お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<J1:横浜F・マリノス1-3町田ゼルビア>◇第18節◇6月15日◇日産スタジアム

 天皇杯で筑波大に敗れた後、町田ゼルビア・黒田剛監督の判定や学生のアフタータックル、言葉遣い、マナーを批判したコメントが騒動となり、SNSでは賛否両論が飛び交った。その3日後、町田をホームに迎えての試合。絶対に負けられない試合に宮市亮の左45度「デルピエロ・ゾーン」からの鮮やかな右足シュートが決まって先制したものの、セットプレー、速攻、そして直接FKとバラエティに富んだ形から失点し1-3の逆転負け。リーグ戦は2連敗でここ5試合では1勝しか挙げられず、試合数が少ないとはいえ下位に沈んだままだ。


日産スタジアムへ



今日は町田ゼルビア戦



ホームゴール裏



アウエーゴール裏



本日はブラック基調のスペシャルユニホーム



宮市先制ゴール!


 スタンドからは町田の激しい当たりにブーイングも出たが、天皇杯の騒動を意識し過ぎじゃないかな。いつもの球際の攻防となんら替わることがなかった気がする。それより、町田の強さが光った。足は最後まで止まらなかったし、速攻では常に人数で上回っていた。特に米国遠征帰りのU-23代表MF平河悠は巧かった。突破力、スルーパス、クロスは脅威。2点目の起点となったスルーパスは素晴らしかった。敵ながらあっぱれ。首位をキープしているのもうなずける内容だった。ただね。試合後の「ゼルビアは悪ではない。我々が正義」という黒田監督のコメントはどうかと思う。スポーツにそんな言葉は似合わない。

 終盤に天野純がゴールネットを揺らし、「よっっしゃ、あと1点」と一気に盛り上がったが、VARからのオンフィールドレビューの末、植中朝日のファウルでノーゴール。万事休した。


天野ゴール! と思いきや



ファウルでノーゴール



敗れる


 全体的にミスの多い試合で、特に目立ったのは喜田拓也。どうしたんだろう。渡辺、永戸も精彩を欠いていた。ACLのダメージは大きいのか。さらに腑に落ちなかったのは交代枠を3つも残したこと。明らかに足が止まっているのにキューウェル監督は動かなかった。なぜだ?


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<J1:横浜F・マリノス4-0柏レイソル>◇第9節◇5月29日◇日産スタジアム


 UAEでの敗戦ショックを微塵も感じさせない、闘志がみなぎった一戦だった。

 アジアを最後まで戦ったからこそ得たたくましさ。それを大一番から4日後、帰国してからは中2日、さらに言うと1日のオフをはさみ練習はたった1日。そんな状況の中でも存分に見せつけ、柏レイソルを圧倒した。水曜のナイトゲームとあって観客は1万4732人だったが、ゴール裏の声はいつもより大きく、気合も感じられた。あの試合を惨敗というマスコミは放っておけ。来季、マリノスファミリーが一丸となって見返してやろうじゃないか!


日産スタジアムへ向かう



キックオフ1時間前なのに人が少ない



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 大一番から畠中槙之輔が負傷でベンチ外、エウベルもベンチ外、植中朝日はベンチスタート(後半途中出場)となり、スタメンには天野純、井上健太、エドゥアルドが入った。前半11分、その天野の左足シュートが相手ハンドを誘い、出場を直訴したアンデルソン・ロペスがPKを決めて先制。43分にはヤン・マテウスの個人技の崩しから落とされたボールを永戸勝也が利き足ではない右足シュートを中央から鮮やかに決めて2点目を奪った。

 左サイドに入ったイノケンはよく走った。前半だけの出場だったが、上下動で攻守に存在感を見せた。

 後半開始早々に木下康介と激突した守護神ポープ・ウィリアムが負傷交代するアクシデントがあったが、20分に上島のヘディングシュートがクロスバーにはじかれたこぼれ球をアンデルソン・ロペスが押し込んで突き放した。この後はさすがに足が止まって柏の猛攻を浴びたが、交代したGK飯倉大樹の好守などでしのぎ、逆に試合終了直前にアンデルソン・ロペス自らがポストとなったカウンターからヤン・マテウスの折り返しを受け、左足で流し込んで移籍後初のハットトリックを達成した。


アンデルソン・ロペス先制



永戸が2点目



アンデルソン・ロペス2点目



アンデルソン・ロペス(中央)がハットトリック達成



勝ったぞ(^o^)


 我々にとっては溜飲が下がるナイスゲームだったが、あえて言えば後半から出場した宮市亮。カウンターのチャンスが何度もあったが、もっと勝負して欲しかった。そこ、クロスじゃなくて切れ込んでシュートだろうという場面が2度ほどあったかな。

 もうひとつ。慶大2年の塩貝健人の出番がなかったこと。ヤン・マテウスの足が完全に止まっていたので交代すべきだったが、GK交代があったため枠がなかった。残念。ちなみに塩貝は26日の城西大戦で4得点と大暴れしていた。

 凱旋試合になるはずだったこの試合。夢を見させてくれたチームに拍手する思いでホームスタジアムに行ったが、素晴らしい結果を、パフォーマンスを我々に届けてくれた。誇りに思う。

