ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.7.9 均整術師養成コース 基礎講座4日目、終了後はサプライズ!

2017-07-09 21:52:43 | 均整術
 昨日は朝のうちに掃除洗濯を済ませ、学生時代の友人たちとのランチ会に参加することが出来た。ところが、出がけに手間取って予定した電車に乗れず。それに加えて駅からレストランに行くのに迷ってしまい、LINEでSOSをお願いして、友人にレストランの出口付近で出迎えてもらう。結局、席に着けたのは待ち合わせ時刻の30分後というトホホな事態だった。それでも4年ぶりの再会、心配だった口内炎は大分落ち着き、時間をかけてお喋りや食事を楽しむことが出来た。感謝。

 さて、今日は均整術師養成コース基礎講座4日目。
 昨日も暑かったが、今日はそれ以上の猛暑の予報だ。ミネラルウォーターにレモン汁と石垣島の塩を入れて持参した。

 4日目のスケジュールは
・実践施術法2:よくある症状への施術法(下半身:腰、臀部、骨盤、脚部)である(実際には今日も首や肩甲骨等ほぼ全身へのアプローチだった。)。
 30分ほど前にスタジオに到着。朝から暑い。坂を上り終わると汗が噴き出てくる。着替えを済ませ、出席簿にマルをつけてガネーシャ神像にご挨拶。いつもの場所に敷かれたマットをキープ。今日は、3年前のリトリートからご縁を頂き、指導者養成コース等もご一緒してきたHさんが参加された。均整術のクラスはこれまで都合が合わず平日コースに参加されていたが、今日は大丈夫。心強いし、とてもリラックス。
 
 まずは、これまでの学びに関する質問タイム。遠慮とかモジモジとかいう言葉は無縁で、どんどん手が挙がるのが清々しい。
 今日の施術実習は、首や胃の不調等を緩和するためのペアワークから。均整術師が2人いると出来る刺激の与え方などを3人組になって体験する。顧客役の対角線上の手足(右手と左足、左手と右足)を2人の術師役が逆方向に引っ張って緩めていく。いわば人間牽引機とでもいおうか。足の神経は腰椎、胸椎に(繋がっているので)効き、手の神経は同様に頸椎に効くのを実感する。

 続いて腰、股関節、臀部の凝りほぐし。ヒトは他の類人猿等と比べても、体重比でお尻の筋肉が発達しているというが、この部分が発達しているほど生殖能力もホルモン機能も高いため、柔らかくほぐしておくといつまでも元気でいられるとのこと。自転車の立ち漕ぎやスクワットが効果的だという。

 球状関節である股関節は下半身の肩甲骨に当たり、肩甲骨は上半身の骨盤に当たるという説明がリアルで判り易い。
 再びペアになって鎖骨下筋、大胸筋等をほぐしあう。普段、どうしても傷口をかばいがちで固まりがちな上半身がとても緩んだところで、午前中は終了。

 外は恐ろしいほどの暑さ。日傘をさしていても上からの日差しとコンクリートからの照り返しでゆだりそう。急いでHさんとタイ料理レストランへ向かい、運よく2人席に待たずに座ることが出来た。暑い時に汗をかきながら熱いものを頂くのは良いものだ。

 午後は、男性被験者を使ったデモンストレーションを見学。大きな筋肉をほぐすときの動きなどを見せて頂く。筋肉は7割が水分なので、揺らすことで水分が入ってきて動きがスムーズになる。筋トレの後は水分を摂るというのは理にかなっているわけだ。

 続いて腰痛、肩こり、膝痛の経験者は、と挙手をさせられる。参加者のうちそれぞれ14人、12人、12人という結果。私は腰痛と肩こりに手を挙げたところで、改善させるためのアプローチが開始される。これまで習ったいくつかの手技を駆使することになるが、相手に効いていないと意味がないので、得意なものを使うというよりも相手にあった手技を使うのがポイントだ。
 こうしてずっとペアワークで肩こり、腰痛、膝の痛みへのアプローチを済ませると痛気持ちよく、身体が軽くなってくるのがわかる。
 
 最後は肩甲骨、肩回りの動きをよくする施術の実践。ヨガでプランクやチャトランガのポーズをとるにも、肩甲骨の動きが悪いとブロックされてしまう。色々なバリエーションも教えて頂き、痛みに耐えながらHさんと交代でペアワークを続ける。終わりの頃にはびっくりするほど可動域が広がって楽になっていた。

 一日中PCと向かう人のために、タオルを使ったアプローチも教えて頂いたが、これまた終わるとあれ?頭ってこんなに軽かったっけ、と不思議なくらい。驚いた。首が前に出なくなることで、立ち姿勢も楽になるという。

 ということで、あっという間に本日も6時間のクラスが終了。前期講座は残すところあと1日になった。
 さて、マットをお掃除して帰り支度開始、といったところで、大きなホールケーキを抱えた受講生がスタジオに登場! 少し早いけれど、来週お誕生日を迎えるK先生のために皆が用意したサプライズプレゼントだ。自然発生的にHappy Birthdayソングが。先生が蝋燭を吹き消し、ご自身で切り分ける。そして皆で御相伴。楽しい1日が終わりを告げた。その後、LINEのグループでは沢山の幸せそうな写真が送られてきた。
 
 駅前のビルで夫が好きそうな洋菓子をお土産に買って帰宅。
 母が「新盆の提灯を買いに行く日が今日しかないのだけれど・・・」と言ってきたが、私が対応出来ず、代わりに夫が同行してくれた。本当にアッシーのように使って申し訳ない限り。さらには夕飯まで作ってもらって、もうお土産持参くらいではちょっとどうよ、といったところか。

 また明日から新しい1週間が始まる。そしてまた水曜日は治療日。週末に撮ったCTの結果はいかに。あまり考え過ぎずに普段通りの生活を続けながら水曜日を迎えたい。
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