お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<J1:横浜F・マリノス1-2ヴィッセル神戸>◇8月11日◇第26節◇日産スタジアム

 全てを勝つことはできない。当然負けることはある。でもねぇ。こんなにふがいない試合は見せて欲しくないよね。


ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 序盤から主導権を握られ、デュエルではことごと敗れパスも繋がらない。ビルドアップもできず、ボールは後方へと追いやられる。イージーミスも多すぎた。何回、プレゼントパスをしたのかねぇ。

 そんな中で天野純のCKからエドゥアルドのヘッドで前半42分に先制。これで流れが変わるかと思ったが、その直後にエドゥアルドの大迫勇也へのファウルでPK献上。でもこれは仕方のないプレー。前半を1-1で折り返せたのはラッキーだった。


先制点を挙げたエドゥアルド


 後半に入っても依然として神戸ペースは続く。そして20分。松原健に替わって出場し左サイドバックに入っていた加藤聖の裏を取られ、武藤嘉紀に決勝点を奪われた。スルーパスを2本あっさり許した守備も問題だけど、あそこで抜かれちゃいかんよ。宮市亮をサイドバックで使ってもいいんじゃない?

 終盤のサポーターの声量はひときわ大きくなり、チャンスもあったがゴールは割れず。1-2というスコア以上の完敗だった。

 神戸は18番(井出遥也)が良かったね。うまくしてやられた感じ。

 三連休中日のこの日の入場者数は3万419人とまずまずの入り。トリコロールスプラッシュも前回よりバージョンアップしていたね。


グラベルロードで日産スタジアムへ



水曜日より人が多い




トリコロールスプラッシュ


 中3日で2試合連続の午後7時半キックオフは早寝のじーさんには辛いのだが、パリオリンピックの女子マラソンのゴールを見届けた後に家を出ても間に合ったので、今日はまあ許してやるか^_^;

 次回の日産スタジアムは9月中旬。少しは涼しくなってるかな。

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<J1:横浜F・マリノス3-2コンサドーレ札幌>◇8月7日◇第25節◇日産スタジアム

 横浜F・マリノスが美し過ぎるゴール3発で今季初の3連勝を飾った。スコアは3-2と接戦だったが、スコア以上の開きがあった。これぞアタッキングフットボールの真髄を見せつけた。快勝だね♪




真夏の日産の風物詩トリコロールスプラッシュ



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 まずはエウベル。前半4分、GKポープのスローを自陣中央で受けドリブル開始。これが止まらない。2人を華麗にかわし、相手陣に入ったところで右サイドへ絶妙のスルーパス。走り込んだヤン・マテウスがダイレクトでマイナスの折り返しを送ると、そのまま走り続けたエウベルが左足で鮮やかにゴールネットを揺らした。


ゴールを決めたエウベル


 その9分後。札幌が同点に追いつく。左クロスに飛び込んだ浅野雄也が加藤聖と交錯しながらシュート。浮き上がったボールがポープの頭上をふわりと越えた。もしかして入っちゃった?って感じ。札幌の選手があまり喜ばないし、アウエースタンドもチャントをやめなかったので入ってないかと思ったが、しっかりと得点者がアナウンスされた。

 そんな拍子抜けする同点ゴールを忘れさせてくれたのがヤン・マテウス。前半31分、松原健の狙いすましたスルーパスを右サイドで受け、タイミングを計りながら左足シュート。ボールはDFとGKの間をすり抜け、ファーのサイドネットを揺らして再び勝ち越した。


ゴールを決めたヤン・マテウス


 圧巻は後半6分。GKポープから出たボールを喜田拓也、上島拓巳とワンタッチでつなぎ、続く渡辺皓太もワンタッチで右サイドのDF裏へ見事なスルーパス。ヤン・マテウスがフリーで抜け出して丁寧なラストパスを送ると、中央のアンデルソン・ロペスが難なく流し込んで突き放した。これぞマリノスのサッカーだ。


ゴールを決めたアンロペ


 その7分後、鈴木武蔵のシュートが松原に当たって大きく浮いたボールを菅大輝に頭で押し込まれ、長い長いVARの結果、認められて1点差となった。これもなんだかなぁってゴールだったね。終盤は押し込まれる展開となったが、しっかり守り切った。先制点を奪った後に何度かチャンスがあったのだが、これをきちんと決めていればもっと楽な試合になったのにね。追加タイム8分はさすがに長かった。


勝利のスプラッシュ


 アンロペは休養十分だったんだろうね。走るスピードがここ数試合とは違っていた。上島も喜田も頑張ったね。こういう試合を毎回見せてくれよ。

 この日は夕方から空模様が怪しい。東の空は真っ黒できっと降ってるだろうなと思ってたら、神宮のヤクルト-阪神は豪雨で5回コールド、埼玉の浦和-柏は試合中止となった。日産スタジアムからも稲光が見えるようになり、前半途中からは豪雨に見舞われた。幸い、後半はやんでくれたが、帰宅途中の十日市場を過ぎたあたりからまた降り始め、あっという間にびしょ濡れ。でも涼しくて気持ちいいし、夏の雨は苦にならない。勝ったしね♪ ということで久々の雨のナイトランを楽しんだ。自宅到着直前には上がってくれたし、ラッキーでした。


日産スタジアムへ。空が怪しい



トリコロールランド(東ゲート広場)



人が少ない



豪雨!



