イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

巣立っていった、カッコいい男の子。

2020年02月26日 | Weblog

イノセントから巣立っていったパピーちゃん達は、どの子もカッコいいです。キレイです☚ ブリーダーの自己満足ですから聞き流してね。

巣立った子が成長した姿の写真をいただけることは、とても嬉しいです。ママ犬と私が大切に育ててきた数か月間です。巣立った後も、忘れることはありません。

この子は特に印象に残っています。それは私の元へ長くいて・・その性格や姿や歩様に ピン と来るものがあり、ショーのマナー入れをしてショーに出たのですから。

それがこの子⇒ウィリアム君ことウィリー君です。 ↓

ボク、ミリオンパパの子供なの。ミリオンパパは、色々なカラーを出すし、時には白が入った子も産まれるの。ヨーロッパの血液としてはめずらしいです。白が入った子を希望している方もいらっしゃるので、イノセントとしてはありがたい存在なんです。これは2か月満たない写真です。可愛いです。

そして4か月になると、このカッコ良さです ↓

この凛々しさ! イノセントに居て様子を見ているうちに、ショーに向いていると思った管理人は、さっそく練習を開始しショーのマナー入れを始めました。ものおじしないウィリー君は、4か月から出ることのできるベビークラスに出ました。

4か月とは思えないほど筋肉モリモリ 大人っぽい雰囲気。

しかも~人見知りもなく、誰にでもしっぽをフリフリ寄ってくの。誰が触ってもへっちゃらでニコニコするの。うらやましぃ~うちのミケにその爪の垢を煎じてほしい~ うちに残った子は人見知りになり・・巣立って行った子は、人好き&ワン好きで、みんなに懐くのでランでも人気者。これって・・私の育て方が良くないんだね。ショボン

ウィリー君はその後、良いご縁があって新しいオーナー様の元へ行きました。オーナー様はとても可愛がってくださっています。うちに残って ONE OF THEM(大勢の中の一人)  の中で過ごすよりも10倍も100倍も幸せ!本当に、よかった

あれから2年が経ちました。成長した写真を度々いただきました。ありがとうございます。そして最近いただいた写真です ↓

去年の12月。クリスマスバージョンのお洋服を祖父さまが手作りして下さつたそうです。とても似合ってます。祖父さまはかつてアパレルのお仕事をされていたそうです。さすがです!お上手ですね。

そして~血統書と一緒に送ったロゼットを飾ってくださっている写真です。親犬がショーで頑張って獲得したモノ。BOBのリボン・グループ一席のロゼットです。お金では買えない宝物ショーに出ているブリですから、購入してくださった方にプレゼントしています。

血統書も額縁に飾ってくださったのですね。ヨーロッパ各国のCH犬ばかりです。価値を分かってくださったことに感謝です。ありがとうございます。

ありがとうございます。下はウィリー君のトイレです。きちんとできるそうです。

A様とラブラブのウィリー君です。美しい写真。

幸せですね。この一枚が、すべてを物語っています。Aさま、ウィリー君を幸せにしてくださり、ありがとうございます。ウィリー君、Aさまを幸せにしてくれてるね。お互いに幸せになるために生まれてきたんだものね。その姿は、管理人も幸せをもらっているよ。

感動の一枚です。生きていることに、ありがとうです。

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パピー長男・35日。

2020年02月23日 | Weblog

パピー・長男君の写真です。生後35日です。

凛々しいです。ブルーのカラーは、出生時より濃くなりツヤツヤです。

性格は、おっっとりさんです。癒し系です。

頑張って撮ったよ。立ち姿を。

胸キュン!のお顔。

クンクンしながら歩いています。

胸に小さな紋があります。それ以外は完全ソリッドです。イノセントでは、考えるところがあり、去年から子犬の狼爪の手術はしない方針になりました。この写真でお分かりのように付いています。

