなりました。亡くなった日のお昼には、いつもと同じようにお庭に出て遊んでいたバービィなのに。。。バービィは、その日の夕方に病院で亡くなりました。予想だにしてなかった事でした。私はバービィの亡骸を抱きしめながら運転し、顔を涙でくしゃくしゃにしながら帰路に着きました。。私はバービィの死が信じられなくて、しばらくは唖然として、きつねにつままれたようでした。

火葬場でバービィのお骨を骨壺に入れながらも、まだ夢・悪夢をみているようでした。この子は本当にバービィなの?ウソであってほしい~いつまでも涙がとまることはありませんでした。

信じられなかったけれど、亡くなったことは事実なのです。それからしばらく、気持ちを整理するのに時間がかかりました。まるでプッチーちゃんのあとを追ったように亡くなってしまったバービィです。私はバービィが亡くなったのは私のせいだ!と自分を責めました。今でもその気持ちは変わっていません。犬の命を預かっているのは私です、犬になにかが起こったら、悪いのはすべて私なのです。


あれから何年経つでしょう。旧わんわん日記にプッチーちゃんのことを書かせていただきましたが7~8年前のことでした。バービィが亡くなった時、一番悲しかったのは、仲良しだった母犬のシルビイだったと思います。シルビィの大事な娘の命を、私がなくしてしまったのだと・・・ずっと申し訳ない気持ちを引きずってきました。シルちゃん、ごめんなさいと。。。


でも以外にもシルビィは、私が思っていたよりも強い子でした。バービィが亡くなってからも、表向きは普通に過ごし、長生きをしてくれています。本当は私よりも悲しかったに違いないのにね。シルちゃん、バービィの分まで長生きしてくれているのね。ありがとうね。これからも長生きしてね。


とりとめのないことを書きましたが、私は何かがあるたびに犬たちのことをもっともっと大事にしていこう!と心に誓い今日まできました。20年間も犬たちと共に過ごしてきました。大切な家族です。どのブリーダーさんにも負けないくらい大事にしてきたつもりです。それでも、亡くなってしまうわんちゃんはいます。でも、わたくしの愛情はわんたちには伝わっていたと思いますので、亡くなったわんこたちは、あの世から見守ってくれていると信じています。


ジュリ&ミュウの仲良し親子さん。このまま仲良く長生きしてね。私の元にきたことで、何度かお産をすることになった運命です。あなたの意思ではなかったのに、大きなお仕事をしてくれました。イノセントにきてくれて幸せだったかな?もっとほかの家族に飼われていたほうが幸せだったよね。わんこは、飼われる家族を自分から選ぶことができません。(だからこそ、わんを幸せにしてくださるご家族を探してあげることが、私の役目なのです) 場所が変わってもいつもぴったりと寄り添う2匹です。この姿をみるだけでもいとおしく癒やされます。私の大切な家族・・わんこたち、ありがとう 感謝のきもちで一杯です。



エリーたんは1匹狼だけど、マイペースで遠慮することなく過ごしています。


みんな~生きてくれているだけで、お母さんは感謝していますよ。


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凛々しく~美しく~エレガントに成長したパピーちゃん。

2013年06月27日 | Weblog

相変わらず忙しくて・・わんこたちのお世話は大好きなのでなんてことないのですが⇒人間の夕飯作りの時間帯になると⇒具合が悪くなったりしている管理人です 毎日・・毎日・・休みなく・・・死ぬまで作り続けなくてはならないご飯作り・・・はぁ 主婦は大変です。主人が太り気味なので、野菜を中心の食事に切り替えました。お酒を飲まない人なので、おつまみではなくおかず3品くらいを、同時に作らなくてはなりません。自分だけなら、好きなモノを買ってきて⇒ちょちょいちょい と簡単なんですけどね。 24時間体制でわんこたちのお世話をしているので、夕方頃には疲れてきて⇒夕飯を作り終えたら⇒バタンキュー ですよ。 一旦バタンキュー でも、その後何度も起きて作業しています。