入場者数は1万8574人


 この日は人が少なかった。さすがに2万人は切らないと思ったが1万8574人だった。ハーフタイムのトイレはガラガラで助かったが、平日のナイトゲームに午後7時半キックオフの札幌戦とかやめてほしい。

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<J1:横浜F・マリノス4-1鹿島アントラーズ>◇7月14日◇第23節◇日産スタジアム


この日は「ザ・クラシック」



午後7時半キックオフだとトリコロールギャラクシーも映える



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 「J1を舞台に、32年間、唯一続く宿命の一戦 ザ・クラシック」。そう銘打たれた、意地でも負けられぬ試合。しかし、前半29分にあっさり先制を許す。柴崎の右CKから植田のヘッドはクロスバーにはね返されたが、こぼれ球を関川が折り返す。そこにいたのは知念。強烈なヘディングシュートがゴールネットを揺らした。ずるいよな。そりゃ決まるわ。ボランチやってるけどFWだもんね。

 「あ〜ぁ、またかよ」。誰もがそう思った。この日先発だった天野純もその雰囲気を感じたという。しかしながら、その天野。前半から走りまくっていた。前線から相手GKにプレッシャーをかけ、チャンスも生み出した。こんなアマジュン見たことない。その気合が通じたのか。1点ビハインドで前半を終える直前、エドゥアルドのアーリークロスを相手GK早川がはじいたボールが目の前にこぼれてきた。この瞬間、ゴールを確信し、もう立ち上がっちゃったよ。その期待通り、天野は冷静に左足で流し込んだ。同点! スタンドは一気に盛り上がった。


天野同点ゴール


 「前半で追いつけたのがすべて」と天野が言う通り、これで目覚めたマリノスは攻勢に出る。後半7分、天野の右CKをニアでエドゥアルドがバックヘッド。これがファーポストを叩きながらゴールに吸い込まれて勝ち越し。26分には相手ボールを奪った攻撃から、エウベルがカーブをかけて狙い済ました右足シュートを見事に決めて突き放した。さらに追加タイムにも松原のシュート気味の折り返しを、ニアへ走り込んだ植中がGKの鼻先で触ってコースをかえて流し込み、鹿島の息の根を止めた。最高の気分だねぇ(^o^)


エドゥアルド勝ち越しゴール



エウベル(背番号7)が今季初ゴール



4点目に喜ぶキューウェル監督



久々のVICTORY



勝利を喜ぶ選手たち


 終わってみれば4-1の快勝。しかし連敗は脱出したが、依然として12位と低迷は変わらず喜べる状況ではない。次戦、国立での町田ゼルビア戦が勝負。ホームでの借りを返そうじゃないか。無料招待が外れたみたいなので行けないけどね(T_T)

 それにしても天野を後半10分で替えるとはねぇ。もっと見たかったぞ。交代した西村は復帰しても相変わらずの動きを見せて良かったので文句はないが、替えるとしたらアンデルソン・ロペスじゃないかな。

 この日のアウエースタンドはよく入ったね。1階席はメインからゴール裏までほぼ埋まっていた。さすが鹿島。午後7時半キックオフだったのによく足を運んでくれた。チャントもブーイングも鹿島らしくて良かった。いつまでもJ1で戦おう。ま、この日は鈴木優磨にいつもの怖さがなかったので助かったけどね。


アウエー側



ホーム側


 鶴見川サイクリングロードだが、新横浜公園周辺は草刈りしていたが、ほとんどはまだジャングル。そろそろお願いしますよ。


河口から15キロ地点の鶴見川サイクリングロード



新横浜公園周辺


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<J1:横浜F・マリノス1-2東京ヴェルディ>◇6月29日◇第21節◇日産スタジアム

 町田ゼルビア戦に続き、ホームで勝たねばならぬ試合にまた負けた。これで夕食に崎陽軒のお赤飯弁当を食べた試合は2連敗。奮発してるのになぁ…。


いつものようにグラベルロードで日産スタジアムへ



16年ぶりのクラシコ



キッズパークでもクラシコ



崎陽軒のお赤飯弁当(1050円)



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 1失点目は見事なボレーだから仕方ないと思ったが、クリア仕切れなかったボールが山見大登が待ち構えるところにこぼれ、寄せも甘かった。ゴールネットを揺らした瞬間、スタジアムが一瞬静まりかえり、ワンテンポ遅れてアウエー側から大歓声が響き渡った。巨大スタジアムゆえの現象かな。その10分後に2失点目。これも右サイドへスルーパスを通され、あっさりとクロスを許したことで決定機を作られた。ただねぇ、走り込んだのは山見だけで、それもシュートミスだったけどね。上島の足に当たったのが不運だったとも言えるけど、まあ、ゴール前へ放り込まれれば何かが起きるということだねぇ。

 散々な前半で、後半もこのままの調子なら途中で帰るかと思い始めた。ところが、追加タイムでオフサイドにはなったがエドゥアルドがゴールネットを揺らしたあたりからチームは目が覚めたのか、その直後にこぼれ球を宮市亮が豪快に蹴り込んで1点差に迫り、一気に希望が見えてきた。


宮市ゴール!


