今年もありがとうございました。 And 東京インター ３

今日は大晦日です。今年もあと数時間で終わります。今年一年お世話になった方々、ありがとうございました　

今の時代は昔と違って、大手スーパーは元旦から営業していますし、コンビニも２４時間営業なので何の不便もなく～お正月だから特別にたいそうな準備をすることもなくなりました。これは私のところですけどね。。。家族・親戚が近くに住んでいらっしゃったり、遠方から帰省されたりすれば、賑やかなお正月を迎えられるでしょう。

私はわんこたちのお世話があるので、お盆もお正月も関係なく、一年中同じ時間に同じ事をしています。主人の会社の年末年始のお休みが長いので、その分・・食事を作るのがいつもよりも大変です。まあ～奥さんだから仕方ないです。おせちはデパートに注文していて届いています。明日いただきます。

東京インターには、イノセントから巣立って行ったわんこたちのファミリーさんが　遊び＆応援にきてくださいました。遠方から来てくださったご家族もいらっしゃいました。感謝の気持ちで一杯です。　ありがとうございました。

集合写真は、全員の目線が合うのが難しいです。　↓

 

左から、リオちゃん・ミラン・アンちゃん・ソフィちゃん。そしてレッドの子はルックです。リオちゃん・アンちゃん・ミランは同胎の姉妹・６ヶ月です。みんな立派です。

飼い主たち・・・重たくて・・腕が痛いのも忘れて・・良い写真が撮れるように頑張りました。もちろんパパさんたちも必死にシャッターを押してくださったでしょう。ありがとうございましたm(_ _)m

そしてこちらは、３歳になる美しい女の子・VIVIENちゃんです。

左の女の子がVIVIENちゃん。コンパクトで可愛いですいえ、このサイズが好ましいです。。　VIVIENちゃんは、お洋服のモデルさんにもなりました。　ていうか～　右の２匹⇒デカイっす　　Kさま、VIVIちゃんとお会いできて嬉しかったです。ルックと走っているとき、パパさんが拍手してくださっている姿が目に入りました。嬉しかったです。ありがとうございました。

そして～まだうちの子とはご縁がないのですが、何度かお電話をいただいてIGのお話を沢山させていただいた東京在住の、仮の名　Aさまが見学にきてくださいました。

ミランを抱いての記念写真です。美しいお母様と娘さんでした。他のイノセントの子も抱いてくださり～やっぱりイノセントのｌ子は可愛いわ～　と褒めてくださいました。ありがとうございました。

ファミリーの皆さま～審査が始まる前からきてくださり～審査終了までの長いお時間、最後まで見てくださりありがとうございました　イベントブースでのお買い物なども楽しんでくださったでしょうか。来て良かったな～と感じてくだされば嬉しいです。

イタグレがインターの大きなショーで４０頭以上の出陳　私が知る限りでは初めてだったと思います。見応えがあったショーです。私はビデオを撮っているので、家に帰ってから何度も見ています。ステキな美しいイタリアングレーハウンドが沢山いました。レベルが高いショーだったと思います。見学に来てくださった方々が沢山のIGを見て満足してくだされば嬉しいです。

今回はオナハン＆ブリハンさんがたくさんいらっしゃいました。イタグレは飼い主様が大好き　難しいトリミングもいらないので、オーナー様がその気になればショーにチャレンジすることも可能な犬種です。皆さまのお近くの場所でショーが行われるときは、ぜひ見学にいらしてくださいね。

ショーでお世話になったブリーダー＆ハンドラーの皆さま、ありがとうございました。今年のイタグレBOB・ベストオブブリードは、男の子も女の子も私がよく知っているブリーダーさんのわんちゃんでした。ずっと頑張っていらっしゃる方です。今回は同じパドックで過ごしました。パドックで和気あいあいと楽しく過ごさせていただきました。BOB獲得の瞬間のハンドラーさん・彼女の涙に心打たれ　私も目頭が厚くなりました。本当に良かった　感動をいただきました。おめでとうございます。

私のこと・イノセントを応援してくださる方がいらっしゃることは、大きな支えになっています。色々な方々にお世話になり、教えていただきながら、これからも前を向いて行きます。今年～私にかかわってくださったすべての方々に感謝しています。ありがとうございましたm(_ _)m

