イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

目が開いて~さくらんぼの花が満開で~どちらも綺麗ね!

2013年05月31日 | Weblog

今年の北海道は春の訪れが遅くて~桜の花の開花も大幅に遅れました。さすがにこの時期、桜の花は 散ってしまったけれど・・・我が家の庭のさくらんぼの花は満開になりました。白い お花です。



キレイです。このお花が散ると次はさくらんぼの実がなります。わんこたちのおやつです。楽しみです。



去年、造園業者に剪定を頼んだので、下へ下へと枝か降りるように切ってくださいました。そうしないと、さくらんぼの実を取ることができませんから。そして、隣の敷地に枝が伸びないように左半分をばっさりと切っています。隣の方・・・ガーデニング⇒命の人で・・・ウルサイですご夫婦で一日中お庭の手入れをされています。それが生き甲斐だそうです。 うちのわんたちが庭にでるのも嫌がります。私はまわりの方々にとても気を遣い・・・わんたちを出す時間も、出している長さも決めています。ここは野中の一軒家ではなく、普通の住宅街なので、近隣の方々と上手につきあっていかなくてはなりません。


ある時期・・・本気で引っ越しを考えたこともありました。ご近所に非常識なかたがいらして(ストーカーです) 私は随分と苦しめられました。。しかし時間が解決してくれました。 今は落ち着きました。


そして、生後3週間経ったパピーちゃん。目が開いてますます可愛くなりましたよ。



左から、長男・次男・長女です。



写真を撮られているうちに・・・眠たくなってきちゃったの。。。 トロ~ン



オラもうダメだぁ~ドヨーン アタチも・・・寝させて・・・。



そして・・・眠りにつきました。


パピーたちの成長は早いです。20日過ぎてからは自分で○シッコをすることが出来るようになりました。したくなると~ベットからヨチヨチと歩いて出てきて、シーツの上にチーをします。終わるとまたベッドまで戻って、何ごともなかったように眠っています。こんなに小さくても立派な脳みそがあるのですね。


この時期から個々の性格も分かるようになってきました。歩いているようすを見ても、身体のどこにも異常はなく健康体です。これからが一番可愛いです。毎日癒やされています。


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目が開いてきたよ。

2013年05月27日 | Weblog

管理人は6月から忙しくなります。 比較的・・ひま~な5月ではありましたが、わんこのお世話以外に私的な用事もあり・・・あわただしくしているうちにパピーちゃん達の目が開いてきました。子犬の目は通常、生後14日目くらいから開きます。それはいきなりパッチリと全開するのではなく、少しずつ開いたり、片目から開いたりします。


今日の写真は、開き始めたころの写真です。



長男です。まだ目は開いてなかったです。抱っこすると、あくびをします。その姿が可愛い~



次男です。兄妹の中で最初に目が開き始めました。すでにハンサムの兆しが~



長女です。少しだけ開いています。失礼ですが・・・ブサ可愛いです~ このガッツ石松のようなお顔が⇒みるみる美しいレディへと変身していくので楽しみです。



左端の長女ちゃん、目がちょっとしか開いていないので、ぶちゃいくで可愛いです。この・・うしさんのようなお顔が美しく変身していく様子は、魔法がとけるように驚きですよ。



そして~眠っている姿は、天使のようです


日々成長しているパピーちゃん。ママ犬の母乳だけで育っています。体重は、長男200g⇒830g 次男180g⇒650g 長女200g⇒730g となりました。 抱っこすると、カミカミしてじゃれてきます。目が開くと、目が見えるようになるのでパピーの行動範囲も広がります。あと2~3日もすれば立ち上がって歩けるようになります。これから益々可愛くなってきます。


