お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 小春日和の29日の日曜日、日産スタジアムで横浜F・マリノスのファン感謝デーが開かれた。

 昨年が小雪舞う寒さだったことから、今年はメーンスタンドではなく日の当たるバックスタンドを中心に行われた。

 「あけましておめでとうございます」という左伴社長のちょっと間の抜けた挨拶でファン感謝デーは始まった。「集客プロジェクトをつくり、親会社依存からの脱却を図る」と、社長は改めて宣言した。

 「まるで校長先生」。子供たちが口を揃えた。社長、ちょっと難しい話が長すぎた。

 続いて挨拶に立った岡田監督。「ジェフ、代表、札幌と3年以上やったことはない。それが、今年マリノスで初めて4年目を迎えた」と切り出したのはいいが、「そろそろ飽きた」と笑わせてくれた。しかし「今年は違ったサッカーを見せる。こう言ったら悪いが、昨年の開幕時点よりはいい感じだ」と断言した。

 練習でもフィジカルを中心にやっている模様だ。「水沼が走らせたいと言うから、やらせてる」と岡田監督。今年は、オシム千葉を上回る走りまくるサッカーが見られるのか。

 この日は久保、中沢が代表合宿で不在。また狩野はケガ、秋元はU19代表合宿で参加してなかった。代表組のコメントが大型ビジョンに映し出された。

 まず久保。

 「みなさん、ファン感謝デーを楽しんでください。
 ・・・・・・・・(何か考えている様子)。
 今年も応援よろしくお願いします」

 たったふた言。それもほとんど内容がない。しかし、久保が喋ったというだけで、スタンドは沸く。続く中沢は久保の50倍以上しゃべった。最後に
「今日はマっちゃんが盛り上げてくれるそうです。マっちゃん、よろしく」と締めた。

 そのマっちゃん、ファンとのフットサルでは大はしゃぎしていた。

 久しぶりのトリコロール戦士との再会に、サッカーモードが復活してきたぞ~。




ホーム側ゴール裏にブースが設けられた 冬とは思えない日差しのなか、選手とファンとのふれあいが行われた





やきそば屋の勇蔵と哲也 フットサルを楽しむ松田





横浜信用金庫ブースにいたドゥトラ 日産車を前にファンを間にして記念撮影をする坂田、清水






ドリブルチャレンジの相手をする隼磨 同じく山瀬功






水沼コーチはリフティングチャレンジ 岡田監督は飛び入りでGK




締めの挨拶はドゥトラ(ポルトガル語でした)


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 Jリーグの日程が27日に発表され、私の年間のスケジュールがほぼ決まりました(笑)。
 昨年に続きシーズンチケットを買ってしまったので、ホーム試合はすべて観戦予定。あとはアウエーにどこまで行くか、が悩みのタネです。

 会場が発表された7月までで言うと

 味スタ 3回(東京戦2回と東京VのACL)
 埼玉  2回(浦和戦2回)
 駒場  1回(大宮戦)

 が確実に行くアウエー。もちろんチャリンコです。

 今年は駒場に初めて行きます。埼玉スタジアムへ行くときは少ししか走れない荒川サイクリングロードが、秋ケ瀬橋まで走れることになります。今から楽しみ。

 昨年のゴールデンウイークでの帰省(郷里は岡山です)のときは、広島へ行きました。あ、新幹線ですが・・・。今年はその時期には豊田でナイトゲームの名古屋戦。新幹線輪行で名古屋へ行き、約30キロ弱のスタジアムへチャリンコで走る。一晩泊まって翌朝岡山へ行き、吉備路なんかを走ってみる。帰りは5月6日午後3時の日産スタジアム・千葉戦に間に合うよう、少し手前で降りて・・・、なんて早くも計画を立てています。

