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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.1.16 3か月に一度、今年初の歯科検診後の過ごし方

2023-01-16 21:10:16 | 日記
 昨夜はダラダラと録画した旅番組を視ながら気づけばウトウト。慌ててASHAREさんから頂いた超美肌バスソルトのお風呂に入り、日付が変わる前に就寝した。

 月曜日。夫は休務日。今日もお天気が良くない。朝から小雨がそぼ降っている。いつも通りの目覚ましが鳴って、少しグズグズしてから起床。外はまだ暗い。朝食の用意をしていると夫が起きてくる。
 外干しは出来ませんと予報が言うお天気だけれど、洗濯物が溜まっているので洗濯機を廻す。
 BSで朝ドラを視ながら朝食を摂り、洗い上がった洗濯物を夫と一緒に部屋干し。厚いタオル類は乾燥機にかける。その後、歯間ブラシやフロス等の道具を使って念入りに歯磨きを済ませ、歯科クリニックへ検診に向かう。
 
 寒いし、濡れる雨でなんだか滅入る。5分前にクリニックに到着すると、お一人年配の男性が待っていた。時間少し前に呼ばれ、椅子に座る。検温とうがいを済ませ、先生に「今年もよろしくお願いいたします。」とご挨拶。
 「何か変わったことはありましたか?」と訊かれ、一度、食事中に固い物を噛んだ時、奥歯に当たり、左顎が痛んだことを報告すると、両顎の噛み合わせをよく診てくださった。若干擦り減っている部分があり、噛み合わせが合わなくなっている可能性があるようだ、とのこと。
 痛みが出るようなら、なるべく固いものは避けて、それでも続くならカバーする等のケアを考えたいと仰る。後にも先にも1回だけだったし、1,2日で治ったので、今は大丈夫である旨お話する。

 一通りチェックして頂くと、歯磨きは以前より良くコントロールされているとのこと。磨きにくそうな(歯並びの悪い)部分を3か所ほど指摘される。今日は特にお掃除もなく、消毒だけして終了。次回3か月後の予約を済ませた。
 待合室には先ほどの男性に加えて年配の女性がお一人待っていたが、女性が先に呼ばれていた。男性は予約外で飛び込みで来たようだった。カードでお支払いしてクリニックを後にした。
 出かけてから家に戻るまでドアツードアで30分弱。やはりクリニックは近いに限る。

 帰宅後はベランダのプランターからルッコラをちょいと取って夕飯のサラダを作り、珍しくお裁縫箱を出してスカ−トの裾をまつったり、メールチェック等をして、乾燥の終わったタオル等を片付けてからヨガスタジオへ向かった。
 今日は久しぶりに昼からM先生のリラックスヨガのクラスだ。参加者は20名ほど。冒頭に2日連続の雨で憂鬱だと思うか、乾燥した寒さが続いていた中、喉に優しくて有難いと思うか、なるべくネガティヴに考えない思考についてのお話があった。確かにそうだ。

 仰向けの呼吸観察から始まってゆっくりと身体を動かしていく。胡坐はまだいつものように深くかけないが、昨日は出来なかった正座が出来るようになった。立ちポーズはなく膝立ちまで。膝小僧は擦りむき傷がまだ痛いし、青あざになっているので、タオルを2重に敷いてカバーする。最後のシャバーサナは心地よく、ティンシャが鳴るまでちょっとウトウトした。

 シャワーを浴びてさっぱり。足首の湿布も取り換えて、夫と待ち合わせてランチ。これでようやくGo To Eatのチケットを使い切った。なんだか期限に追われているようで落ち着かなかったけれど。
 雨は相変わらずしっかりと降っている。郵便局まで足を延ばして、早速お年玉シートを取り換え、余った年賀はがきを普通はがきに交換した。喪中欠礼を頂いた方に寒中見舞いをお出しする予定だ。
 ドラッグストアで赤青ヨーグルト等の買い物。荷物が多いし、雨降りなのでタクシーで帰宅した。

 あれこれ片付け、夫は夕方からしぶしぶとジムに向かった。行くまでが大変だが、行くと結構頑張って長い時間の滞在になるようだ。ダイニングテーブルを片付け、夕食の支度をして夫の帰りを待った。
 久しぶりに我が家らしい量のご飯(0.7合)を炊いた。年末以来ずっと飽食(おやつの甘いものも沢山!)が続いていたけれど、焼き魚とお味噌汁、サラダにちょっとした常備菜、このくらいの質素な食事がいいな、と思う。食後は母にMeet通話をして明日の打ち合わせ。