ママ犬は24時間営業で子育てしています。 一晩中お乳を与え、子犬たちのオ○ッコ・ウ○チを出してあげています。頭が下がるほどの働きぶりです。私はいつものことですが夜中に何度も起きて、ママ犬のご飯や飲み物を作っています。ママ犬は子犬のウ○チを舐めて(おしりを刺激して)出してあげ⇒つまり食べているので、自分のウ○チの量もハンパではありません。夜中も当然・・・大きな・・・くちゃいウ○チをしています。私はそのたびにわんこのトイレに行って、掃除をしています。ママ犬や管理人の労働があって⇒可愛いパピーちゃんが順調に育っています。


私はこの繁殖の仕事が大好きです。夜中に起きることはキツイ日もあるけれど、ママ犬がご飯や飲み物を待っていて、私が起きて与えると、嬉しそうに食べます。何よりもパピーちゃんたちの寝姿を見ると疲れも⇒吹っ飛び⇒反対に癒やされています。


うちの子・イノセントの子を気に入ってくださり、迎えてくださる方がいらっしやる限り、がんばっていくことができます。


P・Cと携帯にメールをいただいております。ありがとうございます。まだメールを返信できていない方々~すみません もう少しお待ちくださいね。


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狼爪(ろうそう)の手術をしたよ。

2013年05月22日 | Weblog

狼爪・ろうそうというのは前足の内側に、通常の爪よりも少し上の部分にある爪です。 地面に直接着くことがないことから、通常の爪よりも伸びるのが早くて長くなる傾向にあります。普通の生活には何の支障もありません。ブリーダーで、狼爪の切除の手術をするところは少ないですが、犬種によってはショーブリーダーは狼爪の切除手術をしています。シッポを切る決まりの犬種・・断尾と同じで、子犬の身体に負担がかからない、生後一週間以内に手術することが望ましいです。


私のかかりつけの病院では、足に局部麻酔をかけてから行います。



は^~い!出発しますよ。初めての外出です。どこに行くのかしら~


そして~無事に終了して、帰りの車の中です ↓



 


痛かったわぁ~ 麻酔をかけたって、痛いのは痛いのよ どの子も大きな声で鳴いていました。頑張ったね


狼爪を切ることによって。爪が何かに引っかかって怪我をすることを防ぐことができます。狼爪があると、遊びに夢中になっているうちに爪が何かと接触して血がでることがありますよね。うちのシュナちゃん、何度も経験ありますよ。


手術に行っている間・ママ犬は落ち着いて待っていました。このカゴ・バスケットを見せて、赤ちゃんを貸してね~すぐに戻って来るよ~と話しかけると、ママ犬は分かっているので、うんうんとうなずいて待っています。バスケットを見せるだけで分かるので⇒ 条件反射ですよ。


パピーちゃん達は帰りのカゴの中でお母さんのお乳を探していました。この毛布をくわえそうなそぶりをして、お乳を探している様子がよく分かりました。手術は難しいことではないのですぐに終了しました。おうちに帰ったら、ママ犬に抱かれてお乳を飲んでいました。


3匹ともすごく順調に美しく育っています。もうすぐ目が開きます。楽しみです。


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わたしも~元気よ(^^)

2013年05月18日 | Weblog

イノセントのわんこ・・・主役はパピーちゃんだけではありません。長い年月をわたくし~管理人とともに過ごしてくれて、喜びや悲しみをともに分かち合ってきたシニアちゃんたちも主役です。


シルビィちゃん14歳で・・・いつ何が起こってもおかしくない年齢です。かれこれ9年くらい前になりますでしょうか・・・子宮蓄膿症からくる腹膜炎を起こして手術をしたことがありますが、それ以外は病院にかかったことがない健康体です。


腹膜炎をおこしたときも、見た目には具合が悪そうなワケでもなく、シルちゃんのお腹が、たった一日で異様に膨らんできたので病院に行ったのです。その日は祝日でかかりつけの病院がお休みだったので、別の病院へ電話をして駆け込みました。そしたら先生が⇒とても悪い状態なんですよ。なのに・・なんでこの子はこんなに元気なの 信じられない子です と驚かれました。そして⇒ 即・・手術します とおっしゃいましたので緊急手術となったのです。もう少し連れてくるのが遅かったら、命が危なかったかも???といわれてゾッ!としました。


