お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 宮ヶ瀬ダム放流カレーが2年前に再開されたらしい、ということを最近知った(^_^; ダムカレーファンとしては行かなくちゃね。

 宮ヶ瀬湖では水の郷商店街にある「旅館みはる」がダムを忠実に再現した「宮ケ瀬ダムカレー」(1210円)を提供しているが、これは3年前にいただいた。近場ではほかに相模湖の「相模ダムカレー」(500円)、丹沢湖の「三保ダムカレー」(935円)、奥多摩湖の「小河内ダムカレー」(1300円)をすでに味わっている。まだなのは名栗湖の「有間ダムカレー」(1300円)で、これは土日祝の10食限定なのでハードルがかなり高い。

 中津川を馬渡橋で越えた後、すぐに左へ曲がって激坂の馬渡大坂をえいやっと上り、国道412号も直進して上り続ける。ピークまでは距離1.5キロ、平均勾配9%、最大勾配11%。ピークを越えると平坦から緩やかな上りとなり、トンネルをいくつか抜けると宮ヶ瀬ダムだ。梅雨入りしたというのに気温は30度を軽く越える真夏日。汗びっしょりでたどり着いた。


宮ヶ瀬ダムを望む



宮ヶ瀬ダム到着



広々とした宮ヶ瀬ダム


 駐車場を過ぎると自転車には乗れないので、押し歩きで放流カレーを提供している「レイクサイドカフェ」に向かう。お店の前にはバイクラックとともに、「放流できます♪」というのぼりがはためく。ワクワクするね♪


バイクラックがあるのは嬉しい



「放流できます♪」


 遠足の小学生が大勢いたのは分かるが、「レイクサイドカフェ」も平日というのにお昼どきとあってか大盛況。もちろん年齢層は高めだけどね(^_^; で、ほとんどの人が放流カレーを食べている。お値段は1200円。単なるカレーライスは800円。「スパイシーですが大丈夫ですか?」と食券を渡すと確認され、さらにセルフサービスなので取りに行くと放流の仕方を丁寧に説明してると同時に、「辛かったら言って下さい」と念を押された。

 愛川町観光協会のHPによると「約15種のスパイスがブレンドされたさらりとしたカレーのルーには、隠し味としてりんごジュースで甘みがプラスされており、子どもから高齢者まで食べやすい辛さ」となっているのだが、はっきり言って自分にはスパイシー過ぎた。辛くて水を何度もおかわりし、せっかく引いたのにまた汗びっしょりになっちゃったよ。「お子様ダムカレー」(700円)もあるようだけど、量が少ないだけで辛さは一緒なのかな?

 さて、肝心の放流。言われた通り、野菜をご飯の上にのせ、旗を持ってソーセージを引き抜くとあっという間にどわ〜とすごい勢いで放流してきた。この一瞬のためだけににここまで上ってきたと思うと感慨深い。周りを見ると、みなさん食べる前にスマホを構え、旗を持った状態で固まっている(^_^;


放流カレーのお召し上がり方



宮ヶ瀬ダム放流カレー



ソーセージを抜くと…



カレーが一気に放流


 カレーのルーは放流しやすいようにさらりとしているが、その量もダムに貯められた水のように多いのは嬉しい。ご飯をたっぷりのルーでいただける。ただ、最後は修行のようにつらかった。「辛かったら言って下さい」と言われたが、「辛い」って言ったらどうしてくれるんだろう?

 食べ終えてダム付近をぶらぶらしていると「午後2時から観光放流」というアナウンスが聞こえてきた。お、いいね。上からも見えるのかなと思ったが、続けて「ダムの上からは見えません。エレベーターかインクラインで下へ降りて下さい」だってさ。インクラインとは、「工事中に活躍したダンプトラック搭載型インクラインの一部を活用し設置されたケーブルカー」(あいかわ公園HPより)で、ダム上下(山頂〜山麓)を往復している。

 まだ時間はあるし、水の郷商店街を回ってあいかわ公園まで下るかとのんびりしていたら、意外に時間を食ってしまい、開始時間の午後2時はまだ下りに入る前の最後のトンネルの手前。間に合わないのでレイクサイドカフェとは反対側の管理事務所近くからダム下を覗いてみる。すると、ごおーという音とともに水しぶきをあげて流れる様子は何とか見えた。でも高所恐怖症なのでねぇ。足がすくんでるよ。迫力もあまり感じられなかった。次回はちゃんと下から見よっと(^_^;


宮ヶ瀬湖畔園地



遙かに宮ヶ瀬ダム



ダム上から見る観光放流


 天気予報を確認すると、どうやら自宅付近は豪雨らしい。ここはいい天気なんだけどね。汗もいっぱいかいたし、寄り道してソフトクリームでも食べるかな、ということで三増をちょっと上って卵菓屋へ。「きいろソフトМ」で体を冷やす。300円は安いなぁと思ってたら7月1日から値上げして350円になるそうだ。「S」も200円から250円に。仕方ないか。


卵菓屋のきいろソフトМ(300円)


 この日の走行距離は67.5キロ、獲得標高は609メートル。放流ざんまいな1日でした(^_^;

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 伊勢原にある「日向(ひなた)の日陰(ひかげ)道」という、ややこしい名称の所にあじさいを今年も見に行ったのだが、前日の大雨でかなりぬかるんでいる。じゃあ、そのまま舗装道を真っ直ぐ行ってみるべと進んでみた。


直進すると日向渓谷。左へ行くと日陰道



突き当たりから左右に伸びるのが日陰道


 左手に日向川が流れ、気持ちのいい風景の中を緩やかに上っていく。突然、立派なお寺が出てきたり、渓流に沿ってバーベキュー場が続いていたりと記憶にない景色が続く。もしかして初めて走るのかな、なんて思っていたら見覚えのある橋が見えてきた。あぁ、もしかしてあの先にあるのは16%の激坂じゃね? ほら、やっぱりそうだ(T_T) 久しぶり過ぎてすっかり忘れてた。


日向山荘近くの日向川。左手へ行くと大友皇子の陵



日向川にかかる梅ケ尾橋。この先から16%の激坂が始まる



16%!



