お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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 ヤビツ峠のピークは色づき始めていた。3人ぐらいに抜かれたかな。タイムは内緒ね(^-^) 裏を降りて、宮ヶ瀬でラーメンとメンチカツを補給。走行距離は92キロ。今日も風強かったなぁ(T_T)



iPhone6sで撮影









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 岡山をレンタルの変速なしママチャリで走る。写真は百間川の土手。オヤジがいる施設、おふくろのお墓、妻の実家などを回ると約40キロ。今日は風が強かったので疲れた~。












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●BRM1018青葉200山中湖 参加79人 完走76人 DNF3人
●月日 15年10月18日(日) 午前6時スタート
●天気 晴れ
●ルート 稲城・犬丸公園~尾根幹~高田橋~小田原厚木道路側道~大磯~開成~山北~駿河小山~明神峠~三国峠~山中湖~道志みち~串川橋~橋本~尾根幹~稲城・犬丸公園
<前半>




<後半>


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 1年ぶりのブルベは激坂にあわれ撃沈…。走ったのは10月18日に行われたBRM青葉200山中湖。東京・稲城から山中湖を往復する200キロのコースだったが、最大こう配18%の明神峠に身も心にズタズタにされ、続く三国峠では無念の「押し歩き」となってしまった。

 コースは東京・稲城の犬丸公園を出発。連光寺坂から尾根幹へ入り、相模川沿いを南下。小田原厚木道路側道から平塚を経て大磯で国道1号に出る。ちらりと海を見た後、親木橋交差点から北上し、南足柄で金太郎に出会った後、国道246号から静岡・小山へ向かい、明神峠、三国峠を越え、下って山中湖を1周し、山伏峠を上った後は道志みちの長い下りを楽しんで稲城へ帰るというもの。

 行きはほぼ平たん、帰りは長い下りが特徴の快適コースで、きつい上りはたった8・7キロ。ところがこの上りがとんでもない「壁」だった。



 午前6時に稲城をスタート。気持ち良く平たんコースを走り、60・6キロ地点のPC1のローソン西湘二宮店には午前8時35分に到着。平均時速は27キロ台と順調にここまできたが、坂がないコースだと参加者の差はほとんどつかず、ローソンのレジは大行列。トマトジュースだけ買ってレシートをゲットして素早くリスタート。親木橋を右折した後のセブンイレブンでトイレと補給をゆっくり済ませた。

 80キロを過ぎた南足柄から山北にかけてアップダウンが始まりペースは落ちたが、それでも時速25キロ台が維持できていた。このあたりから周りの風景も緑に囲まれたものとなり、やっとブルベらしくなってきた。


酒匂川にかかる足柄大橋には熊にまたがる金太郎がいた


 国道246号は神奈川と静岡の県境付近の小山町の生土交差点から自転車通行禁止となる。左方向の県道へ入ると左手に冠雪した富士山がど~ん。気分のいい風景だ。


小山町から見えた富士山


 午前10時28分、スタートから約4時間半で95・9キロ地点の峠のアプローチへの入口にたどりついた。ここからだと三国峠のピークまではたった13キロ。目標としていた10時間台での完走は楽にできそうかなと甘く考えていた。

 手前のセブンイレブンで休んでいるブルベライダーもいたが、そのまま上り坂へと突入した。


平たんな道に別れを告げ、ここを右折していよいよ明神峠へ向かう


 最初からそこそこの坂が現れた。5%以上はあるだろう。シッティングで黙々と上っていく。時速は10キロ以下だ。道はT字路につきあたり、山中湖方面へと左折する。ここでややこう配がきつくなる。これがしばらく続くが、やがて平たんから下りとなりちょっとひと息。そして、いよいよ激坂への入口へとさしかかった。上りが始まる入口からここまでは3・6キロで、平均こう配は3・7%。これを27分で上った。平均時速は8キロ。こんなもんでしょう。


