お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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甲府駅を出ると、すぐこの横断幕。新宿行きアウエー様用直行バスを出すなど、甲府はアウエーに優しい町だった

 歓迎ムードは罠だった。痛恨のロスタイム失点。負けて当然の試合内容。ビールがまずい。
 (以上、甲府市内よりモブログ)

 (以下は24日に帰宅後、追記)

06年4月23日 小瀬スポーツ公園陸上競技場
J1第9節 甲府1ー0横浜 1万4615人(小瀬最多動員)
アウエーゴール裏で観戦

 岡田監督は「甲府の特長であるショートパスに対しても早いプレッシャーでうまく対応できていた」とコメントしている。

 一体どこが対応できていたのだろう? 一体誰がプレッシャーをかけたのか(河合だけはしっかりやっていたよ!)。再三のピンチはどうして生まれたのか? 最悪の出来だった平野を、どうして後半27分まで代えなかったのか? なぜ4バックだったのか? こういう疑問に答えてくれるメディアはない。

 ボールを奪っても動かない中盤と前線。だから出しどころがない。出しても足もとへの緩いパスなので、あっさり相手にボールを奪われる。久保は全然怖くない。そして、またもワンバウンドで頭を越される中沢。さらに、オフサイドなんかどう見てもないのに、強行に抗議し、結局イエローを出される松田。そして、それを誰も止めない。

 早いプレッシャーで押さえ込まれたのはマリノスの方だ。散々、間を抜かれ、ワンタッチパスを通され、綺麗なサイドチェンジのパスを通されていたんじゃないのか? ロスタイムまで失点しなかったのは幸運としか言いようがない試合だった。

 一体、どうしちゃんだんだよ、マリノスは・・・。

 大島は「相手のプレッシャーが早いため、回す余裕がなく、仕方なく前に蹴っているという感じだった」とコメントし、正直に完敗を認めている。ロスタイムの失点は、そうなる運命だったのだ。

 試合前は、甲府がマリノスのサポソンを歌って、お互いが盛り上がった。「フレンドリーだな、甲府って」。好感を持った。

 しかし、ハーフタイムでのウエーブは、バックスタンドまで回りアウエーゴール裏に来た時に、マリサポはブーイングで返した。こんな試合で和気あいあいとやれるわけがない。でも、かち割りワインで顔を真っ赤にしている人は結構いたようだが・・・。

 甲府の足が止まった後半20分以降にセットプレーで攻め立てた。我々にとって見所はそこだけだった。

 勝敗は別にしても、こんな試合は2度と見たくない。わざわざ甲府まで行って、最多動員の記録更新に貢献する必要などなく、テレビ観戦で十分の試合だった。

 「ちくしょ~」と思いながら、ビールを飲む。おいしくないな~。でも阪神勝ったから、ちょっとはマシか・・・。

 痛恨の甲府の夜は更けていく。



メーンスタンド完売! にしては隙間があったぞ




アウエーゴール裏も人が一杯。甲府近すぎ!



四方は山の盆地のスタジアム


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