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<アジアチャンピオンズリーグ:横浜F・マリノス2-1アルアイン(UAE)>◇11日◇決勝第1戦◇横浜国際総合競技場◇5万3704人



決勝の地へ向かう




サポーターに総力戦を訴える横断幕



試合前のゴール裏



試合開始前


 前半13分にカウンターから失点して先制を許したが、後半27分にMF植中朝日のヘディングシュートが決まり同点に追いつく。そして迎えた40分、榊原彗悟のパスを受けたヤン・マテウスがダイレクトの右クロス。ファーにいた宮市亮が右足ボレーを放ち、相手に当たってこぼれた所を渡辺皓太が右太ももで押し込んでゴールネットを揺らした。勝ち越しだ! スタンドから大歓声が沸き起こったが、副審の旗が上がっている。なにぃ、オフサイド? だが、試合はすぐには再開されず、VARの結果を待つ。ややあって、静まっていたスタンドに喜びの雄叫びが一気に爆発する。よっしゃ! 逆転だ! ちなみにDAZN解説の水沼貴史さん、試合終了と同時に「おっし」。


後半27分、植中が同点ゴール



後半40分、VARでゴールが認められる



勝ち越しゴールだ



決めたのはナベコウ



勝ったぞ


 時間の経つのを忘れさせるナイスゲームだった。強風が吹く中(寒くて長袖ジャージにウインドブレーカーまで着ちゃった)、コイントスで風下を選び、攻め続けた。そして風上にたった後半で見事な逆転勝ち。こりゃ盛り上がるよ。植中いいねぇ。ちゃんと枠いってる。キーボー(喜田拓也)惜しかった。決まったと思ったけどなぁ。スーパーサブはボールが渡ると歓声が上がる宮市ではなくてナベコウだったか。心配は前半の終盤で負傷交代したエドゥアルド、そして試合終盤で同じく負傷したように見えた畠中槙之輔。交代枠がなかったため、松原健が最終ラインに入り、畠中は前線に張り付いた格好でフル出場を余儀なくされた。

 アルアインで怖かったのは前線の21番、10番、20番。8番も目立ったね。21番はモロッコ代表FWラフィミ、10番はパラグアイ代表MFロメロだった。超攻撃的左サイドバックのブラジル人エリキが負傷でベンチ外だったのは幸いだったか。

 ACLはこれまですべて水曜開催のナイトゲーム。午後5時キックオフなんて試合もあり、2階は1度も開放されなかった。この試合で初めて2階が開放されたのだが、埋まるのかなぁとちょっと心配だった。それが気がつくとSB席、SC席が完売となり、試合前日にはアウエーゴール裏2階席をミックスエリアとして急きょ拡大した。結果的にはここはそれほど埋まらなかったが、5万3704人の観客を動員した。そして選手入場の際にはスタンドをトリコロールに染める演出。この光景を見たのは昨年7月15日の川崎フロンターレと対戦したBIG神奈川ダービー以来だが、アウエーを除く全てが青白赤に染まったのを見たのは初めてだ。ハーフタイムの6階の男子トイレの列が7階まで伸びていたのも初めて見た(諦めて我慢した(^_^;)。


トリコロールに染まるゴール裏



トリコロールに染まるメインスタンド



アウエーゴール裏



観客5万3704人



VICTORY!


 試合終了後に「VICTORY」の文字が躍ったが、まだ何も成し遂げたわけではない。しかし、大きなアドバンテージを持ってアウエーに乗り込むのは事実。あと1試合。さあ、カップ・ウイナーズ・カップ以来となる、アジアを勝ち獲ろう。試合開始は日本時間26日午前1時。起きてられるかな。それが心配(^_^; そして第1戦で交代枠を1つしか使わなかったアルアインは何となく不気味。

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<J1:横浜F・マリノス1-1ジュビロ磐田>◇第11節◇5月3日◇日産スタジアム

 横浜の枠内シュート5本に対し、磐田は後半39分に放ったマテウス・ペイショットのヘディングシュートたった1本。それが決まってしまった。その後の決定機は宮市亮が決められず、これで3試合連続で追いつかれてのドロー。勝ち点6を落とした気分で「残念な気持ちでいっぱい」なのはキューウェル監督と同様、我々サポーターも同じだ。救いはエドゥアルド、喜田拓也、渡辺皓太が帰って来たことかな。

 磐田サポーターがゴール裏を埋め尽くしてくれたこともあり、この日の観客動員は3万8945人。好天に恵まれたゴールデンウイークで勝利の雄叫びを上げたかったよ。ほんとに残念。


第11節磐田戦



横浜ゴール裏



磐田ゴール裏



後半19分、アンデルソンロペスが先制


 この日は孫たちと観戦。お目当てはサッカーではなく、日産スタジアム名物の「フライスパ」(400円とは高くなったもんだ)。でも、試合が始まる前までにあっという間に完食しちゃったよ。その後は噴水でびしょ濡れになったり、キッズパークの「マリノスケふぁふぁ」で遊んだりとサッカー以外で楽しんだようだった。でもマリノスケやマリノス君をドナルド、マリンちゃんをデイジーとは呼ばなくなり、ちゃんと本名で呼び始めた。成長したね。


この日は孫たちと観戦



全席ユニ付きチケット



日産スタジアム名物「フライスパ」


 さて、次の観戦は来週土曜日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝。もしかして満員になる!?