 そして後半は一方的なマリノスペース。これを前半からやっていればねぇ。しかし、狙いすました喜田拓也の右足シュートは枠をとらえきれず、ヤン・マテウスは決定機を決められない。植中朝日もどフリーのヘディングシュートを外す。クロスの精度も悪すぎた。最後は3バックにしてFW5枚並べて仕掛けたが結局、守りを固めたヴェルディの前にスコアは動かずリーグ戦は2連勝の後、2連敗。今ひとつ波に乗れないチーム状態では試合後のブーイングも仕方ないところだね。上位を狙うチームなんだから結果が必要なんだよ。というか、降格の心配が出てきたぞ。


後半にスコアは動かず2連敗


 ヴェルディの前線3枚はよく走ったね、と思ったら先発の山見大登、山田剛綺は控え組、山田楓喜は休養明けと前試合から総取っ替えしたらしい。なるほど、それで後半にその3枚を主力に戻したのか。いずれにせよ、マリノスの最終ラインを追い回したあのハードワークがヴェルディの勝因といっていいだろう。総走行距離はマリノスの113.472キロに対して、ヴェルディは122.857キロ。総スプリント回数は100回に対し128回。走り負けだね。悔しいね。

 にしても観客数2万6134人はクラシコとしては寂しい数字…。

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<J1:横浜F・マリノス1-3町田ゼルビア>◇第18節◇6月15日◇日産スタジアム

 天皇杯で筑波大に敗れた後、町田ゼルビア・黒田剛監督の判定や学生のアフタータックル、言葉遣い、マナーを批判したコメントが騒動となり、SNSでは賛否両論が飛び交った。その3日後、町田をホームに迎えての試合。絶対に負けられない試合に宮市亮の左45度「デルピエロ・ゾーン」からの鮮やかな右足シュートが決まって先制したものの、セットプレー、速攻、そして直接FKとバラエティに富んだ形から失点し1-3の逆転負け。リーグ戦は2連敗でここ5試合では1勝しか挙げられず、試合数が少ないとはいえ下位に沈んだままだ。


日産スタジアムへ



今日は町田ゼルビア戦



ホームゴール裏



アウエーゴール裏



本日はブラック基調のスペシャルユニホーム



宮市先制ゴール!


 スタンドからは町田の激しい当たりにブーイングも出たが、天皇杯の騒動を意識し過ぎじゃないかな。いつもの球際の攻防となんら替わることがなかった気がする。それより、町田の強さが光った。足は最後まで止まらなかったし、速攻では常に人数で上回っていた。特に米国遠征帰りのU-23代表MF平河悠は巧かった。突破力、スルーパス、クロスは脅威。2点目の起点となったスルーパスは素晴らしかった。敵ながらあっぱれ。首位をキープしているのもうなずける内容だった。ただね。試合後の「ゼルビアは悪ではない。我々が正義」という黒田監督のコメントはどうかと思う。スポーツにそんな言葉は似合わない。

 終盤に天野純がゴールネットを揺らし、「よっっしゃ、あと1点」と一気に盛り上がったが、VARからのオンフィールドレビューの末、植中朝日のファウルでノーゴール。万事休した。


天野ゴール! と思いきや



ファウルでノーゴール



敗れる


 全体的にミスの多い試合で、特に目立ったのは喜田拓也。どうしたんだろう。渡辺、永戸も精彩を欠いていた。ACLのダメージは大きいのか。さらに腑に落ちなかったのは交代枠を3つも残したこと。明らかに足が止まっているのにキューウェル監督は動かなかった。なぜだ?


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<J1:横浜F・マリノス4-0柏レイソル>◇第9節◇5月29日◇日産スタジアム


 UAEでの敗戦ショックを微塵も感じさせない、闘志がみなぎった一戦だった。

 アジアを最後まで戦ったからこそ得たたくましさ。それを大一番から4日後、帰国してからは中2日、さらに言うと1日のオフをはさみ練習はたった1日。そんな状況の中でも存分に見せつけ、柏レイソルを圧倒した。水曜のナイトゲームとあって観客は1万4732人だったが、ゴール裏の声はいつもより大きく、気合も感じられた。あの試合を惨敗というマスコミは放っておけ。来季、マリノスファミリーが一丸となって見返してやろうじゃないか!


日産スタジアムへ向かう



キックオフ1時間前なのに人が少ない



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 大一番から畠中槙之輔が負傷でベンチ外、エウベルもベンチ外、植中朝日はベンチスタート(後半途中出場)となり、スタメンには天野純、井上健太、エドゥアルドが入った。前半11分、その天野の左足シュートが相手ハンドを誘い、出場を直訴したアンデルソン・ロペスがPKを決めて先制。43分にはヤン・マテウスの個人技の崩しから落とされたボールを永戸勝也が利き足ではない右足シュートを中央から鮮やかに決めて2点目を奪った。

