ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.1.22-23 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後、3-4日目のこと ほぼ廃人の2日間

2022-01-23 20:38:00 | 日記
 金曜日の夜に記事をアップした後から土日の二日間、一体何をして時間が過ぎたのか、何をお腹に入れたのか殆ど思い出せない。つまり横になっているかウトウト寝ているだけで、大したことは何にもしていないということだ。

 土曜日。
 朝ドラの復習をベッドで視てから寝直す。10時には起きるつもりでいたけれど、全く身体が動かない。ポチっとした宅配便を夫が受け取ってくれたのを気配で知って安心して寝直す。目は覚めていても動けない。11時だな、ああ、もうすぐ12時だな、と時計を見てボーっと確認だけしながら、結局昼まで起きられず。
 なんとか起き出しても食欲はない。ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、もはや朝食(ミニピーナツクリームパンとアッサムの紅茶マグカップ半分、いちご、りんご、ぽんかんをひとかけずつ。)後ではなく昼過ぎての初めての食後、今日からスタートの吐き気止めカイトリルと疲労止めエルカルチンを飲む。

 起きたばかりなのにまだ疲れている。結局リビングで横になって、ドラマの録画をかけながらウトウトウトウト。いつの間にやら夕方を通り越して外は真っ暗な夜である。
 顔は浮腫んでパンパン。夕食は、ドラマで見たオムライスが美味しそうに見えたので呟いたら夫が用意してくれた。3対1の割合で頂く。大根とシイタケとハムのスープが身体に沁み込んで美味しかった。

 母にDuo通話。コロナワクチン3回目の予約が自力で出来て、ほっとして近所のお不動様までお詣りに行ったそうな。行ったときはまだ早かったので空いていたけれど、帰りはどんどん混んできたという。オミクロン株がこれほど増加しても、皆さんお出かけは減らしていないのだろうか。
 食後、またしてもリビングで寝てしまい、気づいたら日付がとうに変わっていた。夫はちゃんと寝室に行った模様。ぼーっとしながら態勢を整えて入浴し、ベッドに入ったのは丑三つ時も過ぎた頃。気持ち悪くて寝付けない。夫の鼾も気になる。滅茶苦茶な生活だ。

 日曜日。
 普段通りの目覚ましが鳴った後、時間差で日曜日仕様のアラームが鳴る。目が覚めると気持ち悪い。目は覚めても、身体が泥のように重くてベッドから出られない。時計を確認しながらウトウトする。気づけば、またしてもに昼近くになる。

 ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、夫の目玉焼きを半分頂く。ミルクボールのパンを1つ、いちご、りんごをひとかけ、ピンクグレープフルーツとポンカン1房ずつ。青いアロエヨーグルトは頑張ってお腹へ。アプリコットティーの香りはするけれど味が分からない。
 食後の薬は、昨朝から遅発性制吐剤カイトリルと苦手な疲労止めエルカルチンが加わったが、相変わらずエルカルチンの臭いで吐き気を催して不快だ。

 掃除も洗濯も家事らしいこと一切なし。
 午後、お取り寄せしていたものを受け取りにアウトレットモールまで。受け取ってそのまま帰るつもりだったけれど、夫がご馳走するというのでカフェでお茶だけしてきた。タイミングよく4人テーブルを確保出来たけれど、凄い混雑で、早々に退散した。人混みにいる元気がない。雪が降りそうな空だ。
 歯痛の夫も食欲はないようだし、この数日で私に付き合ってろくに食べていないので1,2キロ痩せたようだ。
 夕方過ぎてさすがに空腹で胃が痛くなり、夕食に鮭の切り身を入れて湯豆腐もどきを作った。ポン酢と豆腐と春雨なら頂ける。いつものパターンだ。うどんも半玉くらいお腹に入った。
 何と言っても一昨日から全くお通じがない。ろくに食べていないから仕方ないけれど、これで少し腸が動いてくれればと思う。

 前回は風邪を引いた後の投与だったせいで体調万全でなかったのか、エンハーツの投与を始めて初めて発熱したけれど、今回はそれはなさそうでほっとしている。
 それにしても金曜日から3日間、ほぼ寝た切りの廃人状態。朝起きたら昼になっているからお昼は抜きで土日とも薬は2回しか飲めなかった。
 ともあれ、明日から新しい1週間。明日は出勤だ。
 夫は明日の休務日、再び歯科クリニックへ。少しは楽になっていると良いけれど。
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2022.1.21 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与翌々日のこと 籠城蟄居、悲喜こもごも

2022-01-21 21:44:13 | 日記

 金曜日。仕事の目鼻がついていたので、潔く休暇を申請した。
 昨夜は夕食後、眠くてウトウトしていたけれど、タリージェを飲んでいざ入浴したら何となく目が冴えてきて眠れず。
 今日が出勤日の夫は一足先にベッドに入ったけれど、私が寝室に来ないので心配だったのか(後で聞くところによると歯が痛くて眠れなかった模様)リビングまで覗きに来た。結局1時過ぎの就寝。
 ミントのスプレーとマントラCDの力を借りてなんとか寝付く。
 
