お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



BDー1でチャリンコ通勤<4月13日=33>


めぐろ区民キャンパスの遊歩道にて


 暖かくなってきました。それに伴い、通勤スタイルもちょっと変えてみました。

 寒い間は着替えの荷物も多いため、デイバッグに詰め込んで背中にしょっていたのですが、肩は凝るし汗もべっとりかいてしまします。

 そこで、「サイクルベースあさひ」でポチッとして、小径車用のサドルバックを買いました。期待したほど量は入りませんが、着替えのTシャツとズボンぐらいは入ります。

 ついでにポチッとしたワンタッチボトルゲージを付け、ハンドルの所のビッグマウスにはパンク修理キット一式。その他のものは、昨日カミさんとモンベルに行ったときに買った(カミさんと買い物に行くと自分のサイフが痛みません)ちょっとデカめのヒップバッグに入れます。

 背中に何もないと快適です。

 サイコンによる記録
 距離 39.09km
 平均時速 21.4km/h
 最高速度 49.0km/h
 走行時間 1時間49分31秒
 ※06年の通算 2238.44km


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06年4月12日 三ツ沢
ナビスコ杯 横浜2ー0東京 1万401人
バックスタンド中央付近で観戦



右サイドからクロスを上げる狩野。この日は初ゴールを挙げるなど活躍した


 マルケス、マグロンがケガで離脱。そして中2日で迎える土曜日にはG大阪戦が控えている。試合前日の報道では、ボランチに天野を起用するなど、若手でマリノスはナビスコ杯に臨むとあった。

 天野といえば、2年前にACLのペルシクティゲリ(インドネシア)戦で見た。このときも会場は三ツ沢だった。

 中国で行われたA3との日程が連続したため、岡田監督はA3(日産が協賛か主催してるんだよね)に主力を送り込み、ACLは若手プラスユースで戦うことを決めた。北野、山崎、阿部(みんな今は移籍していない)などと一緒に、ユースの天野も先発メンバーに名を連ねた。

 相手が相手とはいえ、印象に残るプレーぶりだった。あのときは右サイドハーフだったと思うが、スピードある突破を何度も見せてチャンスをつくっていた。

 そして昨年、トップに昇格。プロ2年目のこの日、右ボランチで先発というチャンスを迎えた。

 身長は163センチとマリノスでは最小兵。その選手がキックオフから全開で走りまくった。左ボランチの河合とも何度かポジションチェンジし、積極的にボールを前へ進めた。

 天野だけではなかった。この日ピッチに立った全選手が気合いに満ちあふれていた。

 GK哲也 DF松田、中沢、那須 MF隼磨、河合、天野、ドゥトラ、吉田 FW大島、坂田

 坂田が左サイドのスペースへ出されたボールを、ジャーンと競う。「坂田! 走れ~」。坂田に対するスタンドからの声はこれしかない。坂田はジャーンを追い抜きボールをキープ。よっしゃぁ~! こういう走りを見たかったんだよ。

 那須も相変わらずの気合いのプレー。東京の攻撃を確実にはね返す。

 前半はマリノスがほとんど攻めっぱなし。隼磨、天野が右サイドから何度も仕掛ける。久々に両サイドからの分厚い攻撃だ。松田の攻撃参加はまったく必要ない。そして、ドゥトラのFKに大島が綺麗に頭をあわせてゴ~ル! よし、いい流れでいい時間帯に先制したぞと思ったら、ノーゴール。どこかでファウルがあったようだ。

 攻め込んでいる時間帯で得点をとりたかったが、スコアレスのまま前半を終了した。

 後半開始からは、やや東京に攻め込まれる。前半は飛ばしすぎて、いつガソリンが切れるかと心配していたが、やはりマリノスの足も鈍ってきたようだ。後半10分、吉田、天野に代え狩野、上野が投入された。大拍手を受けながら天野はピッチを後にした。

 狩野の起用はズバリ当たった。後半12分、坂田が左サイドを深くえぐってドリブル突破し、シュート気味のクロス。土肥かDFかはよく見えなかったが、ボールがこぼれる。青いユニホームの選手が押し込んだ。決まった。「誰だ?」。「狩野ですよね」。隣の席の兄ちゃんが嬉しそうに教えてくれた。たぶんセカンドタッチ。それがプロ初ゴールとなった。

 先制後は東京が攻勢に出てきた。マリノスの左サイドから何度もクロスが上がる。ササの強烈なシュートもあった。梶山(?)のクロスバーをかすめるシュートもあった。しかし、哲也を脅かすものではなかった。また、中央ではコンディションも戻った中沢が高い壁となってはね返し続けた。今日は違うぞ。安心して見ることができる。

 一進一退の攻防が続く。マリノスも大島が何度がチャンスを迎えるが、土肥の好セーブに阻まれて得点できない。

 後半30分ごろ、坂田がメーンスタンド側で倒れ、そのままピッチを後にした。せっかく調子が戻ってきたのに痛い。代わって出場したのが久保だったが、1本左足で強烈なシュートを放ったが、カウンターからのフリーのチャンスにシュートを打てず、モタモタしている間にボールを奪われるなど、相変わらず冴えない。スタンドからの「勝負!」という声援に応えてくれてシュートを放つのは隼磨だけだ。

 残り時間も少なくなり、時計の針が44分になったときだ。狩野が右サイドで倒されFKとなる。この直前に、キープに入ったかのようなプレーをしていたマリノスだったので、たぶん時間をかけてくると東京側は思ったのだろう。そのスキを上野が突いた。素早いリスタートで大島へ出す。相手DFはひとりしか戻っていない。そしてゴール左には久保がいた。

 大島は相手DFを引きつけて久保へ出す。土肥と1対1だ。ずどん! てなシュートを期待したが、飛び出してきた土肥の頭上を越える浮き球のシュート。ちょっと拍子抜けだったが、これで勝利を確実にした。

 狩野、天野の若手の頑張りと、控え組の坂田、那須、河合の気合いの走りで完勝。浦和戦から続くふがいなさから抜けだし、さあ土曜はガンバと決戦だ。

 それにしても、久保より大島の方が相変わらず頼もしい。

 試合後のヒーローインタビューは狩野。ぜひ、ゴール前でフリーなのにスルーして相手ボールにした件を聞いて欲しかったのだが・・・。

 天野くん。試合後の「天野コール」に一度引き揚げたにもかからわず、戻ってきてゴール裏まで行って応えてくれた。その気持ちを忘れるな。



久々の会心の勝利に、スタンドと選手が一緒に勝利の雄叫び


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