 今年からJ1に加わった甲府の試合にも行けるかな。小瀬は川口湖から25キロぐらい。途中まで車輪行すれば、行けそうだが、坂がなぁ~。

 明日は横浜F・マリノスのファン感謝デーが日産スタジアムで行われます。久々にホームスタジアムに行きますが、娘と一緒なので電車です・・・。

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BDー1でチャリンコ通勤<1月27日=9>

 いつだったか、銀座周辺で信号待ちしていると、年配のサラリーマンの方にしげしげとチャリンコに乗っている私の姿を見られたことがある。

 そりゃそうだ。平日の午後早い時間に、のんきにチャリンコに乗っている中年おやじ。おまけにヘルメットにレーパン姿だ。端から見れば絶対怪しい。もしかしてチャリンコ便に間違われたのだろうか。こんなトシでよくやってるよ、なんて思われたかも・・・。でも、BD-1のチャリンコ便なんていないと思いますが。

 昼間、都内を走っているので、チャリンコ便はよく見かける。

 今日はたまたま恵比寿の明治通りの交差点で、ロード2台と一緒になった。1台はフツーの兄ちゃんだったが、PSDペダル。もう1台はチャリンコ便。青になって一斉にスタート。スタートダッシュは小径車が有利だが、チャリンコ便についていって見ようかなと思い、ゆっくりスタート。チャリンコ便、私、フツーの兄ちゃんの順で1列になった。

 どのくらいのスピードで走るんだろうとワクワクしていた。でも、あれ? 足が空回りする。おいおい、遅いよ。時速は25、6キロだ。この付近の明治通りはスピードが乗るところなので、私の足でも30キロは超えることができる。

 思い切って抜いた。ロード相手に抜かれることはさんざんあったけれども、抜くなんてことは考えもしなかった。

 そのまま3台の先頭にたったまま走り続ける。ちょっとドキドキ。赤信号で2台は追いついてくるが、その順番はしばらく変わらない。

 一の橋の交差点で後ろを振り返ると2台とも消えていた。途中で曲がったか?

 ま、チャリンコ便の彼にしたら、1日中走りまくっているので、それほどスピードは出せないということか。

 なんて思っていたら、その彼が赤羽橋の交差点で突如現れた。いつの間にここまできたんだ? 結局、最後は彼の後を走ったが、やはりスピードは26キロ前後だった。

 一昨日、今日と調子は良かった。この日の平均時速21.8キロは、自転車通勤の中では最高速度だ。これがロードだったら、どのくらいのスピードになるんだろう?

 サイコンによる記録
 距離 40.04km
 平均時速 21.8km
 走行時間 1時間49分51秒
 ※06年の通算 479.54km



浜松町駅手前の怪しいガード下。人と自転車しか通れないのだが、出たところは東京ガスの敷地内。端の歩道を行くと浜崎橋のあたりに出られる。第一京浜から海岸通りへのショートカット


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BDー1でチャリンコ通勤<1月25日=8>

 今日は246号~多摩サイ~中原街道というルートで行った。

 平日の多摩サイは貸し切り状態だ。歩く人も少なく、気持ちよく飛ばせる。おまけにこの日は天気も良く、風もほとんどない。気持ち良かったですね~。

 二子橋と丸子橋の間の川崎側河川敷に東急ゴルフ場がある。昨日、仕事の関係上必要があったので、ネットでこのゴルフ場を調べていたら(ゴルフをやるわけではないが)、クラブハウスは東京側の多摩堤通り沿いにあるのだそうだ。どうやってゴルフ場へ行くんだろうと読み進めると、「クラブハウスで受け付け後、河岸まで歩き、なんと船に乗ってコースに渡る。なんとも情緒深い」とある。

 「情緒深い」? 船やケーブルカーでしか行けない旅館などはそう感じるが、ゴルフ場はねぇ。どうなのかな? 