 今朝は、夫が目覚ましが鳴らないうちに起き出したのは知っていたけれど、私はしぶとく目覚ましを消してからもベッドでうだうだ。眠っているとき以外は気持ち悪いから、目覚めた途端火照って熱っぽく気持ち悪くなる。
 夫が出かける時間なのにしーんとしているので、慌ててリビングに様子を見に行くと、着替えて横になっていた。「歯が痛いのでクリニックに行く。仕事を休む。」という。なんと。

 思えば、元日に歯が痛くて薬局で今治水を買ったのだった。その時、息子と私と2人して「酷くならないうちに歯医者に行くように」としつこく言ったのだけれど、喉元過ぎれば、の人だからこれまでだましだまし過ごしてきた。
 ちゃんと今月は2回予約が入っているのだから大丈夫なんだ、と豪語して。その1回目の予約が今週の月曜日だった。休務日だったのにすっかり忘れて、すっぽかしてしまったのだった。
 昨日どうも調子が悪くなって、来週月曜日の予約を確認したのだそうだが、ロキソニンを飲んでも効かず、痛みで殆ど眠れず、今朝慌てて朝一番に電話をし、「予約なしだと待ちますよ。」と言われつつも歯科クリニックへ出かけた。

 私は洗濯機を廻し、ベランダに洗濯物を干したらぐったりしてリビングで横になった。
 ドアツードアで5分ほどのクリニックは金曜午後が休診なのもあり、予約で一杯だった模様で、8時半過ぎに出かけたのに11時近くまで戻ってこなかった。
 私も食欲はない。とはいえ、治療翌日翌々日限定のイメンドとデカドロンは午前中に飲まないといけないので、待ちくたびれて小さなクリームパンとピンクグレープフルーツジュース、バナナひとかけとぽんかん1房、青いヨーグルトを頑張ってお腹に入れたところで戻ってきた。

 食後はイメンド80㎎、デカドロン4㎎。いつもの整腸剤ミヤBM錠、と胃薬タケプロンを飲み込んだ。家にいられるので、コデインはひとまず飲まずに様子を見た。夫は「相当重症ですよ。」と言われて、虫歯になっている歯に被せたものを全部取り外して穴を開けられたようだった。
 3,000円以上の領収書を持って帰ってきたから結構な治療だったのだろう。

 歯が痛い、というのは本当に辛い。私はEC投与後の好中球減少症による高熱で入院した時に、同時に免疫抑制による急性歯根膜炎になり、奥歯がカチンと触れるだけで飛び上がるほど痛み、何も飲めず、食べられず、大変な思いをした。
 それでも、今回の夫の歯痛はちょっと同情の余地がない。あれほど色々言ったのに(歯は馬鹿にできない。膿が溜まって感染症を起こしたら命にだってかかわる。)スルーして放置した。

 そして、私が具合悪くて不機嫌なのに苛立って、俺も具合が悪いんだから、と一緒にされた。カチンときた。しかも放置するのが自分の個性だと宣う。ここ迄開き直るのは立派である。
 私は治療をしてその副作用で具合が悪いのであって、貴方のように自分が具合の悪いのを放置して余計体調不良になっているわけではない。一緒にしないでほしい、といったところ。実に険悪である。

 遅い朝食だったし、夫も歯をいじった後すぐで食べられなかった様子。私はイメンドが効いてくるにつれて眠気が襲い、昼過ぎから数時間ウトウトしてしまった。その間夫は、洗濯物を部屋に入れて畳めるものは畳んでくれた模様。
 さすがに夕方近くになり、お小水の色が濃く空腹なので、ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでからフリーズドライの酸辣湯スープと朝食べきれなかったバナナひとかけとぽんかん1房を頂いてミヤBMを飲んだ。昨日までは緩かったお腹だけれど、今日はお通じもない。夫は朝昼兼用で、パンと牛乳だけお腹に入れたという。
 
 結局、一歩も出ずじまいの籠城蟄居。吐き気止めはそれなりに効いているけれど、在宅勤務でもないし、何もやる気が起こらないでだらだら横になっている始末。
 夫は、夕食にお粥とかに玉とお吸い物を作って一人で食べたようだけれど、私はそれには触手が動かず、昨日夫が食べて美味しかったという冷凍の沖縄ソバを作ってもらった。ナウゼリンを飲んでからゆっくり頂く。塩味が効いていて美味しかった。