でもでも、いいのです。わんこたちは可愛い~ 管理人の活力源です。 パピーたちは早いもので50日を迎えました。先週末のショーを終え、やっとゆっくりと子犬の個々の写真を撮りました。生後49日の写真です。どの子も素晴らしく可愛いです← ブリーダーバカです


長男君です。 外国の犬・・って感じです。



ボクキレイなんだよ。でも、性格はおもしろくてひょうきんなんだって。



生後49日で、この大人びた美しいお顔です。貴族みたいです。


次は次男君です。



可愛い王子様のようです。成犬たちとよく遊んでいます。



最初は貴公子と呼んでいました。最近はカゥカゥ~と可愛い声を出して反撃しているので  カー君と呼んでいます。


そして~長女・ジーナちゃんです。



可憐で、お姫様のような美人さんです。



こんな目で見つめられるとメロメロですね。でもね~男の子顔負けの、おしゃまなやんちゃ娘です・。


3匹ともエレガントにキレイに成長しています。毛の色で、グレーとブルーの違いを説明します。グレーという色はクレヨンでいえば、昔の言いかたですが、ねずみ色という感じです。ねずみ色ですから、光に当たったときに地肌が赤みをおびているのがグレーです。ブルーは、光に当たった時に地肌が青みをおびています。青光りします。今の時代、万年筆を使う方は少なくなってきました。万年筆が使われていた頃に、青いインクが瓶に保管されていました。その青いインクの色が⇒濃いブルーでした。うちの子たちに近い色です。 ネコの種類でロシアンブルーというネコちゃんがいますね。あのロシアンブルーのネコちゃんを連想していただければよいかと思います。わたしはロシアンブルーのネコちゃんを飼いたかったのですが・・・ご縁がありませんでした。


身体の毛の色が単色のことをソリッドカラーと言います(ヨーロッパのIGはソリッドが特徴です。爪も黒いです) 白い部分が首まわり・足先・しっぽ・その他の部分に入っているカラーをアイリッシュカラーと言います。日本にいらっしゃるイタリアングレーハウンドの大半のわんちゃんはアイリッシュカラーだと思います。


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ビートお兄ちゃんのように、カッコいいイタグレになるよ!

2013年06月22日 | Weblog

我が家から巣立って行ったパピーちゃんたちの、その後の成長した写真を、たくさんのオーナー様たちからいただいています。ありがとうございます わたしのほう、6月から北海道のショーが始まったこともあり、とても忙しくしていて、巣立った子の写真を紹介することができないでいます。すみません。いただいた写真は追って紹介させていただきますね。


巣立って行った子たちが立派に成長した姿を見せていただくことは、私にとってとても嬉しいことです。女の子は美人で可憐な感じに・・・男の子はカッコよく精悍なイケメン君に育ってくれています。


今日はビート君を紹介させていただきます。飼い主様に、大切に可愛がっていただいているビート君。幸せですね ありがとうございます。~



カッコいい~



走る姿は、ロナパパ(おじいちゃん)に似ています。後ろ足の感じなんてね。



ステキですね~耳の位置、付きかた、大きさなどパパ犬にそっくりです。


イノセントの男の子は、ビート君のような感じの子が多いと思います。同じ両親犬から生まれても男の子は男の子らしいし、女の子は女の子らしいお顔や身体つきをしています。当たり前ですが~わたくしの大好きなタイプです。


今回産まれている3兄妹は、ビート君の両親犬と同じ組み合わせの子供達です。 パパ犬・ポーランド輸入犬・JKC・CH ENNIO君 ママ犬・ポーランド輸入犬・POL・CH RONALDOの娘・リカちゃんです。 血統書には、ヨーロッパ各国のCH犬の血液がずらりと並んでいます。


血統書は関係ないよ~わんこが可愛ければそれでいいんだから・・・と言われるかたも多いと思います。それでいいのですよ。血統書を持ち歩いて自慢する人はいません そんな人がいたら⇒ヘンな人です。 数多くの出会いの中から、たった1匹の子との出会い~それがあなたとわんことのオンリーワン めぐり会いですから。