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東京インター ２

東京インターは、毎年１２月の第３日曜日に開催されることが多いので～わたくしと子供達との親子の忘年会　も兼ねています。IGは小型犬なので、ペットと同室で泊まることのできるホテルに泊まっています。東京都内では、ペットと泊まることのできるホテルは少ないです。しかも～１つのホテルで１～２室しか設定されていないのですぐに満室になってしまいます。

 

飛行機に乗って２匹を連れてきました。東京では、車の移動でなければ無理です。羽田に、子供達（成人です）が迎えに来ました。そしてホテルまで送ってもらい～　一段落して夕食会です。ホテルの目と鼻の先にあるお寿司屋さんに行きました。

 

 

息子達はお寿司が大好きなので、この日を楽しみにしていました。男性陣はお寿司を注文。

 

 

たちのポン酢です。かっぱ巻きは子供の為にと、お店の計らいで⇒キュウリを千切りにしてくださった。いつもは食べないそうですが、この日はおチビちゃんよく食べていました。たちのポン酢は、いつも食べている北海道のスーパーで売ってるほうが美味しかった(T_T)北海道って海鮮ものは何でも美味しいから～食べ慣れてる私は舌が肥えているみたいで・・・どれを食べても満足しない(T_T)　ごめん！　それでも、このお寿司屋さんは美味しくてお安いのですが、何しろ食べる量と飲む量がハンパでないのです　このあとも次々に注文し・・写真も撮らずにパクパク・・グイグイでした　私はマグロフライとかサザエの壺焼きとか　おつまみ中心ですが～息子たちはお寿司に執心　若いってすばらしい～ね　　私は明日があるのでビールを控えようと思っていたのですが・・・お店のジョッキーが小さめなので~何杯もおかわりしちゃうのよ　

 

ちなみに今年の３月のジャパンインターの時の写真です。こんな感じ　↓　座る位置も同じ～

 

 

年に数回の親子の会食です。このお店も常連となりました。

 

そしてホテルに戻って・・・

 

 

うわっ～今日はこの兄さんも一緒に泊まるの？　ミランは息子とは初めて会いました。

 

 

あちらこちらをクンクン。お部屋の点検をしています。ルックはこのホテルに泊まるのは３回目です。覚えていて落ち着いていました。

 

 

寝具に着替えて寝る体制の兄さん。犬たちがまとわりついて寝かせてくれません。息子も犬が好きなので内心は喜んでいました。

 

しかし～翌朝は６時に出発です。私も夜９時には眠りに就きました。ミランは私ではなく息子のベットにちゃっかりと入って寝ていました。初めて会ったのにね。おもしろいね。ルックは私のストーカーですからべったりでした。２匹一緒だったから部屋の中をクルクルと回って、楽しそうにしていました。ストレスなしですね。

 

そして翌２１日、イタグレの審査。牝組チャンピオン。ルクレッツアです。

 

 

先生はパピーの時と同じく、優しく触診してくださいました。実はルック・・触診嫌いなんですが・・じっとしていました。

 

 

でも見るところはしっかりと見ていらっしゃいます。お耳のチェックです。

 

 

ルックは半年ぶりのショーでした。ビックサイトで走ったことを覚えていました。犬は一度身についたことは忘れていません。我が家のようにペットちゃん生活が大半なのに・・すごい学習能力です。

 

 

ルックちゃん、痩せやすい体質なんです。だからこの日の為に体重を増やして、運動もかけて身体を創ってきたのよ。あばら骨もなくなり良い身体になりました。　でも、これから先は東京まで来ることはないかな～。遠くまで一緒にきてくれて、ありがとうね。私と歩くことは大好きなんだけど、私以外の人に触診⇒身体をさわられることが嫌いなんです。主人が抱っこすることも嫌います。それなのに、よくここまで頑張ってくれました。ありがとうね　ルックと一緒にふたたびこの大舞台に立つことができて、管理人は幸せでしたよ。

 

次回は遊びに来てくれたファミリーさんたちです。

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楽しかった東京インター。

東京インターが終わって一週間経つというのに・・・いつもながらの遅い更新となりました。年賀状書きやたまっていた事柄を終え～やっと今日、写真の整理をしました。　今も時間がないので、今日のところはパピーのミランのようすをご報告させていただきます。

