イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

Father of Ennio

2010年10月29日 | Weblog

我が犬舎で生まれる子犬たちはブルーのソリッド(単色)ですが・・・先祖代々はブルーではありません。ブルー以外の色々なカラーが入っています。
こちらの写真のイタグレ君・・・左側はフランスの犬舎で生まれた子で、カラーは、ヨーロッパではイザベラと呼ばれています。日本語では黄色のような感じでしょうか。。。 しかし~血統書にはカラーはCAFEと記されています。これはカフェオレの色という意味らしいです。分りやすくたとえるなら、ミルクコーヒーです イメージとして分りますね。

この左側の男の子は~実は・実は・・・エニオのお父さんなのです  そして~右側の男の子は、エニオ誕生の2年後に生まれたエニオの弟くんです。この時点で4カ月半です。 エニオのお父さんの写真は何枚もいただいていますが、この写真が最新の写真です。以前いただいた写真は痩せていたのですが、最近の写真はがっちりしていたので、安心しました。エニオのお父さんはBG(ブルガリア)をはじめとしてヨーロッパで、何カ国ものCHを完成しています。お母さんも同じく沢山の国でCHを得ました。

私はこのように貴重なヨーロッパの子を譲っていただき、本当に幸せです。何といっても自分が好きで・・惚れこんだのですから~

いずれエニオがお父さんになると、このようなイザベラの色の子犬が生まれる可能性があるのか と想像すると楽しくなってきます。

最初にきたロナ君と次のエン君は、体重は同じなのですが~タイプは違います。やはり、何頭か見ないとわからないものですね。ロナ君は筋肉質で骨ががっしりです。ショートバック(背中が短い)です。 うちにいたアメリカタイプの女の子は全体的にヒョローンと長かったので・・・同じイタグレでもこんなに違うのだ~と驚きました。 ロナは、小さな戦車みたいで・・・寝ている姿は、足が短く見えて~可愛らしくて→いじくりたくなります(実際にいじってます。可愛くて触らずにいられないの) そして歩く姿は、前足が高く上がりネック(首)も上がってきれいなのです。

エン君は、足や首が長く、全体のシルエットが綺麗で・・・ヨーロピアンの雰囲気が漂っています。やさ男です。甘えん坊です。そして、色素が濃く、爪も真っ黒でお顔の白髪も(3歳近いですが)ありません。このように同じヨーロッパから来た子でも違ったタイプのわんたちを育てることができて楽しいです。

そして、おじいちゃん犬やおばあちゃん犬の写真も見ることができるのは、ステキなことですよね。繁殖って・・・本当に難しいです。書くと長くなるので、これについてはまたの機会にいたします。 まだまだ勉強中の管理人です。

H・P 遊びの部屋に,お庭での様子を載せました。お時間がある方はどうぞ→ http://www.geocities.jp/innocentpuppy2002/  

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学習。。。

2010年10月28日 | Weblog

昨日は、庭にも7~8cmの雪が積もっていました。10月に、このように積もるのは珍しいそうです。
そこで、お昼のお遊びタイムにわん達をお庭に出してみました。どの子も雪を察知し・・・足の裏に感じて、すぐにお部屋に戻ってきたのに・・・モナリンは、雪は初体験です。しばらくはお雪の上をを駆け回っていましたが~雪の感触が分るようになり、肉球も冷たくて足が凍ってきたようで・・・このように雪のない椅子の下に逃げ込みました そして・・・ここは冷たくない と分ったのか、しばらくはこの下から出てきませんでした。雪の上を歩くと→ 足が冷たい・痛いことを学習しました。

そして、他のアダルトの女の子たちを見ると→ みんな雪を踏まずに、雪が積もっていない玉石の上を行き来して・・チーをしていました。女の子は雪の上には行きません。 それを見たモナちゃんも素早く学習 玉石と雪のない土間の所へ移動しました。狭い場所ですが、その雪のない場所を移動して気分転換していました。

その次に男の子が参上。まだヒート中の女の子がいるので、男の子は順に時間差でお庭に出しています。すると、さすがに男の子ですね~男の子は雪の上を平気で走り回ります。冷たいのなんて、ものともしません さくらんぼの木に チー・チーです。お家の中のトイレにチーするよりも、ずっと気持ちがいいのです。
男の子は、雪の上をいつまでも走るので・・・私のほうが気を付けて、凍傷になっては大変なので、頃合いを見て、帰るよ~ と抱っこして足を拭き、お部屋に戻します。

私でさえ、素足にサンダル履きだと、足が冷たくて真っ赤になって感覚がなくなってきます。だから、この日は長靴を履きました。なのに、男の子は素足のまま雪の上を歩き回るのですからね~元気ですよね やはりブリーダーの犬だから体力も精神力も強いってこともあるけれど・・・体力面では、男は女の子よりも強いですね。

先にお部屋に戻っていた女の子たちは、ストーブの前でゴロニャンです。気持ち良さそうに寝ていました。そして・・・後に戻ってきた男の子たちがくると・・・ガウガウ ダメダメ!ここには入れてあげないわよっ!といばっています。 可哀相な男の子・・・ストーブの前から・・3列目くらいの位置に、遠慮しながら座っていました。もっといばっていいんだけどなぁ~ 犬社会の規律ですからね~人が順位を代えてあげることはできません。それでうまくいっているのですから平和なのです。



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初雪 first snow

2010年10月26日 | Weblog

今日、朝起きたら雪が降っていました。天気予報通り  午前中・・・すごい嵐のような風とともに舞い散る雪~ 今日はわん達は、お庭では遊べませんね。 でも、温度はプラス+なので、この雪が積もることはなさそうです。車のタイヤも、まだスタッドレスにはしていないけれど・・・雪は雨のように融けて流れているから、運転しても大丈夫です。

先月わんたちのために買った馬肉が・・・  ちょうど一カ月で食べきってしまいました。生のままミンチのように刻んでフードに入れています。わん達は食べつきもよく、ウ○チの状態も良いので→ ふたたび注文しました。 気のせいか~毛並みも益々よくなったようです。元々、皮膚皮毛の状態は良くてツヤツヤだったのですが、この状態を維持するためにも続けていきます。