でも(プロ目線からですと)出会った子が、日本では珍しい血液を持っていること・・・そのカタチは犬の姿に表れています(頭部、耳の形、しっぽ、背中のラインなど、私には分かります)そのようなめぐり会いがあることも、飼い主様とのご縁があったのだと思います。


今回産まれている3匹は、それぞれの嫁ぎ先がはっきりと決まりました。いつもそうですが、早くからご予約をいただいていても、生まれて間もないうちから、どの子にするのか?は決めていただいていません。  それぞれの方々が納得していただけるように、時間をかけてどの子にするのかを選んでいただいております。同じ親から生まれていても、身体の大きさ、性格、持っているキャラクターなど少しずつ違ってきます。そのご家族の家族編成やお留守番の時間が長いか?などの生活環境を伺って、私の分かる範囲で助言させていただいています。ご予約いただいた方々、ご理解をいただきましてありがとうございました


ビート君と同じ組あわせの両親犬から生まれた3兄妹くんです。君たちもビート君のように、カッコよいイケメン君になりますよ。楽しみですね。


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可愛い~パピーちゃん。

2013年06月18日 | Weblog

日に日に可愛さが増してきたパピーちゃんです。 3兄妹ともに性格もよ~く分かります。3匹共に明るくて人なつこいです。目が合っただけで、身体をクネクネ~しっぽをふりふりして駆け寄ってきます。本当に可愛いんだからぁ~



生後38日です。自分であんまり褒めるのもなんですが・・・キレイだと思います



三角形のかたち⇒遠近法です。どの子も外人顔・ヨーロッパ顔でつまった顔立ちです。彫刻のような顔が好きなイノセントです。


3匹とも、固めのご飯・フードをパクパクと食べます。ママ犬の授乳タイムは、ご飯を食べたあとです。この時期から・・・というか、生まれた時から身体のラインがショートバックです。同じイタリアングレーハウンドでも、両親犬(祖先を含みます)の組み合わせによって随分と違ったタイプが生まれます。毎回、私の好きなタイプの子犬が生まれてきてくれます。それは・・・何年間もかけて、私が選んだ親犬からしか繁殖をしていないから。。。骨格がしっかりした健全な親犬。人に従順で、明るく性格の良い犬(臆病な犬からは繁殖しません)ワクチン以外で病院にかかったことのない、健康な親犬。そのような両親犬から生まれた、太鼓判をおすことができるパピーちゃんです。


パピー達は、なぜか必ず夜中に一度はウ○チをするのです。長男君はたくさん食べるので⇒へびのような長いウ○チをするのです(^^;) おもわず笑っちゃいますよ。夜中に3匹が同時にウ○チをしてくれればいいのですが~そこは人間の願うとおりにはいきません。時間差でしてくれるので、管理人はそのたびに起きてウンチ拾いをしています。そうしないと、パピコたちが踏んでしまって⇒ハウス中は悲惨な絵の具状態に(>_<)なってしまうのです。


世の中、どんなお仕事でも、ラクしてお金をいただけることはありません。パピコがうまれてからはずっと24時間営業です。ママ犬も夜中に⇒お母さん、ワタチに夜食をちょうだい!スペシャルドリンクを飲みたいの~!と私の顔を舐めて起こしたり、頭をを前足でツンツンとつついてきます。ママ犬が一番大変なんですもの。。。私の意思で、大きなお仕事をしてくれているんだもの。。。そう思うと、すくっ!と目が覚めます。だいたい3回は起きて作業しています。ママ犬のために頑張らなくちゃ(^^) そしてイノセントの子犬を選んで迎えてくださる方々のためにも元気がでてきます。やっぱりこの仕事が大好きだから、何の苦もなく、むしろ楽しく繁殖をさせていただいております。