 明日は今年初の通院前日で、病院最寄り駅前ホテルに前泊する。夫には申し訳ないけれど、夕食はてんでんこ。その前には、月のうち一番元気な日ということで、お正月の息子コロナ感染のドタバタ以来の再会となる母と遅いランチを摂る予定である。
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2023.1.15 早くも睦月折り返し、メンテとランチでまったりと

2023-01-15 21:07:50 | 日記

 昨夜も長湯をせず、ベッドへ。何となく遅い時間になってしまう。
 今朝もいつも通りの目覚ましが鳴り、夫が起きるのを横目で見ながら暫しベッドでぐずぐず。腹痛で仕方なく起き出す。お腹が緩い状態が続いている。
 今日は月に1度のお楽しみWさんサロンでマッサージの日だ。いつもより早めの予約時間なので、のんびりしていられない。お天気はぱっとしないので、洗濯は明日廻しに。午後から雨の予報なので、折りたたみ傘を持って出る。

 電車に乗る前に腹痛でお手洗いに寄る。なんとか予定通りの電車に間に合ってWさんサロンに到着。玄関のスツールにまた新しいぬいぐるみが仲間入りしていた。かくかくしかじかで捻挫をして・・・、とブーツを脱ぐのに時間がかかる。普通に歩く分には殆ど痛みがなくなったが、まだ湿布とサポーターをしているので、足首をブーツから抜くときに痛む。

 いつもは素足になるのだけれど、今日はタイツを履いたままリクライニングチェアに横になる。年末年始の怒涛のような日々をひとしきりお話したら、あとはお任せしてウトウト。どこもかしこもバキバキとしているが、どんどん解されていく。はぁ~。
 オプションは久しぶりに頭皮解しをお願いしたところ、それほど痛まなかったのでちょっと意外だった。以前お願いした時は頭皮が固くなっていて、少し押されても痛くて大変だった。仕事をしないで遊んでばかりいるから頭皮へのストレスが軽減されているのかな、と思ったりする。

 施術後は身体が温まるというハーブティを頂く。今日も可愛らしいチョコレートを出してくださったので、誘惑に負けてハート形のホワイトチョコに抹茶コーティングしたものをぱくり。
 4月までの予約を入れて、サロンを後にした。

 外に出ると雨がポツポツ降り出していた。滑ってこけないように慎重に歩く。夫と待ち合わせした中華レストランでランチ。私はお薦めセットを、夫は点心コースをチョイスしてシェアした。予約していたので問題なく入れたけれど、多くの人が並んでいた。
 6人掛けのテーブルに2人で座らせて頂いて申し訳ないくらいだ。ここの窓から見ると、今日でクローズするホテルが見える。レストランもショップも満員で長い列を作っていた。クローズする前にこれくらいお客さんが入っていれば問題なかったろうに、コロナで外国人観光客等の宿泊客が激減したのが原因だったようだ。
 ホテルには和洋中+ラウンジと4か所のレストランがあったけれど、これからはちょっと改まった席で食事を摂るとなると、この中華レストランくらいしかない。混むだろうね、と夫と言い合う。

 旅行から帰ってきてからも、昨日の夕食、今日の昼食と、珍しく外食が続いている。これは年越しで都心宿泊する際に、母や息子と4人で使う予定だったGo To Eatのチケットが、息子のコロナ騒ぎで使わないままになっているためだ。
 夫が買ったのだが、殆ど使わずのまま今月末を待たずして期限が切れる。来週私が治療に行けば少なくとも1週間は外食するどころではなくなる。つまり今日、明日中にも使い切らないと無駄になってしまうのだ。そんなわけで駆け込みで使っていて、なんだかなぁである。
 それにしても、デジタルチケットの使い勝手が思いのほか悪いのに驚いた。紙はOKでも電子は使えないというお店が多いのだ。今時、紙の方が使えるとは・・・である。
 
 ランチを美味しく頂き、本降りになってきた雨の中、傘を差して最寄り駅まで戻る。私は真っすぐ帰宅、夫は年末に息子と一緒に行って以来実に半月以上ぶり、今年初めてのジム復帰である。なんとなく気が進まないご様子で、お腹が一杯だからなぁとか、着替えが面倒臭いからなぁとか、ぶつぶつ言っている。
 ウエア一式どころか洗い替えまで揃えたばかりだというのに全く、何を言うか、である。私はヨガスタジオが閉館日で行きたくても行けないのに。