実はその2日ほど前にも、かかりつけの病院で子宮蓄膿症の検査をしていただき、症状は軽いのでお薬を飲んでようすを見ましょう。という判断でした。生理以外の日なのに、陰部から出血らしきモノが見られたのですが、本犬ははすこぶる元気でご飯もモリモリ食べていたので深刻には考えていませんでした。お腹も膨れていませんでした。


ところが・・ところが・・3日後の日曜日の朝に目が覚めると、シルちゃんのお腹が異様に膨らんでいたのです。びっくり仰天とはまさにこのことでした。その後緊急手術も無事に成功し、数日の入院のあと通院生活をして、元気になりました。っていうか~元々元気だったのですよ。お腹が膨らんだときも、困ったお顔はしていましたが、苦しそうなようすはしていなかったのですよ。でもこのときはガマンしていたのでしょう。シルちゃんごめんね もっと私が敏感になって気がついてあげるべきだったね。 爪切りや耳かきをするときはオーバーにキャイーンと騒ぎまくるシルちゃんなのに・・・具合が悪いときは騒がないでガマンしていたんだね。いじらしい子だね。



14歳。左目が白かったのに・・・最近黒くなってきました。足腰も丈夫で、高いところへの上り下りもできます。



暖かくなってきて気持ちがいいね。最初はこんなふうに足を曲げていたけれど・・・



そのうち、気持ち良さそうに足を伸ばしてリラックスしていました。管理人は、あなたの姿に癒やされています。可愛い~


シルちゃん以外にも10歳を超えた老犬がたくさんいます。どの子も、日に日に年を取っていくのが分かります。今までと同じように食べていても、体つきは自然と老犬の身体つきになります。人と同じで、白髪やしわが増えたり腰が曲がったり、体力がなくなり歩くことが辛くなるのと一緒です。


その老犬たちの一匹一匹との思い出は、その子を迎えた子犬の時から・・その子が生まれた赤ちゃんの時から鮮明に覚えています。シルちゃんが我が家に来てから、私は初めて帝王切開の経験をしました。それまでに赤ちゃんを産んでくれたシュナちゃんやヨーキーの母犬たちが、素晴らしい安産での出産ばかりでした。他のブリーダーさんたちからは、あなたは運がいいだけよ!と言われたりしてムッ!としたりしました。それまでの数年間、難産という体験がありませんでした。でも先輩ブリーダーさんがおっしゃったことは間違っていませんでした。
私はシルちゃんと出会って、お産について大きな勉強をさせてもらいました。


シルビィは、分離不安症が強く、わたしから1m離れると精神状態がおかしくなるようでした。レンタルビデオを返却するときに一緒に車に乗せて出かけると、私がお店に返却しているわずか1~2分の間も待っていられずに、車に戻ると、車の前席・後席におもいきりウ○チをばらまいていて、ドアを開けると⇒異臭がただよっていました そんなことが何回もありました。


シルちゃんが初めて出産したとき、陣痛は来るのですが、その陣痛が弱くて強いいきみまでは来ませんでした。そして、相変わらず私が1mでも離れると、行かないでぇとキチガイのように鳴いて追いかけてくるので、私はどこにも移動することができずに、一晩中シルちゃんのお腹をなでながら、強いいきみが来るように願っていました。しかし~破水してから何時間経ってもいきみは来ずに・・・翌朝の開院とともに病院を訪れ⇒帝王切開となりました。先生も、微弱陣痛ですね。自力では無理でしょう。胎盤剥離になる前に手術しましょう!帝王切開は一番安全なお産ですよとおっしゃいました。
ブリーダーを長く続けていたら、安産ばかりというわけにはいきません。心臓がドキドキ・・手が震えるような難産を経験したり、帝王切開の経験をすることも、やむえない事で大切な勉強です。私は繁殖を始めてから長い数年間の間、安産な子ばかりに恵まれていたので、うちの子も私もお産が得意な家系だと・・かなり天狗(^^;)になっていました。その頃の私は未熟でバカでした(>_