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美しくなったパピーちゃん

2013年06月12日 | Weblog

パピーちゃんたちは、生後34日経ちました。今回の子犬達は、とても成長が早いです。歯もしっかりと生えていて離乳食も進み、ほぼパリパリに近いフードを食べています。ふやかしたドロドロのフードは好きではないようです。そっぽを向きます 離乳が順調にいくと、ママのお乳を吸う回数も減るのでママ犬はラクになります。ママ犬の身体を回復させてあげるためにも、夜中は子犬たちとママ犬を別にしてあげます。ママ犬は以前のように私のお布団で朝までぐっすりと眠ることができるので、みるみる身体が回復してきました。毛が抜け落ちたり痩せることもなく、ツヤツヤで元気いっぱいのママ犬です。


パピーちゃん、キレイになりました。イノセントの子⇒私が大好きなエレガント~ を目指しています。イタリアングレーハウンドはその昔~ヨーロッパの宮廷で飼われ、貴族に愛されていたといわれています。そのようなイメージをもちながら・・私の理想とするイタリアングレーハウンドを創っています。


長男君。 ↓



外人(犬)のような雰囲気があります。穏やかな癒やし系です。


次男君 ↓



上品です。娘は、この子のことを貴公子君と呼んでいます。おとなしくて芯が強い子です。


長女・ジーナちゃんです ↓



女の子らしい、やさしくキュートなお顔です。明るい美人さんですよ。


一ヶ月すぎでこんなにキレイなのですから←親バカ・ブリーダーバカと笑ってください これから先、どのように成長していくのかとても楽しみです。


ちなみに今はこんなにキレイになったジーナちゃん。実は公開していない写真があります。目が開く前の⇒うしさんのようなお顔です。先日見学にいらしたジーナちゃんのご家族の方々が、ぜひその写真を見たいです!とおっしゃってくださったので、ここに公開させていただきます。 この頃はカッツ石松みたいだぁ~って言ってました。でも絶対に美人になると確信していましたよ。



このお顔も可愛い~ 懐かしいです。このような(しわしわの)お顔は、のちのちには彫りの深い外人顔になりますよ。



わずかに目が開き始めていました。このようなお顔から、上の写真のような美人さんに変身していくのですよ。


離乳食が始まってからは、子育てはママ犬から管理人へとバトンタッチされていきます。排便も自分でできるようになりましたので、そのお掃除にあけくれます。これからが忙しくなっていきますが、大好きな仕事なので、反対にパピーちゃんたちからパワーをもらいながら楽しんでいきます。H・Pのほうに動画や写真を載せています。よろしかったらご覧くださいね。。


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子犬の見学、ありがとうございます。

2013年06月10日 | Weblog

昨日は同じ北海道に住んでいらっしゃるO様のご家族が、子犬の見学に来てくださいました。 O様は、子犬が生まれる前からご予約をくださっていました。ありがとうございます 同じ北海道といいましても、北海道はひろいよ~ 我が家まで、高速に乗って2時間ちょっとの距離です。遠いところから来て下さいまして~ありがとうございました


O様のご家族は、どの子をお迎えしてくださるかはほぼ決まっていました。そして~実際にパピーちゃん達に会い~ふれあい~それぞれの子を抱いて~可愛い可愛いを連発してくださいました。写真や動画も可愛かったけれど⇒本物はもっと可愛い~と言ってくださって、子犬たちとの楽しいひとときを過ごしてくださいました。



初めてのお客さまにも動じることなく、お手てをペロペロ、しっぽをふりふりで歓迎したパピーちゃんたちでした。



3匹を丁寧に抱いてくださり~可愛いねとニコニコ顔でした。左はお嬢さん・右はパパさん。パパさんとは、事前に何度もお電話でお話しました。



長男君。このときは眠たくなってボ~ ボクちん、眠たかったの。そのお顔も可愛いよ!