 帰宅してすぐ、申し込んでいたオンラインセミナーに参加した。テーマは「癌と栄養を学ぶ-はじめの一歩-」で、講師は先日モニターでお試ししたヘルスケアミールキットコースを監修されている医療法人尚徳会ヨナハ丘の上病院院長の東口 髙志先生。1998年の日本で初めて栄養サポートチーム(NST)を設立されたそうだ。ご挨拶の後、ぴったり1時間の講義。その場でアンケートを送って終了。

 今日もある程度気温が高くなる、という予報だったけれど、雨は降っているし、外も暗くてなんだか肌寒い。オンラインセミナーの後は、ネットでニュースを読んだり年賀状のお年玉抽選をチェックしたり、とのんびり過ごす。
 夫が夕方がっくり疲れた様子で帰宅したので、夫の分まで年賀状をチェックしてあげたら、私の倍も当たっていてびっくり。末等とはいえ2人で9枚当たったのだから、今年はツイているかもしれない。ひとまずお茶を淹れておやつタイム。

 だらーっと旅番組のビデオ等を視ているうちに母にご機嫌伺いをする時間になる。ずっと家にいたという。「寒いわね~」から始まって、「風邪をひかないようにね~」、「明後日よろしくね~」でおしまい。
 明日はデイサービス、明後日、通院前泊する前に一緒にランチする予定である。それまでに左足を庇う歩き方が治っていると良いのだけれど・・・。

 夕食はありあわせで済ませた。息子のケアに明け暮れた松の内を過ぎ、5泊6日の奈良・大阪旅行の最後に転倒して捻挫というとんでもないアクシデントがあり・・・とドタバタしているうちに睦月も折り返しになった。
 明日は朝から歯科クリニックへ三か月毎の定期検診である。

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2023.1.14 パワーアップ・オンライン瞑想ヨーガクラス第10回無事終了、その後は・・・

2023-01-14 21:11:48 | ASHARE (アシェア)
 昨夜はブログアップした後、東大寺の薬湯(うちみ、くじき等に効能あり)にゆっくり浸かって(ただし腫れている左足首は温めないように)早々にベッドに入って今日に備えた。今朝はお天気はイマイチだが気温が上がる予報だ。
 早寝したせいか夜中1度お手洗いに起きたが、いつも通りに目覚ましが鳴り、そのまますんなり起きられた。朝食の支度をしていたら、夫も起きてきた。

 今日は今年初のASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日だ。
 昨年4月から70分クラスにパワーアップして、今日で10回目。退職後、毎月1回に開催しているこのクラスは、治療直前の土曜日ないしは日曜日、すなわち体調がベストの時に開催するのが常で、体調管理のバロメーターになっている。今回は期せずして捻挫中で、痛み止めの張り薬とサポーターを重ねているが・・・。
 
 着替えを済ませ、リビングをクラス仕様に整え、準備完了だ。
 早めにZoomに入室すると、事務局Tさんが準備中でおられる。無事クリアに声が聞こえることが確認できたタイミングで代表のHさんが入室される。もう一人の代表Uさんは残念ながら急遽出勤となり、今日はご不在だ。

 今日はリピーターの方ばかりなので、自己紹介も不要で、そのままクラスに入ることが出来る。年末年始のお疲れに効くように、ヨーガニドラーでゆっくりリラックスして頂けるクラスを組み立てた。
 
 今日は年始のせいか、参加者が少ないと伺っていた。参加予定の方をギリギリまで待ちつつ、事務局の皆さんも含めて「転んだ」経験等の話で盛り上がる。HさんもIさんもよく転ばれるそうで、なんとなくほっとする。それでも骨転移のある身、やはり心して気を付けなくては、と思う。
 代表のHさんから新年のご挨拶があった後、バトンが渡された。15分遅れで開始だ。
 