ここは日向渓谷


 勾配16%の標識から先はまっすぐに上る。日向渓谷と道標があったが、川は逆側なので渓谷美は楽しめない。というか、あちこち見る余裕なんてないほどの激坂なのだ。見上げると気持ちが萎えるので視線はほぼ下。

 途中で右手に現れた「クアハウス山小屋」のソフトクリームののぼりが気になったが、ここで足つきはできないと我慢我慢。すると今度は急斜面に沿って真っ直ぐに広がっている駐車場が見えてくる。大山登山やマス釣りに来た人たちが停めるのかな。それはいいが、途中からコンクリート舗装になってめちゃキツい。もう汗びっしょり。

 駐車場が終わったところが林道日向線の起点。地図上では鈴川沿いに大山へ上って行く県道途中の子易につながっている。一度走ってみたいと思っているのだが、起点の先の左カーブを曲がったところのゲートはこの日も閉められており、通行止め。スキ間はあるが、やめときましょう(^_^; ここまでで疲れ切ったし。

 その手前にも林道らしきものがあったが、こちらもゲートは閉ざされていた。ただね、スキーのジャンプ台のように真っ直ぐに伸びる急勾配を上る気にはならないから、開いていても行かないけどね。


市営駐車場の先が日向林道起点



通行止めの看板。右手の道は日向林道ではない



その右手の道はまるでスキーのジャンプ台。ゲートが開いてても行く気にはならない



日向林道は通行止め


 日向薬師バス停から日向林道のゲートまでは距離2.5キロで平均勾配8.8%、最大勾配16%。日向林道が走れたら年に何度か行くだろうけど、行ってこいのコースじゃなぁ。また忘れた頃にやって来るとしよう。あるいはサイクリングのち山歩きで大山登山とか。

 さて、激坂を豪快にダウンヒルし、あじさいに囲まれた「歓迎」ゲートを通過して一気に日向薬師交差点へ。その後は通るたびに気になっていた「27種類のスパイスを使った野菜たっぷりのとろとろビーフカレーパン」を目指し、愛名の夢造りパン工房へ。期待していたほどのボリュームはなかったが、まずまずのお味でした。イートインがあるし、「相模湖くりいむぱん」を食べ損ねたのでまた寄ってみよう。
 

あじさいに囲まれたゲート



夢造りパン工房愛名店



とろとろカレードーナツをいただく


 この日の走行距離は62キロ、獲得標高は693メートル。今季初の気温30度超のライドだったが、60キロでもうヘロヘロ。夏が乗り切れるかどうか不安…。

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 2021年11月以来、2年半ぶりに箱根旧街道へ。

 65歳でも足つきなしで、といいたい所なんだけど、序盤で腹が痛くなり、須雲川自然探勝歩道近くの公衆トイレに駆け込んでしまったので、無念の足つき1回。しかし、ここにトイレがあって助かった(^_^; ちなみに三枚橋からピークまでの11キロ弱にトイレはここのほか、畑宿、甘酒茶屋、ピーク近くの箱根の森にある。覚えておこう。


三枚橋


 相変わらずキツいね、旧街道。序盤から急勾配だもんね。何度か上っているが、今回初めて道標の存在に気がついたのが須雲川村境にあるという「葛原坂」。そして箱根大天狗神社へぐいっと上る急坂付近にあった「女転(ころ)し坂」。馬に乗った婦人がこの付近で落馬し死んでしまったことが由来らしい。

 畑宿でひと息つけるが、旧街道で足休めできるのはここだけ。すぐに1.1キロの「七曲がり」が始まる。だが、七曲がりが終わってほっとする間もなく現れる「猿すべり坂」の方が精神的にキツい。「猿も滑るほどの急坂」という、名前の通りの由来で、実際は石畳の旧街道の坂なのだが、「猿すべり坂」のバス停を見た途端、気持ちがいつも萎える。

 「猿すべり坂」の先も延々とほぼ真っ直ぐに上る道が続く。外国人で賑わう甘酒茶屋、そしてお玉が池を過ぎるとピークの箱根の森となる。三枚橋からは10.5キロで平均勾配は7.7%、最大勾配は14%。今回はアクシデントでトイレ休憩しちゃったけど、まあ、上れたからいいか。タイムは速い人の倍以上かかってるけどね(^_^;


畑宿入口手前


 芦ノ湖までいったん下るが、ここも外国人であふれかえっている。蕎麦屋の小さな椅子に大柄な外国人が体を寄せ合って座っている姿を見ると、なんとなくほほえましいね。


芦ノ湖



遙かに箱根神社


 上り返して今度は国道1号をダウンヒル。小涌谷のセブンイレブン手前を強羅方面へと進む。彫刻の森駅の先のあじさいスポットでパチリ。しばらく待ったけど電車は来ない。諦めて走り出した途端に電車が現れるという不運。さらにランチにあてにしていた「餃子センター」は定休日だってさ。いと悲し(T_T)


国道1号最高標高地点



強羅のあじさい



少し待ったけど電車は来ず



餃子センターは定休日


 ほかにも道中でおなじみの食堂が軒並み定休日。木曜日ってそういう日なの? 柏木牧場のメンチカツも売り切れで、結局、コンビニおにぎりで腹を満たした。

 この日の走行距離は137.2キロ、獲得標高は1336メートル。

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 野比で発見した巨大ブランコ。実はその周辺にもオブジェがあったことを後で知った。その全貌を探るべく、17日に三浦1周へ(^o^)

 まずはいつもは素通りする戦艦三笠にご挨拶。すると何だか妙なものが目に飛び込んだ。「東郷平八郎フォトスタンド」というらしく、「自転車にまたがる東郷元帥の写真を撮ると、横須賀近代化の歴史と現代の自転車とのコラボレーションする画像が映ります」とある。ちょっと何言ってるかわからないんだけど(^_^; で、どうやって停めるんだ? と一瞬思ったが、分かりやすい図解の説明があった。なるほどね。うまく考えたもんだ。


三笠公園の「東郷平八郎フォトスタンド」


 走水を過ぎ、横須賀美術館が近づくと歩道を歩く人の数が増えてきた。いつもは閑散としてるのにねぇ。「鈴木敏夫とジブリ展」が翌日18日までとあって駐車場も満車。少し先の観音崎の駐車場も満車と大賑わいだった。


横須賀美術館



横須賀美術館のあじさい


 下北浦海岸通りに入ると、彼方の海岸が突然、ピンクに染まっているじゃないか。あそこか! 野比海岸の「#ジハングン ヨコスカ」に違いないぞ。あれは「最大約100メートル! カラフルな堤防壁面」なのか。


あれが#ジハングン ヨコスカだ


 水仙のマイルストーンよりずっと手前を遊歩道の方へ入ると、あったあった、ピンクの自販機。これは「『#ジハングン』の由来! リアルとフェイクの自動販売機の『群れ』」なんだそうだ。しかしねぇ、ひとつだけあるリアル自販機のお値段は普通。ハッピードリンクショップ並みにしてほしいところだが、それだとイメージが崩れるか。