次男君。パパさんのお膝でおとなしくて~カメラを向けるとカメラ目線をしてくれました。キュートです。



長女ちゃん。お姉ちゃんのお膝(ふともも)気持ちがいいわぁ~ 長女にカメラを向けるとポーズをとってくれて、みんなで⇒すごいっ!と感心しました。



最初からこんな感じで、お嬢さん(小6)にくっついていました。Oさまのご家族は子犬の扱い方がとても上手でした。犬を飼う前に一年間勉強したそうです。さすがですね~わんこたちを安心して触っていただくことができました。



長女ちゃんは安心してお嬢さんに抱かれて寝てしまいました。初めて会ったのにね⇒ずっとつながっていたような・・赤い糸ですね。


ご家族の方々と沢山お話させていただきました。Oさまは犬を飼うのは初めてだそうです。飼うに当たっては一年間の準備期間があり、子供さんたちともいくつかの約束事を決めて、実行できるかどうかの様子をみながら一年間待ってもらったそうです。その間・・他の犬舎さんとも接触したそうですが・・・最終的にめぐりあったのが⇒私・イノセントだったそうです。私はいつも言っております。子犬とのめぐり会いはご縁とタイミングであると。。。そして~当初からのご希望であった女の子を選んでくださいました。ありがとうございます。


子犬達を見ながら~抱きながら~そして、親犬たちも見て触っていただきました。ママ犬は全く警戒もせずに、O様のご家族に愛想を振りまいていました。目の前で子犬達にお乳を与えていました。。良い性格です。パパ犬はもちろん愛想を振りまきペロペロ攻撃でした。両親犬がいいから⇒子犬も安心して迎えられます。と言ってくださいました。


O様ご家族は子犬を迎える日を楽しみにしていらっしゃいます。パパさんは、お迎えの日に合わせて、会社に連続でお休みの届けを出しているそうです。これには、ママさんもお嬢さんも⇒エエッ! パパ~そうなの?初めて聞いたよ。と笑っていらして~終始なごやかで、私も幸せをいただきました。


子犬を通して、ご家族に新たな幸せをもたらすことができる。それが私の一番の喜びでもあります。


今日は午後から用事があります。私の、数ヶ月に一度の検診(病院の)の日です。すごく混でいるので予約していても半日がかりです。ご予約いただいている方々~申し訳ありませんが、明日以降に連絡させていただきます。男の子2匹もとてもハンサムでキレイになっています。ひょうきんでおもしろくて、とても楽しい子たちですよ。楽しみにしていてくださいね。


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今日のパピーちゃん。

2013年06月06日 | Weblog

パピー達は順調です。生後27日の写真です。ママ犬と一緒に幸せそうに眠っている姿です。



上を向いて伸び伸びと寝ている姿に・・・とても可愛くて・・・カメラを向けました。



あらら・・・目を覚ましたかな~ 邪魔してごめんね。そのまま~おやすみ~



そして~また眠りにつきました。 天使ちゃんです


子犬達は動き回ってパピー同士でじゃれています。夜中に誰かが私の指をカミカミするので・・・電気を付けると、パピーちゃんでした。私の布団まで遠征してきました。もう・・可愛くてたまりません カミカミはちっとも痛くないけれど・・・小さな歯が生え始めていました。歯が生えてくる頃には離乳食の始まりです。離乳食を与えると、少し食べたり舐めたりしています。


個々の性格にも違いが出てきました。とても笑わせてくれる子や、みるからに品のある子など、こんなに小さくても個性があります。でも、今の性格がそのまま続くわけではありません。成長とともに変化する子もいます。私はご予約いただいている皆様に・・急いでどの子にするのかを決めていただくことはしていません。もうしばらく様子を見させていただき、そのご家族に合った子を選んでいただきたいと思っています。どの子も太鼓判を押すことが出来る、心身共に健康な良い子です。両親犬が、骨格構成・性格ともに申し分ないですから。。。もうしばらく見守ってくださいね。次回は個々の写真を更新させていただきます。 


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北海道シリーズ開始。シヨーデビュー LUCREZIA debut