 ということで投与翌々日の金曜日、いつもは在宅勤務でそれなりに仕事をしているのに、いざ休暇にするとこの体たらくである。

 食後、母にDuo通話をしたところ、市からコロナワクチン3回目の接種のお知らせがきたという。
 そろそろか、と気になっていて前回同様こちらでパソコン予約をするつもりだったのだけれど、いわくコールセンターに2回電話しても話し中で繋がらず、3回目にようやく通じて、来月早々1,2回目の接種をして頂いたかかりつけの内科クリニックの予約が取れたという。
 「貴女が具合が悪いのは判っているから、迷惑をかけないように自分で頑張った」と声が弾んでいた。88歳、これは快挙である。大したものだと褒めて差しあげた。

 そんなわけで我が家は夫の歯痛、私の体調不良と母の自立した快挙で、悲喜こもごもの金曜日である。
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2022.1.20 エンハーツ24クール目 さらに6割に減量20回目投与翌日のこと 不調は不調・・・

2022-01-20 20:57:16 | 日記
 昨夜はブログをアップした後、夫にリクエストしてミントティーを淹れてもらったけれど、半分も飲めず。赤いヨーグルトだけ頑張って頂いてさっと入浴。マッサージサロンのWさんから分けて頂いている吐き気対策アロマオイルで、ふくらはぎから足の甲まで丁寧にマッサージして日付が変わる前に何とかベッドに入った。
 おまじないのようにマントラCDをBGMにして、ミントスプレーを枕と部屋にシュッシュとしても、気持ち悪さは軽減しないし、お腹のモタモタも酷くなる一方だった。そして、ステロイドのおかげで熱っぽく顔が火照って浮腫んだ感じ。電気を消して右や左に寝返りを打ちながらなんとか眠りにつけた模様。

 今朝はアラームが鳴るまで眠った。相変わらず目覚めると気持ちが悪い。大寒の暦通りとても寒い一日なるという。ベッドから出るのが億劫だ。休務日の夫はもう起きて、朝食の支度をしてくれている。

 お腹が痛い。火照って熱っぽくて(起きてすぐ測れば毎度のように35℃台後半である。)気持ち悪い。ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲む。青汁もバナナスムージーも当然なし。夫が駅前のベーカリーで買ってきてくれた林檎と紅茶のクリームパンを4分の3お腹に入れられた。他にも好きなクロワッサンのクリームサンドがあったけれど、治療後はモソモソして喉をとおらないので夫に消費してもらった。

 胃痛防止の青いヨーグルトは頑張って頂く。ふじりんごとバナナを1かけ、デコポンをひと房。極上はちみつ紅茶をマグカップに7分目。水分は何とか摂れたようで、お小水の色はそれほど茶色っぽくなかった。腹痛でお腹も緩い。

 食後は治療翌日、翌々日限定の吐き気止めイメンド80㎎、デカドロン4㎎が追加。いつもの整腸剤ミヤBM錠、胃薬タケプロン。痛み止めのコデインは飲まずに済ませた。これらを紅茶で飲み下すだけでお腹一杯。職場には夫がミニマグに入れてくれた紅茶を持参する。

 気持ちが悪い日用の楽々服装は、ウオームジャージーのストンとしたワンピース、当然インナーにはババシャツを重ねさらに厚地のニットジャケットを羽織る。アーガイルの編み込みセーターのような極厚地のタイツはさすがに暖かい。首にもボリュームのあるストールをしてロングのダウンコート。
 家を出て歩き始めたが、気持ち悪い。不織布のマスクが苦しい。外の新鮮な空気がなかなか入ってこない。抗菌アロマリフレッシュスプレーをシュッシュとしていても、気分は良くならない。蒸れて息苦しい。坂道で息苦しくなって酸欠状態になるのも毎度のこと。無意識のうちに口呼吸になって呼吸が浅くなっていく。

 自席に着き、大車輪で昨日までに届いた机上の書類やメールに対応。昼休みからの会議の資料を読み込む時間も足りず、瞬く間に午前中が過ぎる。届けてもらったお弁当を自席で開けたけれど、食欲はなくナウゼリンを飲んでも半分も頂けず、ミヤBM錠だけ飲んでそのまま時間切れで別室へ移動して会議へ。
 こちらは1時間で途中退出し、自席に戻ってほぼ連続で別のオンライン会議に1時間半出席。あれこれ処理しながらも吐き気は続く。ガムを噛んでいても生唾が出てきて、気分は優れない。部屋がとても乾燥しているのかやけに喉が渇く。珍しくマグの紅茶を飲み切り、小さ目のペットボトルを自販機で購入した。おかげでお小水の色が薄くなっている。

 そして今日も香り攻撃は続く。今日はいつもの香水だけでなく、別の方のハンドクリームが辛かった。たっぷりつけて、ご自身ではマスクに両手を近づけて香りを嗅ぎながらうっとりしていたけれど、どうみてもあれはつけ過ぎではないか。見せて頂いたら、私も知っている海外ブランドの“緑の薔薇”というネーミングの大きなボトルタイプだったけれど、あんなにきつい匂いだったか。吐きそうで頭も痛くなる。深呼吸をするどころではない。