リアルとフェイクの自動販売機の「群れ」


 その先にあるのが「カラーリングがカワイイ! 『ヨコスカ』の箱文字アート」。だいたい箱文字はアルファベットだと思うが、カタカナもいいね。


「ヨコスカ」の箱文字アート



「ヨコスカ」の箱文字アート。この先に巨大ブランコ



「ヨコスカ」の箱文字アート


 そして前回、驚かされた「高さ6メートル! 巨大アートブランコ」。近づいてみたが、やっぱり高い方の座板は胸付近にあり、どうやっても乗れそうもない。


巨大アートブランコ


 「覗けば海! どこにも行けない心くすぐる扉アート」は「海映え」しそう。


扉アート


 この「#ジハングン」は自然の景色とアート的構造物を掛け合わせて楽しむ「インスタ映えスポット」。18年に福岡・糸島で誕生。22年任期満了となるまで5年間で延べ150万人が訪れ、何もない駐車場に人を集める観光地に変えたコンテンツだという。さて、今年4月1日から展開された「ヨコスカ」はどうなるか。ちなみにこの日は数人しかいなかったけどね…。

 しまった。ほかに「ピンクに生まれ変わるパーゴラ」「イニシャルを探したい♡アルファベット階段」なんてのもあったのか。またまた行かなくちゃ。

 この日の走行距離は132キロ、獲得標高は902メートル。三浦港と油壺をはしょったので「準三浦1周」でした(^_^;

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 開成町のあじさい祭りに今年も行って来たよ♪

 開催は6月8〜16日で、「午後から晴れて夏!」という予報の13日に、グラベルロードのJARIで西へ向かって走り出した。午前中は曇り空で涼しさも感じる、絶好のサイクリング日和だった。

 まずは震生湖の手前から渋沢丘陵のアップダウンをこなし、窪塚の富士見塚へ。富士山は見えないかなと思ったが、残雪期の雄姿をど〜んと見せてくれていた。


窪塚の富士見塚



はるかに富士山



富士山アップ(^o^)


 急勾配を下り、松田駅、十文字橋を経由してあじさいの里へ。東京ドーム約3.6個分の広大な水田地帯の中に、あじさいが5000株。開成ブルー、アナベル、カシワバ、ダンスパーティー、城ヶ崎。どれも今がまさに見ごろ(^o^) のんびりと自転車を押し歩きながら、今年もかたつむりになって鑑賞した。


あじさい祭りゲート



あじさいの里
















 ランチは昨年に続き開成町のご当地グルメ「郷弁」(さとべん)。普段は予約販売(5食以上)のようだけど、あじさい祭りの際は会場内で提供してくれる。ところがお昼前だというのにテーブルの上にあるのはたった2つ。選択肢がほぼない中、「富士美亭」の足柄牛のメンチカツ弁当(1200円)が残っていて助かった。

 あじさいと水田をぼんやりと見ながら完食。まずまずだったねと思いながらゴミを捨てに行くと、なんとお弁当が大量に入荷しているではないか。あぁ、タッチの差だったか。「え〜、こんなにあるよ」と思わず声を出したら、おばちゃんが明るい声で「もうひとつどう?」とか「また来年きてね」とか。あはは、生きてたら来年もきっと来るよ(^_^;


郷弁販売所



足柄牛のメンチカツ弁当


 帰りは県道を外れ「おおいゆめの里」を経由し、東名中井PAをかすめる最近のお気に入りアップダウンルート。いい腹ごなしになった。走行距離は116.1キロ、獲得標高は1136メートル。で、晴れたのは帰宅直前。青空バックのあじさいは撮れなかったけど、気持ちのいいライドだった(^o^)

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 南足柄の山の中で不思議なゲートを発見した。

 この日は林道明神線、塚原林道と走る予定で、平塚〜中井〜大井〜松田〜開成のコースで南足柄に向かった。早いお昼は「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」のふるさとゴハン食堂でやまゆりポークのカツカレー(1150円)。ボリュームたっぷりなのはいいが、揚げるのにかなりお時間がかかるようで…(^_^; すぐできる海鮮ものも旨そうだが、ちょっとお高いよね。食後にぶらぶらしていたら隣の直売所のテークアウトの海鮮丼が1000円以下なのを発見。これを買って交流施設で食べた方がリーズナブルで早いかな。


大井町からの富士山



道の駅 足柄・金太郎のふるさと



やまゆりポークのカツカレー(1150円)


 林道明神線の起点は大雄山最乗寺への激坂を2キロほど上ったところにある。ちょうど十八丁目茶屋の手前。平均勾配9%、最大14%の勾配を汗びっしょりで上り、さあと林道へ行ってみると、なんと工事のため車両通行止めじゃないか。期間は5月31日までで、この日は24日。ついてないねぇ。6月にまたやってくるか。


左手が林道明神線の起点。少し先が十八丁目茶屋



なんと工事で通行禁止


 Uターンして気持ちよく仁王門までダウンヒル。広域農道に入り、しばらく進んだ後、長泉院参道を上っていく。地図によるとここをいけば明神線の終点、つまり通行止め区間を過ぎたあたりに出るようだった。


長泉院参道


 1.3キロほど平均勾配8%の坂を上っていくと、山の中とは思えないような綺麗に整備された十字路に出た。直進する道が車両通行止めとあったので、でっきりこの道が明神線と思い込み、塚原林道は左だと確信して左折するのだが、実は直進が塚原林道で、右手の道が明神線だった。


山の中の十字路。直進が塚原林道、右手が明神線



勘違いで林道ではないこの道を行く


 そんなこととはつゆ知らず、山の中を上り続けたところ、左手に出てきたのが何の標識もないゲート。ゲートの向こう側がセンターラインのある幅の広い道なので、どう考えてもこちらがゲートの内側。つまり入るべからずの場所だよね。でも、長泉院参道からここまで何の規制もないので、ここまで車でも普通に来れちゃうんですけど(^_^;


突然現れたゲート



ゲートの向こうは一般道


 もしかしてこの先が行けないのかな。その時はそう思ってゲートのすきまから出て下っていったのだが、後で地図を見ると、その先は林道ではなく普通の道のようでストリートビューも続いており、和留沢林道まで繋がっていた。なんのためのゲートなんだろう。不思議。

 ゲートの先は南足柄グリーンヒルの住宅街で、眺めは最高。夜景もさぞかし綺麗なのかな。途中にあった「矢佐芝入口 金太郎ゆかりの地」という道標が気になったが、再訪を誓ってこの日はそのままダウンヒル。ローズフェスタが開催中だった小田原フラワーガーデンに寄って帰宅した。何年も走っているけど、まだまだ知らない道はいっぱいあるね。


「矢佐芝入口 金太郎ゆかりの地」の道標



小田原フラワーガーデン


 この日の走行距離は124.3キロ、獲得標高は1212メートル。
 
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 久々にFELTくんにまたがり、強烈な南風と戦いながら三浦半島を目指した。

 境川サイクリングロードでまずは江の島へ向かい、国道134号で鎌倉から逗子へと走り、渚橋を右折して海沿いの県道で南下した。森戸では裕次郎灯台、鳥居、そして富士山の3点セットが綺麗に見えた。いい天気だねぇ。でも三浦半島は今日も強風注意報。風のない三浦はめったにお目にかかれない。

