ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.2.19 ヨーグルト求めてコンビニ巡り

2012-02-19 20:31:04 | 日記
 ピロリ菌がなかなか駆除出来ず、その所為か胃痛持ちの夫が毎朝食べていたプロビオヨーグルトが、去年の東日本震災の後、スーパーから姿を消したことは、このブログにも書いた。
 今回、インフルエンザ流行に合わせて、私が数カ月前から飲み始めた赤いヨーグルトが姿を消した。

 テレビ番組で、このヨーグルトを摂ったことによって、子どもたちがインフルエンザに罹患しなかったという報告が取り上げられたことによる反響だそうだ。生産が追い付かずどこも品薄だという。
 地元のスーパーでは「朝、開店とともに20個限定で入荷するが、“お一人様1個限り”にダッシュされて5秒で売り切れる。」と聞いた。朝いちでスーパーに日参するなど一応勤め人である私には出来ない芸当だ。

 スーパーはどこを回っても赤いヨーグルトのラックは空っぽだが、運がいいとコンビニで手に入れることが出来る。コンビニは今のところお一人様いくつ、という制限はないらしい。先日、夫が職場近くのコンビニで、ちょうど入荷直後だったらしく、なんと5個も買ってきてくれた。グッジョブ!私も病院帰りにコンビニを1件1件覗いたら合計4本買うことが出来た。

 こうまでして買うこともないのかもしれないが、今、私が免疫力アップのためにやっている民間療法(?)は数少ない。
 毎朝、青汁にシークワーサーの原液を入れて飲むことと、この赤いヨーグルトを飲むないしは食べることだけである(忙しい朝は、飲む方が楽なのでドリンクタイプが有難いのだが、今回の品薄はドリンクタイプの方がより厳しいようで、朝から大きなヨーグルトを食べるのは結構大変だ。)。

 以前は、従妹が薦めてくれたフローエッセンスプラスという薬草茶を飲んでいたのだが、ネットで品切れが続き、大分前から買うのを諦めている。
 以前にも書いたことがあるかもしれないが、「乳がんと牛乳」という本を読んで以来、可能な限り牛肉と乳製品を断っていた。もちろん乳製品を全て断つことは不可能なので、なるべく、という緩い感じで。レストランでメインが牛肉だと別のチョイスをする、程度のもの。だから赤いヨーグルトを始めるまでは、ヨーグルト自体も断っていた。そのくらいいい加減なものだ(でないと長続きしないし、かえってストレスになりそうなので・・・)。

 だが、こんなふうに取り沙汰されると、ちょっと興味が湧いてしまい、そういうことが専門な夫からの受け売りで、ウソかホントか定かではないが「こんなにあるんだヨーグルト!」を下記に紹介させて頂く。

●ブルガリア菌 :整腸作用や腸内の有害物質の生成を抑える効果

●LG21乳酸菌 :人由来、ピロリ菌撃退に効果的

●1073R-1乳酸菌 :菌体外に産生する多糖体により免疫力が高まり風邪をひきにくくなる

●ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株:便秘・下痢解消や免疫力UP、発ガン性物質の生成を抑える

●ラクトバチルス・ロイテリ菌 ATCC 55730:天然の抗生物質「ロイテリン」を分泌する多機能な菌株

●LC1乳酸菌:ピロリ菌を減少

●ビヒダスBB536:抗アレルギー効果

●LGG菌:整腸作用、有害物質や発ガン性物質の生成が減少

●BE80菌:最も胃酸に強いビフィズス菌 

●クレモリス菌:便秘の改善、抗腫瘍(しゅよう)作用、免疫力UP、コレステロール低下

●ビフィズス菌LKM512:整腸作用、アトピー性皮膚炎軽減、寿命伸長効果

●フェカリス菌FK-23株:加熱処理濃縮乳酸菌体 C型肝炎治療、抗ガン作用、抗ガン剤の副作用軽減など

だそうだ。とてもではないが余りに多くて覚えきれない。

 花粉症が酷い息子にも抗アレルギー効果があるということで、ヨーグルト(こちらはごく普通のもの)を長いこと毎朝食べさせている。今年も2週間前から内服薬も飲み始めたが、今のところ全く症状が出ないのはヨーグルトのおかげかも・・・と思っている。