過去に5回の輸入をしています。そのうち狼爪を取っていたのは,初代のロナルドだけでした。その後の輸入犬には・・全員狼爪がついたままでした。ヨーロッパでは、動物保護(虐待防止)の考えから、狼爪のみならず、断耳・断尾も見直されています。

JKCのショーにおいても、狼爪が付いていることは容認されています。ショーで狼爪が付いているワンを出陳して問題がないのに・・一般家庭のワンの狼爪を、わざわざブリーダーが手術代を払って取る必要があるのでしょうか。生まれた直後に自分で切り取るブリさんいるようです。赤ちゃんは痛くてピーピー 鳴きます。ゾゾゾゾ~です。私は病院で、局部麻酔をかけてお願いしていました。しかしそれもストレスでした

狼爪を取っていることや、マイクロチップを入れていることを口実に、子犬の価格を釣り上げているブリさんもいます 実費に~はるかに上乗せした価格を付けています。わたくし~何でも詳しいですよ。だてに長くやっていないです。

狼爪がない犬はカッコいいから~!と外見を望む方もいらっしゃいます。ランで遊ばせたときに、狼爪がないことを、仲間うちで得意げにする方もいるそうです。バ カ み た い そのようなお考えなら、お迎えになられたあとに、ご自分の判断で手術なされてください。大人になってからの手術は高いですよ。

私は、人間の希望よりも ⇒ 犬⇒ ファーストです。

長男君のお名前は ラフィト君と決まりました。新オーナー様、ステキなお名前を付けて下さり、ありがとうございました。お渡しの日まで、大切に育てさせていただきます。

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神奈川インター・番外編。

2020年02月19日 | Weblog

関東のショーへ行くと、ショーの顔見知りの方々やお仲間から、よく北海道から来たね~ と言われます。確かに遠くから来ているのですけど、私としては知らない土地へ来ているのではないので、そんなに大変なことではありません。かつて住んでいたところですからね。青春時代のすべてがここにありました 懐かしくて愛着があります。

ショーの前日は、私の子供たちファミリーや、私の妹とその家族(姪っ子たちの家族です)と楽しいだんらんを過ごしています。今回も総勢12人が集まってくれまして。パシフィコ近くのお店の部屋を貸し切って、楽しくパーティをしました。12人の内訳は 大人8人 子供4人です。子供たちは、下は10か月の赤ちゃんから、上は中学1年生の子です。食事会の終盤には、子供たちが パ プ リ カ を歌ってくれて盛り上がりました。即興ですよ。子供って何度も繰り返すでしょう。振り付けも完璧に覚えてるのですね。

子供たちの歌と踊り~ パプリ~カ~と可愛い声で歌いながら、切れの良いダンスを踊る姿は、可愛くて可愛いくて~ バァバはこれからも家族と楽しく過ごすためにも、健康に気を付けて長生きしようと思いました。 中1の子は小さな時からバレエを習っていて上手なんです。その日と翌日には、近くの赤レンガホールでダンスのショーに出演したそうです。都会っ子だね 

番外編というのは、関東のショーにはイノセントから巣立ったワンコたちのファミリーさんや、ご予約をくださっている方が見学&応援に来てくださることがあります。今回の応援に来てくださったSさま、ありがとうございました。

記念にお写真を撮りました。 ↓

人見知りをするミケ君ですが、抱っこをしていただきました。とてもステキなご家族のSさまです。カッコいいですね。色々とお話ができて楽しかったです。ご家族の仲が良くて、幸せ感をいただきました。ありがとうございました。

そして、この人が抱っこです。

この人が抱っこした時、低い声でウーウーと唸っていたそうです。はい!これはうちの長男です。息子と言っても一緒には住んでいないので、ミケからするとよその人です。だからミケは早く降ろしてほしくて、指をカプカプと甘噛みしたそうです。それを聞いて、笑いました。

長男は大学生の時から、私のショーを手伝っています。触診台などの荷物持ちとビデオの撮影です。現在は携帯やスマホで動画を撮ることができますが、10数年前はビデオで撮ることが主流でした。