主人はダイエットを始めて数カ月経つというのに・・・体重が全然落ちない と言って嘆いております。やはり数十年分の体重増加は・・・数か月では落ちないのでしょう。。。私も工夫をこらして、ヘルシーなお料理を作っているのですがねぇ~

たとえばセロリー これの美味しい食べ方ご存じ?ですか~ セロリーを太めの千切りにして→ ミ○カンの味ポンを振って→冷蔵庫で30分ほどねかすのですよ。そしたら、しゃきしゃきのポン酢風サラダになります。セロリーの臭みも消えて美味しいですよ。簡単で沢山食べられます

次に春菊・・・これをかき揚げにするのですが、春菊と一緒にベーコンを刻んで混ぜて、てんぷら風にかき揚げするのです。するとベーコンの塩分で程よく塩味が出て美味しいですよ。

私は10わんのお世話で忙しいですからね~人間のご飯は簡単にできるもので済ませたい でもダイエットの人がいると・・・かえって手が掛って忙しくなりました。ローカロリーで、見た目が豪華なモノを作らなくてはなりませんからね。毎日あれこれと色々なサラダやヘルシーなモノを作っています。
この前、久しぶりに街中に出て・・・帰りにデパ地下でお惣菜を何種類か買いました。買うお店は決まっています。デパ地下の美味しいお店は詳しいです。手抜きが得意ですからね。

その中で・・とんかつの和幸ってご存知ですよね。OLさんが買う、お昼のお弁当で→NO1になったとテレビで放送していました。私も和幸の一口ひれかつが好きなんです。お肉が苦手な私でも、ここのひれかつは、あっさりしていて美味しいです。ここは、きゃべつの千切りもサービスで付けてくれます。主人はメンチかつも好きなので買って帰りました。

そして・・・夕飯にはかつをメインにし、あっさり系のおかずも出しました。そしたら、旦那ったら大きな声でいうのです。今日のおかずで一番美味しいのは・・・きゃべつの千切りだぁ~ってね。  うっひゃ~イヤだイヤだ~ そんなこと言うから、次から作る気が失せるのよ。。。世の殿方のみなさん、奥さんが作ってくれることを当たり前と思わないで・・・お口には気をつけましょう。

しかし~あまり食べてもいないのに太るということは、食べ物が原因ではなくて他にも理由があるのでしょうね。たとえばストレスとか運動不足とかね・・・。それも自分では分っているようで、土日はテニスに行き、汗を流していました。翌日、体中が痛いと言っておりました。頑張ってねパパさん。

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好きです。

2010年10月24日 | Weblog

I am exchanging it with breeder of the Italian greyhound in Poland.
He sends a lot of photographs of the dog show in Europe.
All those photographs are a beautiful wonderful dogs.
I love Italian greyhound of a European type.

I introduce the dog in loved Europe little by little.
I wish to express my gratitude to breeder in Poland who tells the Italian greyhound in Europe.
Thank you. Mr.  M.M ~

私はポーランドのンブリーダーさんと親しくさせていただいております。
彼は、ヨーロッパでのショーの写真を沢山送ってくれます。そのほとんどはロナルドのヨーロッパでの子供達や、エニオの兄妹犬たちが活躍している写真です。その数は~数百枚におよびます。
どの写真もヨーロッパのクラッシックな雰囲気が漂っていて、わん達もステキですが、周りの景色も独特の美しさがあります。

小さなこじんまりとしたショーから、大きなお祭りのようなショーまでいろいろな写真を送ってくださいます。私は飽きもせずに、これらの写真を眺めています。わたくしの~大好きなタイプのわんちゃんたちですからね~ もう、ほれぼれとしてしまって~このタイプが好き~

笑ってくださいよ~ヨーロッパタイプ・おバカの私を。。。

人ってそれぞれに好みがあるから面白いのですよ。だってみんなが同じ人を好きになってしまったら・・・困りますよね。それぞれに好みが違うから→蓼(たで)食う虫も好き好きということわざがあるのです。
H・P
http://www.geocities.jp/innocentpuppy2002/  の遊びの部屋に、ブリーダーさんからの写真を順に紹介しますので興味のある方は覗いてみてくださいね。明日は触診・・口の中編です。どこの国のわんちゃんもお口の中を見られるのは苦手のようです


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幸せになるために・・・。

2010年10月17日 | Weblog

人間の赤ちゃんも・・・動物の赤ちゃんも・・・みんな、幸せになるはず・・・幸せになるために生まれてきるのだと思います  私は、自分が子供だった頃・・沢山の犬や猫をひろってきては→ お世話していました。でも、未熟な子供だったために、必ずしもその子達を幸せにはしてあげられなかった・・・  結局は、おとなの力を借りなくては世話はできなかった。 そのことを教訓にして・・・大人になってから飼った動物達は幸せにしています。しつけもしっかりとできているので、わんたちはル-ルをよく守ります。

みてください~ この幸せな窓際の・・イノセントの仲間たちを~  南向きの出窓で、毎日ひなたぼっこ~ランランラン~お昼寝 です。この微笑ましい姿に、管理人も癒されています。

そうかと思えば・・・埼玉で、大量に保護されている二十数匹のイタグレちゃんたち。。。みんな経産婦(出産経験あり)だそうです。やはりブリーダーが投棄した可能性が大ですね。ひどすぎます 犬は自分の飼い主を選ぶことができません。二十数匹って、すごい数です。きっとこのブリさんは、他の犬種もたくさん繁殖していたと思われます。このブリさん、もし廃棄したのであれば・・・その前に、廃業に追い込まれたので、申し訳ありませんがと→ 幸せにしてくれる里親さんを探してあげることが最低限の責任・義務だったと思います。