その私の、天狗になった鼻をへし折ってくれたのはシルビィでした。シルビィは破水したたあと、何時間経ってもいきみを伴う陣痛はきませんでした。私は一晩中シルビィを抱き、お腹をさすりながらいきみがくるように試みましたが、シルちゃんは私の心配をよそにグッスリと寝ていました。そうしているうちに陰部から出る羊水の色が緑色になりました。これは危険なことです。胎盤剥離が疑われます。私はひたすら夜が明けて朝になるのを待ちました。現在のように夜間病院がない時代でしたので、時計を見つめながら⇒早く朝になって!病院に連れて行くまで持ちこたえてほしい~と祈りながら待ちました。お腹を触ると赤ちゃんは動いていたので、命は助けてあげられるという気持ちはありました。しかし~あのときの不安で心配で眠れなかった長~い夜のことは一生忘れることはありません。夜が明けるのがこんなにも長いとは(-_-) 悶々とした夜中でした。そしてやっと朝になり、シルちゃんは病院で帝王切開となり、無事に2匹の子犬を産みました。私に、犬は安産でないことを身をもって教えてくれたシルちゃんでした。シルちゃん、お母さんはこれを機に、犬のお産への見方が変わりました。12年も前のことです。忘れることはありません。大切なことを教えてくれたシルビィ、ありがとうね。

お産は得意ではなかったけれど、シルビィの母性本能は強かったです。母乳もよく出て赤ちゃんのお世話も上手で、とても良いお母さんぶりでした。赤ちゃんを産んでからのシルちゃんは、落ち着きが出てよい性格へと変わってきました。そのときに生まれた娘のバービィととても仲が良くて、親子の姿はほのぼのとしていました。しかし~シルビィのラインは骨が細い傾向にあります。また、臆病な部分があることやお産に向いていないことを考慮して、10年ほど前にこの系統の繁殖はやめています。シルちゃんのパパはAM・チャンピオンです。15年も前のことですので貴重なことです。しかしたとえ良いタイトルを持っていても、私が繁殖には向かないと判断した場合は、子供を残すことはいたしません。


子犬が可愛いのは当たり前ですが、私は老犬が一生懸命に生きているようすにもパワーをもらっています。小さい頃のやんちゃさや、成犬同士喧嘩していた勢いのあった時代を知っているだけに・・・年を取って、おやつを若い犬に奪われている姿を見ると、年を取ると悲しいことが増えるね 動物の世界は常に下克上ですよ。でもみんな平等にそうなっていくんだなぁ~と切に感じています。順位の入れ替わりを何度も見ています。


あんなにうるさかったシルちゃんが、今では仙人のようになっています。老人になると赤ちゃんに戻るというのは本当ですね。わずか5kgにも満たないイタグレちゃんです。この子達がイノセントで過ごしたことを幸せだったと思ってくれるように、小さな仙人たちを大切にしていきます。
※メールをたくさんいただいています。ありがとうございました。返信が遅れてすみません<(_ _)> 遅くなっても必ず返信しますので、もうしばらくお待ちくださいね。にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへにほんブログ村

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生後一週間たったパピーちゃん。

2013年05月16日 | Weblog

パピー達は生まれて一週間が経ちました。 ママ犬の母乳のみでスクスクと元気に育っています。


まずは次男君です ↓



どうです~この悩ましい姿~ 可愛いですね! 足を伸ばしてリラックスしています。首下の紋ですが、最初はY字のようでしたが、段々と片方が消えてL字のようになってきました。細い白は、次第になくなっていく傾向にあります。へその緒は、生まれた翌日に自然に取れました。体重は180g⇒320gになりました。