ミランは正式なショーには初めての参加でした。家の中では練習していましたが、本犬　～練習とは思っていません。私と二人での遊びだと思っているのです。だって自分だけがかまってもらって、触診台でポーズを取るとオヤツがもらえるんですからね。毎日喜んで練習していましたよ。

家の中で出来るのは当たり前なんですよ。何も怖いことは起こりませんからね。肝心なのは家の中でなくて、どこの場所に行っても、家の中と同じようにできること。。これはもう理屈ではなく場数をふむことしかないです。慣れることです。ミランちゃん第一歩　

シャッジはイタリアングレーハウンド界の大巨匠さま。石丸悦子先生です。約２０年前から～日本ではあまり知られていなかったIGをショーの世界でアピールし、輝かしい業績を築いてこられました。石丸先生は、主に海外で審査されているので、日本で審査していただく機会はあまりありません。まして私は北海道ですからね。今回のような機会ができたことはとても喜ばしいことでした。

ミランはこの大きな会場の雰囲気に緊張していました。やっぱり～おうちとは全然ちがうね

でも石丸先生が優しく話しかけてくださって・・先生にクンクン(^o^)　リラックスしました。

やさしくかつ丁寧に触診してくださいました。

先生は耳もよく見ていらっしゃいました。IGはローズイヤーですね。

先生は犬の心理を十分に承知されているので、これからショーを始めるパピーちゃんにはとても気配りをされて審査されていたように感じました。ショーは楽しいよ！イヤなことは何もしないよ！と感じれば、犬はこれから先ショーが好きになり、どんどんと伸びていきます。

初めてだから、斜行（斜めに歩く）気味だったけれど。仕方ないよ。びっくりしてるんだもん。私について良く歩いてくれました。

最後のラウンドですよ。けなげで可愛いミランでした。

そして嬉しい事にパピー・牝クラスの一席BOBをいただきました。ありがとうございました

BOBということは、午後からのグループ戦に出場できるのです。　うゎ～ラッキー　もう一度走れるのね。何度も場数を踏んで、リンクで走ることに慣れること。リンクで走った後、褒めてもらってショーを楽しく感じること、それが重要です。

今回は初めて他の犬舎のイタグレブリーダーさん達と同じパドックをとって一緒に過ごしました。北は私・北海道から～南は九州のブリーダーハンドラーさんたちと。お名前は聞いていても、お話しすることは初めての方もいました。皆さまとても良い方々ばかりでとても楽しかったです。同じイタグレを愛する人同士、これからも交流をしていきたいと思います。

この午後のグループ戦の写真は　IG　MAMさんからいただきました。ありがとうございました

グループ戦の時は、ミランは会場に慣れてきたのと、眠たくなっていておとなしかったので（半場あきらめたような・・）されるがままになっていて、よく言うことを聞いてました。ブリード戦の時よりも落ち着いて、よい動きをしていました。

ミランちゃん、リボンとロゼットをいただきました。よかったね。うれしいね。

そしてお立ち台写真です。こちらは　ブラアンジュ　さんが撮ってくださって送ってくれました。ありがとうございました

憧れの先生とお立ち台写真を撮ることができるなんて夢のようでした。ありがとうございました。

私のつぶやき・・・先生のお洋服・・シャネルですよね・・・ステキ　いつもお洒落な先生です

続く・・・。

 

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今年の東京インターはすごいよ！ イタグレファン、必見の価値ありです。

今週の日曜日には、今年最後のドッグショー・東京インターナショナル・ドッグショーが東京ビックサイトにて開催されます。このショーは、毎年４月に行われている、アジアインターナショナル・ドッグショーに次いで２番目に大きなショーです。

全国各地から約１０００頭のわんちゃんが参加されます。

今年の東京インターの何がすごい～？　って　イタリアングレーハウンドのエントリー数が４４頭あるのです。４０頭以上集まると言うことはすごいことで、単独システムが成立したのです。おそらくこの頭数は、今までの中でも最高数だと思います。

今回の審査員は、イタリアングレーハウンドのスペシャリストであられる　石丸悦子　先生です。　ショーの世界・イタグレ界の中では、知らない人はいない存在の方です。大御所様（イヤだったらごめんなさい）　と言われている方です。石丸先生に、自分のIGを見ていただけることはとても光栄なことです。ですからイタグレブリーダー達にも力が入り、このように沢山の出陳数になったと思います。石丸先生に審査していただけるなんて、一生のうちに何度もあることではありません。私もワクワクしています。