 今日はようやく食事が美味しく感じられるようになった。昨日はデカドロンを延長して飲んだが、心配していただるさを感じることなく、今日が過ごせてほっとした。それにしても投与後数日間はすっかり食欲不振。味覚も異常で、水分を摂るのさえしんどい。昨日、今日と続けて朝3時半から4時の間に目覚めてしまったが、2度寝をして体力温存。なんとか帳尻合わせをした。
 明日からまた新しい1週間だ。
 

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2012.2.17 頼みごとをする

2012-02-17 20:18:55 | 日記
 人から何か頼まれることは決して嫌いではない。
 頼りにしてもらえることは有難いことだ。あてにしてもらえるうちが華だ、とも思う。声がかからなくなったら終わりだ、とも。
 そう、人は他人(ひと)様から認められてこそ、その存在意義を自分で確認出来る動物だ、とも思う。

 そうはいってもさすがに一応50歳の大人である。子どもの使いではないから、あまりに一方的で失礼な頼まれ方をすれば、それはどうなのかしら・・・と首をかしげることもある。
 まあ、自分なら他人様にそういうものの頼み方はしないわね、ということで終わりにすればいい話だけれど。顔で笑って、心の中では二度とごめんだわ、と思うことも、なくはない。

 自分で言うのもなんだけれど、どうにも単純で頼まれると嫌と言えない。お人好しであると思う。
 「助かったわ、ありがとう!」と笑顔で喜んでもらえるのが好きだ。だから、幹事役を頼まれることは嫌いではないし、皆の日程調整等でちょっぴり頑張ったりもする。他人様がすることをじっと我慢して待つくらいなら、自分でチャッチャとやってしまった方が早い、とも思う。
 けれど、自分の力の及ばないこともあるから、その場合は残念ながら断らなければならないこともある。その場合には私なりに礼を尽くして、考え抜いてお断わりの返事をする。

 ところが、当の頼んできた相手は、頼むだけ頼んでこちらの返事がOKでなければそのままナシのつぶて、ということもある。
 この場合などは、次回の頼まれごとはご遠慮させて頂く、と言っても許されるのではないだろうか。
 OKであろうとNOであろうと、返事をするためにもこちらは時間を費やしているのだから。
 大人が他人様の時間を使ったら、それに報いるべき感謝の一言、相手に対するリスペクトが必要ではないか、と思う。

 仮に相手が断りの返事を言ってきても、必ずそれに対しての労いの返事は必要だろう。
 「残念ですが、承知しました。またこれからもお願いさせて頂くことがあるかもしれませんが、その時にはどうぞよろしくお願いします。」その一言、である。
 何であれ、私が他人様に頼むとしたら、その時にはたとえ断られようと、いつかあるかもしれない次、に繋がる頼み方をしたい。

 さて、体調。昨夜も夜中に一度目覚めたが、なんとか朝までうつらうつらではあるが眠ることが出来た。朝食も昨朝よりは取ることが出来た。それでも味覚異常で美味しさはあまりないのでつまらない。イメンド80㎎、デカドロン4錠、ロキソニン、マグラックス服用。
 だるさはあまりないがお腹のモタモタする感じ、気持ち悪さは相変わらず。火照りも出てくる。昼はナウゼリンを飲んで何とか流し込み、ロキソニンとマグラックスを飲む。ロキソニンはこれにて終了。

 明日はデカドロンが追加処方されている。何とか復調してきてほしいものだ。
 夕方から雪が降り出した。今回の寒さの底は日曜日だそうだ。暖かくして無事に休日を迎えたい。


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2012.2.16 先週の通院日に読んだ4冊

2012-02-16 22:30:17 | 読書
 1冊目は道尾秀介さんの「龍神の雨」(新潮文庫)。
 帯には「道尾秀介は、決してあなたを裏切らない!!妹の告白を聞き、兄は犯罪計画を立てた。」。そのとおり、頁を繰る手が止まらなくなり、前のめりになって読んだ。
 道尾さんの作品は「向日葵の咲かない夏」が初めての出会いで、今回は2冊目。
 事故で母を失い、継父と3人で暮らしている兄妹、母に続き父を亡くし継母とささやかな生活を送る兄弟。似たような家族背景を持つ兄弟と兄妹の話が、台風の日の降り続く雨の中、交互に進んでいく。
 解説を書いておられるライターの橋本満輝さんの洞察が、これまた凄かった。こんなふうに読めるのか、と自分の上っ面な浅い読み方を反省。