 三崎口駅の先の引橋は直進し、次の松輪入口を左方向へと入る。アップダウンを繰り返しながら松輪へ向かって下っていくこの道はお気に入り。キャベツ畑が広がるのどかな風景。そして見渡せばどこまでも続く水平線、遙か彼方には富士山、振り返れば三浦海岸も見える。ずっと見ていても飽きない風景。いいなぁ。突き当たりの商店松輪で終わりとなり、たった4キロ弱しかないのはとっても残念。


どこまでも続く水平線



遙か彼方に富士山



のどかな田園風景



振り返れば三浦海岸



江奈湾も垣間見える



突き当たりはヤマザキが閉店し商店松輪が開店


 松輪からは剱崎灯台へ向かう。今回は地図で見つけた剱崎砲台跡も行ってみようと思っていた。でも腹減ったなぁ。そうだ。確か、灯台へ入る場所あたりに食堂があったはず。見かけるたびに行ってみたいと思っていた、え〜っと何だっけ、そうだ、「ぼーめん」だ。

 ということで坂を下って「海の幸 畑の恵 ぼーめん」でランチ。注文したのは「ぼーめん定食」。日替わり漬け丼と地魚フライのセット。この日の漬け丼はマグロ、メジナ、クロダイ、タチウオ、アカモク、地魚はアジとタチウオで、これで1500円はいいんじゃね(^o^) 平日だったけど、お昼過ぎにはほぼ満席となる人気店で、帰る時に気がついたのだがバイクラックもあった。またいこっと。


「ぼーめん」へはここを入る



「海の幸 畑の恵 ぼーめん」



ぼーめん定食1500円


 さて、満腹となった後はまずは剱崎灯台へご挨拶し、いったん戻って小型車1台分しかないような狭い道へ入り、海へ向かって急坂を下って行く。下り切ったところにあったのが間口漁港で、周囲には釣り宿が何軒かあった。その先には隠れ家のような雰囲気のする大浦海水浴場。ここまで来るのはひと苦労だろうけど、のんびりできそうだ。


剱崎灯台



間口漁港




大浦海水浴場


 その後は畑の中のコンクリート舗装の農道をクネクネと走っていく。一応、ナビにルートは入れていたが何だか迷路のようで途中から訳が分からなくなり、ホントに先へ行けるのかと心配になって剱崎砲台跡の事などすっかり忘れちゃったよ。こんな所を走るヤツなんてオレぐらいだろうなと思ってたら、突然、クロスバイク乗りとすれ違ってびっくり。ウソだろう。でも、先へ行けるということは分かった。


畑の中を行く



この道はどこへ続くのか


 剱崎砲台跡は後でログを見ると、しっかり目の前を通過していたようだ。

 最終的には三浦市東部浄化センターに出ることになるのだが、ここは地元関係者以外は進入禁止だったことを後で知ることになった。県道の小浜バス停から入ったところにゲートがあり気がついた。山側から下ってくる道には規制する看板もゲートもなかったので、来てしまったようだね。


遙かに見えるのは房総半島か



こちらは三浦海岸が見える



進入禁止のゲート



小浜バス停


 三浦海岸に出た後は反時計回りに海岸線を走ったのだが、この方向は初めて。風景が全く違って新鮮だったなぁ。ただ、いつもの左折が右折になるので戸惑った。うみかぜ公園には曲がれないしね。


三浦海岸


 野比海岸沿いの北下浦海岸通りに入ったところで目に飛び込んできたのが巨大なピンクのブランコ。ちょうどマイルストーン水仙がある場所。よく見ると右の方は乗れそうだが、左のは高さが腰より上にありそうで大谷翔平ぐらいしか乗れそうもないぞ。なんでこんなものをここに作った? 不思議だねぇとその時は思ったが、調べると赤字続きの駐車場を救うため「映えスポット」として今年4月から設置された「#ジハングン ヨコスカ」。しまった。ほかにも自動販売機オブジェや箱文字アート、長さ100メートルの堤防壁画などピンク色を基調としたアート作品があったのか。また行かなくちゃ。


マイルストーン水仙



巨大なピンクのブランコ


 「鈴木敏夫とジブリ展」が開催中(6月18日まで)の横須賀美術館周辺には大勢の人がいて、千尋の顔がプリントされた赤い紙袋を持った人たちがバス停にあふれていた。ここでこんな光景を見るのは初めてだね。午後2時を過ぎても走水の「味美食堂」に行列ができていたのはそのせいかな。

 この日の走行距離は久々の100キロ超の132.4キロ、獲得標高は820メートル。

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 秦野の弘法山を再び訪れてみた。

 今年2月に行った前回は「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー2024」の途中で善波トンネル側からのアプローチだったので、今回は小田急・東海大学前駅から攻めてみた。

 東海大学前駅は初めて行ったのだが、東海大はすぐ前にあるのではなく坂を上った先にあるんだね。大学の逆側は金目川でこっちも坂だし、大変だ。

 大学の前の道からでも行けるのだが、今回は踏み切りを渡った駅の北側からの道からアプローチ。しばらくは緩やかな坂が続くが、バス停「町内会館前」の先を右へ入ると民家も途切れ、龍法寺を過ぎると勾配は一気にハネ上がる。

 500メートルほど進むと勾配がゆるくなり、左手に秦野の街が一望できる個所に出る。しかし、これも一瞬で、すぐに勾配は元通りきつくなる。最大勾配は14%だったかな。そこから1キロほど上った浅間山駐車場が最初のピーク。標高は200メートル弱で、ここから弘法山公園までは階段を上って1キロだそうな。


秦野の街を一望



浅間山駐車場



駐車場の反対側にあった階段。弘法山公園まで1キロ


 駐車場付近に展望が開ける所はなかったが、下る途中で一瞬、木立が途切れ、左手を見ると、おぉ、富士山! 雲の上に顔を出してくれていたよ(^o^)


富士山見えた!



富士山アップ


 下り続けると国道246号に出るようだったが、弘法山公園を目指して途中の分岐を右へ曲がって10%超の激坂へ向かう。650メートルほどヨロヨロと上ると、標高220メートルほどの弘法山の石碑にたどり着いた。しかし、公園はもっと先で車止めの先にあるのは砂利道。グラベルなら行けそうだが、今日のところはやめときましょう。


弘法山の石碑



弘法山の案内版


 上り区間をまとめると、龍法寺から浅間山駐車場までは1.8キロで平均勾配8%、最大14%。弘法山の石碑までは650メートルで平均勾配10%、最大は同じく14%だったかな。短いけど、きつかったよ。

 汗びっしょになり、さて、お昼。前回来た時に気になっていたジンギスカン・レストランの「木里館(もくりかん)」に行ってみよう。公園への上りの途中にあるログハウス風のお店で、驚いたことにバイクラックが設置されていた。ヤビツの後に来たりするのかな?