 サイコンによる記録
 距離 43.29km
 平均時速 21.5km
 走行時間 2時間00分37秒
 ※06年の通算 439.50km



多摩川の川崎側河川敷にあるゴルフ場。クラブハウスは対岸にある



平日の多摩サイは貸し切り状態


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BDー1でチャリンコ通勤<1月23日=7>・・・のついでにサイクリング

●月日 06年1月23日(月)
●目的地 荻窪の病院(東京都)
●ルート 自宅~(246号)~二子橋~(野川)~(仙川)~荒玉水道道路~(環八)~荻窪~荻窪橋~(善福寺川)~(神田川)~江戸川橋~目白通り~皇居~会社
●距離と時間 天気 晴れ
       出発 午前7時50分
       トータル 62.70km
       平均時速 14.8km
       走行時間 4時間13分13秒
       ※06年の通算 396.21km
多摩川サイクリングロードの雪は消えていた
21日に電車から見た多摩サイは真っ白だったが、この日は走ってくれと言わんばかりに道の雪は消えていた
 土曜の大雪から2日後の月曜日。さわやかに晴れ渡った空の下、子供たちよりも早く午前8時前に出発した。いつも昼前まで寝ているお父さんが出かける用意をしているので、不審に思った娘が「どこ行くの?」と聞いてきた。

 「健康診断の2次検査」とは言えない。そんなことを言った日には「酒もたばこもやめろ!」と大攻勢をかけてくるに違いない。カミさんにはもちろんホントの事を言っているが、ここはさらりと「ちょっと用事がある」と逃げる。幸い、子供たちも朝は眠くて頭が働かないのか、それ以上追求されることはなかった。

 日曜の夜は午後10時ごろに早々と寝たので、調子はいい。

 目的地は荻窪の病院。246号を二子橋まで行き、野川から仙川、そして荒玉水道道路を環八まで行き、そのまま北上する。距離は30数キロなので2時間もあればおつりがくるのだが、今日はできれば汗はかきたくない。別に医者に汗くさい思いをさせたくないわけではなく、1時間ほどは病院にいることになるので、汗が引いて体が冷えることの方が心配だったのだ。

 時速20キロ前後で、のんびりと246号線を走る。

 雪は車道には残っていないが、路肩や歩道にはかちんこちんに凍って残っていた。朝の渋滞を避けるために歩道に上がろうと思うのだが、かえってその方が危なかったりする。

 登り坂ものんびり時速9~10キロ。早く登ろうという意識がない方が楽に登れる気がした。

 多摩サイはどうなってるかなと思いながら土手へ上がってみた。土曜に電車で通ったときは、あたり一面真っ白だった。こりゃ当分、道は出てこないかなと心配したが、二子橋から見る限り、道の上に雪はまったく残っていなかった。

 このころから風が出てきた。

 二子橋を渡っているときに、なんとなく上を見上げる。もう9時過ぎだと言うのに、ぎゅぎゅうの満員電車が、窓を曇らせて走っていた。みなさん、ご苦労さまです。

野川を行く
野川より。対岸には雪だるまがまだ残っていた
 二子橋を渡り、野川方面へ左折する。

 このコースは埼玉スタジアムからの帰りに通ったが、真っ暗で何も分からなかった。うろ覚えの道を走っていくと野川べりに出た。道には雪はないが、川岸にはまだ多くの雪が残っている。

 しばらく一般道が続き、サイクリングロードという標識が出たころにはもう仙川との合流地点だった。

仙川を行く
見ているだけで滑りそうな仙川の遊歩道
 仙川へ入ると、あちこちで道が凍り付いている。とくに日陰。とても走れたもんじゃない。

 なるべく雪のない右岸を走ったのだが、仕方なく凍結した左岸を走らざるを得ないときもある。凍結に出会うと無理はせず、押して行くのだが、歩いているだけでもツルツル滑ってこけそうになる。
 
 ようやく、前回怪しい(夜だったので、ライトアップされた仏像に驚いた)と思った動物霊園の前に出た。その少し先の道が荒玉水道道路だ。一度走れば迷わない。どこにでも行っておくもんだ。

 いきなりの急坂を登り、荒玉水道道路の狭い道をゆっくり進む。環八に出ると風との闘いになった。ただ、飛ばす気はないので、それほど苦痛ではなかった。

 荻窪に着いたが、中央線のガードをくぐりそびれ、大きく迂回して歩行者専用の地下道の階段を自転車をかついで行く。BD-1は軽いし、かつぎやすいので楽だ。

 病院が見えたので、一服。ジャストの時間に受付を済ませた。ここまで約35キロ。時間は2時間30分ほどかかった。

 担当のお医者さんは女医だった。それも若い。うわ、困ったけど嬉しいな。何だか、椅子もお互いがくっつくぐらい近い。ちょっとドキドキしたりして・・・。汗くさくなかったかな?

