ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.1.20 エンハーツ24クール目 さらに6割に減量20回目投与翌日のこと 不調は不調・・・

2022-01-20 20:57:16 | 日記
 昨夜はブログをアップした後、夫にリクエストしてミントティーを淹れてもらったけれど、半分も飲めず。赤いヨーグルトだけ頑張って頂いてさっと入浴。マッサージサロンのWさんから分けて頂いている吐き気対策アロマオイルで、ふくらはぎから足の甲まで丁寧にマッサージして日付が変わる前に何とかベッドに入った。
 おまじないのようにマントラCDをBGMにして、ミントスプレーを枕と部屋にシュッシュとしても、気持ち悪さは軽減しないし、お腹のモタモタも酷くなる一方だった。そして、ステロイドのおかげで熱っぽく顔が火照って浮腫んだ感じ。電気を消して右や左に寝返りを打ちながらなんとか眠りにつけた模様。

 今朝はアラームが鳴るまで眠った。相変わらず目覚めると気持ちが悪い。大寒の暦通りとても寒い一日なるという。ベッドから出るのが億劫だ。休務日の夫はもう起きて、朝食の支度をしてくれている。

 お腹が痛い。火照って熱っぽくて(起きてすぐ測れば毎度のように35℃台後半である。)気持ち悪い。ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲む。青汁もバナナスムージーも当然なし。夫が駅前のベーカリーで買ってきてくれた林檎と紅茶のクリームパンを4分の3お腹に入れられた。他にも好きなクロワッサンのクリームサンドがあったけれど、治療後はモソモソして喉をとおらないので夫に消費してもらった。

 胃痛防止の青いヨーグルトは頑張って頂く。ふじりんごとバナナを1かけ、デコポンをひと房。極上はちみつ紅茶をマグカップに7分目。水分は何とか摂れたようで、お小水の色はそれほど茶色っぽくなかった。腹痛でお腹も緩い。

 食後は治療翌日、翌々日限定の吐き気止めイメンド80㎎、デカドロン4㎎が追加。いつもの整腸剤ミヤBM錠、胃薬タケプロン。痛み止めのコデインは飲まずに済ませた。これらを紅茶で飲み下すだけでお腹一杯。職場には夫がミニマグに入れてくれた紅茶を持参する。

 気持ちが悪い日用の楽々服装は、ウオームジャージーのストンとしたワンピース、当然インナーにはババシャツを重ねさらに厚地のニットジャケットを羽織る。アーガイルの編み込みセーターのような極厚地のタイツはさすがに暖かい。首にもボリュームのあるストールをしてロングのダウンコート。
 家を出て歩き始めたが、気持ち悪い。不織布のマスクが苦しい。外の新鮮な空気がなかなか入ってこない。抗菌アロマリフレッシュスプレーをシュッシュとしていても、気分は良くならない。蒸れて息苦しい。坂道で息苦しくなって酸欠状態になるのも毎度のこと。無意識のうちに口呼吸になって呼吸が浅くなっていく。

 自席に着き、大車輪で昨日までに届いた机上の書類やメールに対応。昼休みからの会議の資料を読み込む時間も足りず、瞬く間に午前中が過ぎる。届けてもらったお弁当を自席で開けたけれど、食欲はなくナウゼリンを飲んでも半分も頂けず、ミヤBM錠だけ飲んでそのまま時間切れで別室へ移動して会議へ。
 こちらは1時間で途中退出し、自席に戻ってほぼ連続で別のオンライン会議に1時間半出席。あれこれ処理しながらも吐き気は続く。ガムを噛んでいても生唾が出てきて、気分は優れない。部屋がとても乾燥しているのかやけに喉が渇く。珍しくマグの紅茶を飲み切り、小さ目のペットボトルを自販機で購入した。おかげでお小水の色が薄くなっている。

 そして今日も香り攻撃は続く。今日はいつもの香水だけでなく、別の方のハンドクリームが辛かった。たっぷりつけて、ご自身ではマスクに両手を近づけて香りを嗅ぎながらうっとりしていたけれど、どうみてもあれはつけ過ぎではないか。見せて頂いたら、私も知っている海外ブランドの“緑の薔薇”というネーミングの大きなボトルタイプだったけれど、あんなにきつい匂いだったか。吐きそうで頭も痛くなる。深呼吸をするどころではない。

 会議が終わると来客。その依頼を処理して、あれこれ片付けていたら退勤時間になった。けれど、結局30分ほど押してしまった。目がしょぼしょぼして帰宅の準備。気が張っているし、やるべきことがあるから治療翌日でもなんとか乗り切っているが、疲労困憊は否めない。帰路も気持ち悪い。とぼとぼと帰宅。今日の歩数は職場往復だけで4,000歩ほど。

 そして、いよいよコロナウィルスは都内で感染者数1万人に達するのも時間の問題のような様相を呈してきた。今日は昨日より1,000人以上増えて8,000人超えだという。

 夕食は、夫が炒飯を作るけど、というけれど、全然触手が動かないので、私の分は要らないからと、つれないことを言った。
 それでも炒飯とフルーツサラダと生姜のスープが食卓に並び、ナウゼリンを飲んでから頑張って盛り付けられた分は時間をかけてほぼ頂いた。ぱっぱと食事を済ませた夫が、のろのろ食べている私を横目に洗い物まで片づけてくれた。申し訳ない。
 タリージェ以外の食後の薬を飲み、母に様子伺いのDuo通話。今日はデイサービスの日だった。コロナ感染者は増えているけれど、お休みの人はおらず、出席率が良いそうである。

 別件で、年末にわざわざ我が家まで担当者が来た、実家の見守りサービスのこと。
 早ければ年内に実家に連絡をし、新しい携帯通報装置に取り換えるための日程調整すると聞いていたが、1か月以上経ってうんでもすんでもないので、気になっていた。母に訊くと、今週月曜日に留守電が入っていて、また改めますとのことだったが、今日再び留守電が入っていたらしい。
 先日我が家にお見えになった際に、母は月曜日と木曜日はデイサービスで不在だと伝えていたのに、敢えて月木にかかってくるとはメモが逆にでも伝わったのか。

 母の話自体要領を得ないで埒が明かない。留守電にリダイヤルすれば簡単だと思うが、それも出来ないようで(要するに携帯電話どころか自宅の電話も全然使いこなせていないということだ。留守電を聞いたらそれでおしまいなのである。)、近所の営業所まで出向いたところ、電話をしてくれた方は不在で、折り返し連絡させると言われ、帰宅したという。

 いきなり突撃したってうまくいかないのである。そんなこんなで、ようやく来週金曜日に来訪が決まったようだった。母の説明がそこまで至るのに何分かかったか。結論から話してくれればそれでよいのに、延々とああでもないこうでもないと意味不明の長電話になる。具合が悪いのでだんだんイライラしてくる。
 私が苛立つのを横で聞いていた歯の痛みがある夫(本当は月曜日に予約が入っていたのを忘れてすっぽかしたのである。)まで苛立ち始める始末。「(お義母さんは)そういう人なんだから、それが嫌なら電話なんかしなければいい」と言われ、なるほどそうなのだれど、そうもいかず。
 義理と実、本当に悩ましいことである。
 
コメント
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