 新年のご挨拶後、クラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話してからスタート。
 初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧の中で特にお伝えしたいことを繰り返してお伝えする。
 オームを唱えた後、今年の願い事(サンカルパ)を決めて頂いてから、ウォーミングアップ。捻挫のせいで正座や胡坐がきっちり出来ないことをお詫びしてから、足指から足の甲、ふくらはぎや膝裏、腿等くまなく足のマッサージを行う。そして固くなりがちなお尻の大きな筋肉を解すポーズも。
 お正月の飽食で太り気味(私だけ?)対策で腹筋を鍛える舟のポーズ、肩甲骨にアプローチする肩入れのポーズ、脇を伸ばせるように積極的なチャイルドポーズを行ううちに身体が次第に温かくなってくる。

 今日も帰命敬禮の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを簡単に復習しながら、皆でマントラを唱えて3セット繰り返す。

 その後は、皆さんがすっかり朝のルーティンにしてくださっている恒例の朝ヨガを念のため復習。前後、左右、回旋の動きをおさらいした後は、ヨーガニドラーへ。体が冷えないようにブランケットや羽織るものを用意して頂き、そのまま仰向け態勢に。
 しっかり20分かけて足の指先から頭のてっぺんまで、身体のパーツ一つ一つに気持ちを向けて頂くようにガイドする。しっかりくつろいで頂いた後は、覚醒へ。ゆっくりと起き上がって目を開くようにとお話しする。サンカルパもその20分の中で宣言出来たようだったので、今回はあえて時間を取らなかった。

 ここで終了予定時間の5分前になる。ゆっくりと起き上がって頂いた後は、キールタンの時間。
 年始に相応しく「ハレルヤ」キールタンを。皆さん歌える方たちばかりなので、ご一緒に3回歌う。1回目はご自身の幸せのために、2回目は大切な人たちの幸せのために、3回目は世界中の生きとし生けるものの幸せのために、気持ちよく歌えた。左足首を気にしながらも、なんとか無事にクラスが終了した。質問等がなければ、このままお喋り会でと事務局へバトンタッチ。

 若干のお手洗い休憩でお喋り会へ。今日もタブレットから退出して書斎に移ってノートPCからお喋り会に参加した。今日は少人数でセミプライベートクラスのようだったので、ブレイクアウトルームなしで、いつもは裏方で発言も殆どされず進行管理に徹しておられる事務局Tさんも入ってお喋り会がスタート。

 代表Hさんが司会をされる。今日の感想以外は自己紹介も不要でフリートーキングだ。
 トップバッターはIさんから。気持ちよくゆったりした気分になった。足のマッサージが参考になった。ハレルヤの(私の)歌声が良く、3回目は自分で歌わずに聴いてしまった、とのこと。

 Hさんからはお尻がゴリゴリしていたが、ヨーガニドラーの時はなぜかピクピクしていた。最近深い呼吸を意識して、食事もゆっくり摂るようにしている。家人がいなかったので、思いっきり声を出すことが出来て気持ち良かった。心地よくとても幸せな気分になった、とのこと。

 Tさんからはお喋り会で自分で発言が出来るのは初めてで、お年玉気分だ。初めてフルで参加することが出来た。マットも敷き、ソファも用意して臨んだ。いつも聞いているのでマントラも動作もわかっているが、身体を実際に動かすと感覚が違うのに気づいた。
 顎関節症の既往もあるが、いつも歯を食いしばっていること、常に色々考えてストレスをためていることに気づいた。途中の「一息つきます、ふぅ」というガイドの部分が良い。

 前回はハラヴェンの治療でとても辛そうだったIさんのお顔がすっかり穏やかになっているのが嬉しかった。あの後、診察の時に主治医に色々な思いを伝えることが出来たようだ。
 声を出しながらハミングブレスをすると、深い呼吸となり、心拍数も下がって健康に良いという情報も交換出来た。自分の声が一番自分を癒せるとも言われ、仰向けに寝転がって胸の上に手を置いて「ア~」と言うだけでも良いというお話もした。
 年末に高いエステを受けてシンギングボールの音がとても良かったという発言もあったが、自分の声ならいつでもどこでも出来て安上がりですね、なんていうやり取りも。

 私が治療中にもかかわらずあちこちに旅行に行きつつ、コロナ感染もしていないことについて、どんなことに注意をしているのか、という質問もあった。特別なことはしていないけれど、出来ることは・・・、とお話した。

 少人数でフレンドリーな雰囲気で話が盛り上がって、予定時間より30分近く押してしまった。参加者の退出をお見送りした後、事務局の方たちと3月、4月の日程確認をして、お開きになった。
 
