イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

今年も一年間・・ありがとうございました。

2016年12月31日 | Weblog

今年もあと残すところ数時間となりました。 今年も色々な方々にお世話になりました。ありがとうございました。


イノセントを見守ってくださっている方々、ワンコ共々お礼の気持ちと感謝のきもちでいっぱいです。



雪が降る前に撮った写真です。みなさん~ありがとうございます。



せま~い場所に・・ぎゅうぎゅうにくっつきたいのよね


今年はイノセントにとっては前進した年でした。10年がかりで目指していた夢が一つ叶いました。ヨーロッパからの貴重な血液を~日本人の私がいただいて~大好きな血で子犬を創ること。いつも申しておりますが、決してその血液が良い!と言っているのではありません。私が、好きなのです そのお顔・ライン・骨格などが好きです。性格も私が知る限り、すごくお上品です。好きなタイプは変えられないです。他のショー仲間さんからも、あなたは一貫して(迷わずに)自分の道を進んでいる。すごいね!と言われます まあ~こんなブリが一人くらいいたっていいでしょう。好みがそれぞれに違うから、色々なタイプのIGがいるのですよ。私のひとりごとと思って聞き流してくださいね。


管理人も若くないので、あとどれくらいの年数できるかわかりませんが、私が目指している美しい⇒エレガントなイタリアングレーハウンドを創っていきたいと思っています。


今年は子犬とご縁をもっていただいた方は少なかったです。すみません('ω')お譲りできる子がいなくて。。。来年はもっと出産回数も増えると思います。お待ちくださっている方々、ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。今まで私&ワンコにかかわってくださったすべての方々に感謝しています。ありがとうございました。

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大雪の影響が、まだ残っています。

2016年12月29日 | Weblog

先週末に降った大雪の日から5日経ったというのに・・・まだ影響が残っています。それは、交通渋滞です。通常片道3車線ある道路が・・雪山で狭くなり一車線になっていたりで~ノロノロ運転です。道路もデコボコの部分があり、車体が揺れます。誰しも事故を起こしたくないのでゆっくりと安全運転しています。やっと今日あたりからは夜中の除雪がはかどったようで、道路も少しは広くなっていて、運転もかなりラクになりました。ブログを書く時間がなくて更新がままならなかったのですが、今日やっと年内に済ましておく用事を終えたので、書くことができました。


クリスマスには嬉しい報告をいただきました。エリーが最後に産んだ子・ロシェちゃんからの写真が届きました。ロシェちゃん、わんこ用のクリスマスケーキを用意していただいて、おいしそうに食べている写真です。↓



ロシェちゃん、ケーキおいしいね。



お鼻にクリームが付いてるよ。でもそのお顔が、とても可愛いよ(*^^*)


この写真をいただいてからすぐに、私はエリーママの写真を撮りました。そしてロシェママさんへ送りました。エリーです ↓



携帯で撮ったので小さいです。寝ていたので、ぼーとしています。エリーちゃん、起こしてごめんね。12月25日の写真です。



この後また寝ました。ロシェママさんとそのお母さまは、とても感激してくださいました。だってエリーはこの5日後が17歳のお誕生日なんですから。


エリーは11月5日から立つことができなくなりました。足が悪くなったというよりは老衰からくる体の老いです。歩くことができなくなったので、私は寝違えたり床ずれにならないように一日に何十回もエリーの寝る方向を変えています.エリーの体をマッサージしています


エリーは、体の自由はきかなくなったものの・・食欲は旺盛です。ご飯はしっかりと食べるし、排便もスムーズ⇒綺麗なウ○チをしています。明日は誕生日です。エリーの元気だったころの写真を探がしてみました。そしたら~ありましたよ。いくつかあったけれど、今までに公開していなかった画像が見つかりました。2010年10月の画像です。 ↓



