06年7月19日 日本平スタジアム
J1第13節 横浜0ー1清水 1万183人
Aゾーン席 前半はメーンスタンドアウエー寄り、後半はゴール裏で観戦
新清水駅前からシャトルバスで日本平へ向かう。県道を左折してスタジアムに向かうところに駐輪場があった。ここから歩いて登れって? 自転車の方が楽だよと思ったが、多分、帰りは大渋滞となるのだろう。
スタジアムへ向かう坂の途中には民家がある。何軒かは、2階の窓からオレンジのフラッグを掲げている。圧倒されるほどではないが、サッカーの町清水らしい、いい雰囲気だ。我が横浜では、新横浜からの商店街にはフラッグが掲げられているが、小机にはない風景。残念だ。
試合開始1時間前に始まるパルちゃんショー。楽しそうですね、ホームのゴール裏。アウエー側へは向いてくれません。
日本平の売店のメニューは豊富だ。これも日産スタジアムはかなわない。なかでも、行ったら食べようと思っていたのが、海鮮焼。
いか、ホタテ、サザエをタレをつけて鉄板で焼いたものだが、うまい。結構人気なので、焼き上がるのを待っただけのことはあった。でも最後の方はコショウの味しかしなかったけど・・・。
これで600円。日産スタジアムの600円の「勝つサンド」よりはこっちがいいかな。
(という批判を感じたのか、次節福岡戦から、選手カード付きの新製品となった)
バックスタンドとアウエー側の東スタンドからは太平洋が見える。
メーンスタンドと西スタンド裏には緑。眺めのいいスタジアムだ。
サッカー専用なのでピッチも近い。バックスタンドの傾斜はゆるやかだが、メーン側はちょっときつい。屋根はメーンにあるものは中央付近を少しだけおおっているだけで、バックスタンドはホーム寄りから中央付近まで広くおおっている。どうも、バクスタの方が中央付近のイスが背もたれ付きだし、メーンのような感じがした。
かなりチケットが売れているようだったので、最初はバクスタのアウエー寄りに座っていた。しかし30分前でもメーンスタンドがガラガラなのでメーンへ移動して観戦した。
ところが、試合が始まってもオレンジ色の人たちが続々入ってくる。器が小さいので、アウエー側もオレンジ色に染まってくる。
おまけにマリノスの戦いぶりのふがいないことと言ったら・・・・。
前半は押されっぱなし。パスは繋がらないし、フィードも不正確で、こぼれ球も取れない。攻めの形が全くつくれず前半のシュートはたった1本。3度の決定機をエスパルスが外してくれたおかげで、前半は何とか0-0でしのげたという展開だった。
オレンジ色に囲まれていては大声も出せない。たまらず後半からはゴール裏中央のビジター専用席へ移動し、コアサポと一緒に応援することにした。
(コンコースでバックスタンド~アウエーゴール裏~メーンスタンドが行き来できますが、メーンへ移動するときはAゾーン以上のチケットが必要です。私が後半にビジター専用ゲートに行ったときは係員がおらず、フリーパス状態でした。また、アウエーサポが隔離されることはなく、自由席のチケットでもバクスタ側売店へ自由に行けました)
後半になってようやくチャンスが出てきた。左サイドのブラジルトリオのパスが繋がれば、決定機になる。しかし、ジローがヘディングを外す。久保も外す。フリーキックをマグロンが素早くリスタート。久保が抜け出し1対1になったがこれも外す。さらに久保はゴール前へのクロスをトラップできす、チャンスを逃す。
このままドローか。それでもいいか、この内容なら。そう思ったロスタイム。中盤でマルキーニョスがドリブル。1人かわし2人かわし、右へ出される。そこにはオレンジが2人。対応するのはドゥトラひとり。相手の人数の方が多い。中央へボールをあっさり回され、チェのポストから兵働へ。左足でゴール左上に決められる。
終わってみれば、マリノスのシュートはたった6本ですべて枠外。
いったい北海道の合宿で何をやって来たんだろう。中断前と何も変わっていない。メンバーも奥がいないだけのベストメンバーなのに。
試合終了。力なくサポーターの前に歩いてくるマリノスイレブン。
試合が終わると花火。アウエー側からもよく見えた。綺麗だった。
アウエーで負けると悔しさは倍以上になる。おまけに得意のロスタイムでの失点。何回目だ? 辛い・・・。
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