 左サイドに入ったイノケンはよく走った。前半だけの出場だったが、上下動で攻守に存在感を見せた。

 後半開始早々に木下康介と激突した守護神ポープ・ウィリアムが負傷交代するアクシデントがあったが、20分に上島のヘディングシュートがクロスバーにはじかれたこぼれ球をアンデルソン・ロペスが押し込んで突き放した。この後はさすがに足が止まって柏の猛攻を浴びたが、交代したGK飯倉大樹の好守などでしのぎ、逆に試合終了直前にアンデルソン・ロペス自らがポストとなったカウンターからヤン・マテウスの折り返しを受け、左足で流し込んで移籍後初のハットトリックを達成した。


アンデルソン・ロペス先制



永戸が2点目



アンデルソン・ロペス2点目



アンデルソン・ロペス(中央)がハットトリック達成



勝ったぞ(^o^)


 我々にとっては溜飲が下がるナイスゲームだったが、あえて言えば後半から出場した宮市亮。カウンターのチャンスが何度もあったが、もっと勝負して欲しかった。そこ、クロスじゃなくて切れ込んでシュートだろうという場面が2度ほどあったかな。

 もうひとつ。慶大2年の塩貝健人の出番がなかったこと。ヤン・マテウスの足が完全に止まっていたので交代すべきだったが、GK交代があったため枠がなかった。残念。ちなみに塩貝は26日の城西大戦で4得点と大暴れしていた。

 凱旋試合になるはずだったこの試合。夢を見させてくれたチームに拍手する思いでホームスタジアムに行ったが、素晴らしい結果を、パフォーマンスを我々に届けてくれた。誇りに思う。

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<アジアチャンピオンズリーグ:横浜F・マリノス2-1アルアイン(UAE)>◇11日◇決勝第1戦◇横浜国際総合競技場◇5万3704人



決勝の地へ向かう




サポーターに総力戦を訴える横断幕



試合前のゴール裏



試合開始前


 前半13分にカウンターから失点して先制を許したが、後半27分にMF植中朝日のヘディングシュートが決まり同点に追いつく。そして迎えた40分、榊原彗悟のパスを受けたヤン・マテウスがダイレクトの右クロス。ファーにいた宮市亮が右足ボレーを放ち、相手に当たってこぼれた所を渡辺皓太が右太ももで押し込んでゴールネットを揺らした。勝ち越しだ! スタンドから大歓声が沸き起こったが、副審の旗が上がっている。なにぃ、オフサイド? だが、試合はすぐには再開されず、VARの結果を待つ。ややあって、静まっていたスタンドに喜びの雄叫びが一気に爆発する。よっしゃ! 逆転だ! ちなみにDAZN解説の水沼貴史さん、試合終了と同時に「おっし」。


後半27分、植中が同点ゴール



後半40分、VARでゴールが認められる



勝ち越しゴールだ



決めたのはナベコウ



勝ったぞ


 時間の経つのを忘れさせるナイスゲームだった。強風が吹く中(寒くて長袖ジャージにウインドブレーカーまで着ちゃった)、コイントスで風下を選び、攻め続けた。そして風上にたった後半で見事な逆転勝ち。こりゃ盛り上がるよ。植中いいねぇ。ちゃんと枠いってる。キーボー(喜田拓也)惜しかった。決まったと思ったけどなぁ。スーパーサブはボールが渡ると歓声が上がる宮市ではなくてナベコウだったか。心配は前半の終盤で負傷交代したエドゥアルド、そして試合終盤で同じく負傷したように見えた畠中槙之輔。交代枠がなかったため、松原健が最終ラインに入り、畠中は前線に張り付いた格好でフル出場を余儀なくされた。

 アルアインで怖かったのは前線の21番、10番、20番。8番も目立ったね。21番はモロッコ代表FWラフィミ、10番はパラグアイ代表MFロメロだった。超攻撃的左サイドバックのブラジル人エリキが負傷でベンチ外だったのは幸いだったか。

 ACLはこれまですべて水曜開催のナイトゲーム。午後5時キックオフなんて試合もあり、2階は1度も開放されなかった。この試合で初めて2階が開放されたのだが、埋まるのかなぁとちょっと心配だった。それが気がつくとSB席、SC席が完売となり、試合前日にはアウエーゴール裏2階席をミックスエリアとして急きょ拡大した。結果的にはここはそれほど埋まらなかったが、5万3704人の観客を動員した。そして選手入場の際にはスタンドをトリコロールに染める演出。この光景を見たのは昨年7月15日の川崎フロンターレと対戦したBIG神奈川ダービー以来だが、アウエーを除く全てが青白赤に染まったのを見たのは初めてだ。ハーフタイムの6階の男子トイレの列が7階まで伸びていたのも初めて見た(諦めて我慢した(^_^;)。


トリコロールに染まるゴール裏



トリコロールに染まるメインスタンド



アウエーゴール裏



観客5万3704人



VICTORY!