ブリダーの仕事で生活していくのはとても厳しいです。100頭くらいは飼っていないと難しい世界です。犬を100頭も飼うとなると、まず、広大な敷地が必要です。沢山の犬の鳴き声はすごくて、ご近所からのクレームがあるので。。。。そして人手も必要です。犬は食べるし・・・排便するし・・・汚れるので、お手入れ・水道代も必要です。キレイな置物 ではなく、動く生き物ですから、そのお世話は大変な時間を要します。 普通の人が想像する以上に大変です。そして、それにかかる経費は、子犬を売った費用だけでは補えないのが現状です。ブリーダーがお金を持っていると思われていたら、それは誤りですよ。私の知っている限りではね。

私は何人かの、子犬を量産しているブリさんを見てきましたが、みなさん、生活はラクではありません。ブリさんの奥さんは、ラーメン店でパートをする人もいるし、ネットで別のモノを売って副業をこなす人もあり、少しでもお金を稼ぐのに必死です。そのような現状を見て・知っているだけに・・・あちらこちらで・・ブリーダーが倒産して・仕事をたたんだ~というニュースを聞くと・・・ああ・そうなんだぁ~ と言葉が出ません。犬も可哀相ですが・・・人間も可哀相・必死です。まだ確立されていない、不安定な職業といえます。

みなさん、よく現状をご存じない方々は、大量生産のブリさんのことを悪くいいますが・・・彼らだって生活していかなくてはならないのです。そして、ペットショップも、彼らのようなブリーダーから子犬を仕入れているわけです。お互いに協力しあって成り立っているのです。

 ショーブリーダーはまた違ってきます。多くの場合、彼らは別の仕事を持っています。別の仕事で得たお金を、犬にかけています。そして、ショップには子犬を卸しません。血液のこだわりやショーに出しているプライドがあるので、自分の手で飼い主様をさがします。もしくは手元に残して、ひき続きショーを楽しみます。

大量生産のブリさんは、生活ができなくなったとき、自然にこの仕事を辞めていきます。札幌でもここ数年、ずいぶんと多くのブリーダーさんが廃業しました。残されたわんちゃん達は、仲間うちのブリさん達が引き取ったり、里親さんを探したりしました。若い犬は比較的すぐに里親さんが決まるのですが・・・年取ったわんちゃん達は、やはりなかなか決まりません。

そのような中、私が唯一信頼しているAさんというブリさんは、年老いた、おばあちやん犬&おじいちゃん犬を引き取っていました。Aさんはいつも言っていました。人間の都合で利用された犬達だもの・・・最後くらいはゆっくりしなさいよ~ うちでお腹いっぱいご飯を食べて→大往生しなさいよと Aさん宅には一時期は40~50匹の老犬たちがいました。まるで犬の老人ホームです。Aさんと電話するたびに、今日は○○ちゃんが危ない・・・三途の橋を渡り始めている・・と悲しそうに話していらっしゃいました。 Aさん~私が行き来しなくなってから7~8年経ちます。その間に、ほとんどの老犬を見送られたことでしょう。

Aさんは60歳を機にブリーダーを引退しました。 私に、松○さ~ん、もう年金が出るから無理するのはやめたわ~ 夜中にこっこ(子犬のこと)の面倒みたり、オシ○コ・ウ○チを拾ったりする生活から逃れたい・・・夜くらいはゆっく休みたいわ~ とおっしゃっていました。確かに繁殖は重労働ですものね。引退と言ってもAさんは、その当時に飼っていたシーズーを中心とした小型犬は、すべて最後まで面倒をみていました。その犬達+他の老犬の面倒も見ていたのですから、偉い人でした。

私は15年前から徐々に繁殖を始めた頃・・・当初は何も知らない箱入り奥様 でしたから~(笑) 何人かの・・びっくりするような人 とも遭遇しました。 ちょっと~どうなってるの~と悩んでいたときに、例の女社長さんから紹介されたのがAさんでした。最初はヨーキーの交配でお世話になりました。Aさんは、それまでに出会った業者さんたちとは全く違っていて、動物を品物とはみなしていませんでした。大切に飼っていました。沢山の数がいましたので一日中、わんの排便のお掃除ばかりしていました。 働けど・・働けど・・・我が暮らし・・・ラクにならず・・・ですね。Aさんは、ブリーダーだけでは食べていけないからと・・・下宿屋をしたり、お習字の先生もしていました。いつも忙しい人でした。

私とは動物に対する考え方が同じで、愛情を持って育てていました。だから、そこのシズーちゃん達は性格もよかったです。私とAさんは、いつも、悪徳業者の悪口を言って、ウップンをはらしていました(笑) Aさんは、かつてはショーでも活躍をした人です。バブルのはじける前だったので、その頃は犬屋は、羽振りが良かったそうです。わたしがショーに出るようになって・・・Aさんは心配して→ 松○さん~ショーは麻薬のようなもの・・・ほどほどにしたほうがいいよ~のめり込まないようにね~と助言してくださいました。 バブルの頃とは状況がちがうので・・・私は、Aさ~ん、大丈夫ですよ~楽しくやっていますよ。と答えました。

Aさんが引退されてからは、ここ数年、年賀状だけのやり取りになってしまいました。私の中では、Aさんの存在は大きいです。Aさんからの励ましがあり、今の自分があるのです。私は自分のわん達は幸せにしてあげているけれど、Aさんのように、老犬ホームのようなボランティアをするだけの力はありません。私にもっと力やお金があれば・・・もっとAさんに近づくことができるのにと思います。ステキな人との出会いは、自分を前向きにしてくれました。






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大量の迷い犬???