そして、長男&長女ちゃんです  ↓



こちらもお腹が一杯になって気持ちよさそうに眠っています。体重は長男200g⇒380g  長女200g⇒380g です。



足先⇒指までも白のない完全ソリッドの子犬たちです。このようなレアな子は、ヨーロッパから輸入した犬からしか生まれないと思います。


私は自分のところで生まれている子犬を見慣れています。いつもこんな感じの子犬が生まれます。ところが少し前にさかのぼりますが、よそのブリーダーさんのところでイタグレが生まれたとお聞きしで、勉強のために見せていただきました。そしたら~ええっ!この子たちは同じイタリアングレーハウンドなの?って感じるくらい・・・体型が違っていました。生まれたてのホヤホヤでもこんなに違っているとは。。。本当に驚きました それは、どちらが良い悪いなどの問題ではありません。そのわんちゃん達が、先祖代々から伝え継がれてきた血液、DNAの違いだと思います。たとえば人間でたとえると、東洋人は髪の毛が黒いですが、西洋人は髪の毛が赤かったり金髪だったりしますよね。それはその国々の人達が、その国の歴史と共に長い年数をかけてつちかってきた、遺伝子の表れだと思います。


私が子供だった頃は、国際結婚は珍しく、外人さんをおみかけすることは滅多にありませんでした。でも時代は流れ、現在では日本人も世界中各国で活躍していますし、国際結婚も珍しくないです。日本人の身体のスタイルも身長が高くなり、外人のかたに比べて引けをとらなくなりました。鎖国以来、島国の小さな中で行動していた日本も、昭和の時代から徐々に世界に進出し、先進国に追いつき、やがて肩を並べて世界を引っ張っていく存在まで発展しました。素晴らしいことですね。


話が横道にズレてしまいました。私は、自分の好きなタイプの犬を繁殖することができて、とても幸せです。ここまでの道のりは長かったです。年数がかかりました。第三者から(たとえば先生と仰ぐかた)の紹介で(ルートがあり)犬を輸入してもらった訳ではありません。ソリッドに惚れ込み、自分でヨーロッパの犬舎を探して自分自身で接触して、お相手に自分の存在を認めてもらうことができて輸入しました。いわゆる、一匹狼ですので、誰に気兼ねすることなく自由に行動できます。それはストレスがたまることもなく嬉しいことです。


自分の好きなタイプの犬が必ずしも良い犬という意味ではありません。私の自己満足かもしれません。しかし~自分の犬にこだわりを持ち、自分の犬に惚れていないと、その犬種の美しさを備えた良い犬を創ることはできないと思います。たとえば・・うちの子・・良くないけど・・スタンダードから外れているけど子犬は生んでもらうよ~なんて考えている人がいて・その人がお客様から、決して安くはない代金を得ていたら・・犬に対してもお客様に対しても、失礼きわまりないことです。命を、犬の意思とは関係なく人間の手で創っているという事実。お客様から犬の代金をいただくという行為には、大きな責任が伴うのです。そしていつも書いていますが、一番大切にしてあげなくてはならないのは、生んでくれたママ犬ちゃんです。


幸いなことに、イノセントのことを応援してくださるかたがたくさんいらっしゃいます。その方々に支えられ・・励みとなって、私はこれからもがんばっていくことができます。応援してくださっているみなさん、ありがとございます


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綺麗なパピーちゃんが誕生しました~可愛い(^o^)

2013年05月12日 | Weblog

久しぶりに子犬が誕生しました~ イノセントでは去年の10月以来7ヶ月ぶりです。とても親バカで笑われるかもしれないけど・・・うちの子本当に綺麗 産まれた時から綺麗です。