エリー 10歳10カ月の写真です。若いですね。


そして,同じ時に、イタグレ達にツンツンされている写真です。



エリーはイタグレ達に人気があります。エリーはこの頃からすでに年を取っていて強くはないのに・・・イタグレ達はどの子もみなエリーに一目置いていました。エリーよりも一歩下がっていました。犬同士での何かオーラーがあるのだと思います。現在うちにいるJUJUちゃんもエリーが大好きで、いつもにじり寄っています。


ロシェちゃん、クリスマスケーキの袋が気に入ったそうで袋に入っている写真です。



そんなに気に入ったの。その後この袋の中で寝ている写真もいただきました。可愛いね。ロシェちゃんとエリーは似ているね。親子だもんね。ロシェちゃんも10歳に近いよね。シニアになったね。


ロシェちゃんを送った日のことはよく覚えていますよ。空港では、どこに行くのよ~('ω') と怒ったようなお顔をしていたものね。あとあとまで忘れられなかったよ。最初は管理人の娘が飼う予定だったのよね。でも事情があって・・・飼うことができずに・・・アミちゃんのお宅とご縁ができたのです。ロシェちゃん、アミちゃんのお家に迎えてもらえてよかったね。ずっとずっと幸せにしてくださっています。ありがとうございます。毎年、ロシェちゃんとのエピソードを書かれた年賀状をいただいています。心から感謝しています。ありがとうございます。


エリーママの健康体を、ぜひロシェちゃんにも受け継いでいただきたいです。そうそう、毎年ポストカードの年賀状をくださっているウィル君・そら君にもね。私からの年賀状がいつもイタグレ一色でごめんなさいね。エリーの子供たちのことも忘れたことがないですよ。イタグレ専門になった私に、10年来お付き合いくださっていることを嬉しく感謝しています。ありがとうございます。


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運転が怖くなるほど・・大雪です。

2016年12月23日 | Weblog

今年の北海道は、例年よりも早くから雪が降りました。それも⇒ドカッ!と大雪が・・ 12月10日&11日で、こんなにも沢山の雪が積もって。。。ちょうど土・日でしたので主人が会社が休みだったので表側の雪かきはやってくれました。私はこの灯油タンクの上の雪を降ろしただけでした。



2日間で1m近く積もっているよね。積もった雪の下のほうは凍っていて固まっているので、結構力がかかります。せっかく降ろして、タンクの上の積雪ゼロだったのに、また昨日から大雪となりました。再び積もりました。10日後にはまたこんな感じです。 ↓



今回はフェンスの上まで積もってしまい、フェンスが隠れてしまいました。



見て~ 庭のフエンスが隠れてしまった(@_@) まだ12月だというのに。これからも冬は長いんだよ~


今日も主人は祝日でお休みだったので、玄関側の雪かきはしてくれました。祝日に降ってくれたので~助かった~ 平日だと、私が雪かきをします。そうしないと駐車場から車が出せないのです。


本日の本音としては、こんな大雪の日には買い物には出かけたくなかったけれど~年末に近くて、するべきことが沢山あるので、しぶしぶ運転して近くのイオンに行ったのですよ。そしたら~運転するのが怖い怖い 道路はどこも真っ白で、雪と道の境が分からない ホワイトアウトですか。しかも一日中降り続ける雪が道路に  もっさもっさ~と積もっているので、車はハンドルを取られてぽこんぽこんと揺れるし。。。いったん止まると、前後にスリップして動けなるおそれもあるので⇒止まれない 買い物を急いで済ませて駐車場へ戻ると、わずか一時間の間に~降り積もる雪に車はどっぷりとつかっていて、そこでまた車の雪降ろしです。あ~疲れます(@_@) 私も雪だらけになり体中が雪だるま。 帰り道もドキドキしながら、やっと自宅にたどり着きました。自宅に帰り着いてからもまた大変ご近所の雪山が多くて切り返しができないのです。、バックしても、うまく駐車場へ入れないのです。おまけに今日の雪は湿った雪だったのでスリップしてしまい~何度も切り返しながら、やっと自宅の駐車場へ入れることができました。普段は普通にできることが・・こんなに大変なんてある歌詞~何でもないようなことが、幸せだったと思う と頭をよぎりました。 雪道には慣れているけど・・・久しぶりにこんなにドキドキしながら運転しました。
今朝の新聞には、昨日は千歳空港からの便が(羽田方面など)224便も欠航して~飛行機に乗れないお客様たち3000人が空港で一夜を明かしたと書かれてありました。。。JRも除雪が追い付かず運休だったそうです。これでは動けないよね。