2010年10月14日 | Weblog

昨日の、ふくらぎのお魚・しっぽの部分 を添えて・・・これ、主人の夜ご飯。。。一週間ほど前の夕飯です。冷やしシャブシャブのごまだれ風味と、野菜入りさつまあげ(主人はさつま揚げが好き)です。ダイエットになってないかな 毎日夕方になると献立で頭を悩ませられます。   おまけにこの3連休~娘が友人の結婚式に出るために帰って来ていて・・・頑張ってお料理を作ったから・・・忙しかった~   まあ、美味しい・美味しいと食べてくれるから~それも楽しみなのですけどね。

今は静かになり~ゆっくりと自分の時間をすごしている管理人です。

埼玉で大量のイタグレが保護されているそうですね。それも雌ばかりだとか。4~5歳の女の子たち~まだお母さんとしては若くて現役の年齢です。やはりブリ-ダーが放棄したのでしょうか もしそうだとしたら、放棄と言うよりも、生活できなくなって破産→ 辞めたのでしょうね。ひどいですね  大切な命を・・品物扱いです。鬼です 大バカやろう 警察も動きだしているそうで・・ぜひ犯人を捕まえていただきたいです。

私が繁殖を始めて5年ほど経ったころ、あるショップの店長さんと知り合いました。女性店長で→ やり手で有名でした。最初はもちろん犬好きから興じてこの世界に入った人でしたが、ショップを経営していくうちにやはり、営業・売り上げが大切になります。スタッフも6人雇っていました。そののち、店舗を増やし3つの店舗を経営していました。スタッフも10数人に増えました。その当時、うちで生まれたシュナウザーは、ほとんどがこの店長が買い取りにきました。お父さん犬もこちらのわんちゃんで、小ぶりで可愛い子犬達でした。店長は我が家に子犬を引き取りに来たとき・・・ここはいいわぁ~  一般のおうちで、キレイに飼っている~清潔が一番だもん。 他のブリーダーの子犬は・・環境が不潔で・・・買い取る気になれない~といつも言っていました。我が家に来ると、生き抜きで、コーヒーを飲みながら色々なお話を聞かせてくれました。

その店長は、次第に動物を品物とみなしていました。知り合ったころから数年経つと、女ビジネス社長 のお顔に変わってきました。彼女は離婚して(元旦那も同業者で、浮気ばかりしていました)一人で頑張っていましてた。そして、ショップの隣のビルの一部屋を繁殖所にして、数犬種の小型犬の繁殖をしていました。何十頭も飼っていました。いわゆる、小さいけれどもパピーミルですね。

私は段々とその社長から~遠のいていきました。でも、女性が一人で生きていて・・・スタッフも沢山雇っていて・・・自分でマンションを買い、ローンも払っている 別の意味では偉いのですから・・ペット業をビジネスとして割り切っているのは仕方がないと感じていました。そして、ある意味、納得ができたことがあります。彼女は、お母さん犬に、5歳までは繁殖をさせます。ヒートが来るたびに毎回産ませていました。これは業界では珍しいことではありません。

でも、割り切っていてよいなぁ~と思うことは・・・彼女は5歳すぎた犬は繁殖をやめさせて・・・避妊手術を受けさせ・・・新たな里親さんにリタイア犬として理解してもらい、無償で譲っていました。ですから、こちらのショップには時々、リタイア犬の里親募集がのチラシが貼ってありました。子犬を何度も育てた犬って、性格も穏やかでおとなしいのです。チワワやヨーキーやシュナちゃんたちだったので、里親さんはすぐに見つかっていたようです。

人によっては、このやり方はひどい!と思われるかもしれませんが、おばあさん犬になっても一生産ませ続けさせられるよりは、ずっとましだと思います。5歳といえばまだ若いです。残りの10年を、普通の家庭で大切に育てられたほうがよほど幸せです。あの当時は、随分と割り切った人だ  と思ったりいもしましたが、考え方によっては、犬はそのほうが幸せです。

今回の埼玉の件を知り・・・あの女社長さんのことを思い出しました。リタイア犬を避妊して(また繁殖に利用されないように)一般家庭の里親さんを探してあげることは、彼女なりの、犬に対する誠意だったことを。。。

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ふくらぎ~って。。。

2010年10月13日 | Weblog

このお魚は・・・ふくらぎ というお魚です。 これって・・・ぶりの成長段階のお魚のようです・・・違いますか? ぶりだと、けっこう安定したお値段なのに・・・この、ふくらぎだと、なぜかお安いですね。ぶりよりも、まだ子供?小ぶりだからでしょうか。。。 切り身で売っていたので、2パック買って(8切れ)→ 煮つけにしてみました。ぶりほどアブラは乗っていませんでしたけど、美味しかったですよ。さばのような匂いもなく、あっさりとしていました。

そして、主人はあまりお魚が好きではないので、あえてしっぽの部分をいただきます。私は、その日と翌日に一切れずついただきます。残りはジップロックで冷凍保存して→ 後日、他の食材と一緒に息子に送ります。息子は(独身・・・お嫁さん募集中)煮魚や焼き魚が好きです。ほっけ・鮭・鯖などは私が焼いて、同じくジップロックで冷凍して一緒に送ります。2か月おきくらいですけどね・・いつまでもお母さんですよ

さて、イノセントのお母さん犬達にも動きが出てきました。発情・ヒートの子が2匹になりました。ヒートがきて10日経つので、家の中はフェロモン~~ がただよっています 男の子たちが騒ぎだしました。といっても、ベテランのロナ君は・・・肝心なときしか騒がないので まだまだ凛として余裕です。 ロナは一番よい時期~つまり排卵時のみ騒ぐので 生きスメア反応といえます(笑) スメア反応というのは、病院で、女の子の発情中で、交配に一番良い時期~つまり排卵が一番盛んな時期を調べてもらうことです。うちのロナ君は生きスメア反応ですから、病院に行かなくても、ロナの反応をみていれば、あっ・今が一番よいのだ と分ります。 成功率99・9%です。素晴らしいstud dog(種牡)です。

ちょっとちょっと~エッチな意味でうけとらないで下さいよ~ 交配というのは大変な行為なのですよ。牡と牝がいればできるというものではありません。同居していて、経験のあるわん同士なら、スムーズにことが運ぶかもしれませんが・・・わたくし的には、神聖で、責任のある大変な行為です。そして、相手の欠点を補い、よい犬→ スタンダードに近い犬を創っていくのが本来のブリーダーの仕事です。