今回は男の子2匹・女の子1匹の誕生でした。汚れのない純粋無垢な・イノセントな天使ちゃんたちです。


母子ともに健康で安産だったのですが、今回は何年かぶりに緊張するアクシデントがありました。 ママ犬は産む直前までお庭に出て遊んでいました。さくらんぼの根っこをホリホリして、なにやら食べていました。その後・・お部屋に戻った途端に急に産気づいたようで、ハアハア言いながら、私に⇒おかあさ~ん、もうすぐ産まれるよ~とまとわりついてきました。わたしは即座に、他のわんこたちをハウスに入れてママ犬と二人きりになり、さあ~がんばろうねいよいよ来たね~と励まし続けました。


産気づいてから30分後にはいきみがくるようになり、その後すぐに一つ目の膜が出てきて破水しました。破水は産道をなめらかにして、赤ちゃんが出やすくなる役目をします。その15分後には胎児が入った膜が降りてきて、陰部から見え隠れするようになりました。膜の中には可愛らしい肉球が見えました。あら~逆子ですね。逆子はよくあることです。犬の場合は羊膜に包まれて産まれてくるので、逆子でも膜ごとすんなりと産まれて来るのが普通です。


早い早い順調すぎるけど・・そのとき困ったことが このママ犬ちゃんは、少ししか出ていない膜を口で破ろうとするのです。ダメよ!まだ早いよ!せめて胴体が出てくるまでガマンしてよ!そう私が言って静止させようとしても、ママ犬は必死です。とうとう膜を食い破ってしまいました。ひやぁ~大変 もし、胎児の身体が大きくてなかなか降りてこずに、このまま、また体内に戻ってしまったら、膜がなくなった赤ちゃんは呼吸ができなくて死んでしまいます。陰部には片足が5mmほど出た状態の胎児が停滞しています。小さい可愛い足先でした。絶対に助けてあげるからね。


この子は大きいらしく、ママ犬が何度もいきむのですが、足から上の部分は出てきません。私は胎児が体内に戻らないように、片足を持っていました。そして、いきみに合わせて、片足から⇒両足をつかみ⇒さらにおしりの部分からお腹の部分まで、陰部に指を入れながら、胎児を傷つけないように、そおっとつかみながら引っ張っていきました。このときは雑念が入らないように、集中できるように目を閉じます。そして暗闇の状態で自分の指の感覚だけを頼りに、いきみに合わせて、焦らずに落ち着いて行動しました。あせってしまって足だけを引っ張ったらいけません。知人で・・何とか早く出してあげようと足だけを引っ張っていたら・・足がもげてしまったそうです(>_

 もし、正常分娩で頭から出てきたときも同じです。分娩が長引き、膜が破れてしまったら、胎児の頭を中に入らないように手で持っています。子犬のお口につまっている羊水を、人が吸い取って呼吸できるようにしてあげます。そして~いきみに合わせて、あせらずにゆっくりと肩まで指を入れて・・そぉっと引っ張ります。あせって引っ張ると、首が折れてしまい⇒亡くなってしまいます。経験の浅い素人さんには難しい作業です。お産で困った時は、病院に行ったほうが賢明でしょう。

ママ犬は、私が引っ張っているとき苦しかったでしょう。でも悲鳴ひとつあげずに、私の言葉~そうそう、いきんで!~上手だねぇ~もうすぐ赤ちゃんが出てくるよ~の声に合わせて一生懸命にいきんでくれました。母犬がいきまないことには赤ちゃんは生まれません。ママ犬ががんばっていきんでくれたお陰で、足が見え隠れし始めてから約20分後に、私は、ここまでくれば0K~と胎児の胴体を持ってゆっくりと引っ張りました。最後に一番大きな頭が出てきて、無事に元気な男の子が産まれました。200gの比較的大きな子でした。ピーと元気なうぶごえをあげてくれたときはとても嬉しかった 何年ぶりかの(10年くらい?)緊張のお産でした。 久しぶりに仕事をしたよという気持ちになりました。