そういえば⇒ ええっ!・・・昨日は22日・・本日は23日、東京インターの日でした。今年は私は参加しなかったので、このアクシデントに遭遇することはなかったけれど・・もし参加の予定を組んでいたら、前日の飛行機に乗るので・・・わたし~どちらにしても参加できなかったんだ と改めて私の選択はよかったんだ~と思ったりしました。


自然って怖いですね。自然の力にはかないません。


雪かきをすると、疲れてしまい他の作業が進みません。でも気にかけてくださっている方もいるかな?JUJUちゃんの写真を更新します。



生後46日の写真です。女の子らしいです。



やんちゃになってきました。


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つぶやき・・Aさんから教わったこと。

2016年12月20日 | Weblog

ステキな写真を見つけました。美しい貴婦人のような方と、一緒に連れ添っているイタリアングレーハウンドです。



私がイメージするイタリアングレーハウンドは、このような感じです。サイトハウンドでありながら10グループの中では唯一の小型犬。エレガントな犬種です。


以前、Aさんというブリーダーさんに出会ったことにより、心が救われたことを書きました。Aさんは年金をいただける年齢になってからは、犬の業界から去っていきました。何十年も犬界にいたAさんは、ショーの世界もよく知っていました。


私がショーを始めたころと入れ違いで、Aさんはブリーダーをやめました。 Aさんは、私がショーに出始めたころ・・・ええっ 松村さ~ん・・ショーをはじめるのかい やめなさいよ~ 大変な世界だよ~ あなたが始めるとは思わなかったさ~(北海道弁です)ショーは麻薬といっしょさ~大金を使って・・・終わりっしょ~(北海道弁です)と言いました。夫婦や親子ではまってしまったら~麻痺してしまうよ。あずましいよ(北海道弁です。よくない!という意味)やるならほどほどのところでやめな~ と助言してくれました。


私は、大丈夫です。我を見失うことはありません。と答えました。私の主人は別の仕事をしていて興味はないし、子供たちもあまり興味ないし。第一・・私が子供を誘って一緒にやることは絶対にないです。考えてもいません。やりたい!と言っても反対します。させませんよ。その当時、イタグレの繁殖を初めて数年たち、とても良い子が産まれていたので、繁殖だけではもったいない!この子をショーに出してアピールしたい!との思いが募ってきたのでした。Aさんには、大丈夫ですよ 家族でのめり込むことはなく、私一人でマイペースで楽しみますから。とお答えしました。


しかし~実際に参加させていただくと、大変な世界でした。最初の3年くらいは苦難の道でした。


普通はショーに出る場合、業績のある有名犬舎から子犬を譲ってもらったり、もしくはCH犬の血液を分けてもらいその子犬を出している方々。その犬舎の・・先生と仰がれている方から、ショーのノウハウ&いろいろなことを教えていただきながら同じテントの中で過ごし、犬とともにハンドラーとしても成長していく形が多いです。しかし私は、国内で譲っていただいたのではなく、自分で輸入した犬からショーへ参加させていただきました。その当時、ショーに関しては自分自身も素人であり、師と仰ぐ先生もいませんでした。なんのツテもなく・・裸一貫で始めた無名の犬舎でした。ハンドリングも見よう見まね。あたり前ですが、最初の2~3年は、周りもシラ~とした目つきでしたし、風当たりも強かったです。テントも持っていましたが、前日の場所取りなどしていないので、空いている奥のほうでテントを立て、出番時間を何度も確認しながら…小さくなってオドオドしながら参加していました。テントを立てる場所がない時は、車の中から犬の出し入れをしていました。テントを張らずに車の中から出し入れしている方々は沢山いました。組織に属せずに、いわゆる個人で頑張っている方々です。