まだ坂は緩やか



ここを右折すると激坂が始まる


 明神峠は過去に1度きたことがある。峠に挑戦する時の目標は「足付きなしでピークまで上ること」。しかし、この峠は別物。目標は「何度足付きしてもいいから、歩かないで自転車に乗ってピークまで行くこと」になる。ここはそんな超ド級の峠なのだ。前回も何度も足付きしたが、何とか歩かないで制覇することができた。今回は2度目なので、できれば足をつかないで上れたらと淡い期待があった。


山梨県境まで6キロ地点。はるか前方にさっき抜かれたブルベライダーの姿が



こう配12%の標識。10%を超えるとやはりきつい


 「山梨県境まで6キロ」とある標識の手前あたりからこう配は12%になる。これがしばらく続く。反対車線にこう配の表示があったので見てみると、いつの間にか14%になっていた。時速は5~6キロ。なんとかシッティングで頑張れているが、きつい。きつい。きつい…。でも、足は付きたくない。

 あぁ、もー、だめ。頑張ってきたが、ついに最初の足付き。

 少し休んでいたら、後続のライダーに続々と抜かれた。その中には女性もいた。なんだか笑顔で上っていたぞ。すごいなぁ。


ついに足付き。休んでいたら、次から次へと抜かれちゃった


 1度付いちゃうと、2度目からはそんなに心の葛藤もなく付き始めることになる。18%の標識を見つけるとあっさりと写真タイム。この付近から足がつって乗れなくなり、歩いているライダーが見かけられるようになってきた。自分としてはまだ足もつっていないので「とにかく自転車で上る」のが最低限の目標だ。


最大こう配の18%の坂


 この峠がきついのは、ほぼ真っ直ぐな上りが多く、足を休ませる緩やかなこう配もないこと。なので、リスタートも真横か下方に漕ぎ出してから、えいやと上へ上っていかなければならない。クリートがうまくはまらないと転倒の危険もあるので、怖い。

 そして迎えた最大の難所となる2度目の18%。滑り止めが刻まれている、振り向けば転がり落ちそうな急斜面の道だが、これをクリアすれば明神峠のピークだ。

 最初の18%はシッティングで上ったが、ここはそうはいかなかった。ダンシングでぐいぐい踏んでいかないと進まない。20%以上はあるんじゃね? と思いながら全力で漕ぐ。あ、足がつりそう。やばい。息もあがってきた。ダメだ。力を抜くとこけるぞ。車もどんどん後ろから来てる。蛇行もできない。きつい…。あぁ、もう続かない。


ピーク手前のこう配18%の坂の途中。景色はいいんだけど、滑り落ちそうで怖い


 18%の坂の途中で足付き。しばらく休んで息を整え、決死の覚悟でリスタート。しかし、長続きはせず、18%の標識があったのでまたストップ。足はつる寸前だ。


こう配18%で、滑り止めが刻まれた坂。スキーだと中級コース?


 確かピークはもう少しのはず。歩いていたライダーとしばらく話をしたり、写真を撮ったりした後、リスタート。そして、右足がつった瞬間に明神峠のピークにたどりついた。足付きは5回ほどだったか。時間は午前11時50分。激坂の入口からここまでの4・6キロを上るのに53分かかったことになる。時速は5・2キロ。歩くのとたいして変わらないか…。しかし、何とか自転車に乗って明神峠を制覇することができた。


明神峠はバス停があるだけの峠。上りはここで終わりではない


 この先の三国峠までは確か普通の坂だったはず。そう記憶していたので、バス停で写真を撮ったらすぐにスタートしたかったが、つった足が元に戻らない。仕方ないので慎重に屈伸して、痛みが去るのを待った。

 大休憩をした後、三国峠へ向けて漕ぎ出したが、坂の傾斜はこれまでとあまり変わらない。おかしい。あと4キロほどあるが、これでは持ちそうにない。また足がつりそうになったのでストップ。自転車を降りた途端、めまいがしてきた。いかん。心臓に持病があるので、もしかしたら危険な状態? 息もあがってきた。やばいぞ。