 検査の後、結果を待ち、何でもないことが判明した。ほっと一息ついて、病院を後にした。今度は銀座周辺にある会社へ向けて、善福寺川、神田川と走る予定だ。

善福寺川のとおせんぼする木
善福寺川の荻窪橋から入って少し行ったところにある木。乗ったままじゃ通れない
 環八の荻窪橋から善福寺川に入った。遊歩道は両岸についているのだが、これが狭い。幅1メートルぐらいしかない。向こう側からチャリンコどころか、歩行者がきてもすれ違えない。幸いにも、この狭い区間で対向してきたのは歩行者のおばさんが一人だけ。そのおばさんも、木の間によけてくれた。ありがとう。

 しかし、対抗者よりもやっかいなものがあった。遊歩道にで~んと飛び出した大木。境川の上流にもあるが、ここにあるのはそれよりやっかいだ。ちょうど頭の高さに木がほどよく曲がって伸びている。夜、走っていたら強烈なアックスボンバーを食らうことになる。黄色いテープを貼ってあるが、絶対気がつかないぞ。

 降りてチャリンコだけ先に通して、思い切り頭を下げながらようやく通過することができた。BD-1だから通れたが、ママチャリは通れないかもしれないような狭さだった。

善福寺川源流から7キロ地点の和田堀公園にて
まだまだ雪が残る和田堀公園
 善福寺川公園に近い松淫橋(確か)ぐらいから道はようやく広くなってきた。そしてジョギングをする人もちらほら見かけるようになってきた。え!? ジョギング?? 下はツルツルだよ。よく走れるねぇ。

 風は多少強いが人も少なく、のんびりポタリングをするのはもってこいの道になってきた。時間はまだお昼時。仕事が始まるまでたっぷり時間はある。一般道との交差でも車の姿はほとんど見かけない。都会の喧噪から隔絶された別世界、なんて言ったら言い過ぎかもしれないが、でもそんな雰囲気。たまに道がダートとなるのを除けば、ね。

 途中で道沿いにコンビニを見つけ食料を調達。それを和田堀公園でパクつく。ちょうど目の前に「善福寺川源流 遅野井の滝から7キロ」という表示があった。

 地図で調べると、源流は善福寺公園。分かりやすい。きっとそこに源流となる滝はあるのだろう。

いつの間にやら神田川
気がつくと神田川に出ていた。新宿の高層ビルが遙かに臨める
 右岸と左岸を行ったり来たりしながら善福寺川を走る。やがて環七にぶつかると遊歩道はなくなった。環七を越え佼成高校の前の一般道を行く。しばらく川沿いに道はあったのだが、中野富士見町あたりで川沿いの道は追えなくなった。

 その川が神田川となっているのにようやく気がついた。いつの間に合流したたんだろう? まったく気がつかなかった。

 川べりが走れなくなったので、川を中心にあっちに行ったりこっちにいったりと迷走する。橋の上で写真を撮っているときに、見上げると都庁などの高層ビルが見えてきた。新宿は近い。

 ついに川べりの道が完ぺきに消えた。西新宿のあたりで、確か滝沢橋がかかる地点だった。

神田川の四季の道
気持ちのいい遊歩道が続く。ここは神田川四季の道
 川を離れ細い道を走る。都心だしなぁ。もう川沿いに遊歩道などはないだろう。そろそろ一般道を走るかな。