木里館。なんとバイクラックがあった


 ジンギスカン定食のラムチャックロース(肩ロース)を注文。1680円(税込み1848円)とややお高いが、お肉は柔らかく臭みもなく、何よりボリュームがすごい。お肉の量を見た途端、2人前かと思ったよ。満腹満腹(^o^)


メニューの最終ページに「おいしい食べ方」




ジンギスカン定食のラムチャックロース(肩ロース)



焼けてきたぞ


 では腹ごなしにヤビツ、ではなくて(^_^; 大山でも上ってこようか。いつもは旧道からなので、この日は新しくできた(といってもだいぶ前かな?)バイパスを「大山入口」交差点から上ってみた。途中までは5%が続いていたが、やっぱり終盤はきつくなるのね。清水屋の前で旧道と合流してからは当然、もっときついし。大山入口から標高330メートルぐらいの大山ケーブルバス停までは6キロ、平均勾配6%、最大は13%か14%だったかな。十分過ぎる腹ごなしになったよ。


大山ケーブルバス停前のロータリー


 帰りに日向薬師入口から分れ道の間の道が開通していてびっくりしたが、これで西富岡を回らなくていいので助かるね。


分れ道から開通した道


 この日の走行距離は91.4キロ、獲得標高は1143メートル。でもジンギスカンをのんびり食べたのでグロス平均時速は14.0キロ(T_T)

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 盆堀林道を断念した後、たまたま地図で発見したのが南沢林道。どこまで行けるか見当も付かないが、とにかく行ってみよう。

 アプローチは武蔵五日市駅へ向かって秋川街道へ入る前の西武信用金庫がある信号を左へと入って行く。

 緩やかな坂を上っていると「自然人村」という看板が見えてきた。キャンプ場のようだ。このあたりは秋川渓谷・深沢で「花とアートの里」でもあるらしい。そしてその入口付近にあった案内版に「赤い帽子のZiZi(森の妖精)が道案内します」とある通り、この先の道中では次々と赤エンピツのような道標が現れることになり、それをたどっていけば良かった。


自然人村



秋川渓谷・深沢の案内版



道案内してくれる赤い帽子のZiZi(森の妖精)


 しばらく進むと道は二股に分かれる。右手は「小さな美術館」「武家屋敷」などがあるが行き止まり。南沢林道は左手で、ここが起点となっているようだった。


左手が南沢林道



南沢林道の起点


 ややきつくなった勾配の坂を少し行くと、右手に「深沢小屋」の道標。ちょうどお昼どきで「OPEN」とあったので激坂を上っていってみたが、ひとけはなく、なぜか入口には「本日定休日」の看板がで〜ん。蕎麦950円はちょっと微妙な値段なのでやめとくか。


深沢小屋の道標



深沢小屋への激坂


 この深沢小屋の少し先に南沢あじさい山への登山口があり、さらに進むと「南沢基幹作業道」と名前が変わる。ここからピーク手前の深沢展望台までの1キロ弱は、最大勾配15%、平均勾配13%のコンクリート舗装の激坂の連続。いやぁ、長かったよ。それに展望台といってもそれほど開けてないし…。


深沢展望台


 展望台の先にも壁のような急坂が待っていた。これを上るとアスファルト舗装となって勾配は緩やかになり、やがてピークにたどり着く。


ピーク。向こう側から上ってきた。妖精もちゃんといた



左へ降りると南沢あじさい山、右手は金比羅山、日の出山へ行けるようだ


 最後の激坂は「南沢間伐作業道」というらしい。そして橋の先に見えたのが「星竹林道」の起点。行ってみると突き当たりで左右に道が分かれており、星竹林道はどうやら右のようだ。あぁ、ダートだよ。でもガレてはおらず、凹凸もなく固められているのでなんとか走れそうだ。先へ進もう。


ここは「南沢間伐作業道」。先にあるのが「星竹林道」



「星竹林道」の起点。ダートの道となる


 ダートの道を慎重に下っていく。その途中でようやく展望が開ける。眼下にみえるのはあきる野の町かな。


星竹林道のダートを行く



ようやく展望が開けた


 しばらくダートが続くと覚悟していたが、数百メートルで唐突に綺麗な舗装が現れてちょっと拍子抜け。嬉しいけどね(^_^; でもなんでここで力尽きたんだろう?


いきなり舗装道となる


 ただ、この舗装も1.3キロほどでまたダートとなり、林道起点まで舗装道には出会わなかった。変な舗装の仕方だねぇ。


1.3キロでまたダートに



麓の「星竹林道」の起点


 深沢の南沢林道の起点から戸倉の星竹林道の起点までは約6キロ。途中にダートがあるけど厳しいものではないのでたまには来てもいいかな。ただ、南沢林道からは「南沢基幹作業道」がキツ過ぎ。星竹林道からだと勾配は緩いけどダートを上るのは苦労しそう。頑張って上ってきた女性ライダーがいたけどね。まあ、山越えに楽なルートはないか。盆堀林道は行けなかったけど、偶然見つけた林道で楽しめたから今日はよしとしよう。

 星竹林道を下った後、檜原街道に出ないで1本奧の道を走っていたら、定食屋「とんとん」を発見。バイクラックのある自転車乗りに優しい店(「聖地」だと後から来た自転車乗りが言ってたけどね)で一度来たことがあるが、久しぶりなんで頼み方を忘れてたよ。札を取るんだったね。ボリュームたっぷりの生姜焼き定食(1190円)で満腹じゃ。


定食屋「とんとん」



定食屋「とんとん」



生姜焼き定食(1190円)


 この日の走行距離は121.3キロ、獲得標高は1277メートル。

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 以前から気になっていた盆堀(ぼんぼり)林道。あきる野側の檜原街道と、入山峠をピークにして八王子側の陣馬街道を醍醐林道方面へ直進した先とをつなぐという、自転車乗りにとってはいろいろと未来が広がる魅力たっぷりの林道だ。気になる規制状況だが、通行止めにはなっていないようだ。行ってみるべ(^o^)

 高尾街道〜秋川街道とつないで武蔵五日市へ。駅前を左折して檜原街道に入り、ゴールデンウイークで混み合っている古民家料理「黒茶屋」のある交差点「小中野」を盆堀方面へと左へ進む。秋川を渡り、それに流れ込む盆堀川を新久保川原橋で越える。この先はこの盆堀川に沿って進むのだが、林道はまだ先らしい。


武蔵五日市駅



檜原街道から盆堀方面へ



新久保川原橋


 橋の左手にあったのが「刈寄林道」の道標。その横には「ホタル通り」と葉っぱを模した看板が掲げられていた。実はこの後に走った盆堀林道へ続く道中にもこのような通り名を書いた看板があったが、何なんだろうね。