あとから聞いた話ですが、だいたい新しく始めた方は1~2年でやめていくそうです。素人が、そうすぐにカードを獲れるわけもなく・・(@_@) ですから私のことも、あのイタグレのおばさん、すぐにやめるだろうね!と思われていたようです。しかし私はやめませんでした。私は逆境に強くて 嫌なことがあったり、嫌なことをされると⇒ なにあれっ~ こんなことで負けないわよ~ と反対に燃えるほうなのです。私をやる気にさせてくれたのは、我が家で生まれてくる犬達でした。こんなキレイなイタリアングレーハウンドですもの・・お母さんがいつの日か、あなた達のことを認めてもらえるように頑張るよとやる気を出していました。

当時は何もわからない私は、プロハンに預けることしか考えていなかったです。もともと人前に出ることは苦手でしたので、自分で引くなんて考えていませんでした。こんなおばさんになって、リンクを走れるなんて思ってもいませんでした。しかし~北海道にはプロハンは少なくて、誰にお願いしていいのかも分かりません。そのように悩んでいるときにAさんは教えてくれました。
松村さん~プロハンとジャッジは、毎週末にショー会場で顔を合わせる、いわゆる同じ職場の顔見知りの仕事仲間ですよ。まして何十年もプロハンとして仕事をしてる有名プロは、プライドがありオナハンとは認識が違います。CHへ上げることが仕事。プロに託すということは、プロハンの顔を⇒ お金で買うことですと その当時は~はぁ~お金でねぇ~('ω') とピンときませんでしたが・・後々になって、その意味が分かるようになりました。補足ですが~プロハンは顔が知られているだけではありません。プロという言葉の通り、犬に関しては十分勉強されていますし、ハンドリングの技術・犬の見せ方などはピカイチの腕前です。上手にハンドリングされているプロハンを見ていると~うまいなぁ~さすがだなぁ~とため息が出ます。

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続く・・・


 

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イザベラカラーも イノセントっ子は美しいです。

2016年12月14日 | Weblog

イノセントでは10月にパピーちゃんが生まれていました。 今回も一人っ子 女の子でした。今までの例では、通常3匹前後の子犬の数を産んでくれていたので、このように一人っ子は珍しいです。でもね~子犬も健康体で母犬も超安産で(ピンピンしていますよ)順調に育ってくれたので、それだけで満足で感謝しています。


この女の子は JUJU(ジュジュ)ちゃんです。


まずは生後一か月の写真から~過去にさかのぼって~生まれた直後の写真までを公開します。



可愛いわぁ~生後30日の頃です。目が大きくてアイライン・まゆげもしっかりとしていてはっきりとした顔だちです。



爪の白い子が初めて産まれました。両親犬共にヨーロッパからの輸入犬です。ヨーロッパのIGはソリッドで爪は黒い・・・との概念がありましたが、必ずしもそうではない!と分かりました。奥が深いです。また一つ勉強しました。


過去にさかのぼって、生後20日頃の写真です。



お鼻の左側に白が入っていて、そこのところの髭が白いです。おもしろいです。



この頃は毛先に微妙に黒毛が差していました。これをシューテッドと言います。



生後20日でもしっかり歩いていました。



毎度ブリバカですみませんが~うちの子、可愛い~っ 生後20日でも、この上品なくっきりとしたお顔です。


そして次は目が開いた頃の写真です。この子は目は少しずつ開いたのではなくいきなり⇒ぱちっ!と開きました。ですのでウシさんの不細工で可愛い写真がありません。



目が開いてくると、可愛くて可愛くて~自己満足ですね。



可愛いわぁ~この言葉しか出ませんでした。


最後の写真は、生まれた直後の写真です。



イザベラカラーにブラックマスク。



この頃は、将来どのように育つのかな?と毎日楽しみに眺めていました。そしたら一枚目の写真のように想像通りの美しい子に育ってくれました。


今回のパピーは、想像していなかったカラーで産まれたのでビックリしました。ヨーロッパのIGを好きになり、最初の男の子を輸入してから10数年。その後、女の子を輸入しましたが、なかなか子宝に恵まれず・・・やっと10年かかって外国産同士の両親犬から、ヨーロッパと同じようなパピーが産まれました。イノセントとしましては大きな一歩です。いやいや~けっこう画期的な出来事です。産まれてきてくれて、ありがとう の気持ちです。