 試合終了後に「VICTORY」の文字が躍ったが、まだ何も成し遂げたわけではない。しかし、大きなアドバンテージを持ってアウエーに乗り込むのは事実。あと1試合。さあ、カップ・ウイナーズ・カップ以来となる、アジアを勝ち獲ろう。試合開始は日本時間26日午前1時。起きてられるかな。それが心配(^_^; そして第1戦で交代枠を1つしか使わなかったアルアインは何となく不気味。

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<J1:横浜F・マリノス1-1ジュビロ磐田>◇第11節◇5月3日◇日産スタジアム

 横浜の枠内シュート5本に対し、磐田は後半39分に放ったマテウス・ペイショットのヘディングシュートたった1本。それが決まってしまった。その後の決定機は宮市亮が決められず、これで3試合連続で追いつかれてのドロー。勝ち点6を落とした気分で「残念な気持ちでいっぱい」なのはキューウェル監督と同様、我々サポーターも同じだ。救いはエドゥアルド、喜田拓也、渡辺皓太が帰って来たことかな。

 磐田サポーターがゴール裏を埋め尽くしてくれたこともあり、この日の観客動員は3万8945人。好天に恵まれたゴールデンウイークで勝利の雄叫びを上げたかったよ。ほんとに残念。


第11節磐田戦



横浜ゴール裏



磐田ゴール裏



後半19分、アンデルソンロペスが先制


 この日は孫たちと観戦。お目当てはサッカーではなく、日産スタジアム名物の「フライスパ」(400円とは高くなったもんだ)。でも、試合が始まる前までにあっという間に完食しちゃったよ。その後は噴水でびしょ濡れになったり、キッズパークの「マリノスケふぁふぁ」で遊んだりとサッカー以外で楽しんだようだった。でもマリノスケやマリノス君をドナルド、マリンちゃんをデイジーとは呼ばなくなり、ちゃんと本名で呼び始めた。成長したね。


この日は孫たちと観戦



全席ユニ付きチケット



日産スタジアム名物「フライスパ」


 さて、次の観戦は来週土曜日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝。もしかして満員になる!?

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 サッカーの早慶戦を初めて観戦した。慶應大の監督に中町公祐が今季から就任。早稲田大は兵藤慎剛が昨季から指揮しており、元横浜F・マリノスのチームメートで2013年度の天皇杯優勝に貢献した二人がともに母校を率いて早慶戦(関東大学2部リーグ)を戦うとあって、これは行かねばと思っていた。

 その意欲をさらにかき立てたのが慶應大2年の塩貝健人。大学1年時の24年1月に横浜への27年シーズンからの加入が発表され、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定。4月10日のガンバ大阪戦でプロデビューを果たし、13日の湘南ベルマーレ戦では初先発に抜擢され、なんとJ初ゴールまで決めてしまったのだ。

 ということで神宮では法政大との2回戦が行われていた4月28日、早稲田大学東伏見サッカー場へと向かった。

 なんだけど、出発時間があれやこれやで大幅に遅れ、アップダウンの多いコースを選んだことや向かい風と信号地獄で行く手を阻まれ、東伏見のグラウンドに到着したのは前半終了間際。メーンスタンドはほぼ満席(観客数は491人)の様子だったので、反対側の石神井川沿いの遊歩道からネット越しの観戦となった。


慶應大ベンチ裏



慶應大ゴール裏



大入りのメーンスタンド


 ハーフタイムでの中町監督や選手の話ぶりでどうやら2-0でリードしているらしい。そして後半開始。9番を背負った塩貝の動きは鋭いが、試合は押され何度もコーナーキックのピンチを招いていた。

 ところがそのCKのクリアを拾った塩貝がドリブルでカウンターを仕掛け、前線へスルーパスを通すと、走り込んでいた10番が鮮やかにゴールネットを揺らした。おぉ、ナイスアシスト。いいねぇ。これに満足したわけでもないが、立ったまま観戦するのもつらいのでしばらくして帰路についた。

 試合は4-1で慶應大の勝利。ライブ配信を確認すると、塩貝は個人技での突破から2点目をアシストし、巧みなループシュートで4点目を決めるなど1得点2アシストの活躍だった。

 今度は日吉に行ってみるかな(^o^)

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<J1:横浜F・マリノス2-2湘南ベルマーレ>◇第8節◇4月13日◇日産スタジアム

 3日前のガンバ大阪戦で鮮烈なJデビューを飾った慶應大2年の塩貝健人が、中2日の湘南ベルマーレ戦にJ初先発を果たし、なんとJ初ゴールを決めた(^o^)


今日は湘南戦



アウエーゴール裏


 中2日で4日後にはACL準決勝の蔚山戦を控えた横浜は、アンカーに榊原彗悟を起用するなどメンバーを大幅に変更。序盤から劣勢となったが、前半21分、水沼宏太が粘ってエンドラインぎりぎりから折り返し、初先発に抜擢された塩貝が中央で右足で合わせて先制。見事な初ゴールにスタンドは一気に沸き上がった。さらに塩貝は31分、水沼のパスを受け、相手DF2人にはさまれながらも右足シュート。これは正面ではじき返され、こぼれ球を再び狙ったが枠を越え2点目はならず。しかし、このプレーを機に一気に流れは横浜へ。その後もドリブルをファウルで止められてバランスを崩したものの何とか持ちこたえ、そのまま突き進む突貫ドリブルを披露。笛を吹こうとした主審がそのまま流すほどの力強いプレーにますます期待は高まった。


前半21分、ゴールを決めた塩貝のプロフィルが大型ビジョンに映し出される



VARで塩貝のゴールが認められた


 しかし、41分に失点して前半は1-1で終了。豊富な運動量で前線から追い回した塩貝だったが、追加点を奪うことはできず2-1とリードした後半11分に退いた。それでも出場56分でチームトップのスプリント数18回は立派。次戦が楽しみだ。