10数年間イタグレのショーのビデオを撮っているので、見ることの目は培ったようです。うちのワンのその日のようす・出来栄えは分析してくれます。私が感じたことと当たっています。

長男に、あなたもそこそこショーのことを分かっているのだから、ワンを引いてみれば と打診しても・・それは・・絶対にありえない しませんよ!という返事です。若い人に任せたほうがよいのですが、彼はハンドリングの難しさやショーが大変であることを分かっているのでイヤだそうです。

決して表には出てこない長男ですが(初めて写真で登場)当日の早朝のリンクで触診の練習をしてくれたり、長い待ち時間には会場の外部で時間をつぶし、本番の時に戻って要所・要所で手伝ってくれています。陰で私とワンを支えてくれている存在です。

ビデオと言えば、うちは毎回撮っているのですが ユーチューブに投稿したことはありません。今回の神奈川インタのー動画をユーチューブに投稿してくれた方がいらっしゃいました。

とても上手に撮られていてベテランさんですね。よろしければ、興味のある方・お時間のある方は覗いてみてください。 2020年・神奈川インターナショネルドッグショー イタグレ で検索してください。若い順から出場します。ミケランはヤングアダルトで若いので2番目に出てきます。どうぞ、ご覧下さい。

家族への沢山のお土産や、ショーへの差し入れで、毎回荷物が複数です。私がヨタヨタしているので、いつも空港まで迎えに来てくれます。家族は、ありがたいです。私の子育てがよかったのかな☚親バカですね。

早朝からの長い一日が終わり、やっと夕方から帰路へ着きます。

神奈川では、10度ほどの気温だったのですが・・・夕方の便で千歳空港に到着すると、マイナス-12度cでした。寒っ

空港から我が家・札幌までは通常でしたら1時間半もあれば到着です。しかし、深夜で・・ところにより雪も吹雪いていて、速度が出せません。道路全体が白くて、時々どこを走っているのか 分からなくなることもありました。ホワイトアウトに近い。深夜で他の車が走っていないから、ますます怖いです。

電柱の明かりや信号の点灯を頼りに走りました。家路についたのは、夜中の11:45分でした。留守番のワンたちは、主人がお世話してくれていて、ハウスの中で寝ていました。私が帰宅すると~一旦吠えて歓迎していましたが、何しろ夜中です。まもなくおとなしく寝ていました。

ミケ君、よく頑張ってくれたね。2日間を自宅以外で過ごした長旅だったけど、体長を崩すこともなく、ご飯も普通に食べてくれました。ショーの結果はカード取りという面では沈没 だったけど、内容は悪くなかったよ。遠方へ遠征しても大丈夫と、次へのステップが開けました。

いつも自分から毛布にくるまって寝ているキミ。

ミケラン~と呼ぶと、すぐに顔を出してこちらを向きます。おうちに戻ると、普通に可愛がられているペットちゃんです。

管理人の親戚たちも、今度はいつ来るの~と待ってくれています。姪っ子たちも、私のことを、おばちゃん~ではなく~フミさ~ん と呼んでくれます。小さい頃からうちの子とはいとこ同士で、一緒に楽しく遊んできたからね。ミケ君のショーを口実に、また行ける日が来るように頑張ります。

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神奈川インター・ドッグショー

2020年02月14日 | Weblog

先週末の神奈川インターは,成績としては撃沈でしたが~ ショーで良い成績を獲った時だけブログに書いても、読んでくださる方はきっと面白くないでしょう。良くなかったときでも、こんな経験を重ねていることを、ご理解いただければ幸いです。

ショーは、ワンと一緒に臨むスポーツにたとえられています。スポーツ競技で一番になることは難しい~ ショーも同じです。

うちの場合ですが、オナハン珍道中で行動しています。良い成績をいただけることは滅多にないです。だから、フツーのオナハン(ブリハン)でショーを楽しんでいるようすを感じてください。