 書斎から戻ると、クラス仕様のリビングは夫が片付けてくれて、ランチもどうする?と用意してくれた。有難いことである。
 その後、ずっと出来なかった拭き掃除を。夫は掃除機をかけてくれた。
 足の様子を見ながら、T先生のビギナーヨガのクラスに向かった。昨日は痛くて履けなかったブーツが履けてほっとした。T先生はスタジオに入る時、私の足元のサポーターをすぐに見つけて「どうされました?」と仰る。「ちょっと捻挫をしてしまって・・・今日は様子を見ながらやらせて頂きます。」とお答えすると「はい。よろしくお願いします。」とのこと。
 参加者は30名を超えて両隣も埋まってしまった。仰向けの寝ポーズからゆっくり身体を緩める。座りポーズではしっかり胡坐がかけないので、緩く座る。膝小僧を擦りむいているので膝立ちのポーズでもちょっと痛む。左足ではいつものように踏ん張れないので、立ちポーズは加減しつつ、バランスポーズも無理はせずに。なんとか最後まで脱落せずに済んだ。急いでシャワ―を浴びてスタジオを後にする。

 その後は、夫と駅のホームで待ち合わせる。今日は33回目の結婚記念日。息子からもLINEで「おめでとう」のメッセージが入った。イタリアンレストランを予約し、アンティパストからドルチェまで堪能した。帰りには書店に寄り、新刊も買い込んで満足して帰宅した。佳い1日だった。


(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
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2023.1.13 今年初の朝のオンライン瞑想ヨーガの後は、家事とリハビリに徹して籠城蟄居

2023-01-13 21:22:46 | ヨガ

 昨夜は腫れた左足首をお湯につけないようにしてさっと入浴。湿布を取り換えてもらって、日付が変わる前にベッドに入った。お湯に入れなかった左足が冷たい。それにしても、最初の抗がん剤タキソテールの副作用の浮腫みで象のような足になったことはあったけれど、足首がこんなに腫れて熱を持ったところは初めて見た。

 そして今朝。夫は出勤、お疲れ様である。目覚ましが鳴ってから「眼鏡がない、ない」と探している。私はなかなかベッドから出られず、グズグズ。湿布を外してみると、昨夜より一回り腫れが退いていてほっとした。湿布と安静のお陰である。
 もし昨日より痛みや腫れが酷くなっていたら、クリニックかなあと思っていたので、良かった。ひとまず湿布を取り換えてもらう。「今日はヨガスタジオに行くの?」と訊かれ、「Sさんのオンラインクラスに出て大丈夫そうなら、行きたいけれど・・・」と応える。昨日は疲れ果てて買い物も出来なかったので、食料品が底をついているからスーパーに寄って最低限の買い物もしたい。

 夫を送り出し、まずは昨夜出来なかった分の1回目の洗濯。朝食を摂りながらBSと地デジで朝ドラを2回視聴し、べランダに出て洗い上がった洗濯物を干す。左足に重心をかけないように恐々と出たり入ったり。

 今日は今年初めての1月初回、Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラスである。Sさんには予め「旅先で転んでしまって正座と胡坐がきついので・・・」とご連絡していた。
 マットを敷いて、着替えを済ませ、開始10分ほど前にZoomに繋ぐ。
 参加者は今日も指導者養成コースの卒業生や常連の方たち。今年もどうぞよろしくお願いします、とご挨拶。Sさんからお加減どうですか、とお気遣い頂く。今日は正座も胡坐のポーズもあるとのこと。出来る範囲で参加します、とお答えする。
 定刻になり、今日もこうして皆でヨーガが出来ることに感謝しながらクラスがスタートする。今日はベーシックなクラスの回だ。

 弓矢のポーズを行うので、クラス前にお尻を解しておくと良いとのアドバイス。オームを3回唱えてスタート。胡坐から長座になって弓矢のポーズを左右とも。足はフレックスだが、足首が痛むのでその辺りは調整して行う。続いて棒のポーズ。足の指先、甲を伸ばしながら足裏をつくのだが、これも痛むので加減して行う。
 新年初の瞑想では、最後にサンカルパ(願い事)を宣言するように、とのこと。今年はどんなふうにありたいかについて、既にそうなっている姿を思い描いて心の中で宣言する。背骨の一番下から下腹部、おへそ、胸、のど、眉間までプラーナ(エネルギー)が満ちていくのを感じて深い呼吸を繰り返す。
 最後のキールタンは新年に相応しく、困難を廃し、願いを叶えてくれるガネーシャ シャラナム。
 