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 サッカーの早慶戦を初めて観戦した。慶應大の監督に中町公祐が今季から就任。早稲田大は兵藤慎剛が昨季から指揮しており、元横浜F・マリノスのチームメートで2013年度の天皇杯優勝に貢献した二人がともに母校を率いて早慶戦(関東大学2部リーグ)を戦うとあって、これは行かねばと思っていた。

 その意欲をさらにかき立てたのが慶應大2年の塩貝健人。大学1年時の24年1月に横浜への27年シーズンからの加入が発表され、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定。4月10日のガンバ大阪戦でプロデビューを果たし、13日の湘南ベルマーレ戦では初先発に抜擢され、なんとJ初ゴールまで決めてしまったのだ。

 ということで神宮では法政大との2回戦が行われていた4月28日、早稲田大学東伏見サッカー場へと向かった。

 なんだけど、出発時間があれやこれやで大幅に遅れ、アップダウンの多いコースを選んだことや向かい風と信号地獄で行く手を阻まれ、東伏見のグラウンドに到着したのは前半終了間際。メーンスタンドはほぼ満席(観客数は491人)の様子だったので、反対側の石神井川沿いの遊歩道からネット越しの観戦となった。


慶應大ベンチ裏



慶應大ゴール裏



大入りのメーンスタンド


 ハーフタイムでの中町監督や選手の話ぶりでどうやら2-0でリードしているらしい。そして後半開始。9番を背負った塩貝の動きは鋭いが、試合は押され何度もコーナーキックのピンチを招いていた。

 ところがそのCKのクリアを拾った塩貝がドリブルでカウンターを仕掛け、前線へスルーパスを通すと、走り込んでいた10番が鮮やかにゴールネットを揺らした。おぉ、ナイスアシスト。いいねぇ。これに満足したわけでもないが、立ったまま観戦するのもつらいのでしばらくして帰路についた。

 試合は4-1で慶應大の勝利。ライブ配信を確認すると、塩貝は個人技での突破から2点目をアシストし、巧みなループシュートで4点目を決めるなど1得点2アシストの活躍だった。

 今度は日吉に行ってみるかな(^o^)

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<J1:横浜F・マリノス2-2湘南ベルマーレ>◇第8節◇4月13日◇日産スタジアム

 3日前のガンバ大阪戦で鮮烈なJデビューを飾った慶應大2年の塩貝健人が、中2日の湘南ベルマーレ戦にJ初先発を果たし、なんとJ初ゴールを決めた(^o^)


今日は湘南戦



アウエーゴール裏


 中2日で4日後にはACL準決勝の蔚山戦を控えた横浜は、アンカーに榊原彗悟を起用するなどメンバーを大幅に変更。序盤から劣勢となったが、前半21分、水沼宏太が粘ってエンドラインぎりぎりから折り返し、初先発に抜擢された塩貝が中央で右足で合わせて先制。見事な初ゴールにスタンドは一気に沸き上がった。さらに塩貝は31分、水沼のパスを受け、相手DF2人にはさまれながらも右足シュート。これは正面ではじき返され、こぼれ球を再び狙ったが枠を越え2点目はならず。しかし、このプレーを機に一気に流れは横浜へ。その後もドリブルをファウルで止められてバランスを崩したものの何とか持ちこたえ、そのまま突き進む突貫ドリブルを披露。笛を吹こうとした主審がそのまま流すほどの力強いプレーにますます期待は高まった。


前半21分、ゴールを決めた塩貝のプロフィルが大型ビジョンに映し出される



VARで塩貝のゴールが認められた


 しかし、41分に失点して前半は1-1で終了。豊富な運動量で前線から追い回した塩貝だったが、追加点を奪うことはできず2-1とリードした後半11分に退いた。それでも出場56分でチームトップのスプリント数18回は立派。次戦が楽しみだ。

 慶應大は翌日に関東大学2部リーグで立正大と対戦し2-2で引き分けた。メンバーを確認したが、さすがに塩貝はベンチ入りしていなかったね。

 試合は後半開始早々にこぼれ球をナム・テヒが蹴り込んで勝ち越し、21分には相手DF大岩一貴が退場して数的優位に立ち、このまま終われば塩貝もヒーローになれるはずだったが、35分にカウンターから福田翔生にうまく決められ、2-2のドローに終わり3連勝はならなかった。勝てる試合というか、勝たなきゃいけない試合だっただけに残念。でも、塩貝の初ゴールが見られたのでよしとしようか。


後半3分、一時は勝ち越しとなるゴールを決めたナム・テヒ



勝ち越して雄叫びを上げるキューウェル監督


 鶴見川は葉桜が目立ち始めていたが、大勢の花見客でそこそこの賑わいを見せていた。この日は今季初の休日のデーゲーム。明るいうちに帰宅できるのはありがたい。そのせいか、スピードが乗ったようで信号のタイミングも良く、日産スタジアムから自宅までは自己最速を記録した。別にどうーでもいいけど、STRAVAさんが教えてくれた(^_^;


鶴見川の桜並木


 しかし、中2日は選手も大変だが、こっちも大変なんだよ。

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<J1:横浜F・マリノス2-0ガンバ大阪>◇4月10日◇第3節◇日産スタジアム