今までショーには興味がなく、見たこともない方がほとんどだと思います。しかし～ショーは決して堅苦しいものではありません。誰でも見学することができます。今回のように４０頭以上のイタリアングレーハウンドを見ることができるのは、滅多にないチャンスです。今回を逃すと～もったいないですよ。どうぞ、お時間がある方は、ぜひ見学にいらしてください。

詳しくはJKCのH・Pのイベントコーナーに載っています。イタリアングレーハウンドの審査は午前１０：３０分からです。５リンクです。

★場所　東京ビックサイト東５　東６　入場料が必要です。　通常は￥１３００ですが、JKC会員の方は会員証提示で￥１０００　前売り券は、チケットぴあ　ローソン　サークルKサンクス　などで￥８００　です。　★前売り券が断然お得です

★犬連れの方は通常の入場口から入ることはできません。　東５東６　の搬入口、駐車場側のほうからの入場となりります。入場券を提示すれば、会場への出入りは自由です。こちらはJKCのH・Pで地図を見て確認してくださいね。

イノセントからの出陳は、パピー牝クラスの　ミラン　とCH牝クラスの　ルック　の予定です。この２匹、もうすぐ行くのですが、部屋の中でまったり～　しています　　↓

えっ！わたしたちに、何か用ですか？　もうすぐ行くのですよ。そして出るのですよ～　　右端はジュリアママ１３歳半。元気です。

そういえばお母さん⇒もうすぐ行くよ！っていつも言ってるね。。。私お外に出たことない！氷点下で寒いもん。どこに行くかさっぱり分からないわbyミラン。　私なんとなく気づいてるわ。だって、やたら触診台でポーズを取らされるから・・・あの場所に行くのねbyルック。手前の犬・おいらも行く気あるんだけどbyエニオ

 

ショーの進行はパピークラスのオスから始まり、次にメスです。ミランはショー（１０：３０分から）が始まってから２～３番目に出ます。早くに出ます。兄妹の皆さま、応援してくださいね。パピーの審査が終わったら、オス組の若い子から審査が始まり～最後にCHクラスの審査となります。男の子の審査が終わったらメス組の審査となります。メスも若い子から始まり、最後にCHクラスの審査となります。ルックはCHクラスなので、かなりあとのほうでの審査となります。

★それぞれの犬種にはブリードスタンダードがあります。ブリーダーはそのスタンダードを目標に、惜しみない時間と労力をかけ情熱を持って繁殖を繰り返します。ブリーダーによって理想の・・追い求める姿は違うかもしれませんが、その結果を評価してもらう場所がドッグショー　【晴れ舞台です】

この晴れ舞台の為に、コツコツと練習を重ねたわん＆ハンドラーが全国から集まります。遠方から飛行機に乗ったり、フェリーで何時間も揺られたり、陸地を何十時間もかかってビックサイトでの本番に臨む犬＆ハンドラーです。自分に与えられた、わずか１分の本番に、練習どおりの結果が出せるように、どのハンドラーも集中しています。

出番前のちょっとのアクシデントによって、せっかく積み重ねてきた成果がだせなくなる場合もあります。見学に来てくださるみなさま、ご自分の気に入った犬がいたとしても、勝手に写真を撮ってフラッシュをたいたり、キレイだからと犬の身体にさわることは控えてくださいね。必ずハンドラーに断りをいれてからにしてください。基本⇒　本番前にはショードッグとは接触しないことがルールです。

イタグレファンのみなさま～多くの方々のご来場をお待ちしています。会場内では沢山のイベントやわんの悩み相談コーナー・わんグッツの販売（これが安いの）わんフードの試供品をくれたりと、盛りだくさんです。入場料くらいのプラスアルファがあります。。イベント＆お祭りの感覚でお越しください。

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天国に召されたノエルちゃん。

ここ数回、イノセントから巣立って行った子たちの、ステキに成長された様子を紹介させていただきました。

 

しかし～動物の一生は短いです。どの動物にも平等に寿命があります。私の元へは、イノセントから巣立ち～現在は老犬となりましたとのご報告もいただいております。時に悲しいお知らせをいただくこともありますが、それもわんこたちの寿命は限られているので、現実と受け止めています。

 