 定刻より3分ほど押しての終了だったが、質問タイムは活発だった。
 Mさんから棒のポーズがきついが、どうやって練習すればよいかとの質問。片方を割り座にして足の付け根を伸ばしたり、立膝にして足の付け根を前後に伸ばす等、棒のポーズが出来るようになるコツを教えて頂く。

 Nさんからは半年前に比べて体力が戻ってきたが、運動量を増やして習慣に取り入れるコツはあるか、との質問。最初2週間は気合を入れて毎日行い、脳に回路を作ると良い、ただしいきなり2週間は大変なのでまず3日、とやってみる。Sさんはご子息との散歩の時、肩甲骨を動かしたりワイドスクワットや片足を後ろ上げ、横上げ等2,3分で疲れる程度のことを必ず行ったという。

 もう一人のMさんは前屈が苦手だが、弓矢のポーズは良かったとの感想。
 Jさんからはお尻が固いが、というお悩みに対し、立っている時のお尻の重心の位置についてSさんからアドバイスがあった。

 また「○○さん、足は大丈夫でしたか?」と私の体調についてお気遣い頂き、「出来る範囲でやらせて頂きました。」とお礼のご挨拶。
 ということで20分近く延長してSさんはご子息T君の幼稚園のお迎えの時間に。卒業生のHさん、Jさん、私が最後まで残って、名残惜しい中、また来週の土曜日に、とSさんが終了ボタンを押された。

 部屋を片付けて、休息。奈良のホテルから送ったキャリーケースは午前中到着指定にしたが、なかなか届かない。昨年は朝9時半から遅くも10時には届いていたのだけれど、年末年始は11時半から12時ギリギリだったり、と配達順序が変わったようだ。今日も11時半近くの到着だった。

 玄関で荷物を開けて、洗濯物の山を洗濯機に入れ、その他のもろもろを片付けて定位置に。神社で頂いてきたうさぎの置物を飾ったりしているうちに、あっという間にお昼を回る。ベランダに干せるものは干し終えて、後は部屋干し。遅いランチは久々のレンチンパスタとカップスープだ。

 昨日の転倒アクシデントがなければ、午後からY先生のストレッチングヨガのクラスに参加する予定だった。、玄関でショートブーツを履こうとしたら、足首が痛くて履けなかったので潔く諦める。まあ湿布の上からサポーターをしているので、窮屈で当然だ。明日は結婚記念日で夕食を予約済みなので、無理は禁物である。
 食後、朝干した1回目の洗濯物を取り込んで畳む。夫からご機嫌伺いのLINEが来たので、悪化はしていないけれど、ヨガは諦めた旨返事をする。靴が履けないので買い物にも出られないから、パンや果物を買ってきてくれるように頼む。

 実は相当疲れていたことに改めて気づかされる。身体中がバキバキしている。ストレッチをしたいが、右腕が痛むし(多分転倒時に打撲したのだろうが、青あざにはなっていない。)、捻挫した左足も普通に立っている分には大丈夫だが、足首を廻してみたりちょっと倒してみたりすると、痛む。
 明日の瞑想ヨーガクラスはなるべく負担のかからない形でポーズを取りながら、声のガイドに徹することにしてレッスンプランを作成する。
 結局階下のポストまで郵便物を取りに大きなサンダルを履いて出ただけ。階段の上りはそれほど痛まなかったが、下りは右足から降りないと大変だった。昨日まで10,000歩を超えない日がなかった万歩計は今日は僅か50数歩。

 出張先から直帰した夫がスーパーでお願いした買い物をして帰宅した。1週間ぶりに作る夕食にしてはお粗末だったが、昨日購入した豚まんとチマキ、年末に頂いた冷凍のふかひれスープにスライスした野菜と、ごま豆腐をつけておしまい。
 母にご機嫌伺いのMeet通話。さすがに転んで捻挫した話は内緒にしているが、今日は疲れていて2回洗濯をしただけで一歩も外に出なかったと報告。思いのほか気温が上がらず、寒かったね、と言い合う。