鶴見川の桜は満開



日産スタジアムを望む



今日はガンバ大阪戦


 慶應大2年の塩貝健人がついにベールを脱いだ。

 世代別の日本代表にも選出された国学院久我山出身のFWは、大学1年時の24年1月に27年シーズンからの加入が発表され、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定。この試合で初のベンチ入りし、1-0とリードした後半21分から投入されてJデビューを果たした。ヤン・マテウスに代わって右サイドに入ると、「最初のプレーでかまそうと思った」という言葉通り、いきなり相手DF黒川圭介に激しくチャージ。ファウルをとられて笛が鳴った後、黒川に何か言われたのか左手で突き飛ばす「かまし」で、期待の新人登場で沸き上がるスタンドをさらにヒートアップさせた。37分には宮市亮の左クロスを中央でフリーで受けたが、左足シュートはヒットせず。初ゴールは逃したが、スピード感あふれるプレーとスタンドもどよめいたヒールパスなどで強烈な印象を残した。

 チームは中2日だったが、実は塩貝も中2日だった。関東大学リーグ2部の慶大は7日に拓殖大と対戦。塩貝はフル出場し、なんとハットトリックを決めていた。頼もしいね。


ホームゴール裏



アウエーゴール裏



アンデルソン・ロペス先制



勝ったぞ


 横浜F・マリノスは前半からガンバ大阪の素早い寄せやデュエルの強さに苦労し、ミスも出て劣勢に立たされたが、後半8分に山根陸の鋭い切り返しからのクロスをアンデルソン・ロペスが巧みなトラップから左足で流し込んで均衡を破って主導権を握り、試合終了間際には交代出場の植中朝日の今季初ゴールでダメ押しした。

 宇佐美貴史は存在感あったね。やっぱ巧い。それにガンバのシュートにもっと正確性があったらどうなったか分からない試合だった。ともかくこれで4位に浮上し、首位町田ゼルビアとは3差。次も中2日で3連敗中の湘南ベルマーレ戦だが、気を抜かないでいこう。

 鶴見川の桜並木は満開。帰りのペダルは軽かったよ♪


鶴見川の夜桜


 この日の入場者数は1万5528人。ACLを勝ち進んだため、休日昼間開催から水曜ナイトゲームになったことで動員数が減ったのだろう。なんとなく複雑だね。

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<J1:横浜0-0川崎F>◇4月4日◇第6節◇日産スタジアム

 雨の中で行われた神奈川ダービー。「キターーーーーー!」とガッツポーズしかけた両手が何度途中で止まったことだろう。アンロペ、上島、エウベル、松原、宮市、畠中。前半に次々と訪れる決定機はクロスバーに嫌われ、相手GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれた。宮市なんてクロスバー叩いたあと、バウンドして次はポストと2度叩いたんだよ。放ったシュートは18本。うち枠内4本。何で入らないんだ。

 後半に入って膠着したが、28分に途中出場のマルシーニョが一発レッドで退場になってからは再びマリノスペース。しかし、どうしてもゴールが割れない。ロスタイムが11分もあってもネットを揺らすことができない。残念。

 「勝ち点3を取れなかったのは悔いが残る」というキューウェル監督の言葉がすべてを表している。ほんとに残念。でも久々に先発した畠中槙之輔、そして上島拓巳はよく守った。それが救い。


雨の日産スタジアム



ホームゴール裏



アウエーゴール裏



雨の日産スタジアム



選手入場



試合終了


 この日は崎陽軒シウマイ弁当70周年記念パッケージの4月1〜7日限定「お赤飯シウマイ弁当」(1050円)を奮発したが、食べ始めた途端にお箸が折れて四苦八苦。これが凶兆だったのかもしれないねぇ。


「お赤飯シウマイ弁当」



「お赤飯シウマイ弁当」


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<J1:横浜0-1福岡>◇3月1日◇第2節◇日産スタジアム

 3月1日に行われた横浜F・マリノスのホーム開幕戦は悲しい結果となった。


日産スタジアム



日産スタジアム



トリコロールギャラクシー



ホームゴール裏



アウェーゴール裏


 アビスパ福岡相手に圧倒的に攻め込みシュート数も相手の5本に対し17本を放ちながら、基本は3バックだが、状況に応じて4バック、5バックで守る守備陣を崩しきれず、得点を奪えないまま0-1で完封負け。ホームでの福岡戦は1996年の初対戦から負けなしだったが、初めて黒星を喫した。

 まぁ、あれだけチャンスがあって決められないとこうなるよねぇ。GKポープ・ウィリアムも相手FWウェリントンのシュートを2本止める好セーブを見せたけど、相手GK永石拓海もよく守った。身長161センチの相手FW紺野和也も目立っていたね。後半6分の決勝点はその紺野のシュートがDFエドゥアルドにディフレクトしてゴールに飛び込んだもの。スタンドから見ている限りではそれは分からなかったが(アウェーチームのゴールなので場内でリプレーはされないし)、自陣の右サイドで裏を取られグラウンダーのマイナスのクロスを通された時点で「やられた」と思ったよ。

 前節の東京ヴェルディ戦と同じような展開だったけど、今回は福岡の足が止まらなかった。ボール回しはサイドチェンジのパスも決まり、前回よりは良くなったように思うが、あんな劇的な勝ち方は2試合続けてはできるわけないよね(ちょっと期待したけど)。