 慶應大は翌日に関東大学2部リーグで立正大と対戦し2-2で引き分けた。メンバーを確認したが、さすがに塩貝はベンチ入りしていなかったね。

 試合は後半開始早々にこぼれ球をナム・テヒが蹴り込んで勝ち越し、21分には相手DF大岩一貴が退場して数的優位に立ち、このまま終われば塩貝もヒーローになれるはずだったが、35分にカウンターから福田翔生にうまく決められ、2-2のドローに終わり3連勝はならなかった。勝てる試合というか、勝たなきゃいけない試合だっただけに残念。でも、塩貝の初ゴールが見られたのでよしとしようか。


後半3分、一時は勝ち越しとなるゴールを決めたナム・テヒ



勝ち越して雄叫びを上げるキューウェル監督


 鶴見川は葉桜が目立ち始めていたが、大勢の花見客でそこそこの賑わいを見せていた。この日は今季初の休日のデーゲーム。明るいうちに帰宅できるのはありがたい。そのせいか、スピードが乗ったようで信号のタイミングも良く、日産スタジアムから自宅までは自己最速を記録した。別にどうーでもいいけど、STRAVAさんが教えてくれた(^_^;


鶴見川の桜並木


 しかし、中2日は選手も大変だが、こっちも大変なんだよ。

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<J1:横浜F・マリノス2-0ガンバ大阪>◇4月10日◇第3節◇日産スタジアム



鶴見川の桜は満開



日産スタジアムを望む



今日はガンバ大阪戦


 慶應大2年の塩貝健人がついにベールを脱いだ。

 世代別の日本代表にも選出された国学院久我山出身のFWは、大学1年時の24年1月に27年シーズンからの加入が発表され、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定。この試合で初のベンチ入りし、1-0とリードした後半21分から投入されてJデビューを果たした。ヤン・マテウスに代わって右サイドに入ると、「最初のプレーでかまそうと思った」という言葉通り、いきなり相手DF黒川圭介に激しくチャージ。ファウルをとられて笛が鳴った後、黒川に何か言われたのか左手で突き飛ばす「かまし」で、期待の新人登場で沸き上がるスタンドをさらにヒートアップさせた。37分には宮市亮の左クロスを中央でフリーで受けたが、左足シュートはヒットせず。初ゴールは逃したが、スピード感あふれるプレーとスタンドもどよめいたヒールパスなどで強烈な印象を残した。

 チームは中2日だったが、実は塩貝も中2日だった。関東大学リーグ2部の慶大は7日に拓殖大と対戦。塩貝はフル出場し、なんとハットトリックを決めていた。頼もしいね。


ホームゴール裏



アウエーゴール裏



アンデルソン・ロペス先制



勝ったぞ


 横浜F・マリノスは前半からガンバ大阪の素早い寄せやデュエルの強さに苦労し、ミスも出て劣勢に立たされたが、後半8分に山根陸の鋭い切り返しからのクロスをアンデルソン・ロペスが巧みなトラップから左足で流し込んで均衡を破って主導権を握り、試合終了間際には交代出場の植中朝日の今季初ゴールでダメ押しした。

 宇佐美貴史は存在感あったね。やっぱ巧い。それにガンバのシュートにもっと正確性があったらどうなったか分からない試合だった。ともかくこれで4位に浮上し、首位町田ゼルビアとは3差。次も中2日で3連敗中の湘南ベルマーレ戦だが、気を抜かないでいこう。

 鶴見川の桜並木は満開。帰りのペダルは軽かったよ♪


鶴見川の夜桜


 この日の入場者数は1万5528人。ACLを勝ち進んだため、休日昼間開催から水曜ナイトゲームになったことで動員数が減ったのだろう。なんとなく複雑だね。

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<J1:横浜0-0川崎F>◇4月4日◇第6節◇日産スタジアム

 雨の中で行われた神奈川ダービー。「キターーーーーー!」とガッツポーズしかけた両手が何度途中で止まったことだろう。アンロペ、上島、エウベル、松原、宮市、畠中。前半に次々と訪れる決定機はクロスバーに嫌われ、相手GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれた。宮市なんてクロスバー叩いたあと、バウンドして次はポストと2度叩いたんだよ。放ったシュートは18本。うち枠内4本。何で入らないんだ。

 後半に入って膠着したが、28分に途中出場のマルシーニョが一発レッドで退場になってからは再びマリノスペース。しかし、どうしてもゴールが割れない。ロスタイムが11分もあってもネットを揺らすことができない。残念。

 「勝ち点3を取れなかったのは悔いが残る」というキューウェル監督の言葉がすべてを表している。ほんとに残念。でも久々に先発した畠中槙之輔、そして上島拓巳はよく守った。それが救い。


雨の日産スタジアム



ホームゴール裏



アウエーゴール裏



雨の日産スタジアム



選手入場



試合終了


 この日は崎陽軒シウマイ弁当70周年記念パッケージの4月1〜7日限定「お赤飯シウマイ弁当」(1050円)を奮発したが、食べ始めた途端にお箸が折れて四苦八苦。これが凶兆だったのかもしれないねぇ。