私はロナが来る前は、とあるブリーダーさんのわんちゃんと交配をしていました。よい犬を持っているブリさんを探すのが大変でした。その方もとてもこだわっている方で、よい血筋を本州から入れていました。その男の子は、あまり交配が上手ではなくて(経験は多数ですが)・・・私と先方のブリーダーさんは、本当に苦労して  二人でわん達を抑えながら・・・手助けして~まるで組み体操をしているような格好をして・・・人間のほうがクタクタになり 汗だくになって交配をしていました。落ち着きのない犬で・・・空振りばかりするのです((+_+)) 相手のブリーダーさんも女性なので、笑いながら事を運びましたが~もし男性だったら、恥ずかしくてできなかったでしょう。通常は接していない、しらない犬同士だから、じっとしていないのですよ。いやぁ~大変でした 

そのように苦労しながら・・・数年間交配していたのに・・・その苦労は、ロナが来てからくつがえされました。 ポーランドのブリーダーさんも、ロナルドは素晴らしいstud dog です。と絶賛されていましたが・・・本当に素晴らしかったです  どのようにすごいかって~ 具体的には書けませんが(笑) 動きに無駄がなく 短時間で~そりゃ~、ものの数秒で~パンパンパン と決めるのです。あまりに上手なので、女の子たちが嫌がりません。そして・・とても紳士です。女の子たちを大切に扱います。これは大切なことです。 失礼ですが、それまでに交配していた友人宅の男の子とは、月とすっぽんの違いでした。貴族と乱暴モノほどの違いです。友人宅の男の子と交配すると、時間もかかり、女の子の身体は爪痕でいくつも傷がついていたのに・・・ロナパパは傷一つ付けないで上手に扱ってくれます。

犬の出身って大切ですよ。いわゆる育ち~ですからね。ロナは交配が終わってからも女の子を大切にします。やさしくお顔をなめてねぎらいます。本当にジェントルマンで感動しますよ~ そのロナ君、まだまだ元気なのでイケそうです。

エニオも女好きのようで、そちらのスジも良さそうです 交配の経験もあり、キレイな仔を生みだしてくれました。 女の子のフェロモンには敏感で、早い時期から落ち着きがありません。こちらはまだ若い青年ですからね。当たり前です。

毎日3交代制でハウスに入れたり出したり・・お庭に出したりして、忙しくなりました。 ヒートの女の子2匹は、3段マンションの一番上の段に入っています。おとなしくしていておりこうさんです。そのうちの一匹は交配予定です。楽しみです~

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相変わらず~引っ張るの。

2010年10月08日 | Weblog

可愛い我が家のモナリン姫~ 出窓で仲間たちとくつろぎながら・・・相変わらず、糸を引っ張り出して遊んでおります 古い糸を私が切ったところ・・・すぐに違う所から新しい糸を探し出して、あきもせずに引っ張っています。すきですねぇ~ その必死な姿が可愛いのです~ 右はビビのおしり・・・左は筋肉ウーマンのリカですね。
モナちゃん美人でしょう← 親ばかと笑ってください  モナリンは、お耳の形もすごく綺麗です ローズイヤーといっても、犬によって微妙に形が違います。耳が大きめの子・小さめの子とさまざまです。 モナのお耳は付け根がこんもりと盛り上がり、キレイにバラの花びらのようにアーチして包み込まれており→ 先端がスーと一枚に流れています。私の大好きな形で・・・見ているだけでキレイで感動します。← 大・大・大の大親ばかですね。

興味のない方からすれば~ な~んだ!たれ耳はみんな同じじゃないの~と思われるでしょうけれど・・・わたくし的には違うのです。理想の形があります。自分の繁殖したわんの体格・毛の色・お耳・歩様などが、自分の理想とするかたちに仕上がってくると・・・それは嬉しいものです

イタグレの体重のスタンダードは、2・7kg~5kgと書きました。この体重だと比較的小さくみえると思いますが・・・重要なのは、体重ではありません。ショー会場では実際に体重を計るわけではありませんから。けれども、触審といって、ジャッジが身体をさわります。それは、その犬種のスタンダードに近い体格をしているか、体高、体長のバランス~首・しっぽ・マズルの長さ~目の位置~歯の噛み合わせなど、いくつかの項目を審査します。先生によっては指で長さを計るかたもいます。(ヨーロッパでは、実際にメジャーで計るジャッジもいます)
そして、共通して良い とされているのは骨格がしっかりとしていることです。先生は、犬の前足・後ろ足・背中・腰回り等をしっかりと触り、その犬の骨格構成~健全性を審査されます。ですから、ショーに出ている犬は小柄であっても、骨が太く骨格がしっかりとしています。つまり、体重だけが問題なのではなく、その子の骨格がしっかりとしていて、健康であることが大切です。

今パピーちゃんを育てていらっしゃる方・・・最初の一年半くらいまでは成長中です。骨の太い、しっかりとした身体ができあがるように頑張ってください。そして、しつけもそうです~最初の一年で、ほぼ犬のしつけの結果は決まってしまいます。どこを触られても嫌がらないわんちゃんになるように。何をされても、あなたの言うことに従う素直なわんちゃんになるように。いつもいつも話しかけて、できたことに対しては十分褒めてあげること。しつけは難しくないですよ~。あなたが育てたように、犬は育ちますから~しつけは楽しいですよ。

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ある日の夕食。

2010年10月07日 | Weblog

随分と前の夕飯です。出来上がってから主人が帰ってくるまで暇だったので撮ってみた・・・  メインのお肉料理があって、それプラス副食and汁物andお漬物です。 この日は、ひとくちヒレかつ&大根と海藻のサラダ・・・さんまのお刺身・・・厚揚げの・みようが・なめたけ和え+汁物でした。主人はダイエット中ですからね~少量ずつです。最近は、すこしですが~お腹がスッキリしてきたそうです。ダイエット前は、かつの枚数やごはんの量がもっと多かったです。

私は=好きなだけ食べて(でも大食いではないよ)・・・それも時々、夜遅くなって食べていたりしますが、太らなくなりました。というのも、父の遺伝だと思います。父方の姉妹はみなスマートで小顔です。特に父は背が高く、足も長かったですね。母は昔は太っていましたが・・・年を取ってからは痩せました。今はガリガリで~みっともないくらいです。やはり、程よくふくよかなほうが→ 若く見えますね。だから、私も頑張って、ちょっと無理して食べています