 そう思いながら出た交差点が中野坂下。青梅街道だ。これを行けば・・・と考えながら前方を見つめると、「あった。遊歩道だ」。まだポタリングが楽しめるぞ。

 そこは「神田川四季の道」と名付けられていた。きっと季節の花々が咲いてきれいな道なのだろうが、この時期は枯れ木しかお目にかかれない。

 おまけにチャリンコにとっては、とってもとっても走りづらい道だ。交差点ごとに車止めがあるのは仕方ない。ところが、この車止めがチャリンコに乗ったままだと通れないほど狭い。ぶつかる覚悟ならいいが、それがいやな人は降りて通るしかない。

 面倒くせーと思いながら、ほとんどの交差点(なかには多少広いところもあった)を降りて通った。

 のんびり歩くには、きっといい道なんだろうね。

 この道は下落合の手前まで続いていた。


神田川遊歩道の終点・江戸川公園
江戸川公園。ここで遊歩道は完全に終わる
 下落合から高田馬場までは一般道を行く。もうさすがに遊歩道はないだろうと思っていたが、新目白通りと明治通りの交差点近くの高戸橋からまた復活していた。

 ただし、高戸橋から直接は出られず、マンション脇の小道から入ることになる。

 走っていると妙なものを発見。

 「関口芭蕉庵」といい、芭蕉が1677年(延宝5年)から3年間、神田川治水工事に参画したときに住んだ「龍隠庵(りゅうげあん)」の別名だという説明が入り口にあった。しかし扉は堅く閉ざされていた。月曜は休館だそうだ。

 その先には江戸川公園があった。細長い公園で、時計搭のある四阿(あづまや)や藤棚のあるテラスなどがあり、桜も植えられていた。斜面上に登る階段もあり、上へ登ればパノラマを楽しめるかもしれない。大通りからちょっと入ったところに、こんな静かな所があるなんて、という感じ。ここで少しのんびりと最後の一休み。

 公園を出るといきなり江戸川橋の交差点。上には首都高速。あ~、都会に戻ってきちゃったよ。

 当然、神田川沿いに遊歩道なんてない。あるのは歩道だが、それも交差点手前で行き止まりになっていたりして、チャリンコは車道を走るしかない。

 目白通りから飯田橋、そして皇居と回って会社へ到着。いや~、長かった。ちょっとゆっくり過ぎたかな。でも、神田川沿いは走れないと覚悟していたが、「四季の道」という気持ちのいい道(狭い車止めにはまいったが)を発見できた。大都会も一歩裏へ入れば、まだまだ自然は残っている(つくり出している?)もんだ。


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 21日の土曜日は予報通りの雪。前夜午前2時過ぎから降り始め、朝起きると銀世界だった。

 この日は大学時代のクラブの同窓会が銀座で行われる。チャリンコで途中まで行こうと予定していたが、当然中止。翌日曜日に計画していた藤沢七福神めぐりも中止した。来週はチャリンコに乗れないので、七福神は来年までお預けだ。残念・・・。

 同窓会で名古屋にいる先輩が、鈍行でやってきたという。「ヒマなもんでな~。酒飲んで、そば食いながらきたぞ」。
 その先輩によると雪は大磯から降っていたという。

 最後の方で「定年後に何をする?」という話題になった。言い出しっぺの先輩は「ハゼ釣り」。しかし、1年を通してはできないので、他に何かないかと言う。「おい、お前は何か趣味はあるか」。その先輩は後輩に聞いていく。「ゴルフ」「スキー」などという当たり前の答えのほかに、「首都高をぶっ飛ばす」という過激な趣味の持ち主が私の同級生にいた。そいつの肩書きは部長。歳を考えろよ、まったく。

 私はというと「チャリンコ」と答え、ついでに「40キロ自転車通勤してるよ」というと、これまでそういう話しをしてきた人と同様の、目を丸くして「ほんとかよ~」という反応が返ってきた。

 「チャリンコかぁ。いいなあ、それ」。言い出しっぺの先輩は「それ採用する」と言っていた。まさか次に会うとき、チャリンコで、名古屋から来たりしないだろうなぁ。


雪だるま。子供たちが自宅マンションのループバルコニーで作りました


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 自転車通勤を毎日しているわけではないが、今月は20日までの出勤12日に対し、6回の自転車通勤。2日に1回は走っている。