 会議が終わると来客。その依頼を処理して、あれこれ片付けていたら退勤時間になった。けれど、結局30分ほど押してしまった。目がしょぼしょぼして帰宅の準備。気が張っているし、やるべきことがあるから治療翌日でもなんとか乗り切っているが、疲労困憊は否めない。帰路も気持ち悪い。とぼとぼと帰宅。今日の歩数は職場往復だけで4,000歩ほど。

 そして、いよいよコロナウィルスは都内で感染者数1万人に達するのも時間の問題のような様相を呈してきた。今日は昨日より1,000人以上増えて8,000人超えだという。

 夕食は、夫が炒飯を作るけど、というけれど、全然触手が動かないので、私の分は要らないからと、つれないことを言った。
 それでも炒飯とフルーツサラダと生姜のスープが食卓に並び、ナウゼリンを飲んでから頑張って盛り付けられた分は時間をかけてほぼ頂いた。ぱっぱと食事を済ませた夫が、のろのろ食べている私を横目に洗い物まで片づけてくれた。申し訳ない。
 タリージェ以外の食後の薬を飲み、母に様子伺いのDuo通話。今日はデイサービスの日だった。コロナ感染者は増えているけれど、お休みの人はおらず、出席率が良いそうである。

 別件で、年末にわざわざ我が家まで担当者が来た、実家の見守りサービスのこと。
 早ければ年内に実家に連絡をし、新しい携帯通報装置に取り換えるための日程調整すると聞いていたが、1か月以上経ってうんでもすんでもないので、気になっていた。母に訊くと、今週月曜日に留守電が入っていて、また改めますとのことだったが、今日再び留守電が入っていたらしい。
 先日我が家にお見えになった際に、母は月曜日と木曜日はデイサービスで不在だと伝えていたのに、敢えて月木にかかってくるとはメモが逆にでも伝わったのか。

 母の話自体要領を得ないで埒が明かない。留守電にリダイヤルすれば簡単だと思うが、それも出来ないようで(要するに携帯電話どころか自宅の電話も全然使いこなせていないということだ。留守電を聞いたらそれでおしまいなのである。)、近所の営業所まで出向いたところ、電話をしてくれた方は不在で、折り返し連絡させると言われ、帰宅したという。

 いきなり突撃したってうまくいかないのである。そんなこんなで、ようやく来週金曜日に来訪が決まったようだった。母の説明がそこまで至るのに何分かかったか。結論から話してくれればそれでよいのに、延々とああでもないこうでもないと意味不明の長電話になる。具合が悪いのでだんだんイライラしてくる。
 私が苛立つのを横で聞いていた歯の痛みがある夫(本当は月曜日に予約が入っていたのを忘れてすっぽかしたのである。)まで苛立ち始める始末。「(お義母さんは)そういう人なんだから、それが嫌なら電話なんかしなければいい」と言われ、なるほどそうなのだれど、そうもいかず。
 義理と実、本当に悩ましいことである。
 
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2022.1.19 採血後、腫瘍内科診察、エンハーツ24クール目 さらに6割に減量20回目無事終了 

2022-01-19 22:48:58 | 治療日記

 月曜日は阪神淡路大震災から27年目の鎮魂の日。通常勤務。
 思い立って机の引き出し等の整理をしながら、あと2か月半なのだなあと思う。頑張ってほぼ定時に出て、今年初のT先生のビューティーヨガに参加。しっかり芯から身体が温まる。

 火曜日は在宅勤務。夫を送り出してから大量の洗濯物をベランダに干して勤務開始。昼休みに夫から連絡があり、職場で着ているカーディガンの肘に穴が開いたから、今日中に新しいのを調達しておいてほしいとのこと。そんな、いきなり。それにしてもなんて恥ずかしいこと。ぎょっとした。
 明日にかけてもかなり冷え込むという予報。厚着の完全防備で勤務終了後家を出、低い空を見ると蟹座の満月。丸くて金色に光る大きなお月さまに癒される。

 当初は駅前のイタリアンで夕食を摂り、そのまま病院最寄り駅前ホテルの前泊に向かう予定だったけれど、夫の命令でアウトレットモールや駅前スーパーを見るが、どれも帯に短したすきに長しのものばかり。LINEで連絡を取り合い、夫が乗車しているライナーに合流して乗換駅まで移動し、一緒に駅ビルを何店かチェックして無事購入。
 夕食はショッピングモールのレストラン街で、夫の好きな中華料理店。予定より早めのJRに乗れてホテルへ向かう。