新久保川原橋。下を流れるのが盆堀川



刈寄林道起点



「ホタル通り」というらしい


 刈寄林道を少し走ってみたが路面がやや荒れており、地図を確認すると先は行き止まりだったのでこの日は諦めた。ただ、終点近くには民家があるようなので走っても問題はなさそうだ。グラベルロードでまた来ようか。


やや荒れた刈寄林道


 戻って盆堀川沿いを進む。道はたまに急坂がある程度で、ほぼ緩やかに上っていく。民家が途切れると林道の雰囲気となるのだが、すぐにまた民家が現れる。「中井新道」「西の山坂」という通りの名は出てくるが、盆堀林道に入っているのかどうかは分からない。


中井新道



西の山坂


 やっと民家が途切れ、少し進んだ先にあったのが砕石場。その先に盆堀林道の起点があった。黒茶屋からは3.7キロほどの所。

 さあいよいよと意気込んだが、「通り抜け不可」とヤル気をくじくような注意書きが目に飛び込む。う〜む、まぁ行けるところまで行ってみましょうね。


採石場(起点から振り返って撮影)



「通り抜け不可」とある。右手奥に盆堀林道起点の道標



盆堀林道起点


 右手に盆堀川を見ながら、杉木立の中を進んで行く。まさに林道。気持ちいいねぇ。


盆堀林道


 しかし、数百メートル先にあったのは無情のゲート。「施錠中」とある。ここまでか。でも、通り抜けられるすき間はあり、「関係者以外の通行は遠慮して下さい」とはあるが、通行禁止という文言は見当たらない。ちょっと悩んだが、この日は何となくここでやめようという結論に達した。行って行けないことはないんだけどねぇ。


盆堀林道のゲート


 ということでUターン。でもどうしよう。このまま帰るのも何だしなぁと思いつつ地図を眺めていたら、「南沢林道」「星竹林道」という文字が目に飛び込んできた。お、ここが走れればぐるりと1周できそうだ。行ってみようか。(続く)

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 江の島は大きく潮が引くと陸続きになり、この地形を「トンボロ」というそうだ。

 藤沢市観光公式ホームページによると、「トンボロ」はイタリア語で、日本語では陸繋砂州(りくけいさす)という。波は島のような障害物があると回り込んで進みながら砂を運び、島と海岸の間に砂の道「トンボロ」ができる。自然現象のため必ず現れるとは限らないが、潮位がおよそ20センチより低くなる時に現れるらしい。

 その「トンボロ」を新たな観光資源のコンテンツとするため、藤沢市観光協会は昨年に引き続き、江の島北緑地広場の先に仮設階段を設置。これにより江の島弁天橋を使わずに片瀬海岸東浜からトンボロを歩いて江の島に上陸することができることになる。今年は5月は10、11、26日、6月は9、22日の午前10時ごろから午後2時ごろまで設置される。

 「国内でも珍しい現象をぜひ体験を」ということなので10日に行ってみることにした。ちょうど横浜のショップで小径車のFCXを定期点検してもらおうと思っていたので、その帰りに足を伸ばしてみた。

 横浜へは国道16号で行っても面白みがないので、帷子(かたびら)川沿いを走ってみた。遊歩道はあるもののずっと繋がっているわけではなく、一般道と行ったり来たりを繰り返し、なおかつ右岸と左岸をあっちこっちと行き来してなかなか複雑。ただ、国道と比べて安全なので何度か行ってみて最適解を探してみようかな。


帷子川



こどもの日は過ぎたが、まだ鯉のぼりが泳いでいた



横浜スタジアム



横浜スタジアム


 ショップの開店時間より早くついてしまったので、近くにあった大戸屋で早めのランチ。デミグラスチキンかつ定食を注文したのだが、ジャージにレーパン姿を見て「明日出るんですか」と聞かれた。「え、何かあるんですか?(ブルベあったっけ?)」と訪ねると「トライアスロン」。なるほど。その参加者に間違えられたか。こんな白髪のじーさんが。それにね。泳げないからトライアスロンはできないのよね。

 調べると翌日に山下公園でワールド・トライアスロン横浜大会が行われるようだ。パリ五輪選考大会に位置づけられており、世界のトップクラスも参戦する、そんな大会の選手に間違われるなんて光栄(^o^)


大戸屋



デミグラスチキンかつ



山下公園ではワールド・トライアスロン横浜大会の準備が行われていた


 ショップでの定期点検の後、横浜からは国道1号を走り、不動坂からは柏尾川やJR線に沿うように南下。手広から腰越に出て江の島へと向かう。

 江の島弁天橋に到着したのは午後1時半ごろ。ぎりぎりセーフかなと思ったが、すでに潮が満ち始め、海水が川のように流れて砂の道を分断していた。見ていると強引に渡ろうとしている人もいたけどね。残念。間に合わなかったか。


江の島のトンボロ



潮が満ち始めトンボロは分断



だめだ、こりゃ



江の島側から見るトンボロ


 古くは徳川家康も歩いたと伝わるこの道。朝日新聞によると、この日は行き来できた時間帯に行列もできたそうだ。

 帰路は国道134号を辻堂まで行き、そこから北上して帰宅。走行距離は90.4キロで獲得標高は521メートル。

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 久々にミニベロ「Tyrell FCX」で出陣。2月のブルベ「BRM203広島200km岡山・呉」以来かな。

 まずはさがみグリーンライン(相模川自転車道)経由で平塚へ向かい、レイクウッドゴルフクラブ周辺の丘陵地帯をくねくねと走って七国峠へ。平塚市最西端で標高182メートルのこの峠は平塚八景のひとつで、甲斐、駿河、伊豆、相模、安房、上総、武蔵の七国が一望できたことから「七国峠」と名づけられたという。


七国峠



やまゆりライン


 その後はやまゆりラインで中井町を抜け、田島峠を越えて小田原へ。富士見橋で酒匂川を渡り、なんとなく酒匂川サイクリングロードへ入り下流へと向かう。しばらく走ると「起点」という道標。そういえば、このサイクリングロードは何度か走っているが、終点までは行ったことがない。どこまで行けるんだろう? 行ってみるかな。

 ということで、起点でUターンし上流へと向かう。起点となる場所は狩川が酒匂川に合流する、飯泉橋の少し上流付近だ。河口からは3.5キロほどだろうか。


酒匂川サイクリングロード起点


 1キロごとに道標があり、小田原アリーナの先の富士道橋付近にはサイクリングロードのコースガイドの案内版があった。これによると終点は新大口橋付近。なんだ、短いんだね。あっという間に終わりそうだ(^_^; ただ、上流に向かうと周囲には視界を遮るものがなく、のどか過ぎる風景はどれを切り取っても映える。ミニベロでのんびり走るにはいいコースだねぇ。