当日会場に入り、まずは自分のパドックを確認して荷物を置きます。それからリンクを使わせてもらって練習します。ミケラン、初めてのインドアです。早朝で寒かったので上着を着て練習していたら・・プロのカメラマンの方が写真を撮ってくださっていて、自宅に戻った頃に送って下さいました。Tさま、ありがとうございます。

いつの間に撮ってくださったのか 私の顔、寝起きもあり、あまりにとぼけているので隠しました。赤いインナーとミケのセーターがシンクロしてました。偶然です。これはこの日の一回目の練習です。ポシェットからおやつを探しています。

それから時間をおいて、トイレに連れて行ったり~キャリーの中で休憩をとって、2度目の練習をしているとき・・苦手な子と接触したのでミケは調子が悪くなって歩くことを渋り始めました うちの子は短吻種のワンが苦手で、近くに居ると動きが悪くなるのです。同じリンクにブルドックちゃんが居たので、急に様子が変わって動かなくなりました。こりゃイカン イヤなものはイヤ!なので、私が大丈夫よ~とうながしても全然ダメ、どんどんビビリ始めました。

このようになったら、無理強いはダメ トラウマにならないようにとリンクを出ました。それからしばらく休憩をして、再びリンクへ行くと、今度は苦手な子はいない。きちんと歩くようになりました。そのような軽い練習(短時間です)を繰り返すうちに、どんどんと慣れてきて良い走りができるようになりました 直前に行った最後の練習ではバッチリ!でした。

そしていよいよ本番の時間となりました。

これから下の3枚の写真は、応援に来てくださった Sさまが撮ってくださいました。Sさま、ありがとうございます。

さあ~出番ですよ心地よく緊張しています。ミケは私の手先を見ています。私の手の合図で、歩き始めるように練習してきました。この写真を見せていただいて⇒ じ~ん としてきました。ミケは、私の手を見ています。けなげに私のコマンドを待っていたのかと。なんて可愛いの!いじらしく可愛いです

触診は相変わらずイヤがりました。歯のかみ合わせを確認しているところです。この先生は、しっかりと触る先生です。のちにビデオを見直すと、どのワンに対しても身体の隅々まで触って、骨のようすを確認してました。ミケはこらえていました。以前のミケだったら、しゃがみ込んでいたのですが・・どうにかこらえて立っていました。頑張ったね、ミケ君。

自分の審査が終わって、他のワンちゃん達の審査中にスタックしているところ。落ち着いていました。以上3枚の写真をくださったSさま、ありがとうございました

そして~私のビデオから落とした写真です。画像はよくないですが、こんな感じでリンクを歩きました。

アップ&ダウンです。まっすぐに歩いて、そのままターンしてジャッジの元へ戻ってくることをアップ&ダウンと言います。短い歩きですが、ヨタヨタしてはいけません。ミスはできません。重要な動きです。

ターンもクルッ!と自分からまわり、歩様もキョロキョロすることもなく、よくできていました。

その後ジャッジの前で、アピールできる良いポーズを見せた後に、ラウンドと指示が出てリンクをまるく回ります。

ラウンドも、ミケ君は堂々と歩きました。

側面の歩様を見ます。上手~上手~でした。

しかし~結果は~あっけなかった 見事に、落とされてしまいました 通常は、一匹ごとの個体審査が終わると、その同じクラスの年齢のワンズを同時にラウンドさせて、それぞれの歩様やハンドラーとのコミニュケーションを見たりで判断するジャッジもいるのですが。この日のジャッジは早かった 個体審査のあと、全員のラウンドを見ることもなく・・はぁ~(@_@;) すぐに終わってしまいました。

残念だったけど、仕方ないです。現実はいつもそんな結果ばかりです。結果よりも、そこまでたたどりつけた過程を大切にしてきた私です。

この日に至るまで、ミケと一緒にマイナス温度の駐車場で練習してきたこと。飛行機に乗って、気圧の変化やごう音に耐えてきたこと。ペットホテルも・・ホテルとは名ばかりで、他のワンたちの悲しい鳴き声の中で過ごしたこと。1000頭のワンたちが集まった特殊な雰囲気の会場で、何度も練習を繰り返したこと。ミケはそれだけでも偉いよ。