 金Jのナイトゲームで相手が遠方の福岡ということもあったのだろうが、入場者数が1万9487人というのも寂しいなぁ。等々力の川崎フロンターレ-ジュビロ磐田戦の2万316人に負けてるのは悔しい。今後もホームゲームは13日ACL山東泰山戦、4月3日川崎F戦、10日ガンバ大阪戦と水曜のナイトゲームが続くのだが、見る方もしんどいんだよ。老人は夜が早いんでね(^_^;

 鶴見川の河津桜は綺麗に咲いていたね。ただ、空が怪しい感じ。案の定、試合開始前から降り出したが、後半途中から上がってくれたのは助かった。敗戦で落ち込み、さらに追い打ちのようにずぶ濡れになる悲惨な状態はかろうじて避けられたからね。


鶴見川の桜



鶴見川の桜



後半途中まで雨


 次の山東泰山戦はどうするかな。中4日で戦う6日の第1戦アウェーの結果と天気次第かな。

 ところで日刊スポーツさんはウエブでのサッカーのメンバー表などのある詳細なスコア速報はやめたんですかね。

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<アジア・チャンピオンズリーグ(ACL):横浜F・マリノス3-0山東泰山>◇1次リーグ最終節◇13日◇横浜国際総合競技場

 横浜F・マリノスが山東泰山(中国)、仁川(韓国)との三つ巴の戦いを逆転で制し、グループ首位で決勝トーナメントへ進出した。

 最終節を前にして、勝ち点12の山東泰山が首位、横浜と仁川が勝ち点9で並ぶが両者の直接対決(仁川の2勝)により仁川が2位。横浜は3位だった。他組の結果からこの組で2位に入れば決勝トーナメントへ進むことができる状況になったが、仁川がここまで全敗のカヤ(フィリピン)に負ける可能性はなく、横浜が2位に食い込むためには山東泰山戦で2点差以上の勝ち、あるいは4得点以上での1点差勝ちが必要となった。

◆最終節試合前時点でのカヤ戦を除く3チームの直接対決の勝敗
【1】山東泰山 勝ち点6 得点5失点2(得失点差+3)
【2】仁川   勝ち点6 得点7失点8(得失点差-1)
【3】横浜   勝ち点3 得点4失点6(得失点差-2)
※横浜が2点差以上で勝利すると、仁川と勝ち点で並び得失点差で上回る。仁川はカヤ戦のため、数字は動かない


今季ホーム最終戦へ向かう


 5バックで守りを固め、サイドを含めマンマークしてくる山東泰山に対し、ボールは回せるが決定機は訪れない。何とか前半のうちに1点取りたいところだが、我慢の展開が続く。やがてロスタイム。前半はスコアレスかと思われた矢先、角田のパスを自陣センターサークル付近で受けたヤン・マテウスが前線へ。これにエウベルが反応して走り込み、相手2人に挟まれながらも競り負けず右足で流し込んでついに先制! ころころと転がったボールに思わず「入れ〜!」と叫んだよ(^o^)


この日は屋根下の1階バックスタンドから観戦。空が見えない



ホームゴール裏



崎陽軒の幕の内弁当(1150円)



前半ロスタイムのエウベルの先制点



ハーフタイム


 そして迎えた後半12分。角田の縦パスを起点に喜田がつなぎ、ヤン・マテウスがペナルティーエリア右から進入。グランダーのクロスを中央でアンデルソン・ロペスが左足で押し込み、待望の2点目が入った。完ぺきな崩しだった。これで得失点差が±0となり仁川を抜いて2位に浮上した。


後半12分、アンデルソン・ロペスが2点目



マスカット監督とハイタッチするアンデルソン・ロペス


 そして同19分、カウンターからエウベルのパスを受けたヤン・マテウスが鮮やかな左足ループシュートを決めて3点目。決勝トーナメント進出を不動のものとした。崎陽軒の幕の内弁当(1150円)を奮発した甲斐があったよ(^o^) しかしこの3点目で山東泰山をも抜いて首位まで浮上していたとは知らなかった。


後半19分、3点目を決めるヤン・マテウス



歓喜のマスカット監督



喜ぶ横浜F・マリノスの選手たち



3点リード


 終盤になっても山東泰山がまったく焦る様子もなく、相変わらず5バックで攻め込む姿勢もなかったので不審に思っていたが、後になってすでに勝ち点12を挙げていた彼らは3点差で負けても2位での突破が決まっていたことを知った。このまま4点目を取られず守りきれば良かったのだ。しかし、フェライニは見たかったな。残念。


試合終了


◆最終節終了時点でのカヤ戦を除く3チームの直接対決の勝敗
【1】横浜   勝ち点6 得点7失点6(得失点差+1)
【2】山東泰山 勝ち点6 得点5失点5(得失点差±0)
【3】仁川   勝ち点6 得点7失点8(得失点差-1)

 平日の午後5時キックオフという変則の試合。それでも1万953人が駆けつけた。とはいえ、6万人収容の日産スタジアムにとってはガラガラ。試合終了後の東ゲート広場のマリノス君の前は誰も並んでいなかった。