酒匂川サイクリングロード案内版



酒匂川サイクリングロード3キロ地点



酒匂川サイクリングロード4キロ地点



酒匂川サイクリングロード7キロ地点


 小田原を抜けると開成町。そして懐かしき開成水辺スポーツ公園が現れる。14年前の神奈川ブルベ「富士山1周200キロ」のスタート地点だ。この公園からサイクリングロードを小田原方面へ向かって何度か走ったことがあるが、逆方向へも繋がっているとは知らなかった。

 公園の先に架かる十文字橋、新十文字橋ともアンダーパスで抜け、河川敷を少し走った後は土手道へ。山に向かって走る、真っ平らの気持ちのいい道が続くが、10キロの道標を過ぎ、南足柄市に入った付近で残念ながら終点となる。ちょうど大口パークゴルフ場の駐車場入口付近。10キロ余りじゃ物足りないけど、とりあえず全線制覇(^o^) もうちょっと長いといいんだけど、この先の上流は上ることになるので無理なんだろうね。


酒匂川サイクリングロード8キロ地点。後方は新十文字橋



河川敷を行く



酒匂川サイクリングロード9キロ地点



酒匂川サイクリングロード10キロ地点



酒匂川サイクリングロード終点



酒匂川サイクリングロード終点の逆は起点



大口パークゴルフ場の駐車場入口。ここからサイクリングロードが始まる


 松田町でランチでもと思ったが、ランチタイム終了の時間となり哀れランチ難民に。ダメもとで行ってみた中井町中央公園の「なかい里都まちCAFE」がかろうじてラストオーダー滑り込みセーフ。ゆっくり座ってラーメン大盛りをいただく(^o^) 晴れていれば正面に見える富士山だったが、ちょうど雲が出てきてお目にかかれなかった。残念。


なかい里都まちCAFE



ラーメン大盛り750円


 この日は最高気温が25度。日陰やダウンヒルではややひんやりしたが、太陽が雲から顔を出すと暑いぐらい。半袖、レーパンの季節がやってきたぞ。そして夏の定番、柏木牧場のソフトクリームも(^o^) 生き返るねぇ。


柏木牧場のソフトクリーム(フレッシュミルク300円)


 この日の走行距離は127.9キロ、獲得標高は1172メートル。

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 給湯器が突然壊れ(普通、突然壊れるものらしい)、「燃焼」のランプが付かずお湯が出なくなった。すでに修理受付の時間帯を過ぎていたため、翌日朝イチで連絡。午前中に修理に来てくれ、発火装置を交換することで復旧。だがもう18年ほど経過しており、給湯器自体を交換した方がいいという。痛い出費だけど、前日の水シャワーの辛さを考えると、冬に壊れちゃうと地獄なので仕方ないかな。でも連休前に片が付いて良かった。

 ということで好天にもかかわらず出発は午後となり、遠出はできず。土山峠から宮ヶ瀬かなと走り出したが、道の駅清川の先の旧道(新道は無駄に上って下るので行かない)を走っている時にトイレに行きたくなった。ナビを見ると煤ヶ谷(すすがや)の法論堂(おろんど)林道方面に坂尻公衆トイレがあるようなのでひと安心。用を足した後、ふとトイレ横の急坂を見ると「みやがせみち」という道標があった。行ってみたい衝動に駆られたが、自転車にとって未来はなく山歩きの道となるようなので、このまま半原越(はんばらごえ)に向かうことにした。BD-1で5年前に上って以来。半原側からは9年前に初代FELTで上って以来、とんとご無沙汰。


みやがせみち



5年ぶりに煤ヶ谷から半原越。


 半原越までは4.6キロだが、そのうち約2キロがリッチランドまでの直線的な上り。それを過ぎてからクネクネの峠道となる。勾配は最大でも終盤の10%で、半原側よりは距離は倍近くになるが、急坂がないので楽。淡々と回していけば「あ、着いちゃった」となる。といっても遅いけどね(^_^;


半原越



半原越


 「法論堂」は、昔、修験者(山伏、僧侶)がこの地で法(教え)を論じ合ったことからその名になったという。また「半原越」は、昭和の初期まで養鶏の盛んだった煤ヶ谷から、糸の町として栄えていた半原へ繭を背負ってこの峠を越えたことから付けられたらしい。

 5年前はピークから少し下った「檍い出の杜」付近に猿がたむろしていたのだが、この日は姿はなし。いなくなったのかな。その代わり、下ってほぼ平坦となった麓にタヌキ(あるいはアナグマ?)がいてビックリ。そばを通っても逃げもせず、何か一生懸命やってたよ。


麓でタヌキかアナグマと遭遇


 この日の走行距離は60.1キロ、獲得標高は761メートル。

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 4月28日にサッカーの早慶戦を早稲田大学東伏見サッカー場で観戦したのだが、その際に久々に「ランド坂」を通過した。いやぁ、風景が変わっていて驚いた。

 いつものように津久井道から高石歩道橋下を左折して上って行く。ここは変わらないが、ピークのよみうりランドの先が一変。道なり左へ曲がった先が立ち入り禁止となり、新たにまっすぐに伸びる道ができていた。地図で確認すると、新しい道は左へぐるりとUターンするように曲がり、その先にはトンネルがあるらしい。


よみうりランド



よみうりランド



正面の道の先がよみうりランド。左がよみうりV通り、手前に下ると新しい道に出る



旧ランド坂は立ち入り禁止



まっすぐに伸びる「新ランド坂」


 矢野口側からは路肩もないヘアピンカーブを怖い思いをして上り、最後の急勾配の直線では死にそうになったあの「ランド坂」は消えたようだ。調べると、今年24年1月に切り替わったようで地図上では「旧ランド坂」と記述されている。また、トンネル内の車道は自転車通行禁止で歩道走行となるようだ。

 まあ、我々自転車乗りは安全な「よみうりV通り」を走ればいいのであまり関係ないかな。ただ、生田側からV通りへ入るのはひと苦労。ここに押しボタンでもいいから信号をつけてもらいたいものだ。

 その後、多摩川原橋の先もなんだか様子が違っていた。味スタへ行く時によく通った道だが、こんなに綺麗で広かったっけ? そして現れた「鬼太郎ひろば」。鬼太郎はじめ、「ぬりかべ」や「一反もめん」もいる。なんや、これ。それに踏み切りがあったはずだが、どこいった?


鬼太郎ひろばの鬼太郎像


 調べると、「鬼太郎ひろば」は京王線調布駅から西調布駅間の鉄道敷地の一部を活用し、2019年5月に開園したという。なるほど。この付近が踏み切りだったのか。で、線路は地下へ潜ったか。でもなんで鬼太郎? それは作者の水木しげるさんが50年以上調布市に住み、調布市名誉市民となっていることからだそうだ。へぇ〜。

 田舎はあまり変わらないが、都市はどんどん変わっていくんだねぇ。で、5年ほど味スタへ行ってなかったのか(^_^;

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 藤野付近から西への旧甲州街道は何度か走ったことがあり、先日も鶴川宿から野田尻宿まで走ったが、そういえば高尾から小原(おばら)宿まではどうなっているんだろう。間に小仏峠があるけど行けるのだろうか。地図を見ると、旧甲州街道はあるものの小仏周辺に道は見当たらない。ま、いっか。行ってみよう♪

 ということでまずは高尾側からアタック小仏峠!