全国からいらした、どのワンちゃん達にも、お疲れさまでした とねぎらいの言葉をかけます。

私を信じて、一緒に付いてきてくれたこと。私とショーに出てくれたワンたちには、すべてにおいてお礼を言います。ありがとうです。そして、今回の経験が、次へのステップとして役に立っていることは言うまでもないです。いつか良い事があると信じて前に進んでいきます。何もしなくて家に居るだけでは、人生の先は開かないです。

お家に帰ったミケラン。ボク、ちゅかれた いつも自分の毛布を体に巻き付けて寝ています。キミ・・可愛いね お疲れさまでした。神奈川インターでのキミは、お母さんの中では BOB だったよ。よく頑張ったね。ありがとうね。

 

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ドカーンと大雪が降って-8℃。 でも、行きますか。

2020年02月07日 | Weblog

北海道は今シーズンは、雪が少ない・少ないと言われていて、実際にそうでした。しかし、このまま雪がなしで終わるはずがない!と思っていたら、ついに来ました。どか~んと大雪が降りました。しかも札幌に集中していたようで、一日で50cm近く降りました。

家の前に、ちょっとした雪山です。 ↓

でも、これ以前に積もっていた雪は、排雪業者が運んで他の場所へ持って行ってくれていました。有料で毎年契約を更新しています。そのおかげで雪を置く場所があり、助かっていました。この程度の雪は、まだ可愛いものです。

しかしこの日のドカ雪で、例年の標準の積雪量を超えたそうです。そうですね~北海道が雪が降らないはずがない!結局、帳尻が合うようにできているのですね。

ドカ雪が降らなくても、今は一番寒い時期の北海道です。毎日最高気温がマイナスです。できれば、お外にが出たくないです。でも・・あるときを想定して、お外に行くこともありました ↓

初めての有料のドッグランを体験しました。自分の家にフェンスが付いた庭があるのですから、通常はわざわざお金を払ってまで行きませんよ。しかもマイナスの気温なのに。

キミ、大きいワンちゃんだね。ミケは、恐る恐る近づいていました。

ひやっ~ドキドキ。でもこのセントバーナードちゃんは優しいのよ。ミケは段々と慣れてきて、このドッグランで走り回るようになりました。この日は比較的暖かくて一1℃でした。ヨーキーちゃんやトイプ―ちゃんやM・シュナちゃん達がたくさん遊びに来ていました。小さなワンちゃん達が、元気に雪の中を走って遊んでいました。ビビリや人見知りのワンを慣らすには、良い環境だと思って行きました。

ここのお店の看板犬・デイジーちゃんです。おとなしくておりこうさんでした。

あるときを想定してというのはショーへの参加です。子犬が産まれることは、交配から2か月目のことなので、ショーへの参加は日程を考えます。神奈川インターは、私の身内のほとんどがその近辺に住んでいることもあり、行けたら良いなぁ~(家族に会えるから)との気持ちから一応エントリーをしてました。そして子犬が産まれ・・その中に心配な子がいたので、無理かもしれないと思っていました。行けるかどうか?ギリギリまで分からなかったです。

しかしその後、その子が順調に育ってくれて、心配な様子がなくなりましたので予定通りに行くことにしました。パピーちゃん達、ありがとうね。行かせてくれるんだね。

そしてこれは、何のプレッシャーもないオナハンだから出せる画像です ↓

お外はいつもマイナスの冷凍庫状態なので行きたくない!部屋の中での練習・・と言うかワンは、されるがまま。自分だけ特別に相手をしてもらえるから嬉しいみたいな感じです.どのように立たせたら、この子がキレイにみえるのか~?私が思案中です。