試合終了後のゴール裏



試合後、寂しい東ゲート広場


 相手の山東泰山サポーターは2グループに分かれていたみたいで、それぞれが別のチャントで応援していた。一緒にやればいいのにね。何か理由でもあるのかな。


アウェーゴール裏。中央とメイン寄りに分かれて応援していた


 ACL観戦は03、04年の連覇の時以来。あの時はともに決勝トーナメントへ行けなかった。今回こそ16強の壁を破ってアジアを勝ち取ろうじゃないか。ケビン・マスカット監督はいいチームを作ってくれた。ありがとうの言葉しかない。ホーム最終戦を最高の勝利で飾れて本当に良かったよ(^o^)

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<J1:横浜F・マリノス0-0アルビレックス新潟>◇11月24日◇第33節◇日産スタジアム

 何度か迎えた決定機。「よっしゃぁ〜!」とガッツポーズしようとする手がそのまま頭を抱えるシーンが続いた。ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベルのブラジル人アタッカーのシュートはことごとく新潟GK小島亨介にはじかれ、ナム・テヒの狙い澄ました右足シュートはポストに嫌われた。終盤は中盤が間延びしてカウンターを受ける展開となったが、前半から外しまくっていた新潟のシュートは、この決定機でも枠をとらえきれず。何とか無失点にしのいだが、1点取れば勝ち点3がゲットできる試合は痛恨のスコアレスドローとなった。


試合終了。肩を落とす横浜イレブン


 前半からセンターバックで好守を見せていた角田涼太朗。空中戦で相手と頭部が激突して倒れ込みながらも必死に起き上がり、後半途中から左サイドバックに入った時にはフェースガードを取って挑む姿にヒーローになる予感がしたんだけどなぁ。残念。

 勝てば首位ヴィッセル神戸を勝ち点1上回り、暫定首位となる一戦。それが痛恨の引き分けとなり、2連覇はほぼ絶望的となった。そう言えば10年前、勝てば優勝の1戦で0-2で敗れた相手も新潟だった。この時は続く最終節で川崎フロンターレにも敗れ、サンフレッチェ広島に優勝をさらわれた。鬼門としかいいようがない。金Jなのにアウェー2階まで進出した新潟サポの勢いにやられちまったか。

 そして翌25日。神戸はホームで名古屋グランパスを2-1で下してJ1初優勝を成し遂げ、横浜のリーグ戦は終戦した。あと1週間、夢を見たかったなぁ。


ホームゴール裏



アウェーゴール裏。2階が開放されたのにはビックリ



トリコロールギャラクシー



この日はホーム最終戦


 昼間は気温が20度以上まで上がるポカポカ陽気。夕方になっても18度ぐらいあり、夜は寒くなるという予報だったが、バクスタ2階席は風もなく、完全防寒態勢だったこともあって寒さは感じなかった。さすがに帰りの鶴見川サイクリングロードでは11度ぐらいまで下がったけどね。


帰りはちょっと冷えたかな


 これでホームゲームは終了。日産スタジアムの試合は全試合観戦し、11勝2分け2敗。2敗の相手は川崎Fと神戸。やはり神戸との大一番に完敗したことで最後の最後で届かなかった。仕方ない。さぁ、切り替えてACLだ。アジアを勝ち取ろう!

 クラブによると「この日の入場者数3万4335人で、今シーズンのJ1リーグホーム総入場者数が47万1164人となりクラブのシーズン最多入場者数記録を更新」(現行の34試合制における記録)とのこと。器が大き過ぎるのでそんなに入ったとは思わなかったなぁ。え? 今日って浦和レッズ戦(3万4035人)より入ったのか。すげぇな。ちなみに今季最多は川崎F戦で4万2772人だった。来年も優勝争いして、また6万人超が入る日が来るといいな。

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<J1:横浜2-0C大阪>◇11月12日◇第32節◇日産スタジアム

 負ける気のしない試合だった。序盤に11番(ジョルディ・クルークス)に2度の決定機を与えたが、シュートが枠を大きく外れて無失点にしのぐと、これ以降はほぼ横浜F・マリノスペース。ヘッドギアをつけて復帰してきた角田涼太朗とエドゥアルドの強力センターバックがセレッソ大阪の攻撃をはね返し、攻めては2人来ようが3人来ようがお構いなく突破するエウベルの痛快ドリブルにスタンドが涌いた。前半41分の先制点はそのエウベルがお膳立て。左からのヤン・マテウスのクロスを頭で折り返すと、ボールは万歳ポーズのアンデルソン・ロペスの頭上を越えたが、諦めず走り込んだヤン・マテウスが頭で押し込んで均衡を破った。その5分後には角田の縦パスを受けたアンデルソン・ロペスのカウンターから、差し出すようなラストパスを豪快にエウベルが蹴り込んで2点目。後半に追加点は奪えなかったが、この2点で十分だった。香川真司も日本代表の毎熊晟矢も脅威ではなかった。上門知樹は良かったけどね。

 サイドバックでいうと松原健の方が目立った。前半、見事な切り返しからの左足シュートは惜しくもクロスバーをたたき、その後のシュートチャンスは枠を外したが、攻守に献身的な働きをした。なんで代表呼ばないんだろうね。

 最後は角田に代わり宮市亮が左サイドバックに入るという驚きの布陣。永戸勝也が負傷で不在の中、吉尾海夏が代役を務めていたが、そのバックアップの意味だろうか。層が厚すぎてたまらない。