人間のDNAはまちがいなく子供に遺伝します。これは犬も同じです。イタグレの体重のスタンダードは2.7kg~5kgとされています。体長(前の胸から尻尾の付け根)と体高(背中から床までの長さ)の長さが等しいことが良いとされています。これをスクエアタイプといいます。もしくは体長がいくぶん短いか。 体高は32cm~38cmが理想です。 我が家で今繁殖しているママ犬&パパ犬は、みなこれらのスタンダードの条件をクリアしています。

よく、父犬を選ぶときにCHが選ばれています。それはCHになっているという肩書きだけではありません。ショーで勝ち抜いてCHを完成させるということは、それだけその犬種のスタンダードに近くて、ジャッジにその犬種のクオリティを認められているということです。そして、きちんとしたマナーが入り、綺麗に歩く訓練がされおり、人に対して従順です。犬は訓練されてこそ磨かれます 犬は、両親を選ぶことが大切です。 私は、イタグレに魅せられてから・・・自分の好きなタイプにたどりつき、スタンダードに近く、ローズイヤーの綺麗な仔をつくっていきます。我が犬舎には立ち耳の犬はおりません。私の目指すタイプは・・・エレガントです。

皆さんのイタグレちゃんはどうですか。最近時間ができたので、愛犬家さんたちのブログを拝見させていただいております。そのお陰で保護犬の情報にもたどりつき、レスキューの情報を載せてくださっている方々には、ありがたく感謝しております。 愛犬家の皆さん、本当にイタグレが好きで可愛がっていらっしゃいます。幸せなイタグレちゃんばかりですね  そして思うことは・・・フードやおやつが開発されて良い製品ばかりなのでしょう・・・わんちゃんたち~お太りのかたが多いですね。 若い時は良いのですが・・・年を取ってからの病気の8割くらいは、若い時に食べたモノが影響されると獣医さんが言っておられました。ブタ耳などは、すごい油ですよ。コラーゲンと油は違うと思います。わたしは恐ろしくて食べさせたことがありません。そして、3~4kgのイタちゃんんを小さいと考える傾向にあるようですが~いえいえそんなことなくて標準ですよ。 イタグレはその昔・・・エジプトやローマの貴族たちに愛された、ちいさな愛玩犬です

保護犬の記事を教えてくださったかた、ありがとうございました。これからも何か情報がありましたら、教えてくださいね。

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情報・・確認。

2010年10月06日 | Weblog

今日・・・埼玉の保健所に、レッドの女の子が保護されている・・・という情報を聞き→ 写真を見た こちらの写真です。 チャチャちゃんとは違うみたいだけれど、いなくなって随分と日数が経っているので、これくらいに変貌する可能性もあるよね~ とりあえず気がせいていて電話してみた。収容期限7日までと書いてあったから。時間がないっ!

飼い主のSさんにも、即メールでこの情報をお知らせしました。でも入院中です。動ける時間帯に制限があるでしょう。まずは私のほうから、確認だけでもしておこうとおもって。

そして、担当者とお話する。親切でよい感じの男性だった。私は、いなくなったいきさつ・チャチャちゃんの特徴などを述べた。そして、担当者も収容しているイタグレちゃんの特徴を教えてくれた。 その結果・・・やはり、このワンコはチャチャちゃんではない可能性が99%・・・まず、違うであろう・・・残念

このワンコちゃん・・・かなりのお歳で~軽く10歳は越えているそう。。。歯がかなりぬけており、白内障も進んでいるそう。そして、男性からは意外な事を聞かされた。このイタグレちゃんと同じ日に、同時に3匹のイタグレが保護されていると。。。そして、問い合わせは一件もないと。。。つまり、私からの問い合わせが初めてだったらしい。その人曰く・・・飼い主が探しているのであれば、必ず問い合わせしてくるはずだと~ なのに、3日経っても問い合わせがないのは、同じ人が同時に3匹を捨てたのではないかと考えられるそうです。3匹とも同じ近場の地域で保護されたそうです。

なんてひどい話しだ そうと決まった話ではないけれど・・・こういうことは後を絶たないのでしょうか。動物の命を何と考えているのか あ~あっ・腹が立つ 自分が何かの理由で飼えなくなったのなら・・・自分の代わりに幸せにしてくれる里親さんを→ 必死で探せ ばかもん すてるなっ

こんな乱暴な言葉を使ったわたくし~自分でもイヤな気分です。

チャチャちゃんの話をすると、保健所の方は助言してくださいました。 犬は帰巣本能があると言われているけれど、家の近くでいなくなったときにはあてはまりますが、遠くに連れて行かれた時は、あてはまらないそうです。家族で海や山にキャンプに行った場合などですね。

遠くで迷子になった時は、犬は一旦はその場を離れますが・・・また元の場所に戻ってきて、ひたすら飼い主様が迎えにきてくれるのを待っているそうです。いなくなった場所の近辺に滞在している可能性が強いと そのような習性からしても、茨城から埼玉の狭山まで、チャチャちゃんが移動してくることは考えられないとのことでした。

保健所の方は、毎回犬を保護しては・・・悲しい結末を見届けていらっしゃるので、いきどうりを感じながら仕事をされているようでした。犬の事にも詳しくて、お話していくうちに、また教えられました。チャチャちゃんが事故などで亡くなっていなければ、どこかで保護されて飼われている可能性もあるとおっしゃっていました。小型犬で良い犬だと、そのようなかたちで飼い始める人もいるそうです。

いなくなった近辺に、写真入りのポスターを貼れば、見つかる可能性もありますよ。などなど、親切にしていただいて、管理人の心も暖かくなりました。チャチャちゃん、元気に生きていてね~

 

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窓際のわんたち。

2010年10月05日 | Weblog

我が家の窓際は南向きなので・・・お天気がよい日はぽっかぽっかです~ ぽっかぽっかになると→ わんたちはこのように窓際でくつろいでいます。 幸せなわんたちですよ~ そして、雨や曇りの日・・・寒い日はストーブの前でゴロリ~ンです。ストーブが点いていなくてもストーブの前にいくので・・・寒くなくても、ちょこっと点けたりします。