 今回もお正月に4人で宿泊したホテルだけれど、ホテル直接予約ではなかったせいか10階のシングルで眺望もイマイチ。レイトチェックアウトもいつもより1時間早いし、低反発枕も加湿器空気清浄機も用意されていなかったのでリクエスト。
 館内利用券の特典があったので、閉店間際のショッピングセンター内書店に駆け込んで文庫を数冊購入し、コンビニで明朝のサンドイッチを調達。早めにゆっくり入浴して水分補給を済ませ、早々にベッドに入った。
 
 明け方一度お手洗いに目覚めてから二度寝。その時、プチ虹のサロンのSさん(もう旅立たれている)やASHAREさんの代表たちとどこかに行っている夢を見た。なんとも不思議な夢だった。
目覚ましが鳴って飛び起きた。合計で7時間は眠れたことになる。カーテンを開けると丸い小さい白いお月さまが正面に。
 浴槽足湯で浮腫んだ足をマッサージし、身支度を整えてニュースを視ながら部屋でサンドイッチとヨーグルト、ジュース、紅茶の朝食を摂る。ホテルのビュッフェも良いが、部屋での食事はニュースを視ながらお化粧も後回しに出来てお気楽である。

 食後、母にDuo通話。今日はWさんサロンのマッサージを予約しているそうだ。BSの朝ドラを視てからチェックアウト。手提げを預け、最低限の手提げだけまとめて身軽に出かけた。

 外は良いお天気。青空が高い。かなり冷え込んでいて、風が冷たい。
 病院に到着。受付のIDカード機は珍しく並んでおらず、すいっと通過出来た。60歳7か月になっている。
 採血受付へ移動して、ピンク色の受付番号表を取る。椅子の埋まり具合はそれほどでもないが、電子掲示板を見ると、20人待っていて、待ち時間は12分と出ている。

 エコバッグにコートを収納し、ホテルでもらってきた新聞を読みながら環境整備をしていると、ほぼ時間通りに番号を呼ばれた。
 今日の採血は何度かお見かけした男性だけれど、名札をされていなかったのでお名前はわからなかった。
 今月も5本。刺す時はいつもと違う場所なのかちょっとチクリとしたけれど、抜く時は大丈夫だった。お礼を言って席を立つ。

 止血をしながら向かいの腫瘍内科へ移動する。待合い椅子で定位置を確保してから受付に並ぶ。月初め、年始めなので顔馴染のクラークさんに「今年もよろしくお願いいたします。」と挨拶して保険証のチェック。いつものように問診票の追加を頂く。今回も息切れ以外全て「ない」に〇をして、息切れ「ある」の前に“たまに”を追加した。
  
 今日のお供は藤原正彦さんの「管見妄語 失われた美風」(新潮文庫)。
 帯には「日本人が愚民化する!! 国の愚策を、道徳の欠如を憂う、週刊新潮名物コラムの最終巻」とある。作家の伊与原新さんが解説を書いておられ、「本書を紐解くということは、藤原先生の知識の網へ身を投じるということだ。巨大な網の全貌を見渡すことはできないにせよ、その懐の深さを心地よく味わえるのは間違いない。」とある。2017年秋から2018年秋に掲載されたものだが、いくつかは既読感があったので、リアルに読んだのかもしれない。
 家族愛と知的ユーモアが散りばめられた藤原節全開。10年の連載がもう終わってしまったことを改めて寂しく思いながら懐かしく頁を繰った。

 採血から1時間経ったところで、血圧測定。99-64、脈拍が85。その後30分ほど待ってようやく ”中待合いへどうぞ”に番号が出た。そこから15分ほど待って、先生がドアを開けて私の名前を呼ばれた。病院チェックインから先生にお目にかかるまで今日は2時間強。年始めだからやむなしだと思う。

 「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶して、荷物を籠に入れ、自分の体調管理ノートやエンハーツダイアリー等を出して席に着いた。
 「さて、まずは。」と体温計を渡され、脇に挟む。28日の年内最終日に体調不良で外来に電話をしたため「年末は大変でしたね。」と言われる。
 「はい。お忙しい中申し訳ありませんでした。エンハーツ23クール目にして初めての8度の熱で身体中が痛み、息苦しさもあり、(万一間質性肺炎だったら、と)不安だったのでご連絡しました。その後様子見で収まったので、近隣のクリニックにも行かずにすみました。」とご報告。

 「好中球が下がるタイミングにしてはちょっと早い(投与後4,5日後)ようですが、忘れないうちに今日は抗生剤を処方しておきましょう。」とPCに入力される。そう、前回は手持ちの抗生剤がなく、ロキソニンで対応したのだった。
 「コデインは、寒かったり気圧の変動があると痛みますが、頓服で大丈夫かなという感じで、毎朝は飲んでいません。便秘なくお腹も快調です。」と追加で報告する。