 センターバックで先発し、後半途中から左サイドバックへ入った角田だが、2階席からだとヘッドギアを付けているのが分からなかった。あごが黒っぽいのでヒゲでもはやしたのかと思ったが、そんな短期間に真っ黒になるほど生えるわけないし、はて何だろうと不思議に感じていた。ただね。この日の動く様子、特に背中は松田直樹を思い起こさせた。背番号「33」だしね。頼もしさもあって何か似てきたなぁと。来年のユニは角田にするかな。


横浜ゴール裏



C大阪ゴール裏



チャンピオンフラッグ



先制点のヤン・マテウス



エウベルのインタビュー



勝ったぞ


 さて、C大阪に快勝し、あとは1時間遅れで始まった浦和レッズ-ヴィッセル神戸戦の結果待ち。浦和が後半ロスタイムに同点に追いつき、よっしゃ並んだと喜んだのも一瞬、大迫勇也が劇的ゴールを決めて神戸が勝利。勝ち点差は2のまま、残り2試合を迎えることになった。この大迫のゴール。オフサイドではという声もあるが、GK前川黛也がキックする時はハーフウェーライン上にいたのでたぶんオンサイドだろうと思うがどうかな。しかし、FKのチャンスにGK西川周作も上がって勝負に出た浦和に対し、逆に最後のチャンスを狙って前に1人残った上、ロングシュートまで決めてしまうのはさすがとしか言いようがない。前川の正確なパントキックも素晴らしい。ただ、浦和側は自陣に残っていたのは1人で、それも大迫からは離れた位置にいた。GKがいても相手1人に対し2人がつくのがセオリーじゃないのかな。こういう守備なら、つながれたらやられるよ。まぁ、引き分けでも脱落だったので仕方ないか。

 【追記】翌日、ジャッジリプレイでスカウティング映像を見ながら検証。キックの瞬間と大迫の動きだしが同時に確認でき、これによると大迫は右足でハーフウェーラインを踏んでいるが、体は明らかに浦和側に出ている。家本政明さんによると、ハーフウェーラインの白線の端を境界とし、浦和側にハンドでない体の部分が出ていればオフサイドだという。副審のポジショニング云々という話も出たが、水沼貴史さんが言う「反射的に戻ってしまった」には納得するなぁ。もしスカウティング映像をVARで使用していればオフサイドとなった可能性が強いのかな。

 この結果で浦和の優勝の可能性は消え、神戸が王手。横浜は連勝するしか残された道はない。12月3日、京都で逆転優勝を決めようじゃないか。


崎陽軒の「おべんとう秋」


 この日は体調が思わしくなかったので電車で日産スタジアムへ向かった。ランチはシウマイ弁当などほとんどが入荷待ちだったので、人気薄の「おべんとう秋」とポケットシウマイ。

 新横浜駅から歩く人波や試合前のトイレの混雑加減、バックスタンドの入りなど見ているとこりゃ4万人を超えたかと思ったが、意外や3万7204人。相手サポが少なかったか。次節は24日、金Jのアルビレックス新潟戦。午後7時キックオフできっと寒いだろうから、ホーム最終戦とはいえ動員はそれほど見込めないかな。

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<J1:横浜F・マリノス4-1コンサドーレ札幌>◇21日◇第30節◇日産スタジアム

 序盤から主導権を握られ、個人のデュエルではことごく負けていた。間を抜かれるパスも何度も通され、いつ失点してもおかしくない展開が続き、勝てるとは思わなかった。だが、終わって見れば見事なカウンター3発などで4-1の快勝。なんとか首位戦線に食らいついた。


この日はチャーハン弁当(980円)



横浜F・マリノスゴール裏



コンサドーレ札幌ゴール裏


 先制点は前半18分。自陣でボールを奪ったアンデルソン・ロペスがキープから高速のスルーパス。これが相手DF2人の間を抜け、走り込んだ宮市亮がドリブルからGKとの1対1を右足で流し込んだ。その後は押されながらも1-0のまましのぎ、迎えた後半38分、右クロスを交代出場のFW杉本健勇がジャンピングボレー。まったくヒットしなかったが、これが奏功し、ふわりとした浮き球となってGKのタイミングを外してゴールネットを揺らした。その7分後には吉尾海夏のパスカットからカウンターを仕掛け、パスを受けた交代出場のエウベルが左足で流し込んで3点目。1点を返されたが、同ロスタイム、右サイドバックに入った榊原彗悟を起点に、ヤン・マテウス、杉本、エウベルとパスが繋がり、最後は今季初先発初フル出場となった植中朝日が右足で蹴り込んだ。


宮市先制ゴール



杉本2点目



エウベル3点目



植中4点目



勝った!