先月・・・私がいつも心の中で忘れたことのない思い入れのあった子・ノエルちゃんのママさんから連絡をいただきました。ノエルちゃんが亡くなった　という連絡でした。ノエルちゃんは、うちで迎えた２頭目の女の子・ジュリアの子供です。ジュリアは現在１３歳半です。イノセントで元気にしています。とても強い子です。　あだ名は　つよ子　主人は今でも　つよ子！つよ子！と呼んでいます。ジュリアが初めて産んでくれた子供達。１２年前の写真です。それがこの４兄妹でした。私は嬉しくて・嬉しくて、天に舞い上がらんばかりでした。　↓

 

 

イタグレの子犬が、こんに可愛いとは～　右の手前に居る、額にブレーズがあるのがミユリです。その上がノエルちゃんです。ポーランドCHのロナルド君が来日する前の出産です。アイリッシュカラーです。

 

 

当時のノエルちゃんです。

 

 

左はミユリです。イノセントに残しました。右がノエルちゃんです。

 

１２年前ですから、イタグレが今よりももっと珍しい犬種でした。このパピコ達が生まれたとき、購入希望者が殺到しました。（数時間で十数件のお申し込みがあり、すぐに打ち切りました）そのような中、私はノエルちゃんのオーナーさまとなってくださったR様の人柄を好きになりお譲りさせていただきました。　そのときは、この後に大変なコトが待ち構えているとは、想像だにしていなかったのです。

 

そしてR家で大切され、幸せに育っていったノエルちゃんです。大人になりました。

 

 

綺麗なノエルちゃん。ステキな写真を、ありがとうございました。

 

 

その後、Rさんはソリッドカラーがお好きとのことで、他の犬舎からヨーロッパの血筋のリベラちゃんを妹として迎え入れられました。いつもお洒落なお洋服を着せていただいていたノエリベちゃんです。

 

 

ノエちゃん。お目目クリクリで人なつこくて、誰にでも可愛がっていただいたそうです。

 

 

 

 

姉妹おそろいのお洋服が可愛いです。ありがとうございました。

 

私は～１２年前はイタグレの繁殖を始めて年数も経っておらず、知識も経験も未熟者でした。繁殖で交配する男の子を探すにもなかなか良い子がいない環境でした。交配犬を探す中で、ペットショップが所有している男の子を見せてもらいましたが、身体は小さく貧弱で耳が立っていました。ひどい子でした。なのに、すごく高い交配料でした。イタグレというだけで何でも高かった。その子との交配は止めました。それで、犬種にこだわりのあるブリーダーさんの所のオス犬を見せてもらい、その子を気に入ったので交配させていただいて産まれたのが、このときのパピコでした。

 

しかし～ずっとあとから分かったのですが、その男の子は良くない因子を持っていたようです。のちにノエルちゃんがオーナー様の元へ行ってから、何となく体調が好ましくないので・・・と病院で検査をしてくださり・・・身体に弱いところがあることが発見されました。それらを調べてくださり、オーナー様はノエルちゃんに元気になってもらおうと、大きな手術をほどこしてくださいました。本当に・・生きるか～亡くなってしまうかも　の大きな大変な手術だったのです。ノエルちゃんが２～３歳の頃でしたよね。その当時の様子＆手術後の写真をいただきました。ノエルちゃんの手術後の沢山の点滴＆管で身体を囲まれていた写真を見せていただきました。。私は何もできずに、ただ祈るだけでした。ぜひ手術が成功して欲しいと　そしてノエルちゃんは勝ちました。手術は成功しました。ノエルちゃんにオーナー様ご家族の心が伝わったのです。こんなちいさな身体で頑張ってくれたノエルちゃんは強い子　えらいですよ。ありがとうね。

 

その後も定期的に病院へ通院し、検査を受けながらノエルちゃんの治療をしてくださったR家のみなさま、心から感謝しています。お礼の言葉を何と言ったらいいのか・・・言葉にできない気持ちです。ありがとうございました。精神的・肉体的・金銭的にも大変だったでしょう。

 

神様は、ある人に試練を与えるとき、その人なら必ず乗り越えてくれる人を選んで試練を与えるそうです。ですからハンデを持って生まれた人・不幸にも親や子供を亡くしてしまった人達＆動物は、神様から選ばれた人だそうです。弱い身体を持って生まれたノエルちゃんを、ここまで治療し介護してくださったR様、ノエルちゃんは,あなたと巡り会うために産まれててきてくれたと思います。ノエルちゃんはR様の元へ嫁いだから１２年間も生きることが出来たのです　ノエルちゃんを１２年間幸せにしてくださり、ありがとうございました。