その第一子はこの子です。 この世に生を受けてからすぐに、自分でお乳をさがして飲み始めました。その後寝ています。



ボクちゃん、ちょっと時間がかかったけど、大きくて元気に産まれたね。白のまったくない完全ソリッドです。



その後はズムーズに産まれました。第二子、男の子180gです。首にY時の細い白いマークがあります。おとなしそうな子です。



第三子、女の子です。200gで大きめです。この子の飲みっぷりを見て口を大きく開き、乳首が喉の奥まで入っていてしっかりと飲んでいます。頼もしいね。


今回のママ犬はすこぶる健康で元気で、妊娠中からすごく食欲がありました。でも母犬が太りすぎると陣痛が弱く、いきむことができなくなるので、食べることは、ほどよく控えさせていました。お産中も子犬を一匹産み終えるたびに、ご飯を食べドリンクをゴクゴク飲みました。頼もしくて、何の心配もしなくてよい母犬です当たり前のことですが、お産や子育てをしてくれる母犬はこうでなくちゃいけません。産んだあとはたくさん食べてもいいからね。


子犬のこれからですが~すでにたくさんの方々からご予約をいただいております。まだ生まれてくるまえから、H・Pやブログにある、歴代の子犬たちや成長したイノセントのわんこたちを見て、いずれはイノセントの子犬を迎えたいと決めてくださった方々、ありがとうございます とても嬉しく光栄に思います。そして、私の人柄や犬に対する情熱を信用してくださったことに感謝いたします。かかわってくださったすべての方々にお礼を申しあげます。ありがとうございます。


今回は3匹の出産でしたので、ご縁を持てない方もいらっしゃいます。もしお待ちいただけるのであれば、年内に生まれる可能性もありますので、どうかよろしくお願いします。また、イノセントから2匹目の子を迎えたい~と言ってくださるリピーターさんの声もたくさんいただいております。その方々のご希望も、わたしの頭の中には入れておりますので、いずれご縁があれば嬉しく思います。


私は、女の子に発情がきたからと・・やみくもには交配いたしません。出産してもらう女の子は選ばれた子です。スタンダードにほど近い、大きすぎず・・小さすぎず・・骨量のあるしっかりとした骨格。我が家のママ犬たちは、4・3kg~4・8kgです。みんなしっかりとした骨太です。 イタグレの美しさを引き立てるローズイヤー。(立ち耳は生まれたことがありません) そして、性格が明るく健康な身体であることです。それらを兼ね備えた両親犬からのみの繁殖をしています。


私は今の時期はシヨーもなく、比較的暇でございま~す 子犬の更新もしてゆきたいと思います。新しい飼い主様達も、楽しみにしていますよ~と言ってくださいますので、とても励みになっています。


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さ~むかった連休が終わり・・・ほっ!

2013年05月08日 | Weblog

ゴールデンウィークがやっと・・・終わりました。 今年の北海道は寒くて、ゴールデンウィーク中も毎日雨でした 27日から5月6日までの10日間、雨の降らなかった日はなかったそうで・・・この記録は明治時代以来の103年ぶりで、新記録ですとニュースで放映されていました。イヤな記録ですね。本当に毎日・毎日・気温は4℃~7℃ほどの寒い寒い連休でした。


そして、連休明けの昨日7日。やっとお日様が出てきましたので~ テント(タープ)をお庭に出して干しました。 ショーを始めた頃にネットで購入したテントです可愛くて気に入っています。しかし数年前からこのテントはあまり使っていません。たまにショー仲間に貸しています。 お日様で乾かすと気持ちいいですね。



木にぶら下げているのはテントを入れる袋です。このテントは、一人で広げたり折りたたんだりできます。簡単操作です。



エリたんも毎日元気にお庭に出ていますよ。そして、砂や根っこをほじるので、ウ○チが固くて黒いですコラコラと言っても、そのときはやめるのですが、またすぐにほじります。彼女の楽しみなんです。庭の芝生もどき(雑草)も段々と緑色になってきました。