 ということで、5泊6日の関西の旅の翌日は、オンラインクラスの後、洗濯とリハビリに徹した1日になった。せっかくの治療週直前の週末、体調がいいタイミングで捻挫のハプニング、痛恨の極みである。だが、疲労していることも事実なので、これは神様からの「お休みせよ!」の合図なのかもしれない。
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2023.1.12 旅は最終日、最後のお願いを済ませた筈だったけれど・・・

2023-01-12 23:10:20 | 

 昨夜はなんとか日付が変わる前に就寝。
 そして今朝、スマホアラームが鳴るまで目覚めることなく眠ることが出来た。さすがに疲れていて身体が重い。
 ベッドの中で、BSに続いて地デジで朝ドラを視てから浴槽足湯。今日は3月中旬の暖かさになるという。
 今朝も部屋で紅茶を淹れ、サンドイッチやヨーグルト、ジュース等の朝食。新聞に目を通し、荷物のパッキングを済ませ、昨日ホテルを出たのと同じくらいの時間にチェックアウト。荷物を預け、身軽になって出かける。

 一昨年の秋、夫が一人で息子宅を訪ねた時のこと。息子が夫を誘って、私の病気快癒に良いという神社のお守りを頂きに行ってくれた。そのお守りは今も枕元に置いてあるのだけれど、せっかくだから、その神社に行ってみようということになった。そして、帰りには赤い観覧車にも乗ってみたいな、と。
 地下鉄と私鉄を乗り継いで、証券取引所の立派な建物のある駅で下車する。建物の前に聳える五代友厚像と記念写真を撮り、いざ、目的地へ。

 薬のまち、道修町に鎮座し、「神農さん」の愛称で親しまれているこの少彦名(すくなひこな)神社は、日本医薬総鎮守、病気平癒・健康成就の社である。日本医薬の祖神・少彦名命と中国医薬の祖神・炎帝神農を祀っている。
 なるほど大阪には製薬会社が多い。豊臣時代から薬種取引の場として薬種業者が集まるようになっていたそうだが、1780年京都の五條天神より少彦名命を招き、以前より祀っていた炎帝神農とともにお祀りしたのが始まりという。

 江戸末期 の1822年、大坂でコレラ(虎狼痢)が流行した際、虎の頭骨などの和漢薬を配合して作ったのが「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」で、病名と薬に「虎」の字が当てられていたことから「張り子の虎」がお守りとして薬とともに配られたそうだ。
 それ以来、張り子の虎は家内安全・無病息災のこの神社独自のお守りとして全国に広まったという。小さな神社で、知らなければすっと通り過ぎてしまいそう。鰻の寝床のような境内だが、黄色い寅が明るく迎えてくれる。

 しっかりお参りを済ませた後、夫は私や息子、そして自分のために絵馬を書いてくれた。私も限定30体(限定に弱い・・・)という張り子のうさぎが破魔矢をくわえたお守(神卯破魔矢御守)を頂いてきた。
 今回の旅で一体どれだけの神様仏様に病気平癒をお願いしたことか。寿命も延びたに違いない。

 いいお天気。青空が美しい。なるほど気温も上がりそうで日差しがたっぷりだ。
 お参りを済ませ、公会堂方面へ歩く。川べりのカフェでお茶をする人たちも多い。公会堂は前に来た時に見学済みなので、隣接した図書館に入る。レトロな館内は螺旋階段が中央にあり、研修室や新聞室、閲覧室は本当に昔ながらの佇まいだ。

 お昼にはまだちょっと早かったのだけれど、夫が素敵な洋風建築の建物に入っているパティスリーを見つけていたので、そこで数量限定ランチを摂ることに。おそらくランチタイムには混むだろうから早めに行った方が良いという目論見もあって、急いで歩き始める。

 上を向いて歩いていたら、とんでもないアクシデントが・・・。路肩の窪みに左足を取られて、あれっ、と思った時には身体が前傾して転び始めていた。なんとか膝をついただけで留まりたいと思ったけれど、そこで踏ん張れずに、まるでスローモーションのように(感じただけ)しっかりと両手をついて転んでしまった。

 夫が後ろで「どうしたの!?」と声を出す(脳梗塞か心不全でも起こしたのではないかと思ったらしい。ただ躓いて転んだのだけれど・・・)。
 前から若い女性が「大丈夫ですか!?」と駆け寄ってきてくれた。「ありがとうございます。大丈夫です。」と言えず、「転んだ・・・」と何度も呟いている自分が情けない。「いえ、転んだのは見て分かっていますから、だから声をかけたんですよ」とでも言われそうな・・・。