 毎日出来ない理由は
 その1・・・きっと体力的にもたないと、思い込んでいる。→でも、やろうと思えばできる。きっと・・・
 その2・・・ウエア類が1日分しかない。つまり、これまで週末しか走っていないので、連日走れる用意をしていない。→これが大きな理由
 その3・・・たまには電車で本を読みたい(乗っている時間は1時間。しかし実際は寝ている)

 今日はなぜか新鮮な気持ちで電車に乗った。サイスポ買って・・・。

 これまで1度しか買ったことのない雑誌。買う気になったのは、「パールイズミ」のカタログが綴じ込み付録にあったからだ。

 まるでカミさんが通販のカタログを見るように、ワクワクしながら綴じ込みを開く。へ~、こんなものもあるんだ。あ~、あれも欲しいこれも欲しい・・・

 自転車通勤は金がかかる。

 そして、ロードも欲しい!

 水曜に子供たちがNHKの「ザ少年倶楽部」の公開録画を見ている間に、カミさんと久しぶりに二人きりで食事した。焼き肉が食べたかったんだけど、カミさんが「スペイン料理!」と言うので、渋谷のスペイン坂のスペイン料理店に入った。ご希望通りにしたので、少しは機嫌がいいかなと思い

 「やっぱりロードが欲しいんだけど・・・」

 おそるおそる切り出してみた。すると

 「いくらぐらいの」

 お、いいの? 買っていいの?

 「でも置くとこあるの?」

 う~ん、ない。でも何とかするよ。よし、検討に入るぞ!

 でも、その前に毎日走れるようにウエア類を揃えなくちゃ・・・

 ホントにチャリンコはお金がかかる。

 でも、楽しい!

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BDー1でチャリンコ通勤<1月19日=6>

 会社へ着くまでに、何回赤信号にかかるのだろう? ちょっと数えてみた。

 スピードに変化があるわけでもないので、赤信号に引っかかる信号はだいたい決まっている。東名入り口、御前田(長津田駅への入り口)、下長津田、江田駅東、新石川、そして二子橋などがそうだ。

 で、この日はいくつかというと多摩川へ出る二子橋の信号までで7回。いつも引っかかる信号がほとんだだが、距離21キロでこの回数だと、結構走れているということだろう。

 しかし、都内へ入った後は面倒くさくなって数えるのをやめた。特に今日は瀬田の交差点から用賀、桜新町方面へ迂回し、さらに渋谷からは六本木通りを走ったこともあり、赤信号は数え切れないほどあった。

 おまけに都内へ入ると、ビルとビルの間から突風が吹きつけ、何度もバランスを崩しそうになった。そのためスピードも控えめ。平均時速も18キロ台と遅めだった。

 サイコンによる記録
 距離 39.25km
 平均時速 18.5km
 走行時間 2時間7分15秒
 ※06年の通算 333.51km


三軒茶屋駅前の五差路。通勤の道中で待ち時間が一番長い


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BDー1でチャリンコ通勤<1月17日=5>

 少し風が強い。気持ちよく下れる坂も、風のブレーキがかかってしまう。

 この日も246号一直線。三宅坂まで一気に走り、皇居の回りを走って会社まで。やっぱりこのルートが一番距離が短いようだ。ただ、渋谷付近は信号が多く、すんなりとは抜けられない。

 高津付近でちょっと寄り道してみた。とある公園の前に風景画があった。大山を中心に右の方には高尾山。そして後方には富士山。左には小田原が描かれていた。

 いつか行こうと思っているのだが、なかなか行けない大山。

 多摩川へ出るこの道は大山街道。矢倉沢往還とも呼ばれる。江戸赤坂御門を起点として多摩川を渡り、二子・溝口を経て多摩丘陵をあがっていく。さらに厚木・伊勢原・秦野を経て関所のあった矢倉沢を過ぎ、足柄峠を越える。東海道と甲州街道のあいだを江戸に向かう脇往還だ。また、この道は五穀豊穣、商売繁盛の神様として、広く江戸庶民の信仰を集めた阿夫利神社・大山祭りの道として知られている。