家の中である程度できるようになると、お外の屋内駐車場に連れて行かれます。そこで、歩き回ったり触診台の練習です。

オイラ、この場所覚えてるよ。去年も来たなぁ~。お母さん~ここに連れてきて、何をさせるのさぁ~?オイラ~ブルブルさぁー^

はい!きちんとポーズを取れるまで終わりませんよ。あなたも寒いけど、お母さんも寒くてブルブル。身体の芯まで寒い!鼻水が出ます。この日は(5日ほど前)屋内駐車場も-4℃でした。

でも、そんなのは序の口・・昨日は同じ屋内の場所で-8℃でした。それでも、ワンは嫌がることもなくアップ&ダウン・・ラウンドの練習をしてくれます。彼は練習だとは思っていません。自分だけ連れ出してもらい、触診台に乗ったり一緒に歩くと、オヤツをもらえるのですから。私と一緒に遊んでいるつもりです。遊びですから、出来ています。ルンルンです。

でも、本番ではそのようにはいきません。周りのようすが全く違います。あのショー会場の独特の雰囲気に押されてしまいます。でも、練習で出来なかったら、本番でできるはずがない!という私の考えです。

ミケはよく頑張って練習してきました。明日飛行機に乗り、ホテルに宿泊です。ミケ君が体調を崩さないでリンクを走ることが、まずは目標です。

2月9日 神奈川インター・パシフィコ横浜にて開催されます。

イタグレの審査時間は 12:25分から 8リンクにおいて行われます。出陳数 17頭です。

見学にいらっしやる方々、よろしくお願いします。

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クルミちゃん、チャンピオンの証明書。

2020年02月05日 | Weblog

去年の1月7日に生まれたクルミちゃん。新オーナ様の元へ巣立っていったあと~オーナーさまのご理解とご希望があり、ショーの世界でデビューすることになりました。

長くブログを読んでくださっている方はご存じと思いますが。イノセントでは、今までショーに参加させていただく時は、私が自分で引くスタイル・オーナーハンドラー(オナハンです)で頑張ってきました。私はブリーダーをしていますので、別名⇒ブリハンとも言います。

ですから、クルミちゃんをショーへ・・とのお話は、嬉しい気持ちがある反面・・複雑で心配な気持ちもありました。心配な内容はここには書きません。犬をショーに出して、CHを完成していくことは大変です。簡単なことではないことを分かっていただければ、心配な気持ちは想像できると思います。

しかしイノセントの子は、スタンダードに近いIGを目指して創ってきました。オーナー様がショーに出してみたい と言ってくださることは、うちの子をペットとしてだけでなく、犬種の中でもトップクラスとして認めてくださったことであり、ブリーダー冥利につきる有難いお気持ちです。

クルミちゃんは9か月まで、オーナー様の元でペットちゃんとして大事に可愛がられていました。ハイパーなジャジャ馬お嬢さんです オーナー様は、クルミちゃんを叱ったこともなくて、お散歩も好きなように歩かせていたそうです。ワンが主役の生活だったそうです。つまりショーマナーを入れたのは9か月を過ぎて、プロハンの草間ハンドラーの元へお預けしてからです。遅いスタートでした。だって最初はショーに出す予定はなかったのですから。

素晴らしいオーナー様であるKさんは、気持ちの器も広い方でした。そして私の大切な友人であり 大先生と信頼している草間ハンドラーさん。そこに+イノセントの血統を継ぐクルミちゃんです。去年の10月末からショーへの参加を始めて、リンクを走って頑張りました。

草間ハンドラーの元で、バンバン走りました。身体もしっかりと出来てきて美しくなりました。さすが、すご腕ハンドラーです。

インターの大きなショーでカードを獲得です 素晴らしい姿。オーナー様も満願の笑顔でした。

10月の末からプロハンの元へお預け。その後、草間ハンドラーが出れるショーに同行して頑張っていたクルミちゃんです。体調を崩すこともなく、走り読けてくれました。そして~12月8日の 岐阜笠松全犬種クラブ展において、CH完成へのカードがそろい、見事JKCチャンピオンの完成となりました すごいね!デビューから一か月ちょっとで完成しました。アッっという間だったね。