 「今日の採血の状況ですが、肺障害の項目もチェックしたところ、正常範囲でした。マーカーも若干下がっていますね。結果のプリントは後程。」とのこと。
 「当初、年度末までエンハーツを続けるのは難しいというお見立てでしたが、4週間に1度にしてこの状況なら4月以降も続けられるなら続けますよね?」と確認すると、ニヤリとして頷かれる。念のため次回は採血にレントゲンをプラスして予約が入った。診察室での検温は6度7分。SpO2は98%、脈拍は74。

 昨日、エンハーツの製薬会社の方とお会いになったそうだが、皆さん倦怠感があるようだという。確かにこれまで経験した抗がん剤の中で、倦怠感がひと味違う気がする。体幹が支えられず、すぐに横になりたくなりウトウトウトウトしてしまう。身体がばらばらでまとまらない。
 コデインは頓服にしてまだ余っているので今回は処方なしとして頂き、それ以外はいつも通りお願いする。
 次回は予定通り4週間後。年度内はあと2回。3月までの化学療法室の予約はそのままだ。
 お礼を言って、診察室を出、化学療法室へ移動する。どなたもいない。静かだ。

 混雑していない模様。受付番号を取り、待合い椅子に座って夫やお友達にライン連絡をしようと思ったら、すぐにOkさんがイメンドを持ってきてくださって、その場で飲む。ほどなくして看護助手さんから窓側の通路沿いリクライニングシートに案内された。「お気に入りの奥の席は埋まっていてごめんなさいね。」とのこと。いえいえ、どうぞお気遣いなく。

 環境整備をしてお手洗いを済ませ読書を再開すると、ベテランの薬剤師Tさんがフォローに見えた。「お久しぶりです。」とご挨拶。「その後はどうですか。」と訊かれ、年末の発熱のこと、下痢も便秘もなくお腹の調子が良いこと等をご報告。痛み止めやお腹の調子、痛みについての薬の調節について家族(夫)にも知ってもらうと良いでしょうねとのこと。特に発熱時はクラビットを飲むことは覚えてもらうように、とのこと。
 その後、クラークの方から採血結果のプリントアウトが届いた。コレステロールはまたHがついており、前回下がった中性脂肪もまた上がっていた。ちょっとがっくり。白血球は4,100、好中球は1,200ほどあった。それ以外LとTは4つずつあったけれど、まあ先生はそれほど言及していなかったから良しとしよう。
 
 椅子に座ってから45分ほど待って針刺しはSさん。殆ど痛まなかった。先月小耳にはさんだ緩和ケア病棟について訊いてみる。認定看護師からお答えしますね、とのこと。
 針刺しの15分後にSさんが薬を持っていらして点滴スタート。
 いつものようにアロキシ・デキサートミックスからスタートし、ブドウ糖、エンハーツ、ブドウ糖、生食である。何度か取り換えを知らせる電子音が鳴り響くが、お忙しいと見えてなかなかどなたも止めに来ない。

 吐き気止めイメンドが効いてくる頃には眠くてたまらなく、本を読み続けられずに寝落ちしてしまうのだけれど、今日は本が面白いのと睡眠が足りているので、殆ど眠くならなかった。

 2冊目は町田その子さんの「コンビニ兄弟2」(新潮文庫)。
 帯には「本屋大賞受賞作家による心温まる大人気シリーズ第二弾! 北九州・門司港の小さなコンビニに、恋の奇跡が巻き起こる!」とある。プロローグ、3編の連作短編、エピローグの構成である。あんなに胸が苦しくなりながら読んだ「52ヘルツのクジラたち」の作家がこんな文章も書くんだな、と新たな発見。

 Sさんが見えて終了時の血圧測定。119-77。抜針もSさん。あまり衝撃なく済んでほっとした。
 そしてOkさんが、緩和ケア病棟等の情報が詰まった冊子やパンフレットを持ってきてくださる。
 私は都民で、病院は隣県なので救急車に乗ったら、県をまたぐ今の病院を指定することは出来ない。そして、今の病院には緩和ケア病棟がないので、別の病院と連携する必要がある。一覧を見ると乗換駅近くの病院が該当する。

 都内で一番近い緩和ケア病棟より、多分近くてタクシーでも楽々乗り入れられそう。4月になったら一度医師と看護師さんの共同面接を予約してみようと思う。
 都民の患者さんもいるようなので、その方たちがどうしておられるかの情報も得られれば嬉しい。別の病院の緩和ケア病棟(積極的な治療をしないことが条件)に入院しながら、今の病院とも切れずに経過観察も可能なようだ。
 大体の状況がわかったので安心した。そして、かつて化学療法室でお世話になったOさんが今は在宅支援の部署にいらっしゃるとのこと、こちらでお話しを聞くことも出来そう。やっぱり人の繋がりは宝だなあと思う。

 腫瘍内科で受付表を出し、処方箋のデータをFAXで薬局に送る。今日はタッチの差でお一人先に入られてしまった(同じ薬局で逢ったが、こちらの方が後から来られて出ていくのは大分早かった。)。
 待合い椅子で暫し本を読みつつ、10分ほど待ってから自動支払機でお支払い。カードで11万円弱。