連休でゆっくりと身体を休められたり、お出かけを楽しまれた方々は良かったですね。反対に主婦の方は、お休み中のご家族の食事つくりやお洗濯の回数が増えて、逆に忙しかったのではないでしょうか。お母さんのお陰で、家族がくつろげることを忘れないで感謝してほしいですね今週末は母の日です。どうぞ、お母様に感謝のお気持ちをお伝えくださいね。贈り物なんていらないです。ありがとう!と言ってもらえるだけで、お母さんは嬉しいのですよ。私も自分の母には早々と贈り物&お手紙&おこずかいを送りました。そしたら~すごいハイテンションで電話がかかってきました。贈り物の品が気に入ったようです。


母は、腰が悪くて普通には歩けないのです。それで私はいつも、杖か・・買い物カートを使ったら今よりはラクに歩けるから、どちらかをプレゼントするよ!と言っていたのですが・・・。どうも、それらのモノは、かなりのお年寄りが使うイメージがあったらしく「そんなモノを使ったら本当のお年よりみたいだから、いらないよ!」と断固拒否していました。絶対にいらない!と。。。でも、今はとてもステキなオシャレな品物が揃っています。昔の杖のイメージとはかけ離れた、ステキなオシャレ小物のような折りたたみ式の杖があるのです。


そこで私は母の日にかこつけて⇒強行突破です とてもお洒落な京都の友禅染で染めてある、ステキな杖を送りました。普通の杖よりも高価なので一年間の保証書付きです。着物に染めてあるようなキレイな友禅染の柄です。折りたたみ式でコンパクトにバッグの中にも収まります。お金持ちのご婦人が持っているようなアクセサリーのようです。そしたら・・・あんなに杖を持つことを嫌がっていた母が⇒ これはステキ 友禅染がキレイだわぁありがとう!と何度も言っていました。 とても気に入ったようでした。よかった!よかった!母はとてもお洒落な人なので、普通の杖では喜ばなかったでしょう。ぜいたくですね(T_T) 踊りをしていて着物が好きな人なので、友禅染が嬉しかったようです。


時代は流れ、いろいろな商品も次々に進化していますね。食べず嫌いじゃないけれど・・杖⇒お年寄りではなく、杖⇒アクセサリーと考えたら、使うことにも抵抗はないでしょう。


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我が家の・・癒やし犬。。。

2013年05月04日 | Weblog

可愛い~可愛い~我が家のわんたちです。親バカです  この日は、主人が飲み会で・・夕食の準備をしなくていので(ラクですね!) 私は、好きな食べ物をおつまみにして、カボスチューハイを飲んでいました。カボスは去年の暮れに20kgを購入し、大量を冷凍庫で保存しているから、今の時期5月になっても、まだ使えています。レモンより風味が良くて、美味しいです。ジュースみたいな感覚です。


そして~ソファに座ったり横になってくつろいでいると⇒ わんたちが私のまわりに集まってきて、私の身体の上や横にぴったりとくっついてきました。みんな気持ち良さそうに~満足な姿で寝ているので、私はするっ~と抜けてカメラを構えました。 その姿がこちらです ↓



みんな~仲良しです。 幸せな姿に⇒癒やされるわたしです。



あっ、お母さんが写真を撮ってる・・・何匹か目を覚ましましたが・・・みんなこのまま寝ていました。


このあと私も、またこのわんたちの中に混ざって⇒ほんのりとした時間を過ごしました。こんな狭いソファに、よくまあ一緒に入れるなぁ?と思われるでしょうけれど、そこはうまい具合に、わんたちが上になったり、奥に紛れ込んだりで、おだんごのように重なり合っています。私の・・しあわせなひとときでした


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