「お赤飯シウマイ弁当」



「お赤飯シウマイ弁当」


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<J1:横浜0-1福岡>◇3月1日◇第2節◇日産スタジアム

 3月1日に行われた横浜F・マリノスのホーム開幕戦は悲しい結果となった。


日産スタジアム



日産スタジアム



トリコロールギャラクシー



ホームゴール裏



アウェーゴール裏


 アビスパ福岡相手に圧倒的に攻め込みシュート数も相手の5本に対し17本を放ちながら、基本は3バックだが、状況に応じて4バック、5バックで守る守備陣を崩しきれず、得点を奪えないまま0-1で完封負け。ホームでの福岡戦は1996年の初対戦から負けなしだったが、初めて黒星を喫した。

 まぁ、あれだけチャンスがあって決められないとこうなるよねぇ。GKポープ・ウィリアムも相手FWウェリントンのシュートを2本止める好セーブを見せたけど、相手GK永石拓海もよく守った。身長161センチの相手FW紺野和也も目立っていたね。後半6分の決勝点はその紺野のシュートがDFエドゥアルドにディフレクトしてゴールに飛び込んだもの。スタンドから見ている限りではそれは分からなかったが(アウェーチームのゴールなので場内でリプレーはされないし)、自陣の右サイドで裏を取られグラウンダーのマイナスのクロスを通された時点で「やられた」と思ったよ。

 前節の東京ヴェルディ戦と同じような展開だったけど、今回は福岡の足が止まらなかった。ボール回しはサイドチェンジのパスも決まり、前回よりは良くなったように思うが、あんな劇的な勝ち方は2試合続けてはできるわけないよね(ちょっと期待したけど)。

 金Jのナイトゲームで相手が遠方の福岡ということもあったのだろうが、入場者数が1万9487人というのも寂しいなぁ。等々力の川崎フロンターレ-ジュビロ磐田戦の2万316人に負けてるのは悔しい。今後もホームゲームは13日ACL山東泰山戦、4月3日川崎F戦、10日ガンバ大阪戦と水曜のナイトゲームが続くのだが、見る方もしんどいんだよ。老人は夜が早いんでね(^_^;

 鶴見川の河津桜は綺麗に咲いていたね。ただ、空が怪しい感じ。案の定、試合開始前から降り出したが、後半途中から上がってくれたのは助かった。敗戦で落ち込み、さらに追い打ちのようにずぶ濡れになる悲惨な状態はかろうじて避けられたからね。


鶴見川の桜



鶴見川の桜



後半途中まで雨


 次の山東泰山戦はどうするかな。中4日で戦う6日の第1戦アウェーの結果と天気次第かな。

 ところで日刊スポーツさんはウエブでのサッカーのメンバー表などのある詳細なスコア速報はやめたんですかね。

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<アジア・チャンピオンズリーグ(ACL):横浜F・マリノス3-0山東泰山>◇1次リーグ最終節◇13日◇横浜国際総合競技場

 横浜F・マリノスが山東泰山(中国)、仁川(韓国)との三つ巴の戦いを逆転で制し、グループ首位で決勝トーナメントへ進出した。

 最終節を前にして、勝ち点12の山東泰山が首位、横浜と仁川が勝ち点9で並ぶが両者の直接対決(仁川の2勝)により仁川が2位。横浜は3位だった。他組の結果からこの組で2位に入れば決勝トーナメントへ進むことができる状況になったが、仁川がここまで全敗のカヤ(フィリピン)に負ける可能性はなく、横浜が2位に食い込むためには山東泰山戦で2点差以上の勝ち、あるいは4得点以上での1点差勝ちが必要となった。

◆最終節試合前時点でのカヤ戦を除く3チームの直接対決の勝敗
【1】山東泰山 勝ち点6 得点5失点2(得失点差+3)
【2】仁川   勝ち点6 得点7失点8(得失点差-1)
【3】横浜   勝ち点3 得点4失点6(得失点差-2)
※横浜が2点差以上で勝利すると、仁川と勝ち点で並び得失点差で上回る。仁川はカヤ戦のため、数字は動かない


今季ホーム最終戦へ向かう


 5バックで守りを固め、サイドを含めマンマークしてくる山東泰山に対し、ボールは回せるが決定機は訪れない。何とか前半のうちに1点取りたいところだが、我慢の展開が続く。やがてロスタイム。前半はスコアレスかと思われた矢先、角田のパスを自陣センターサークル付近で受けたヤン・マテウスが前線へ。これにエウベルが反応して走り込み、相手2人に挟まれながらも競り負けず右足で流し込んでついに先制! ころころと転がったボールに思わず「入れ〜!」と叫んだよ(^o^)


この日は屋根下の1階バックスタンドから観戦。空が見えない



ホームゴール裏



崎陽軒の幕の内弁当(1150円)



前半ロスタイムのエウベルの先制点



ハーフタイム


 そして迎えた後半12分。角田の縦パスを起点に喜田がつなぎ、ヤン・マテウスがペナルティーエリア右から進入。グランダーのクロスを中央でアンデルソン・ロペスが左足で押し込み、待望の2点目が入った。完ぺきな崩しだった。これで得失点差が±0となり仁川を抜いて2位に浮上した。