 再び自転車に乗ったが、まったくスピードは出ず、前を歩く女性に追いつけない。また、苦しくなったので、すぐにストップ。今度は路肩に座り、本格的に休憩することにした。

 ここで考える。さきほどから前を歩く女性ライダーにまったく追いつけていない。おまけにこちらがすぐ休憩するものだから、逆に差は開く一方だ。明神峠で話をした、足がつったので歩くと宣言した男性ライダーの姿はとっくに見えなくなっている。もしかして歩いた方が速い? でも、達成感がなぁ。遅くても自転車に乗って峠を越えたい。しばらく葛藤の末、歩くことを決断した。足がつりそうなのと、心臓がバクバクして治まらないことが大きな要因だった。明神峠で激坂は終わりだと思っていたのに、再び「壁」が出てきたことも心を折らせるには十分だった。

 でも、悔しいなぁ。歩いていると、後方から歩いてきたライダーに抜かれた。自転車だけでなく歩いても遅いみたいだ。

 ところがほんの100メートルほど歩くと、神奈川県との県境にさしかかり、こう配は緩くなっているじゃないか。あ~、もう少し頑張れば制覇できたのか。悔しさが倍になった。


神奈川県境。ここから山北町となる


 県境で自転車に乗りしばらく走ると、また急坂が現れた。頑張って上ろうとしたが、苦しい。あと500メートルで三国峠のピークに着く。だが、もう限界。再び歩き始めた。

 三国峠に着いたのは午後0時42分。激坂の入口からここまでの8・7キロにトータルで1時間45分かかった。グロス時速は5・0キロ。18%に入ったところで歩いた方が早かった。


500メートル歩いて山梨県山中湖村にたどり着いた



標高1168メートルの三国峠


 苦しんだご褒美の、三国峠からの下りで見える「富士山&山中湖」の絶景は、富士山に雲がかかって見えなかった。


富士山は雲がかかって見えなかった。右が山中湖


 116・7キロ地点のPC2のセブンイレブン山中湖旭ヶ丘店に到着したのは午後1時12分。苦しさで食欲もなく、軽く補給。山中湖を1周し、山伏峠を上り道志みちを下って稲城のゴールを目指した。


山中湖からの富士山も雲がかかったまま



標高1100メートルの山伏峠に到着。あとは下るだけだ


 ゴールは午後5時22分で、タイムは11時間22分。ネットの平均時速は21・5キロ。明神峠でヘトヘトになったので、下りでもスピードがあまり出ず、なるしまトレインにぶち抜かれる始末だった。

 この日の走行距離は202・4キロで、そのうち600メートルが「歩き」。稲城への自走往復を含めると252キロを走ったことになり、当然ながら今年の自己最長距離だ。

 それにしても、これほど坂と激闘したブルベは過去にはなかった。明神峠は2度と行かないだろうなぁ。サイクリングじゃなく、山歩きになっちゃうもんね。

 でも、リアを11速にして、32Tで再挑戦したいな~なんて思う自分もいたりして(笑)

 ちなみにリザルトを見るとトップは8時間7分。信じられん。


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ブルベ山中湖200無事完走も18%の明神峠に撃沈(T_T) 足はつり、めまいも…^^; 三国峠手前500メートルは無念の歩き。もう二度と行かない!!





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 今日は秋晴れ^o^ やまゆりラインから曽我へ。昨日11日に初冠雪が確認された富士山がどーん!

 さて、来週は1年ぶりのブルベ。稲城から明神峠を越えて山中湖まで行ってくる200キロ。シフトワイヤーが切れませんように…^^;





蘇我梅林付近からの富士山


走行距離109.97km グロス時速19.34km 獲得標高1359m 上り14.9km











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 娘のために丹沢あんぱん買いに往復46キロ。さつまいもと落花生が新商品。栗がリニューアルだそうです。

 リュックを忘れたので、帰りはスピード出せず(T_T)



走行距離45.8km グロス時速16.2km 獲得標高526m 上り5.6km








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 今日は三浦半島1周127キロ。あ、三崎と城ケ島をはしょったので正確には1周じゃないかな^^; ちょっと寒い感じだった。半袖で走ってる人もいたが、ワケわからん。


横須賀・ヴェルニー公園




走行距離124.4km グロス時速19.4km 獲得標高1392m 上り15.1km









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