 外に出ると陽射しがなく、雪が降ってもおかしくない空模様。風が突き刺す感じ。薬局へ移動するとあまり混んでいない。FAXは無事に届いていたけれど、やはり後の番号の方たちに抜かされて最後になった。
 30分ちょっとの待ち時間で済んで、ベテランの女性薬剤師さんから薬を頂く。電話でフォロー必要ですか、と訊かれ、せっかくなのでお願いする。
 今度は来週の月曜日、大事を取って昼当番の後、早退を申請済みなのでその日の夕方にお願いする。多分体調不良がリアルに伝えられると思う。
 今日の病院と薬局の滞在時間は合計で6時間強。

 ホテルに戻り、荷物をピックアップしてから駅方面へ向かう。珍しく空腹を感じているので、そのままホテル隣接のショッピングセンター内イタリアンレストランへ。
 ランチコースの一番軽いものをチョイスした。そこそこのお客さんが入っていて、一つ空いたテーブルの3人組は、赤いセーターが似合っている80代の女性と、同じくらいの年代の女性、アラフィフと思しき女性の3人組。
 聞くとはなく話が聞こえてしまい、どうも3人とも乳がん患者で、内服の薬(ホルモン剤?)を飲んでいるとのことだった。病院ではお目にかからなかったけれど。
 まあ再発治療ではないのかもしれない。お友達とLINEのお喋りで結構忙しい。

 しっかり完食してレストランを後にし、夫の好きな可愛いピンクの道明寺があったので、お土産にしてから最後の快速電車に乗る。LINEや読書の続き。最寄り駅に到着し、ドラッグストアで夫のものを買って、なんとか暗くならないうちに(冬至から1か月、大分日が長くなった)自宅に辿り着いた。

 帰宅後は生協のお届け品を取り込み、収納する。ちょっと疲れる。 
 今日頂いた薬やら何やらの片付けをしているうちに、ライナーに乗って定刻通りに夫が帰宅した。

 夫が生協で届いたお寿司やおうどんの夕食を摂っている間、私は喪中欠礼を頂いた方たちに寒中見舞いを用意出来た。そして、ナウゼリンを飲んで夫のおこぼれを少し頂いた。やっぱり漏れなく気持ち悪くなるんだなあ。がっかり。

 それでも18日の元気な日を過ごすために10日は耐える。このペースで大分楽になったわけだから、今回もきっと乗り切ろう。

 お腹は既にモタモタ。顔が浮腫んでいる。とにかく記録だけは残しておかなくては、とこのブログを書いている。腹痛だと思ったら、お腹が緩くなってしまった。
 明日は通常出勤だ。昼休みから開始のリアル会議の後はオンライン会議の日だ。とにかく1日乗り切らなくては。
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2022.1.16 まったり過ごして無事帰京

2022-01-16 22:28:27 | 
 昨夜は、ブログをアップした後に高校のオンライン同窓会に参加した。すっかりぼーっとしていて開催を忘れそうになっていた。夕食を摂っていたら幹事のAちゃんからのLINEを頂いて、あ、そうだった、と思い出す。
 ハイキングを頑張ったし、お腹も一杯だし、あっという間に眠くなりそうだったので、1時間くらいでフェイドアウトするつもりだったが、とんでもない。
 スピーカーのF君の話があまりに面白くて、とても退出出来ず。11時前に一旦お開きになるまで、30名もの参加者が誰一人脱落しなかった。その後も残れる人はどうぞということだったけれど、私は残念だったけれど、一足早く失礼させて頂いた。

 それから夫とお風呂へ。大分遅い時間になってしまった。私が入る時にお一人が出るところで、完全に貸し切りだった。サウナも含め今回も全てコンプリートして湯上り場で夫と合流。
既に牛乳を飲み、まだ汗が退かないという夫がジュースを買ってくれたので有難く頂く。
 部屋に戻って日付が変わる頃にようやくベッドに入って、もうヘロヘロ・・・となった時、いきなりスマホのアラームがものすごい音を立てた。一体何?と思ったら津波警報だという。
 トンガで起こった火山噴火の影響らしい。慌ててNHKを付けたら、太平洋側はほぼ全域に津波注意報ないしは警報が。落ち着くまで眠れなくなった。
 
 とりあえず大丈夫そうかなというところで電気を消す。今日はホテルお薦めの短いお散歩コースを歩く予定しかなかったので、目覚ましも特にかけなくていいかとそのまま眠ってしまった。