下の写真は、ヨーロッパの友人のところで生まれているパピーの写真です。どうでしょう~ この子 JUJUちゃんに似ていますね。



ブラックマスクといい、アイラインの濃さ・まゆげの感じなど、JUJUちゃんと同じです。ヨーロッパと同じような子がイノセントで産まれたのですよ。私が知るところ、日本では他の犬舎では生まれていないと思います。嬉しくて嬉しくて。


※子犬の誕生を待ってくださっている方々へ。ご予約いただき、ありがとうございます。今回は一匹だけの誕生でしたので、ご縁を持てない方々ばかりとなってしまい・・・すみません イノセントでは、若い子も増やしました。今月、交配を済ませた子もいます。妊娠しているかどうかは、まだ分かりません。来年から再来年あたりには、パピー誕生のご報告の回数も増やしていこうと計画しています。産まれてくる子は、どの子もショーに出れるレベルの子ばかりです。長年にわたり私が費やしてきた結果です。しかし私は、ペットちゃんとして家族の一員として可愛がってくださるオーナーさまを望んでいます。お待ちいただけるのであれば、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。


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今回は学ぶことがあった、動物取扱責任者研修会。

2016年12月10日 | Weblog

失礼な題目ですみません。動物を取り扱って営業している者・・ペットショップ・ホテル・トリミング・訓練所・老犬ホーム等の事業所の責任者は、年に一度の研修会を受けなくてはいけません。それを怠ると、100万円以下の罰金です。100万円~ なんと厳しい罰金(@_@) しかし~毎年受けている方々なら感じるでしょうけれど・・そんな罰金を支払わなくてはいけないような重要な内容の研修ではないのですよ。決まりですから・・仕方ないな!としぶしぶ受けている方も多いでしょう(私がそうです・すみません)市の職員の方が、動物法令の条文を、淡々と読み上げるだけの講義もあります。そのような講義のときは・・居眠りをしている方もいます。


最初の2~3年は、どんなにタメになる講義をしてくれるのかな?と期待していましたが・・研修会制度が始まって10年です。10回も聞いていると、分かりきった当たり前のことばかり 3時間半の長い講義です。しかも~研修費は有料です。おまけに会場の駐車場が使えなくて、近隣の有料駐車場を使わなくてはならず//会場までの行き・帰りのアクセス時間を合わせると5時間は要するのでストレスです。札幌は大都市なので、登録証を得ている業者が600人います。ですので、事前に連絡が来まして、一回で150人の講習となります。希望の日を予約して受けています。一度に会場には入れないので4回に分けて行われています。_sup/}


毎年、この日はストレスでしたが~今年はちょっとはタメになりました。



今回授業の中に、NPO法人 しっぽの会の講座がありました。これは本当にお聞きすることができて良かったです。犬を里親さんにお渡しするに当たっては誰でも良いわけでなく、条件をクリアできた方へのみ。一度傷ついたワンちゃんです。二度と傷つけてはいけません。そして譲渡に当たっては、ワクチン・マイクロチップを挿入。去勢&避妊手術をすること。などの審査があります。


札幌にしっぽの会があることは知っていました。飼い主に事情があり飼えなくなった犬の里親さんを探していると聞いていました。しかしその程度の知識しかなく、具体的にどのような活動をされているのか?までは把握できていませんでした。今回の講義で詳しくお話を伺うことができて、頭が下がる思いでした。