 2冊目はジョー マジンガー サクラ エヴァ カンチを生み出した人は何を考え、何をしていたのか?特別取材班編著「17歳の選択」(講談社)。
 「勉強なんてしてなかったんでしょ!?」の帯。個性派漫画家6人の創造力をかきたてる高校時代のインタビュー集。もともとは「アニメ・マンガ学科で学ぶ」という副題で刊行予定だったという。
 <はじめに>、では「2人に1人が大学に行く時代に、どうしたら頭ひとつ抜けられる人になれるか」とある。
 17歳という時期、大学をゴールとしては考えていなかったが、単なる通過点として軽んじていたわけでなく、その後の自分のための“転機”にしている“ものづくり”の先輩たちの生き方がヒントになる。キーワードは「友達」「恋愛」「東京」「就職」「家族」「将来」。17歳を迎える前に息子にも読んでほしいな、と何気なく本棚に入れ置いた。

 3冊目は香山リカさんの「くらべない幸せ 『誰かに振り回されない生き方』」(大和書房)。
 帯には「そろそろ「勝ち」にこだわるの、やめません? 結婚 仕事 学歴 年収 競争社会に組み込まれた私たちが、それでもなお「くらべない」で生きる方法とは? 「しがみつかない生き方」に続く1冊!」とある。「しがみつかない生き方」は以前に読んだので、では、と手に取った。
 うーん、本当にそうだ、と思う。いくら努力してもこれでいいと思えない、きりがない未達成感。満足感。これはなぜ、本当にこれでいいの、という感じの焦燥感。「他人とくらべたために、自分がすでに持っている幸せが見えなくなるなんて、本当にもったいない。」表紙裏の文言はまさに言い得て妙、だ。
 自分の身の丈に合った幸せを感じることが出来るようになるまでは、実は私もずっとこうだったな、と思う。
 何より病気が再発したこと、そのままの自分を受け入れることが出来るようになったことが、転機であったことは間違いない。

 4冊目は荻原浩さんの「オイアウエ漂流記」(新潮文庫)。
 帯には「無人島に持っていくなら断然この一冊!爆笑と感泣を保証します」。なるほど、もっともだ。というくらい面白かった。読みながら「話しかけないでください!」といった感じ。
 600頁以上の作品だったが、1冊目と同様に次から次へとあっという間に読み進めた。
 荻原さんといえば「明日の記憶」で主人公が若年性アルツハイマー病に侵されて壊れて行く描写が凄かった。
 本と映画はそれぞれ読み、観たが、その後に読んだ「ちょいな人々」で(えっ、この方はこんな作品も書くのか!)と驚いた(それはこのブログでも書いた記憶がある。)。
 そして本作。桐野夏生さんの「東京島」を彷彿させる無人島サバイバル生活の話で、「東京島」は女性1人に男性複数の“逆ハーレム”だったが、こちらは男性8人、女性2人。南太平洋のトンガからラウラにわたる小型旅客機が遭難。流れ着いたのは無人島。生存者は出張中のサラリーマンと取引先の御曹司、成田離婚寸前の新婚さん、認知症になりつつあるお爺ちゃんと孫の小4男子、全身タトゥーの外人さんという10人とセントバーナード犬一匹。彼らがひたすら食べるものを調達しながら8ケ月を送る。
 最後には涙を誘う驚くべき展開も待っていて、本当に満足した。
 主人公たちに共通しているのは「生きたい」という気持ちだけ。絶体絶命の中にこそ湧き上がる、人間のガッツとユーモア。人間って本当に生きられるものなんだな!と元気をもらった。

 ここのところ、吐き気止めイメンドのおかげで点滴中どうしても1時間ほど寝てしまうので、すっかり読書のペースが落ちている。が、先週は当日に前泊したこともあり、読書タイムがたっぷり捻出出来たので久しぶりの4冊読破。

 今年になってから読書より映画気味の生活が続いていたが、また落ち着いて本を読みたいと思える当たりの4冊だった。

 さて、体調だが、昨夜はなんだかんだとしているうちに、ベッドに入るのが12時近くになってしまった。マイスリーを飲んでしまうといつもの時間に起きられなくなりそうで、不安だったためそのまま我慢したが、小一時間眠れず、その後は早くも4時には目覚めてしまい、そのまま目覚ましがなるまでうじうじ。
 朝起きた時はなんとか元気だったが、いざ食事をする時間には吐き気止めが切れた感じで気持ち悪さが増して、用意した朝食の半分もとれず。イメンド80㎎、デカドロン4錠、ロキソニンを飲んで出勤。昨日と打って変わって寒かった。チラチラと雪もちらつく気配。