 畠中槙之輔、エドゥアルド、上島拓巳、角田涼太朗と負傷者が続出し、残った本職のセンターバックは今季リーグ戦出場1試合のみの実藤友紀のみ。この実藤と、コンビを組んだ本来はボランチの主将喜田拓也の気合が札幌の攻撃を1点に抑え込んだか。喜田は何度も両手を広げて前へ前へと高いラインを保つことも忘れなかった。もちろんGK一森純のスーパーセーブも見逃せない。

 ただね。1点差の終盤に実藤が足をつって交代を余儀なくされた瞬間はどうなることやらと思ったよ。控え選手にDF登録はおらず、代わったFW杉本がセンターバックやるのかと思った。まあ、そんなことはなく、右サイドバックの松原健がセンターバックに入り、ボランチで途中出場しリーグ戦デビューした榊原が右サイドバック、左サイドバックはその前から途中出場していた吉尾という最終ライン。誰もこんな布陣を想像できないぞ。マスカット監督の名采配なのか。何度もいうが、よく勝てたと思う。決定力の差だったかな。

 このあとは水曜日のACL、土曜日のアウェー福岡戦と続く。どうなるんかいねぇ。


鶴見川サイクリングロード。後方は日産スタジアム


 この日は午前中が孫娘の運動会。終わってから日産スタジアムに駆けつけた。もう秋だねぇ、という道中。鶴見川サイクリングロードも草が刈られ、走りやすくなっていたよ。それにしてもこの日の観客は2万3286人。運動会で来られない人が多かったのかな。ハーフタイムのトイレも並んでなかったし、優勝を狙うチームとしてはちょっと淋しい数字だね。

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<明治安田生命J1:横浜0-2神戸>◇9月29日◇第29節◇日産スタジアム

 天王山で首位を奪回するはずが、まさかの完敗。今季2度目の観戦試合黒星となった。金Jなのに3万人超とよく入ったのにねぇ…。残念。

 最初のPKのシーンはよく見えなかった。武藤嘉紀が倒れたままでなかなか試合が再開しないのでどうしたのかと思ってたら、主審の西村雄一さんがオンフィールドレビューしてた。まさかPKとはねぇ。2失点目もちょっと目を離したらネットが揺れていた。誰が得点したのかも分からなかったよ。こっちのシュートは枠にいかないし、まったくいいところなし。アンデルソン・ロペスのカウンター攻撃に相手が4人きたのはびっくりした。そりゃ、止められるわ。大迫勇也は良かったね。いい動きをしていた。エウベルは酒井高徳の前にサイド突破ができず、カットインするしか道がなかった。最後は4-1-4-1と超攻撃的にしたが、あきまへんな。水沼宏太はどうしたんだろう。キレがまったくないぞ。


天王山の神戸戦



神戸ゴール裏



トリコロールギャラクシー



傷心の帰り道。満月は雲の中


 帰りは中秋の名月というのにお月さまは雲の中。そして夜の鶴見川サイクリングロードはジャングル。あ〜ぁ。

 でもまだ終わったわけじゃないぞ!

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<明治安田生命J1:横浜2-1東京>◇第24節◇19日◇日産スタジアム

 試合前に横浜F・マリノスMF渡辺皓太のJ1通算100試合出場の記念セレモニーが行われた。19年夏にJ2東京ヴェルディから完全移籍。同年8月17日セレッソ大阪戦でJ1デビューを果たし、前節のガンバ大阪戦で達成していた。ちなみにJ2は通算90試合。セレモニーでは妻(タレントでロアッソ熊本ガールズアンバサダーだった実紀)とお子さん二人が祝福に訪れた。その記念撮影で写真パネルを渡された3歳のお兄ちゃん。写真が見たいのか表を自分の方に向けたまま、裏側を前にして掲げちゃった。ママが違うよと裏返そうとしたが、嫌だという仕草。ほほえましい光景に思わず口元が緩んだ。

 その渡辺が最後の最後に試合を決めた。終盤のピンチをクロスバーに2度救われ、1-1で迎えた後半ロスタイム。中盤でフリーでパスを受けて右足を一閃すると、ボールはMF西村拓真と相手DFの間をすり抜けゴール左隅に突き刺さった。相手GK野沢大志ブランドンはボールが見えなかったのか、反応が一瞬遅れた。劇的な勝ち越しゴールをミドルシュートで決めた渡辺は身長165センチと小柄ながら広告板を綺麗に飛び越え、ゴール裏サポーターの前で歓喜を爆発。ボールをユニホームの腹の中へ入れるパフォーマンスも見せた。どうも第3子が誕生するようだ。「今日はセレモニーということもあっていつも以上に決めてやろうという思いで。入って良かったです。(家族から花束を贈られ)いつも以上にパワーをもらい枠にいってくれた。(パフォーマンスは)ずっとやりたかった。できて良かった」。昨年から背番号が6になり、今季は持ち前の運動量で中盤の要として24試合中23試合にスタメン出場。残りの1試合も途中出場しており、マスカット監督の信頼も厚い。まさに「6番」としてチームに貢献する渡辺。この日は忘れられない夜になった(^o^)

 この日のトリコロール・スプラッシュは炎が加わりバージョンアップ。さらに勝利の瞬間にはあっと驚く豪快な水のキャノン砲が炸裂。観戦するこちらにとっても暑さを忘れる楽しい夜となった。

 それにしても交代出場のFW井上健太はキレキレだったね。見ていてワクワクするドリブルだった。

 ヴィッセル神戸が柏レイソルと引き分け、横浜F・マリノスは首位を奪回。ビールも美味いよ(^o^)


トリコロール・スプラッシュ



炎が加わりバージョンアップ



横浜ゴール裏



東京ゴール裏



渡辺皓太のゴールパフォーマンス



勝利の瞬間


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