2013年06月05日 | Weblog

先週の6月2日・北海道で最初のショーが開催されました。この夏の 短い北海道ショー・シリーズの開始です。 ドッグショーはスポーツと同じと言われています。スポーツ選手で、ぶっつけ本番で競技に臨む人は、まずはいませんね。ショーも同じです。参加された方々は、この日に焦点を合わせて練習されてきたことでしょう。私もルックと一緒に、この日の為にコツコツと練習してきました。日々の練習できちんとできていなことが⇒本番でできるはずがない!というのが私の考えです。


そして、練習と本番は違います。ルックはこの日が初めてのショーデビューです。あの・・・独特のショー会場の雰囲気・・沢山のわんちゃん達の鳴き声・匂い・・大勢の観客の方々が見守る中で、ハンドラーとともに集中して自分の歩きをすることは、まわりの皆さんが想像しているよりもはるかに難しいのです。


まずは初戦です。この日はルックは初めてなので、少しでもショーの雰囲気に慣れて、これからも嫌がらずに楽しくシヨーに出てくれるようにと心がけて、私は行動しました。ルックはリードを付けると、私の左につき、私の歩様に合わせて歩くようになっています。一番苦手なのは触診です。触診は慣れてもらうしかないですね。触診は痛くないよ~人間はあなたに何もイヤなことはしないよ~と分かってもらうことです。


そして、触診台に先生が近づいてきましたよ。 ↓



大丈夫ですよ。お家でいつもしているように、歯を見せてね! 身体を触らせてね



おおっ! 頑張ってガマンしています。えらいよ



アップ&ダウンです。 よい感じです。



白が全くないレッドソリッドです。ヨーロッパからの輸入犬です。



骨格もしっかりとしています。



立ち姿も堂々としていました。



先生がきたよ~よいポーズをとってね!お顔を上げて⇒いい感じです。


このような感じで、初めてのショーとしては、とても頑張ってくれたし良くできたと思います。管理人はとても嬉しかったです。今回参加してみて、この子・ルックはショーが嫌いではないと分かりました。それは犬の意思と言うよりもハンドラーの心が伝わるので、私の気持ちの持っていきかたなのです。私の、ショーは楽しいなぁ~ と思う気持ちがルックに伝わったのです。


実は、午前中のブリード戦の時、初めての触診でルックは予想通りビビッてしまい、腰が下がってしまい、後ろ足が浮いたままになりました。そこで、午後からの総合戦の前に、私がショーを始めた当初から色々と教えてくださった先生・湊ハンドラーさんからご助言をいただきました。


湊ハンドラーは⇒ http://www.fattyland.com/ 触診を苦手な子を5分で修正することができるよ と言って、ルックを触診台に乗せて教えてくださいました。私はそのハンドマジックに驚きました ルックは今まで、私以外の人に触られると、触診台に立つことは絶対にできませんでした。まず、触らせませんでしたし・・・ビビッてしまいヘナヘナとしゃがんでいたのです。ところが・・・初めてお会いした湊さんが、みごとに立たせたのです。プロの方はすごいですね~だからプロハンという仕事があるのですね。



このようにしてね・・・犬の目をみてごらん・・・リラックスしたときはこのような表情になるんだよ。シッポはこんな感じでね。まだまだ緊張しているよ。緊張しているときは、このようになるよ。などなど犬の心理学を熟知している先生から学んだことは、この日の大きな収穫となりました。このように教えていただいたあとの、午後からの総合戦での触診が冒頭の写真です。見違えるようによくなりました。


触診のこと以外にも、私の引き方のよくないところを教えていただきました。先生、ありがとうございました。何年やっていても初心を忘れてはいけません。今よりも上を目指して勉強していかなくてはいけません。諸先輩の方々や先生から学んだことを、素直に受け止めます。感謝の気持ちで一杯です。


この日お世話になった方々、ありがとうございました。そして~ビデオを撮ってくださったKさん、本当にありがとうね。今日のブログはビデオから落とした写真です。Kさんのお陰でブログを書くことができました。(写真がなければブログはおもしろくないですから)Kさん、これからも一緒にショ-を楽しみましょうね。楽しかったね~

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