 今日は昼前から都心会議で出張。さすがに通院翌日の往復5時間弱の東京横断はしんどい。昼もナウゼリンを飲んでから昼食を流し込んだ。そして会議のため、食後はロキソニンだけでマグラックスはお休み。今月は珍しく先々週以来3週連続の出張。もう少しの辛抱だ、とは思うが。
 今夜は夫が宴会ということで息子と2人。夕食はスーパーで調達し、書類だのなんだのと荷物が重かったので軟弱にもタクシーで帰宅した。夕食も息子3、私1というレベル。これまたナウゼリンを飲まないと気持ち悪さで食事が出来なかった。今日は早く休まなくては・・・。

 義母の病院ではインフルエンザ対策で当面面会が出来なくなり、洗濯物だけ引き取ってきた、という連絡が義妹からあった
 来週末にはお見舞いに、と思っていたのだが、行っても会えないのではどうしたものかと夫と話している
 面会が出来なくなると、ますます刺激がなくなって認知症が進んでしまわないかと心配だ。
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2012.2.15 ナベルビン26クール2回目、ゾメタ66回目

2012-02-15 20:51:12 | 治療日記
 昨夜の雨で湿度たっぷりの曇り空だったが、喉には優しい朝だった。
 いつもどおり家を出、電車は乗り継ぎも順調だったが、今日はJRで最後の3駅だけしか座れなかった。通勤時間帯だから当然といえば当然なのだが、やはり疲れる。

 自動再来受付機も並んでおり、いつもながら混んでいる。ロビーには雛飾りが飾られていて、このお雛様を拝見するのももう5回目なのだな、としんみり思う。
 内科受付後、自動血圧測定結果は、96-63、脈拍は96。売店でミネラルウオーターを買い、「中待合にどうぞ」のランプが点くまでに30分ほど読書しつつ待つ。中に入った後、診察室から先生がお顔を出されるまで30分ほどかかった。
 
 「さて、どうでしたか?」と先生。吐き気のコントロールについていろいろ試行錯誤して頂いている中、今回こそうまくいったかな、という先生の想いが伝わってくる。だが、残念ながら「元気だったのは昨日だけでした。日曜日まで寝込んでしまって・・・。当日、翌日あたりは気持ち悪さもそれほどでなかったのですが、金曜日後半から酷くなり始め、それでもデカドロンのおかげか気分はハイで仕事も出来る、頑張れる!という感じでした。土曜日も、いつもなら朝からダウンなのに、午前中くらいまでは気持ち悪いながらも何とか起きられたのですが、午後からドーンとだるさが酷くなり、あとは日曜日一杯寝込んでしまいました。月曜日も仕事に行きましたが、かなり不調でした。大丈夫でした、とご報告したかったのですが、すみません。それから以前お話した足の爪は1本脱落して、もう1本は変色したままですが、新しく変色している所はありません。」とお話した。診察室での体温は6度4分。

 先生は「やはり遅れて出るようですね。当日の吐き気止めは効いているし、イメンドとデカドロンを飲み終わってから具合が悪くなるようなので、あと1日デカドロンを追加して3日にしてみましょう。」とおっしゃる。
 「本来、土曜日午後から復調してくるのに、ステロイドでハイになって無理をすることで復調が遅れるということはないでしょうか。デカドロン服用を伸ばして、また日曜日まで具合が悪いとなると、長く続けていくのはキツイです。」と言うと、「そもそも吐き気の強い薬だと4,5日吐き気止めを飲むのです。ナベルビンはそれほど吐き気が出ないといっても個人差があるので吐き気が出ても不思議ではないし、今回ステロイドを3日間飲むことにしても決して長いとはいえないと思います。最近、出がけに治療に来ることが嫌だなあ、と思ったりしますか?」と、先生は私の後ろ向きな態度を心配されている。
 「気合いで頑張らなければいけないのでしょうが、今まで土曜日午前まで我慢すれば日月火と3日間は普通に動き回れたので、なんとか気持ちのバランスがとれていたのですが、今回自由に動けたのが火曜日だけ、ということでちょっと・・・仕事が忙しいこともあるのですが・・・。今の吐き気止めに加えて就寝前にナウゼリンを飲み足すことは問題ないでしょうか。」とお答えする。
 「問題ないです。ナベルビンは一般的には楽な薬ですが、時々、とても辛い、という人がいますね。」とのこと。そう、時々、には必ず入ってしまうトホホな私である。
 そうこうして次回の予約をして診察室を出た。心臓超音波検査もしたいのだが、とりあえず吐き気のコントロールが落ち着いてから、ということになった。何とかうまくいきますように。