 とにかくこんなに見事に転んだことが自分でかなりのショックである。
 なんとか立てるし、なんとか歩ける。手袋をしていたので、両手もちょっと赤くなっているだけで擦りむいてはいない。ダウンコートを着込んでいたし、110デニールの厚いタイツを履いていたので、破けて膝から血が滲んでいる風ではない。夏の薄着に素手でストッキングだったらちょっと悲惨だったろう。

 まあ、ヨガのクラスで足首は柔らかくしておかないと怪我をしますよ、と言っている本人がこのザマである。しかも病気平癒を祈ってきたばかりではないか。以前、夜中に迷走神経反射で倒れ、顔を直撃して前歯を折るという痛い目に遭っている経験から、無意識のうちに顔面を守り、原発巣の左胸を強打するのを避けたのか、右肩にかけていたバッグの上に変な恰好で倒れ込んでしまい、持っていた頂いたばかりのうさぎのお守りの箱の上に力がかかったようだ。
 夫が「箱が潰れているよ。」と言う。確かにひしゃげている。ああ、なんということ、うさぎさんが身代わりになってくださったのだろうか、と思いつつ箱を開けてみたら割れてはいなかった・・・良かった。

 とにかく骨が折れているようではないし、足首は痛いが歩くのに支障はなさそうなので、とぼとぼと歩き始めて“紳士淑女の寛ぎ”をコンセプトとするパティスリーのサロンでランチをすることに。
 少し待って2階の素敵なお部屋に案内された。ここはかつて某銀行の本店だったそうだが、いかにもそんな造りである。焼きたてのクロワッサンやブリオッシュ、キッシュ等のデジュネセットとポットティーを頂く。そして食後はケーキを。私は迷った挙句和栗のモンブランを、夫はデコポンのムースをチョイス。
 1時間半ほどゆっくり優雅な時間を過ごさせて頂く。タイツの下がどうなっているのか気になったので、お手洗いでチェックすると、案の定しっかりぶつけて膝小僧を擦りむいて血が滲んでいた。絆創膏を持っていて良かった。はあ。

 階段の上り下りがちょっと怖い。左足に体重をかけるとやはり痛む。ゆっくりヨチヨチと歩いて、御堂筋まで行き、再び地下鉄に乗ってホテルまで戻ってきた。
 キャリーケースをピックアップし、新幹線の出発まであと40分。態勢を整えて、新幹線乗り場へ向かう。お土産を調達し、大好きな豚まんとチマキのセットも少し並んだだけで無事買い求め(息子からは、新幹線構内の店はいつも混雑しているので早めに行かないと買えないと脅されていた。)、ホームに上がって指定された号車に乗り込んだ。

 本を読み始めたけれど、疲れて眠気に負けてウトウト。結局、初日に読み始めた文庫1冊が読み終わらなかった。それほど今回の旅行はかなり盛り沢山で、本を読む時間もなかったということか。
 往路同様富士山の美しい姿も拝むことが出来た。定刻通り乗換駅に到着し、JRの在来線に最短時間で乗り換えた。普通にしていると痛まないが、左足から階段を降りてみると痛い。体重をかけないように恐々と歩く。
 在来線の途中駅で夫も私も席を確保し、終点駅で私鉄に乗り換え、駅前の回るお寿司屋さんでぱぱっと夕食を摂り、タクシーで帰宅した。
 気づけば転んだことで赤い観覧車に乗ることもすっかり忘れて帰ってきてしまった。嗚呼。

 母に無事帰宅のMeet通話を済ませる。洗濯物を片付けたり、荷物を整理したり、メールチェックをしたり。やることは山積みだ。
 恐々タイツを脱いでみたら、左の足首が見事に腫れあがっていた。記憶にある限り、こんなひどい捻挫をしたのは初めてではないか。大人になって転ぶのは本当にダメージが大きい。母に「転んだら最後だから!」と日々脅しているのに、自分がこんなことになるなんて・・・。情けない。
 夫からシップとサポーターをしてもらい、「捻挫して腫れているのだから、今日はお風呂はダメ!」と厳しく言い渡された。
 明日からまたヨガクラスに行きたいと思っていたのに、なんともトホホなことである。明日、夫は出勤。今日は早く休まなくては。
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