 目覚めるとなんと8時である。遮光カーテンで外の陽射しも入ってこないので、全く起きられなかった。カーテンを開けると太陽は既に高く上がっている。ニュースを見ると、今も津波注意報が続いている模様。近辺でも20㎝、30㎝の津波が観測されているとのこと。
 夫は疲れるし面倒だから行かない、というので浴槽足湯を準備してあげて、私は一人で最後の朝風呂へ。今日もお一人が出るところで、貸し切りだった。一通り制覇してさっと上がる。私が出る時、お一人が入って来るところだった。オフシーズンなのかコロナの影響なのか宿泊客はそれほど多くないようだ。
 身支度を整えて階下のレストランへ。海は穏やかで津波が来るようにはとても見えない。白い雲も綺麗で昨日までと同様伊豆七島が良く見える。

 今日は窓側の席に案内して頂く。オムレツを焼いて頂き、今朝もしっかりエネルギーチャージだ。この3日間ワンピースとゴムスカートでかなりゆるゆるに過ごし、かつ普段より質量ともに沢山頂いたこともあり、体重計は1キロ増を示していた。まあ水曜日になればまた食べられなくなるわけだから、1キロぐらいなんのその、なのだけれど。
 今日はワサビ丼も頂いて食事が終わったら10時近く、ほぼ最後の客になった。

 朝食後は海岸をお散歩する予定だったけれど、夫は津波注意報が出ているのに海岸歩きなどホテルが許してくれないぞ、と言う。それでも見れば家族連れや犬の散歩をしている人たちの姿が。うーん、また来られるかどうかもわからないのに、こんな綺麗な砂浜を歩くことが出来ないなんて不満だと言うと、コンプライアンスが低い奴だと言われる。

 部屋に戻ってパッキングをほぼ終え、ホテルの中庭から出てちょっとだけ海岸を歩くことにした。所要30分もかからなかったけれど、無事、気も済んでホテルのショップで若干のお土産を調達して部屋に戻った。
 正午にチェックアウトをし、暫しキャリーケースを預かって頂いて、時間調整のためにティーラウンジでお茶。フロントでは昨夜の津波警報の話題が出たが、遅い時間だったからなのか宿泊客からは全く問い合わせ等もなかったとのこと。

 ラウンジでは、昨日から紅ほっぺのいちごフェアが始まっており、とてつもない立派なパフェ(土日祝日限定3食、作るのに20分とのこと)やら、タワーのようなクリームが乗ったパンケーキやらの写真。さすがに朝食後間もないので、ちょっと無理かとオーダーしなかったけれど、男性二人組、カップル、母娘の他のお客さんたちは皆そのどれかを注文していた。
 おそらく夫がオーダーするだろうな~と思っていた特製プリンを、案の定注文。宝石箱のようなガラスの器に入ったプリンは、まずは何もかけずに頂いた後、カラメルソース、満月の塩、ニューサマーオレンジのジャムと4通りの味が楽しめてアタリだった。

 1時間ほど燦燦と陽射し溢れるラウンジで、キラキラと光る海を愛でながらまったりと過ごし、帰るのが嫌だなあと思いつつ、シャトルバスに乗って駅まで。またしても貸し切りだった。
 帰りの特急までまだ1時間ほどある。本当は駅前の食堂で昼食を摂るつもりだったけれど、殆どお腹が空いていない。駅前のスーパーに地元の美味しいものがあるのでは、と冷やかしてみたり、駅ナカのお土産屋さんを覗いたりして30分ほど。結局、どこか飲食店に入ることもせず、またコンビニでおにぎりを買ってサフィール踊り子が到着するのを待った。

 ティータイムのお茶やお菓子は事前決済していたので、席に座ってほどなくしてアテンダントさんが受付にいらした。スクリーンショットしておいたQRコードを見せたらそれでOK。昼食を済ませた後にして頂きたかったので、帰りに寄って頂くことにして、まずはおにぎりやお茶をお腹に入れる。丁度いい頃合いで戻って来てくれて、ジェラートや焼き菓子、珈琲をサーブして頂いた。
 
 乗車時間は2時間。定刻通り目的駅に到着し、在来線に乗り換える。無事席も確保出来、途中で快速に乗り換えてからも席を確保出来てほっとした。
 最寄り駅に到着し、夫と別れ、私は急いでアロマビューティヨガのクラスに参加するためにヨガスタジオに向かった。いつもより15分ほど遅れたら、15番目。既にスタジオ入りが始まっていた。
 定位置は確保出来なかったけれど、先生の真ん前が空いていたのでそこに陣取った。昨日の七滝ハイキングのおかげで、両足ともスクワットをしたような筋肉痛だ。それにもめげず股関節や内転筋、骨盤底筋をしっかり使って、かなり汗をかいた。
 シャワーを浴びてスーパーでお弁当を調達して帰宅した。津波注意報は全て解除されており、事なきを得て良かった。それにしてもあらためて海は一つ、繋がっているのだと痛感した。

 夫は一昨日干していった洗濯物等を片付けてくれていて助かった。そしてまた明日から新しい1週間、治療週の水曜日がやって来る。
 
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