札幌市がここ数年、動物管理センターでの犬の殺処分ゼロであることは、こちらのしっぽの会の皆さんの、たえまない大きな努力のおかげであることも分かりました。


書けばきりがないですが~石狩市で70頭のマルチーズ犬が保護されたこと。そのほとんどが、マルチーズとは分からないくらい犬の原型をとどめていなかったこと。雑巾のようだったそうです。近親交配をしていたようで、病弱な子が何匹も居たそうです。妊娠している女の子もいたそうです。その全犬達を綺麗に洗いトリミングして、病気がある子は治療して⇒ 幸せにしてくれる新しい飼い主を探したそうです。時間がかかったとおっしゃっていました。


それ以外にも、元の飼い主に虐待されて人間不信になっている犬達の保護。それらの一ひき・一ひきの話を聞くたびに・・・切なくなって目頭が熱くなりました。わたくし、その現場をパピーミルで実際に見てきているので知っているのです。可哀想では済まされない現場です。でも第三者が助けることができないのです。私の犬ではないので、その人に文句も言えなかったです。

元の飼い主に虐待を受け人間不振になっているワンちゃんを、しっぽの会さんが助け出し~新たな優しい飼い主さんとめぐり合ったお話も伺いました。その子は みーちゃんというお名前を付けてもらい幸せに暮らしているそうです。みーちゃんとそのご家族が(3人+ワンで)楽しそう走っている写真を見て、良かった~と涙がこぼれました。このような話には弱いです。涙があふれてしまい・・止まらなくなって下を向き、周りに気づかれないようにティッシュでぬぐいました。 


動物も、幸せになるために生まれてきているはずです。人間の都合で捨てられたり虐待されたりでひどい話です。このような弱い立場の犬たちを保護し、幸せになるための橋渡しをしているボランティアの方々にお話を聞くことができて、久しぶりに実りのあった研修会でした。


そして私は迷わず思いました。私~個人の力では何もできないけれど・せめて募金だけはしていこうと。これから私の子犬を飼ってくださる方々から頂くお金の中から、ほんの一部ですが、志として こちらのしっぽの会に寄付させていただこうと 心の中で誓いました。


失礼ですが、世の中には動物愛護を名乗った団体がたくさんあります。しかし、その団体がしっかりとした組織でないと、どのように使われるのか分からないので寄付をする気持ちにはなりません。残念なことに、怪しい団体があることも確かです。私が今までに寄付をしてきたのは、北海道盲導犬協会だけです。こちらはわたしの家の近くに存在していて、スタッフの方々が、ラブラドール犬を連れて訓練している姿を時々見かけています。見かけるたびに心の中でエールを送ってきました。氷点下の寒い冬。雪道でも訓練をされています。犬もスタッフも頑張っていらっしゃいます。こちらの収入源&活動費も、皆さまからの募金が主だそうです。そうですね~北海道では雪が降るのは当たり前です。雪が降っても飼い主と一緒に出かけなくてはいけません。生活をしていく上ではね。


そのようなわけで、今年の研修会は学ぶことができました。北海道・NPO法人 しっぽの会さん。応援していきます。


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ここに、行ってました~(*^_^*)

2016年12月05日 | Weblog

久しぶりの更新になりました。今日はワンネタではありません。関東へ行くときは、ほとんどがショーへ参加するためですが。。。何年ぶりでしょうか・・・家族の記念行事で横浜へ行きました。


そう・・いつもお泊りしているみなとみらいのホテル。スイートのお部屋の窓から撮った夜景です。



この部屋は、観覧車のちょうど真横にあります。


そのメモリアル行事は これです ↓



七五三です。この写真は前撮りで、プロの写真館で撮ったものです。さすが~プロの写真。綺麗ですね。


そして本番・・・11月末に・・横浜の評判の良い神社で参拝です。



パパ方のご両親とパシャ! 東京のご両親。とても良い方でステキです。私はなんの心配もありません。娘は恵まれています。お嬢ちゃんは、巾着ふくろを振り回して、じっとしていませんでした。良い写真を撮るのは難しく~前撮りをすることの重要性を感じました。


そして、わざわざこの日のためにお休みをとって神社まで来てくれた私の身内です。早朝から着付けの予約を入れて、着物を着てくれたのですよ。結束が固い、私のファミリーです。 ↓



みんな美形でしょう!(^^)! 私&娘・私の妹&その娘たち・そして可愛い⇒はとこ同士です。大人は全員、身長160cm以上あります。家系ですね。着物が映えて似合っていましたお嬢ちゃんは、姪たちからプレゼントされた大きな七五三アメに夢中で、アメ🍬ばかりみていました。


その後ホテルで七五三の祝い善ランチです。 ↓



久しぶりに義息のご両親とのお食事です。楽しかった!おいしかった!