 ネットで調べていると、川崎市の「大山街道ふるさと館」というのが大山街道沿いにあるらしい。2~3日に1度は通っているのだが、まったく気が付かなかった。今度寄ってみようかな。

 サイコンによる記録
 距離 39.78km
 平均時速 19.9km
 走行時間 1時間59分45秒
 ※06年の通算 294.26km


高津付近の公園前にあった風景画。中央が大山で、右後方の白い山が富士山


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BDー1でチャリンコ通勤<1月15日=4>

 きのうの雨がうそのような青空。ちょっと遠回りしてみた。

 多摩川を越えても246号線をひたすら走り、池尻の先で山手通りを左折。井の頭通りにぶつかったところで右折し、代々木公園を抜け、原宿から表参道を走り再び246号(青山通り)に出た。

 休日に表参道なんて走るものじゃない。人と車が多すぎ! 路肩はほとんど車が駐車しており、空いてるすき間へ駐車しようと二重駐車して待つ車や、左折待ちの車で大渋滞。

 やっとの思いで表参道を抜け、神宮外苑の並木道でひと息。

 赤坂見附を抜けて、三宅坂から皇居に向かって下りるときは爽快だった。いいね、この雰囲気。初めて皇居の回りを走ったが、やはり気持ちいい。たまにはこのルートを走ってみよう。

 回り道したつもりだったが、距離はいつもとそう変わらない。坂が多少多くても、246号一直線が一番近いのかな。

 この日は、最初の坂で女性のロードに抜かれた。たくましい体をしていましたね。回転も速かった。山手通りの坂でもロードに抜かれた。自分の回転数じゃ、抜かれても仕方ない。坂で、あのくらいの回転数を出せればなぁ。

 サイコンによる記録
 距離 41.33km
 平均時速 19.1km
 走行時間 2時間9分36秒
 ※06年の通算 254.56km


神宮外苑の並木道


皇居の桜田門付近



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 小学生の下の娘からメールが来た。

 「18日、休める?」
 「何で?」
 「ザ少年倶楽部当たった」

 NHKでやっているジャニーズの番組の公開録画。姉妹で応募していたが、妹だけが当たったようだ。送られてきた入場整理券によると、1枚で2人入れる。で、二人で行くらしい。

 てっきりカミさんが連れて行けないので、私に休めと言ってきているのだと思った。

 「2月だよね。だったら何とかなるよ」
 「1月! 前から言ってあるよ」
 「来週じゃないか。無理だよ、そんなの」

 全然覚えていない。だいたい当たるかどうかも分からないのに休めるか!

 カミさんに電話を入れる。
 「行けないのか」
 「いや、連れて行けるんだけど。
子供たちが見ている間、一人で何したらいいの」
(「鬼嫁日記」みたいな展開ですが、カミさんは決してそうではありません、と思う)

 開演7時で終了9時。開場は6時前なので、3時間を夜の渋谷で一人で時間をつぶすのがイヤみたい。

 何ぃ~! そんなことで会社休めるか!

 一度はそう思ったものの、たまには二人で外で食事するのもいいかと思い直し、結局休みを取った。
 
 勤務時間が、普通のサラリーマンの方とは6時間ほどずれているので、夜になにかイベントがあると休みを取らなくてはならない。好きで選んだ仕事とはいえ、辛いところです。

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BDー1でチャリンコ通勤<1月13日=3>

 今にも泣き出しそうな空。外へ出ると、「さむっ」。やめようかな。でもせっかく着替えたし、面倒だし行っちゃえ。

 恩田川の先の坂を登るころに、ようやく体が暖まってきた。汗も出てくる。

 自宅から約20キロ地点の多摩川手前の図書館前の公園で休憩していると、雨が落ちてきた。

 駒沢通りを走り、恵比寿への登り坂でMTBの兄ちゃんに抜かれた。実はこの兄ちゃんと少し前から競り合っていたのだが(たいしたスピードではないが)、渋滞の車を避けるため歩道に上がったときに、その兄ちゃんの邪魔をしたらしい。その仕返しか? 
 
