09年9月6日 日産スタジアム 午後6時キックオフ
ナビスコ杯準決勝 横浜F・マリノス1-1川崎フロンターレ 1万6467人
ホーム側S席ブロック席で観戦
久々のマリノス戦観戦でした。子供は放っておいてカミさんと一緒ッス(^_^;
23歳のGK飯倉が良くも悪くも主役だった。
0ー0で迎えた後半20分すぎ、縦パスに反応して抜け出した金がエリア内で倒された。倒した杉山は一発退場。そして山瀬がキックした後に倒れながらもゴールを決め1ー0と合計スコアで1点差と迫る。その後も数的有利となったマリノスは猛攻を仕掛け、坂田のポストをたたくシュートなど反撃ムードが盛り上がった矢先の後半42分のことだった。
川崎Fのファウルで試合が止まったが、ジュニーニョがプレーをやめずシュートを放った。といっても時間稼ぎ気味の緩いもの。ところが、それにGK飯倉が激高。ジュニーニョを突き飛ばしてしまった。もちろん一発退場。だが、飯倉はレッドカードが出ても興奮したままで相手選手や審判に対して抗議を続けた。
飯倉は前半にジュニーニョとの1対1を止めるなど何度もスーパーセーブを見せ、まさに守護神として大活躍をしていた。後半に入り、マリノスが攻勢一方となりながらも得点できなかったことでいらついていたに違いないのだが、この暴力行為は若気の至りとしか思えない。
03年11月29日の磐田戦前半で榎本哲也がグラウを突き飛ばして一発退場となったシーンを思い出した。まったく、マリノスのGKは血の気が多すぎる。ただ、このときは10人となりながら磐田をマルキーニョス、久保のゴールで逆転し、ステージ優勝を飾っている。
だが、この日は時間帯が悪すぎた。チームメートに無理矢理ピッチ外に飯倉が出される姿を見て、誰もがもうダメだと思ったはずだ。
交代枠はすでに使い切っている。松田がユニホームを脱いだ。またマツがGKか。だが、黄色いユニホームを着たのは、後半32分に交代出場した水沼だった。これで沈みかけていたホーム側は再び盛り上がった。
ロスタイムは7分あった。まだいける。期待をしたのだが、残り2分となったところでジュニーニョが抜けだし、GK水沼との1対1をあっさり交わしてゴールを決められ、万事休した。急造GKがジュニーニョを止められるわけがない。
水沼はピッチをたたいて悔しがり、その後はフィールドプレーヤーのごとく攻撃に参加したが、もう後の祭りだった。
飯倉退場以降は荒れた試合となり、後味の悪い形でのナビスコ杯終戦。悔しすぎるッス(T_T)
残る希望は天皇杯か。日産スタジアムでは勝ってくれよな。
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