その日の夜は、私のファミリーとふたたび合流して、私の息子も来まして~みなとみらいで食事&宴会でした。みんなよく食べるし~よく飲みます。食事の後はスィートの部屋に集まって2次会でした。リビングが広いし、隣の部屋は広い和室でひのき風呂があります。ゆっくりとくつろげます。子供たちはお布団を敷いてある部屋で、遅くまで楽しそうに遊んでいました。いつもは9時には寝ている子供たちですが、この日は特別です。


この部屋からは遊園地が見えます。娘から、孫が~リカちゃん人形が好きだと聞いて、少し前にリカちゃんをプレゼントしました。そしたら、その後東京のばあばさんが ↑ リカちゃんのお洋服を何着も買ってくれたと聞いていました。それで、今回はリカちゃんのママをプレゼントしました。リカちゃんもリカちゃんのママもサイズが同じなので、お洋服を着せ替えで遊べると思いました。



そしたら、リカちゃんのママを気に入ってくれて、肌身離さずに常に持っていてくれました。嬉しいですね。孫は、この窓から観覧車を見たりジェットコースターを見ながら~遊園地に行きたいなぁ と言いました。でも、ジェットコースターは怖いなぁ~ まだ小さいから乗れないなぁ~ と言っていたので ○○ちゃん、もっと大きくなるまで待とうね!と言ったら ウン と返事しました。可愛いですね。


楽しかった3日間ですが~お別れの時がやってきました。


娘夫婦が羽田空港まで送ってくれました。その前にホテルでチェックアウトするときから~ イヤだぁ まだ帰りたくない と駄々をこねていた孫ちゃんでしたが。。。


空港に着いても・・イヤだぁ~ さっぽろばぁばの家に行く 飛行機に乗ると言ってべそを書いていました。娘が、さっぽろばぁばの家は遠いよ 飛行機に乗って・・それから車に乗って・・遠いよ と説明していましたが・・・イヤだぁと泣いていました。



空港に着いて写真を撮りましたが、すでにむくれて泣いているお嬢ちゃんです。この時も、リカちゃんのママをしっかりと握りしめていました。可愛くいとおしい私の孫ちゃんです。この後も、いつまでも車に乗ろうとせずに・・空港ロビーに向かった私に(しぶしぶですが)泣きながら手を振っていました。


この日のために何カ月も前から準備してきたのに、楽しい時間はすぐに過ぎてしまいました。あとで聞いたところ、帰りの車の中では もっと ばぁばと遊びたかった とギャン泣きしたそうです。ばぁばだって、もっと一緒に過ごしたかったよ でもね~専業主婦ではなく、沢山のわんこたちがいるからね。じいじが3日間わんこたちの面倒を見てくれるだけでもありがたいと思わなくてはね。じいじも留守番を頑張ったよ。


実は私が横浜に行く3日前にエリーの様態が悪くなって、夜中に一時間ほど鳴き続けて苦しそうな様子で~ご飯を食べなかったりで、もしかしたらエリーは 行くな って抗議しているの と考えました。エリーちゃん、私が居ない間に亡くなるなんていやよ どうしよう・・と心配して気が重くなりました。そしたら行く前日にはご飯を完食して元気を取り戻しました。留守中も主人曰く、エリーは元気に歩き回っていて、ご飯も完食していたそうです。


あ~あ、良かった楽しいことも心配なことも、常に隣り合わせの管理人でした。生き物を扱っているからには、旅行は高値の花 なんです。今回も無事に終わってやれやれでした。


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