我が家の女の子たちは、春と秋に発情・ヒートがきます。そろそろ秋のシーズンだなぁ~と思ってたら・・・何と一番乗りでモナリザの大切な部分がふくらんできて ヒートが始まりました。ヒエッ~ まだ9カ月だというのに・・・おませ~  歴代のイノセントの女の子たちは、全員一歳をすぎてから初ヒートが始まりました。 ということは、最短記録 すご~い・・・でも大人になったのね・・・おめでとう

モナちゃん、この窓際でも一番真ん中を陣取っていばっています。男の子たちよりも強く(これは当たり前ね) 最近は、強かったレイラ姉さんを追い抜かして・・左端がレイラです。 モナのほうが、表向きは強くなりました。レイラにいつもガウガウといちゃもんをつけています。レイラが、そのいちゃもんに我慢して耐えているから感心します。モナが小さかった時は、レイラは、なにおっと首根っこをつかんで倒すと→ モナはキャインと叫んで負けていたのに・・・最近のレイラは、自分らハウスに入って戦いを避けています。意外な展開になってきました

私が、レイラ~負けてるよ~いいの?と話しかけると、意味は分っているので、照れたような、悔しそうなお顔をしながら、今だけ負けてあげてるのよ。面倒くさいからね・っていう表情をします。きっと本気になったらレイラのほうが強いのですが、犬にもいろいろと性格があるので・・今はモナのワガママを許している状態のようです。

このシーズンで発情がきたら、交配→出産の予定の子もいます。約一年ぶりなので楽しみです。夏場はショー~冬場はパピーちゃんですね

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工夫をこらして。

2010年10月02日 | Weblog

さんまのお値段が、北海道では一尾¥50円まで下がっています。不魚で高い~といわれていたのは何だったの  そして、この時期の北海道で売られている鮭は・・・秋サケというのですか・・・いわゆる産卵のために川に登ってくる鮭です。 味のついていない鮭です。この鮭は、歳を取っているので、お味は淡白という噂です(笑) お値段もお安いです。

スーパーに沢山並んでいます。お料理方法は、味が付いていないわけですからムニエルやフライ・塩焼き・・・そして北海道の料理→ ちゃんちゃん焼き(ホットプレートでお野菜と一緒にバターで炒めて、味噌味をつけていただきます)など色々です。それと石狩鍋ですね。

でも、魚料理が好きでないうちのパパさん。年齢のわりに・・・若い人向きのお料理を好みます。珍しいですよ~周りの人たちからも・・・パパさんの年齢で 洋食が好きなんてすごいね!と言われます。ですから私は、鮭のグラタン風を作りました。上の写真で、右はチーズの上からパン粉を振って焼いたもの。ちょっと焦げてしまいました 左はオーブンで焼く前です。

作り方は簡単。 鮭を塩コショウしてフライパンで焼く→ 洋風の野菜・セロリ・ピーマン・玉ねぎなどをバターorマーガリンで炒める。お皿に鮭→炒め野菜→とろけるチーズを乗せ・・・飾りにパン粉をのせる(焦がし風味の為)・・・これをオーブン(パン焼き用でOK)で適度に焼いたら出来上がりです。お野菜を炒めるときにお醤油を入れると、チーズとマッチして美味しさが増します。おためしあれ~

私が子供時代の、ポインターのエス♀とエコ♂のパピーちゃんたちですが・・・みるみる大きくなりました。その頃は、私の父と叔父(父の弟)は共同で会社を経営していました。広い工場内の敷地で、ポインター達は飼われていました。エスの産室は四方を網で囲まれていて、屋根も付いていて立派でした。私は産室に入り込み、赤ちゃん達を順に抱いてうかれていました エスが優しいので、何だか自分のお母さんのように感じていました。私はエスの子供・・・犬になっていました。

子犬の成長は早いです。一か月もすると、歩き回わるようになり、産室から出して工場の敷地内を歩かせていました。そのころから離乳食が始まり・・・叔父がなにやらドロドロの物体を作っていました。ドッグフードをふやかして、その中にミンチのようなお肉を入れていました。子供心に→まずそうでした こんなモノ食べるの~って不思議でした。

でもそれとはうらはらに、子犬たちはすごい勢いで離乳食を食べていました。自分が拾ったのらちゃんには自分のおかず&ご飯をあげているのに・・・高級犬って、こんな臭い ~まずそうなご飯をたべるんだなって驚いたものです。今考えると・・・おかしいですねぇ。笑います。 当時から使役犬・良い犬には、それなりのフードが与えられてたのですね。子供ながら、使役犬って良いモノをたべるんだなぁ~と考えさせられました。

そうして3カ月頃までには子犬たちは新しい飼い主の元へ巣立っていきました。どちらのお宅へ行ったのかは、子供である私が知る由もありませんが・・・多分、狩猟の仲間の所だと思います。子犬とはいっても大型犬の子です。巣立つころには5~6kgはあったと思います。どの子もコロコロ太っていて人なつこい子犬達でした汚れを知らない子犬たちでした。血統が良く、先祖代々から人と一緒に仕事をし、可愛がられた親犬の子犬ですから、警戒心の強いのらちゃんたちとは、やはり違っていました。エスとエコは本当に頭がよく性格も良く、素晴らしい犬・仲間でした。

叔父は自分で血統書を作成していました。その当時は犬の背中の模様を一匹・一匹書き込んだりしていて・・・血統書を作るって大変だな!と思いました。おそらくJKCではなく、猟友会の関係の血統書だったでしょう。 叔父は訓練もしっかりしていたし、良い食べ物をたべさせ、りっぱな産室・犬舎を作り・・・犬の事には、お金も動力も惜しまない人でした。 叔父の奥さんは冗談で・・・犬のお陰で破産する~と言っていました。その後、アイリッシュセッターのジュリーという名の女の子がきました。それ以外にもポインターがいたようですが、私が仲良くしたのはエスとエコだったので、あとの子はあまり記憶がありません。

