ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.1.24エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後5日目のこと やっぱりまだまだ・・・

2022-01-24 20:56:36 | 日記
 昨夜は記事をアップした後、またしてもリビングでウトウト寝てしまう。放っておかれたらいくらでも眠れる。そして、眠ったからと言って全然すっきりしない。ぼーっとしながら、幽霊のごとくユラユラしながら入浴してノロノロとベッドに入る。

 そして今朝、週明けの出勤日。
 休務日の夫が先に起きて朝食の支度をしてくれている。我ながら情けないほどの役立たずである。自分自身の面倒さえ見られない。お茶菓子用に買った朝にはちょっと甘すぎるミルクレープの賞味期限が迫って、食卓に上った。
 ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲むのはいつものこと。それでもこの甘酸っぱさに飽きてきた。いちご、キウイ、りんごを一かけずつ、ポンカンとピンクグレープフルーツを一房と、青いアロエのヨーグルトをなんとかお腹に納める。食後の薬はミヤBM、タケプロンにカイトリルとエルカルチン追加。コデインを飲んでいないのは優秀だ。

 3日間全くお通じがなく、流石にそろそろまずいと、食後に追加で酸化マグネシウムを飲む。それに前後して腹痛が来たと思ったら、4日ぶりにウサギさん状の便通があった。少しすっきりするかもしれないことを祈りながら、家を出た。

 土日はほぼ寝たきりだったし、顔はパンパンに浮腫んでいる。足許がおぼつかない。寒いのを覚悟して着込んで出かけたけれど、それほどではなく、なんとか無事自席に到着した。
 水分補給も忘れるほどひたすらメールの処理や資料作りに勤しむ。普段ならサクサク進む突合作業にも凡ミスが出る。今日は昼当番だったので、朝からノンストップで5時間仕事をし、その後は休暇を申請。
 帰路は風が強く、冷たく耳が千切れそうなくらい。まだふらふらの身はビル風に飛ばされそうだった。

 夫は予約した歯科クリニックに行き、次回は来月半ばの予約を取ってきたそう。「まだ当分痛むでしょうが、またちゃんと食べられるようになりますよ。」といわれたようだ。まあ、こじらせてしまったわけだから、仕方あるまい。
 その夫、私が帰宅するとちょうど遅い昼食中だった。
 私もお腹が空いていて、レンチンのグラタンとフリーズドライのスープを飲んで薬を飲んだらそのままリビングに横になった。ポチッとした荷物も夫が受け取ってくれたのを確認して、その後はまたウトウト。

 夕方、病院の門前薬局の薬剤師さんからの様子伺いの電話があったのに起こされる。前回発熱したことを心配してくださっていたが、今回は大丈夫ということで、一緒に喜んでくれた。「お大事に」と電話が切れた後、再びウトウト。
 洗濯物を畳まなければと頭では分かっていたのに、そのまま夕方過ぎまで眠り続ける。辺りは真っ暗で夫から「夕飯だよ。」と呼ばれる。一体何時間眠ったものやら。帰宅後、やったことは昼食を摂って眠ったことだけ。洗濯物は綺麗に片付けられていた。
 夫がスーパーでお刺身を買ってきてくれて、久しぶりに家で白いご飯と生ものを頂いた。

 夫は明日5日ぶりの出勤、私は午前中在宅勤務で午後からは出勤である。なんとか体調の底を脱したいと思うのだけれど、あと2,3日はかかるといったところだろうか。

 今年初めてのお花が届いていた。
 白、ベージュ、淡いピンク、黄色、八重を含んだガーベラが7本、ピンクの濃淡のチューリップが2本、カスミソウと菜の花が1本ずつ。滅入る気分を一新してくれるような春らしい明るい色合いのアレンジになった。
 花言葉はそれぞれ「希望」「思いやり」「幸福」「快活」だという。花たちから元気をもらって明日はもう少しだけ上を向いて行ければと思う。


コメント
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