昔の写真の整理をしていたら、懐かしい写真がたくさん出てきました。それらを見ているだけで当時のことが思い出されてニコニコして見ているうちに
何時間も経ってしまいます。 パピーちゃん達は目も開いて、ますます可愛くなりました。今の時期はママ犬が全面的にお世話してくれるので、私の出番はまだ少なくて比較的時間があります。ですから、今日のようなブログを書くことができます。
10年以上前の繁殖は、ロナルドが日本にまだ来ていなかったので、友人ブリさん所有のイタグレ君と交配をしていました。うちの女の子も友人所有の男の子もアメリカタイプのIGでしたので、産まれて来る子犬達も当然アメリカタイプでした。その当時に産まれたパピーちゃんたちの写真です。 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a7/e751703f959c3b0cbf1e576bbeeadf77.jpg)
可愛かったですよ~
身体の首まわり・足&しっぽの先が白いです。お顔にブレーズ(ライン)が入っています。お口まわりは白いです。この子達のオーナー様達とは、今でも年賀状のおつきあいが続いています。10数年の間にご結婚されて・・お子さまが生まれて益々幸せになっていらっしゃる方もいます。そのようなご報告をいただくと、私もとても嬉しいです。10歳過ぎて・・どの子も健在です。
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こちらは別のママ犬から産まれたパピーちゃんです。このような白いマーキングが入ったカラーをアイリッシュカラーと言います。白い部分がお顔や身体を引き立たせて、とても華
があります。
その後・・・ヨーロッパのIGに魅せられて輸入したことは書かせていただきました。私が感じているだけかも知れませんが、ヨーロッパのIGはアメリカのIGとは違いました。 このヨーロッパのパピーちゃん達に・・・見とれてしまいます~ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/70/f420a56068390c7b7fc135e7a089e1b9.jpg)
ヨーロッパには古史ゆかしい名所旧跡がたくさんあります。それに似たような、何か伝統的な おもむき を感じました。この子達のように身体に白の入っていない単色のカラーを、ソリッドカラーと言います。 好きでない人は⇒ な~んだ!みんな同じような犬ばかりで個性がない~おもしろみがない!と感じていらっしゃる方もいるでしょう。 でも私は⇒ はまったのです。ソリッドというだけでなく、身体のつくりにも特徴があります。耳やしっぽの形。骨格の形など。私は好きになりました。私の目指したいのはこの形。ヨーロッパの犬を創りたいと思うようになりました。
そして10年前に来てくれたロナルドとの間に、イノセントで産まれてくれた子供達。 ↓
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モナリザです。管理人のオナハンでCH完成しました。しなやかでエレガントな女の子です。ヨーロッパの子、若いうちは首の下が薄いです。。これはハゲではありません。年を取るにしたがって首の下にも毛が生えてきます。モナちゃんも若い時は首の下が白かったですが、最近モウモウと生えてきましたよ。悩まないで・・長い目でみてね。
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ロナ君の息子です。エディ君でしたね。美少年です。レイラの同胎の弟です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4d/cec372d2577f47d2ea7ce58efc17a207.jpg)
ロナの娘・レイラです。レイラもオナハンでCH完成しました。胸板が厚く骨格のしっかりした女の子です。
そしてロナ君の来日から4年後に・・・ エニオが来日しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/33/1a6e528435e0a8214dbb1dbeb08831e8.jpg)
身体のラインが美しいエニオ君。JKC・CH だまっていれば⇒いい男!おしゃべりエニオです。可愛いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/13/870578c1d56ce8f1364594f66a55ce71.jpg)
青インクのような濃いブルーソリッドです。スクエアに近い形をしています。
エニオが来てくれたことによって、ヨーロッパのIGに近づいてきたように思います。イノセントで産まれて来るパピー達も10年前とは違います。 ↓
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ポーランドのブリさんも、Mrs マツムラ ~ 日本のあなたの元で産まれている子犬達は、ヨーロッパの子犬たちと何ら変わらないよ(*^_^*) いい子だよ! と言ってくださいます。
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ヨーロッパのIGのことをよく思っていないブリさんたちがいらっしゃるのは知っています。かげ口が耳にはってくることもあります。でも、そんなことを気にしていたら、自分の好きなこと・好きな道を進んでいくことはできません。たまにはこんな珍しい人間がいてもいいでしょう。ヨーロッパの子が美しいことを、私はアピールしていきます。
この写真は3年前に産まれたヨーロッパのパピーちゃんです。こちらの左から2番目の男の子が欲しかったのです。まさに喉から手が出るくらい欲しかった。。。少し悩みました。私が決断すれば譲ってもらえたのです。しかし~3年前は、ロナとエニオの順位争いが激しくて、この状態の中・。男の子の成犬を迎えたら(犬の輸入は生後10ヶ月過ぎてからです)ロナ君が若者達に負けて衰弱してしまう
と考えて諦めました。感情が優先せずに、ものごとをゆっくりと考える管理人です。新しい子よりもロナルドのほうが大切でした。老犬の幸せをを第一に考えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ad/d1ed800ddf64ebff3a459fd2eeeee553.jpg)
しかし~そのあと、最初は考えてもいなかった女の子⇒ルクレッツア(濃いレッドソリッド)が来ることになったのです・女の子と男の子は喧嘩しません。レッドの子は欲しくて、いずれは迎えたいと思っていましたが、女の子を譲っていただくことは難しいです。だって子供を産んでくれるのですよ。ヨーロッパのブリさんが簡単に譲ってくれるワケがないですよ。
ルックのことは急遽迎えることになりました。本当に犬との出会いはタイミングというか、ご縁は最初から結ばれていたように思います。これからは色々なカラーが作れるように・・犬の欠点を補い・長所を生かせる良いブリーディングができるように、スタンダードを目指して・・・長い目で先の事を考えながら進んでいきたいと思っています。
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