 

ノエルちゃんの死因は老衰だったそうです。その言葉に救われた想いです。最期は、家族みなさんに看取られて、Rさんの腕のなかで安らかに逝かれたそうです。

 

ノエルちゃんが亡くなったとの連絡を受けて一ヶ月が過ぎました。ノエルちゃんが産まれた時の写真を探し、産まれてくれた頃の感動を改めて感じました。このように過去のことを探しながらブログを書くことは簡単ではありません。　亡くなった方のことを書かせていただくには配慮が必要です。

これからも、私の元からは沢山のパピーが巣立っていきます。、しかし～飼い主様からすると、オンリー　ワン　一匹だけの大切な子なのですから。

ノエルちゃんの死をどのように書こうか・・・と考えているうちに日が流れていきました。そして今・・書いているうちに涙があふれて止まらなくなりました。　読んでくださる方にとっては数秒の記事でも、書くほうは数日かかって書いています。私は簡単にはブログを更新できません。ノエルちゃんの骨壺です。

 

 

ノエルちゃん、よくここまで頑張ってくれたね。　もう病院に行くこともないよ。検査もしなくていいよ。安らかにね。イノセントママは一度でいいからノエルちゃんのことをたくさん抱きしめたかった。何度も抱きしめて・・できればペロペロして欲しかった　東京には何度も行っていたので、管理人がその気になれば、それもかなったのにね。ノエルちゃんはこんなに強い子なのに・・・私のほうが弱かった　ノエルちゃんのことをいつも気にしていながら、行動に移すことができなかった。　私・・涙もろいから、きっと会えば号泣していたかもしれないけど・・・。　それができなかった自分が悔やまれます。

 

R様からはたくさんの感謝のお言葉をいただきました。ノエルちゃんを迎えて幸せだったと言ってくださいました。ノエルちゃんが天国で、ノセントで亡くなった子たちと遊んでくれたら嬉しいな！と言ってくださいました。Rさん、１２年前には至らなかった勉強不足だった管理人でした。こんな私を許してくれたRさん、あなたの存在があって今の私が存在しています。感謝してもしきれないです。

そして、ノエルちゃんんの骨壺を覆っている布が、うちの子の布と同じだったのです。

 

 

沢山の布地の中から同じ模様でしたよ。

 

ノエルちゃん、イノセントにはノエルちゃんのママ犬・ジュリアと同胎の姉妹ミユリが生きているよ。１３歳と１２歳のおばあちゃんになったよ。あちらこちらにぶつかったり・・随分と足も弱っていて、目も緑内障・白内障で見えなくなっているけど、食欲も旺盛で元気にしています。ノエルちゃんの元へ行く日も、そう遠くはないと思うけど、天国から見守っていてね。

 

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カッコいい～ アルド君。

今日も巣立った子の紹介をさせていただきます。

 

今日は少し前に紹介したジーナちゃんと同胎の兄妹アルド君です。昨年の５月生まれです。３兄妹の長男くんです。次男にVito君がいます。リカママの最後の子供達です。どの子も美しいです。

 

アルドママさん、いつもステキな写真を、ありがとうございます

 

 

一歳半です。凛々しく大人っぽいですね。

 

 

モデルさんのようなカッコよさです～

 

 

 

 

 

きわめつけは⇒この写真です。なんてステキなんでしょう感動に値します。

 

アルド君のママさんからは、いつも嬉しいメールをいただいています。イノセントの子を迎えて良かったと言ってくださり、管理人の犬へのしつけ等を褒めてくださっています。

 

犬のしつけなどは得意でないアルド家の皆さんだそうですが～　アルド君は聞き分けがよくて、ワルサしても一度叱ると理解するそうですし、他のわんちゃんと比べても、ムダ吠えもいっさいしないそうです。ブリバカですみませんが～これはイノセントの出身だからです・・と言ってくださいました。　ありがとうございます。恐れ多いお言葉をいただいて恐縮しています。

 

確かに・・・小さな声でしか言えませんが、育ちは関係あると思います。わたしが今まで輸入してきたわんこたちも、穏やかでよい性格をしています。先方のブリーダーさんが愛情を持って育てたのでしょう。それが犬たちから伝わります。