血統書付き・・・なんて犬が、いない時代でしたから、叔父がいかに犬が好きだったかがうかがえますね。

この当時の経験から、私は大人になったら動物の仕事がしたいと思うようになりました。獣医か訓練士になりたかったのです。叔父の素晴らしい訓練ぶりを見ていて、大型犬って頭いいなぁ~と感心、訓練された犬の素晴らしさを知ってしまったので、はまったのですね。

ところが中学生になると、自分の部活や友人達と過ごすことが多くなり、叔父の家には、ぱったりと足を運ばなくなりました。父と叔父も、会社をそれぞれに独立させて、別の場所に工場を創ったので、家も遠くなりました。たま~に、叔父ちゃんのところで子犬が生まれてるらしいよ~と聞いたりしましたが、中学~高校生になると、半分大人のような感じになり、見に行くことはなくなりました この頃も自宅では常に1匹~2匹の犬か猫を飼っていました。この頃に飼っていた子は短命ではなく長く生きていました。ワクチンも普及してきました。

のらちゃんを沢山拾って飼ったことも、叔父の家の使役犬・高級犬とすごしたことも、私の子供時代の大きな財産です。自分が結婚する直前まで・・・私は常に動物を飼っていました。動物を飼う楽しさも・・大変さも・・辛さも、沢山経験しました。その経験が今の自分に繋がっています。動物を幸せにしてあげること。お金をかけてあげれること。最後まで見届けてあげること。本当に身をもって教えてくれた→ 私が今まで飼ってきたわん&ねこちゃん達に心から言いたい言葉→ありがとう~ 虹の橋で元気に暮らしているよね

 

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似ています(*^_^*)

2010年10月01日 | Weblog

こちらの写真・・・何しているか分りますか? よ~く見ると、細い糸があるのが分りますか。 モナリザが糸を引っ張って遊んでいるところです。 タオルを振り回して糸を噛んで遊ぶ子犬は沢山みましたが・・・このように一本の糸を長く引っ張って→デンタルフロスにして遊ぶ子は初めてでした。

そしたら、きのうマロンちゃんのブログを拝見してビックリ マロンちゃんも同じようにして遊んでいました。さすが~姉妹ですね。 マロンちゃんとモナリザはお顔もそっくりです。マズルも長くてイタグレらしくてよい感じ サイズはマロンちゃんは3・4kgだそうですが、モナリザは4.4kgです。スタンダードは2・7kg~5kgなので、こちらも良い感じ。

モナリザはこの夏、パピークラスでショーデビューしました。この子は性格も落ち着いていて堂々としています。初めてのショーでも、触診もビビることなく、きちんと歩くことができました。6回のショーに出て、5回入賞させていただきました。そのうち1回はR・クィーンをいただきました。嬉しかったです。自分が繁殖し、自分の手でマナーを入れた子が入賞できることはすごく嬉しいことです。素人のオオナハンでも、自分が努力すれば犬にもそれが伝わって頑張ってくれるのです。

一度入賞出来なかったときは、外国の大柄な先生で、アップ&ダウンで戻ってきたときに、ジャッジの2m手前で・・・ワタチ~この人怖い いやだ と止まってしまいました(笑) モナちゃん、よほどその先生が苦手だったらしくて・・・そんなこともあるさ~と笑ってしまいました。

せっかく良い状態になったところで北海道のショーは終わってしまいました。ハンドラーのN氏から、この子は良い子だから、来年までうまく育てるといいよ。と言ってくださり、有り難いお言葉でした。でも随分と先なので、ヘンにつぶさないようにしなければ・・・。 近くで活躍できる場がないのですからね~もったいないです。

先日の義務研修会でのテーマ・ハンドラーのマナーでした。マナーはいろいろとあるのですよ。教科書・ハンドラー教本にも書かれています。服装。髪型・靴のことなど。

私は審判からリボンやロゼットをいただくとき、必ずニコニコとしていただきます。それは一頭一席(対戦相手がいない時)でも同じです。だって犬が、わたしの一挙一動を見ていますもの。穴があくほど見ています。私がニコニコ嬉しそうにしていると、犬は→ お母さんはこの場で喜んでいる~では、わたちもお母さんが喜ぶように頑張ろう と思ってくれるのです。犬は元々使役犬の素質を持っています。飼い主の仕事を一緒に手伝って、飼い主が喜ぶ姿を見て・・犬も喜ぶのです。その心理をうまくくみとるのです。

ハンドラーのマナーの講義で、先生が悪い例をあげました。審判からリボンを渡されたときに、受け取りを拒否したり、結果に納得がいかないからと、審判をにらみつけてはいけませんと。これは当たり前のことですよ。どのスポーツでもそうですが、いちど下した結果を、審判がひるがえすわけがありません。審判には敬意を示さなくてはいけません。 今はあまりないそうですが・・・数年前まではそのような行為もあったそうです。 第一、そのような態度をとったら、犬がみています。一緒に頑張ってくれた犬に失礼です。  どのような結果が出ても、犬にヨシヨシと声をかけ、いたわる気持ちが大切です。私は毎回、犬を褒めています。たとえ良くない歩きでも、褒めます。一緒に歩いてくれたことに感謝の気持ちを示します。よくなかったときには・・・必ず理由がありますから。悪いのは犬ではなく・・・私です。

よく話しかけられて褒められて育った犬は、お顔の表情も穏やかで性格もよい子に育ちます。反対に、いつも叱られたり、ぐちぐちと愚痴を聞かされて育った犬は、お顔の表情もけわしくなり・・・わざと悪さをするようになります。欲求不満なので、気を引くためにです。叱られても平気になっているし、それを楽しんでいます。飼い主様の育て方次第で、犬はかわってきます。

犬は飼い主に似る~ と言いますが、あてはまるともいますよ。よく、自分の犬の事を~こうなんだ~ああなんだ~と愚痴る人がいますが→ それは犬がそうなのではなくて、あなたの育て方が→ 犬をそのようにしたのですよ 分ってるのかなぁ。

 

コメント (6)
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