 化学療法室へ移動。10分ほどで窓側の席に案内された。看護師Oさんが見ている前で持参したイメンド125mgを飲み、薬が届くのを待つ。その後20分ほどでベッドに移動なしでBさんが針刺。珍しく今日は痛んだ。ほんのちょっとの角度の違いだったり、固定の仕方だったりのせいなのだろうが。逆血確認している間も針が中で動くように感じてチリチリと痛かった。
 その後30分ほどして薬が届き、点滴開始。点滴が始まると、針が定位置に落ち着いたようで痛みがなくなった。今日はグラニセトロンとデキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。
 今日はイメンドを飲んでもそれほど眠気が酷くなく、読書を続けることが出来た。そのご報告は前回の分も含めてまた後日。
 点滴の途中、今日の診察の様子をPCで確認したOさんがヒアリング。いろいろ吐き出させて頂いて有難いことだ。終了して、抜針はOさん。やはりお上手で衝撃なく終了してほっとした。終了時の血圧は96-63。

 会計に移動。読書をしながら待つ。30分ほどで終了し、薬局へ移動。これまた20分ほど待って無事イメンド、デカドロン、ナウゼリンを頂く。薬局を含めて本日の病院滞在時間は5時間強。
 久しぶりにゆっくりランチタイムを楽しむことが出来た。今回は食欲不振が長引いたため、いまだ便秘気味なのでマグラックスを飲んだ。

 買い物をしながら帰宅。帰宅すると今日のお花が届いていた。
 もう桃の節句用のお花。桃6本、菜の花3本、オレンジと黄色のコンビのチューリップ3本、白のアリウムコワニー3本だ。花言葉はそれぞれ「愛の幸福」、「快活」、「恋の宣言」、「正しい主張」だそうだ。
 前回のスイートピーもまだまだ元気。さらにはお正月のお花も健在。
 春はもうすぐなんだ、と思うだけでちょっと前向きになれる。うまく副作用をコントロールして今週も乗り切っていかなければ・・・。


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2012.2.14 バレンタインこぼれ話

2012-02-14 20:19:06 | 日記
 今日はバレンタインデーということで、我が家のバレンタインこぼれ話。

 去年の今日は、とりあえず高校入試合格の朗報がやってきた日だった。あれから1年。男子校に通う息子に浮いた話は、ない。
 ホームルームの時、担任から「バレンタインにチョコもらった人は?」と聞かれ全員が手を挙げたそうだ。次に「お母さんからのは除く!」と付け足されたところ、全員の手が下がったそうだ。
 男子校とはそんなものなのかな、と思わず苦笑してしまう。

 今朝は2人にそれぞれチョコを渡した。
 毎年、私が内緒で買うのだけれど、今年は一緒にデパートに立ち寄る機会があったので、2人にどれがいいか実物を見てもらってリクエストを受け付けた。結果、予算は大幅オーバーだったが・・・。
 「(どうせ誰にももらえないから)これだけだし、帰ってきてから開ける。」ということで、チョコを片手に2人でツーショットのピース写真を撮って出かけて行った。

 体調はようやく復活。昨夜は夕食の支度がしんどかったし、洗濯を干しながらヨレヨレだった。早く寝たせいもあり、今日は寝起きも良く、朝食もしっかりとれた。
 それにしても、治療後1週間の間でたった1日しか元気な日がない、ということではあまりにQOLが低すぎる。今後も長く続けていく治療であるから、少しでもうまく副作用がかわせないと、気が滅入ってしまう。
 明日の診察ではまた相談してこなくては・・・。

 久しぶりにビュッフェのランチがしっかり食べられたが、結局今日も定時には帰れずじまい。夫の方が早いご帰還で、台所に立ってくれていた。そして、テーブルの上には、可愛いリボンの包み。息子が赤ちゃんの時から可愛がってくれている上の階の奥様から、いつものように息子宛にチョコレートが届いていた。
 ということで息子のとりあえずの収穫は2個になった。

 2人とも私からだけ・・・というのではちょっぴり可哀想だけれど・・・いや、仮に沢山頂いてきたってお返しをするのは私だし、いいのいいの、そんなものもらわなくって、と独りごちる私である。


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