 

犬って本当に可愛いですね。ワルサをしてわたしから叱られると、悲しそうな顔をしますが・・・ヨシヨシ　と褒めるとしっぽをブンブンふって耳を下げて喜びます。単純明快な生き物です。わかりやすいよ。。ミランなんて、悪いモノをくわえているときに⇒　こらっ！と声を出すだけで、その場にポトン　とくわえているモノを落とします。はい！すみません　とあきらめます。決して逃げることはありません。

 

でもね～人を見ているのですよ。主人が叱っても言うことを聞きません(>_<)　あらっ！遊んでくれるの？ってモノをくわえたまま逃げて行きます。主人曰わく、お母さんの声は怖いからだよ！かわいそうにね～ミランちゃん。なんてかばっていますよ。犬は本能的に自分よりも上と見なしている人の言うことに従いますが、そうでない人の言葉は、遊んでくれていると勘違いしていますので従いません。遊び友達とみなしているから・・なめられているわけですよ　まあそれも子犬のうちだけですよ。うちの子は、大人になったら人間に従順な良い犬になりますよ。だって両親犬がみんなそうですからね。

 

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巣立った子マハロ君と、長女ミラン。

前回のブログに紹介したオランちゃんの姉弟犬たちです。

唯一の男の子だったマハロ君です。ハロウィン　かぼちゃがディスプレイされたお店の前でパシャ　です。　５ヶ月でこの凛々し姿。キレイに成長されましたね。オーナー様、ステキなお写真をありがとうございました。

かぼちゃのカラーにマハロ君のカラーが映えていてステキですね。美少年ですね←ブリばかです。

そしてこちらは我が家に居るミランです。

ミランは昨日６ヶ月になりました。体重は４・５ｋｇになりました。骨格がしっかりとしていて骨も太いです。。これ以上大きくならなくていいんだけどなぁ～　

イノセントで自家繁殖犬を残したのは、モナリザ以来・・・なんと４年半ぶりです。それには考えがありました。繁殖を始めて２０年です。これまでに何頭か亡くなってしまった子がいました。シュナちゃんヨーキーなど、わりと長生きせず(T_T)　寿命が来てしまいました。愛犬を亡くすことは経験した方なら分かると思いますが・・・言葉に出来ない悲しさを体験し、身を削り、人間の死と向き合うのと同じです。特に若くして亡くなった場合は、後悔の念で苦しみました(>_

しかし～イタグレを飼うようになってから、彼らは長生きをしてくれています。現在、我が家のわんこ達の半数は１０歳以上の老犬たちになりました。この子たちを悔いのないように見送ってあげたい～悔いなく看護して見送るまでは、新しい子を残さないでいよう！と考えていました。でも老犬の、どの子も元気が良くてあの世に行くような様子はありません。

そうしているうちに、老犬のみならず、シニアの子たちも歳をとっていきました。寂しいことに、出産をしてくれる子も少なくなり、ましてショーに出せる子も居なくなりました。ショーに出している子が全員JKC・CHを完成してくれたので、この先出せる子がいなくなったのです。INT・CHを目指すとすれば、本州でのチャレンジになるのでプロハンに預けることになります。

このままではイノセントは、老犬ホームになってしまいます。

それで考えました。わたしが元気なうちに・・現役でリンクを走れるうちにと・・・ショーに出せる子を残し、ぼちぼちとマイペースで頑張ろう！と思った訳です。５月に産まれた子犬達は、どの子も良い骨格構成をしており、性格も明るくてショーレベルの子でした。両親犬ともにJKC・CHです。それもプロハンに託したのではなく、無名のわたし～北海道での短いショーで、CHを完成することができたママ犬・レイラの子供達です。親犬がスタンダードに近く良いDNAを保持していれば、子供もおのずと良い子が生まれて来るのです。兄弟犬のどの子も粒ぞろいでショーに出せる子が産まれてきたとは、感激でした。でも、これはわたしが思うだけであり、オーナー様達には、ショーに出してください！とは絶対に申し上げることはありません。理由はただひとつです。

ミランをうちに残したのは、オーナー様達はご存じのように、わたしが気合いを入れて残したわけではありません。でもうちと縁があり、うちに残る運命だったと思います。兄弟犬の代表として出させていただくので、応援してくださいね。

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