 その兄ちゃん、坂の上の方ではスタンディングになったが、スピードは落ちてきている。こちらはマイペース。だんだんと差がつまり、坂の頂点で並んで信号が変わるタイミングで一気に抜き返した。ちょっと優越感。

 恵比寿あたりで雨は多少強めになったが、会社へ着くころには止んでいた。

 今日は13日の金曜日だったが、事故もなく無事に走り終えた。

 サイコンによる記録
 距離 39.89km
 平均時速 20.3km
 走行時間 1時間57分48秒
 ※06年の通算 213.23km


多摩川手前の図書館前の公園で。最近はここで休憩することが多いのだが、おにぎりをほおばっていると鳩たちが速攻で寄ってくる


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 会社の健康診断で再検査という結果が出た。新年早々ついてない。

 20代の後半に再検査となって以来、2度目だ。そのときは、前日の深酒がたたったようで、再検査すると何でもなかった。

 しかし、さすがにこの歳になると少し不安が走る。早速電話して再検査の予約を取る。

 「今、凄い混んでるんですよ」。そんなに再検査の奴がいるのか。ウチの業界って不健康の集まりか?
 「今からだと2月ですね」。もうちょっと早くならない?
 「そうですねぇ。じゃ、○○病院に行ってください。荻窪なんですけど。そこなら再来週できますよ」。は? 荻窪? どこだっけ?
 「行けますか?」。吉祥寺の先かぁ。ということは、野川か。いや仙川の方が近いか。いずれにしろ、このあたりは土地勘がない。
 「どうですか」。う~む・・・

「じゃ、頑張って行きます」。 (一体何を頑張るんだろう?)

 二子橋まで1時間ちょっと。野川~仙川と走り、環八を北上すれば荻窪だ。ここは直線距離で10キロほど。なんだ、2時間で行けるな。その後会社に行くから・・・と、地図をなにげに確認する。善福寺川から神田川か。お、走ったことのないルートだぞ。

 ここではっと気がつく。

どうしてチャリンコで行くことしか考えてないんだ?

 病院に再検査に行くというのに。ま、いいか。胃の検査はないしな。当日、雨が降らないことだけを祈ろう。

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 一時は77キロ台まで落ちた体重。それが今日量ると

79.1キロ
体年齢は53歳


 逆戻りしていた。

 スキーに行って、昼も夜も目一杯食べて、ビールも結構飲んだもんなぁ。
 こうなることは予想していたが・・・。

 また1からやり直しだ。

 と、ビール片手にこれを書いているダメなおやじ・・・。はぁ~


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BDー1でチャリンコ通勤<1月11日=2>

 雲ひとつない青空。風もなく暖かい1日でした。
 おかげで、インナーはひさびさに汗びっしょり。いい汗かきました。

 今日は246号線から今年初の多摩サイへ入り、二子橋から丸子橋まで疾走しました。
 天気がいいと気分がいいですね。

 今年2回目の自転車通勤。ちょっと風邪気味だったので、少し間が空きました。ここのところ自転車で行かないと、会社へ行った気にならないという不思議な気分。たまに自転車通勤が、たまに電車通勤になっていくのでしょうか。

 いつもは風が強い隅田川沿いの公園もこの日は無風。着替えたあと、しばらくのんびりしました。
 時間は午後3時前。あと2~3時間で勤務時間が終わる人がほとんどでしょうが、私の仕事はこの時間から始まります。

 サイコンによる記録
 距離 43.40km
 平均時速 20.5km
 走行時間 2時間7分00秒
 ※06年の通算 173.34km


丸子橋からの多摩川。今年は何度多摩サイを走れるだろうか?


午後3時前の隅田川。向こう側の橋は佃橋。おだやかな1日でした


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