クルミちゃん、オーナーのKさま、おめでとうございました。そして、短期間でここまで仕上げてくださった草間ハンドラー、ありがとうございました。

CHの資格へのカードがそろうと、その一か月後くらいにJKCからCH完成の通知の連絡が届きます。それに基づいてオーナー様は、獲得したカードと共にCHを登録する申請書を提出します。

それらの手続きを行うと、JKCから あなたの愛犬は JKCチャンピオンを完成しました!という証明書が送られてきます。その証明書と共に、血統書にJKC・CHの称号が付いた新たな血統書が出来上がってきます。とても名誉のある証明書です。

クルミちゃんのオーナー様から、今年の年頭に名誉のある写真をいただきました。 ↓ 届きましたよ~と写真をいただきました。嬉しいです

愛犬をプロハンに託してくださり、愛犬&プロハン&私を信頼して、ショーの世界に踏み込んでくださったK様。興味のない人からすれば、普通の紙切れ・証明書ではありますが、関わってきた私たちにとっては大切な宝物です

ドッグショーは、普通に飼っている愛犬家の方々からは遠い存在かもしれません。でも、決して別世界ではないです。スタンダードに近いワンであれば、チャレンジをしてCHを完成することは夢ではありません。そうでなくても、JKCに入会していれば(犬の所有者の名義変更です)参加するのは自由です。K様は私と出会うまでは、全くショーのことは興味がなくご存じなかったのですよ。

今回のクルミちゃんの参加において、一番嬉しかったのは、オーナーのK様が、とても楽しかった と喜んでくださったことです。クルミちゃんの・・我が子の晴れ姿を見るために、ご主人と一緒にショー会場まで行って旅行を楽しまれたこと。会場にて、イノセントを知っている方々からお声をかけていただき、色々なお友達ができて人の輪が広まったこと。カードを獲ることができたときに、一緒にお立ち台写真が撮れた時の喜び。

それらの楽しさは、自分の子供の追っかけをすることと同じ楽しさです。K様は、ご自分のお子さん達が巣立っていかれたばかりでした。その直後にクルミちゃんを迎えて下さり~我が子の時と同じような感じで、追っかけを楽しんでくださったそうです。

昨年最後のショー・東京インターが終わって、クルミちゃんはお家に戻られ、ペットちゃんとして以前のように可愛がっていただいています。相変わらずハイパークルミちゃんでお転婆娘だそうですよ。

K様曰く、ショーを終えてからは・・やりつくした感で、燃え尽き症候群になったそうです。だって、駆け抜けましたもん。短期間で⇒バン・バン・バンでしたからね。ワンもオーナー様もよく頑張ってくださいました。本当に、お疲れさまでした。ゆっくりしてくださいね。

K様は、とても楽しかったと言ってくださいました。その後にベビークラスでショーに出してくださった おまつちゃんのオーナー様も、楽しかったと言ってくださいました。ありがとうございます。東京インターでは、草間ハンドラーのはからいで、私もオーナー様たちと一緒にとても楽しい一日を過ごしました。草間さんは、お預かりしたワンたちを大切に育ててくださいます。まれに弱いパピーちゃんが産まれても、命を大切に!と甲斐がえしくお世話している人です。類は友を呼ぶです。私はワンたちを大切にしている人でないと、お付き合いできません。

オーナー様が、愛犬をショーにチャレンジすることを楽しんでくださるのであれば、私も嬉しいです。ショーをつまらなく思ったり苦しいと感じれば、辞めればよいだけです。愛犬と共に楽しく生きること、これが私のモットーです。

クルミちゃんママから、最新の証明書と一緒にいただいた写真です。クルミちゃん、可愛い~美しい~ たくさん、たくさん、ありがとうと言いますよ。また会える日がきたら、たくさん抱きしめたいです。

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