後半12分、アンデルソン・ロペスが2点目



マスカット監督とハイタッチするアンデルソン・ロペス


 そして同19分、カウンターからエウベルのパスを受けたヤン・マテウスが鮮やかな左足ループシュートを決めて3点目。決勝トーナメント進出を不動のものとした。崎陽軒の幕の内弁当(1150円)を奮発した甲斐があったよ(^o^) しかしこの3点目で山東泰山をも抜いて首位まで浮上していたとは知らなかった。


後半19分、3点目を決めるヤン・マテウス



歓喜のマスカット監督



喜ぶ横浜F・マリノスの選手たち



3点リード


 終盤になっても山東泰山がまったく焦る様子もなく、相変わらず5バックで攻め込む姿勢もなかったので不審に思っていたが、後になってすでに勝ち点12を挙げていた彼らは3点差で負けても2位での突破が決まっていたことを知った。このまま4点目を取られず守りきれば良かったのだ。しかし、フェライニは見たかったな。残念。


試合終了


◆最終節終了時点でのカヤ戦を除く3チームの直接対決の勝敗
【1】横浜   勝ち点6 得点7失点6(得失点差+1)
【2】山東泰山 勝ち点6 得点5失点5(得失点差±0)
【3】仁川   勝ち点6 得点7失点8(得失点差-1)

 平日の午後5時キックオフという変則の試合。それでも1万953人が駆けつけた。とはいえ、6万人収容の日産スタジアムにとってはガラガラ。試合終了後の東ゲート広場のマリノス君の前は誰も並んでいなかった。


試合終了後のゴール裏



試合後、寂しい東ゲート広場


 相手の山東泰山サポーターは2グループに分かれていたみたいで、それぞれが別のチャントで応援していた。一緒にやればいいのにね。何か理由でもあるのかな。


アウェーゴール裏。中央とメイン寄りに分かれて応援していた


 ACL観戦は03、04年の連覇の時以来。あの時はともに決勝トーナメントへ行けなかった。今回こそ16強の壁を破ってアジアを勝ち取ろうじゃないか。ケビン・マスカット監督はいいチームを作ってくれた。ありがとうの言葉しかない。ホーム最終戦を最高の勝利で飾れて本当に良かったよ(^o^)

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<J1:横浜F・マリノス0-0アルビレックス新潟>◇11月24日◇第33節◇日産スタジアム

 何度か迎えた決定機。「よっしゃぁ〜!」とガッツポーズしようとする手がそのまま頭を抱えるシーンが続いた。ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベルのブラジル人アタッカーのシュートはことごとく新潟GK小島亨介にはじかれ、ナム・テヒの狙い澄ました右足シュートはポストに嫌われた。終盤は中盤が間延びしてカウンターを受ける展開となったが、前半から外しまくっていた新潟のシュートは、この決定機でも枠をとらえきれず。何とか無失点にしのいだが、1点取れば勝ち点3がゲットできる試合は痛恨のスコアレスドローとなった。


試合終了。肩を落とす横浜イレブン


 前半からセンターバックで好守を見せていた角田涼太朗。空中戦で相手と頭部が激突して倒れ込みながらも必死に起き上がり、後半途中から左サイドバックに入った時にはフェースガードを取って挑む姿にヒーローになる予感がしたんだけどなぁ。残念。

 勝てば首位ヴィッセル神戸を勝ち点1上回り、暫定首位となる一戦。それが痛恨の引き分けとなり、2連覇はほぼ絶望的となった。そう言えば10年前、勝てば優勝の1戦で0-2で敗れた相手も新潟だった。この時は続く最終節で川崎フロンターレにも敗れ、サンフレッチェ広島に優勝をさらわれた。鬼門としかいいようがない。金Jなのにアウェー2階まで進出した新潟サポの勢いにやられちまったか。

 そして翌25日。神戸はホームで名古屋グランパスを2-1で下してJ1初優勝を成し遂げ、横浜のリーグ戦は終戦した。あと1週間、夢を見たかったなぁ。


ホームゴール裏



アウェーゴール裏。2階が開放されたのにはビックリ



トリコロールギャラクシー



この日はホーム最終戦


 昼間は気温が20度以上まで上がるポカポカ陽気。夕方になっても18度ぐらいあり、夜は寒くなるという予報だったが、バクスタ2階席は風もなく、完全防寒態勢だったこともあって寒さは感じなかった。さすがに帰りの鶴見川サイクリングロードでは11度ぐらいまで下がったけどね。


帰りはちょっと冷えたかな


 これでホームゲームは終了。日産スタジアムの試合は全試合観戦し、11勝2分け2敗。2敗の相手は川崎Fと神戸。やはり神戸との大一番に完敗したことで最後の最後で届かなかった。仕方ない。さぁ、切り替えてACLだ。アジアを勝ち取ろう!

 クラブによると「この日の入場者数3万4335人で、今シーズンのJ1リーグホーム総入場者数が47万1164人となりクラブのシーズン最多入場者数記録を更新」(現行の34試合制における記録)とのこと。器が大き過ぎるのでそんなに入ったとは思わなかったなぁ。え? 今日って浦和レッズ戦(3万4035人)より入ったのか。すげぇな。ちなみに今季最多は川崎F戦で4万2772人だった。来年も優勝争いして、また6万人超が入る日が来るといいな。

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