 町田街道入口交差点から甲州街道(国道20号)に入り、高尾駅を過ぎJR中央本線のガードをくぐった先の西浅川交差点を右に入ると旧甲州街道。緩やかな上りを少し行くと、右手に見えたのが小仏関跡。峠はまだまだ先で、戦国時代にはもちろん武蔵国と甲斐国との要衝にある小仏峠に置かれ富士見関とも呼ばれていたが、武田、今川、織田など周辺の有力氏が滅ぶと麓に一度移され、その後北条氏の滅亡により徳川幕府の重要な関所として現在地に移されたという。


小仏関跡



駒木野宿


 この関所があったのが駒木野宿だが、周辺は住宅地であまり面影はない。西には講の名を記した「板まねき」が掲げられる旅籠茶屋の建物が今でも残っているとあったが、どこか分からずじまい。後で調べると、正面に圏央道が見える蛇滝口バス停のところにあった。ここは右手にあった「いのはな慰霊碑」の方が気になっていたので、左手はノーマークだった。戦時中、いのはなトンネル付近で米軍機による銃撃があり、その死没者を慰霊したというが、激坂を上るようだったのでやめておきましょうね。

 道は相変わらず緩やかに上って行く。右手にはJR中央本線、さらにその上には中央高速の高架が走っている。左手には南浅川が流れていたが、いつの間にか消えていた。やがて民家も段々と減ってきた。しばらくすると赤煉瓦アーチと呼ばれる中央本線のガードをくぐる。中央本線が今度はすぐ左手を走るようになるが、鉄路はやがてトンネルへと吸い込まれていき、道はトンネルの上を越えるかのように上昇していく。


緩やかに上っていく



左手は中央本線


 その後は勾配がやや急になり、少し進むと京王バスの小仏バス停に着いた。ここから小仏峠までは2.5キロとある。さてどこまで行けるんだろう。ワクワクしながら漕ぎ出し、7〜8%の坂を上っていく。峠の前はこれぐらいないとね、なんて思いながら進むが、1キロほどのところで駐車場が見え、ハイカーの方たちがたむろしている様子もあった。どうやら登山口らしい。しかし、車止めがある所から先の道はダート。悪路ではないのでグラベルなら行けそうだが、公園・林業関係者を除く車両通行止めの標識が行く手を阻む。ここから峠までは1.4キロほどだろうか。ここであえなくUターンとなった。麓から通行止めの標識までは5.3キロ、平均勾配は4.7%、最大勾配は9.6%。


小仏バス停付近



小仏バス停



ここでUターン


 さてと、東がだめなら西からということで、反対の小原側から攻めてみようじゃないか。

 西浅川交差点まで下って甲州街道に出て右折し、大垂水峠を目指す。7キロ、平均勾配3.7%の登坂。たぶん久しぶり。標高392メートルのピークに着き、石碑の前で写真を撮ろうとしたら、え? あれ? どこ行った? 見当たらないぞ。「大タルミ峠」と刻んであった、でっかい石碑が消えてる。どして? 頭の中は疑問符だらけのまま、少し先の大垂水橋で写真を撮ってとりあえずダウンヒル。


大垂水橋


 石碑が消えたことをSNSでアップすると、早速返信があり、20年12月に車が突っ込んで吹っ飛ばしたということが判明。貴重な情報に感謝! 実はその2カ月前に石碑と写真を取っており、どうやらこれが最後の雄姿となったようだ。その後、21年11月にも大垂水峠を通過しているのだが、この時はまったく気がつかず、この日がそれ以来3年ぶりの訪問だった。


20年10月撮影の大タルミ峠の石碑。この先が大垂水橋


 気持ち良く下った後は小原宿手前の「割烹旅館 五本松」の看板があるところを右へ入り、県道516号を「五本松」方面へ向かう。いきなりの急坂を上ってしばらくすると右手に旅館が見えてきた。なかなかいい雰囲気で、後で口コミなど調べて見ると料理の評判も良さそう。でも泊まるにはちょっと近すぎるかな(^_^;

 この先から勾配がきつくなった。山の中の坂を700メートルほど上り続けると、道は左へ大きくカーブ。その先に交通誘導員の方がポツンと立っているのが見えた。あれ? 行けないのかな。


下に見えるのは甲州街道



遙かに中央高速



割烹旅館 五本松



この道は栃谷沢坂林道なのかな?


 「小仏?」と聞かれたので「そうです」と答える。「その先からですが、行けないですよ」と二股に分かれた右手の細い道の先を指さす。工事で通行止め? いや、どうもそうではないらしい。「自転車で向こうから来る人もいるし、こっちから行く人もいますが、普通はだいたい帰ってきます」。ふむ、坂がきついのか? 「とにかくあの白い看板の所までいけば分かります」ということなので行ってみる。

 あ、階段だ。そして小仏峠までは1.8キロとある。こりゃ無理だね。あっさりUターンして戻り「行けないですね」と降参したことを告げる。聞くと、峠を越えてやって来る猛者は、当然ながら自転車を担いでいるという。なるほどね。東西どっちから行くにしろ担がなきゃダメなのね。ということでアタック小仏峠は残念ながら失敗に終わった。もう行くことはないかなぁ。行くにしても担ぐのは無理だから、駐車場や階段手前に自転車を置き、シューズを履き替えて上るとかだろうね。


右手の道が小仏峠へと続いている



階段が見えたので断念。小仏峠までは1.8キロ


 二股の左の道を行くと「1周できるよ」ということだったのでそのまま進む。中央高速の大規模な工事が行われていることで要所に誘導員の方がおり、その指示にしたがって下って行く。地図によると小仏峠への階段があった付近からのこの下りが旧甲州街道のようだ。下り切ったところで甲州街道にぶつかるのだが、そこは「美女谷入口」の看板がある所。いつも気になっていた道だが、これが旧甲州街道だったのか。その看板には「照手姫の里」という文字もあるが、これはまた別の道を行くらしい。なんか林道があるっぽいので今度はそっちへ行ってみようかな。


旧甲州街道を下る。遙か上に中央高速


 この後は相模湖東IC出口付近に旧甲州街道への分岐を発見したので行ってみた。急坂を上り、下る途中に階段を下りろという、年代物の道標を発見。短かったのでここは担いで進む。出たところにあったのが「甲州古道与瀬下」という道標。どうやらこの辺りは与瀬宿ということらしい。ただ、分岐からここまでは住宅街の中を通ってきただけなので、どうということはなかったけどね。


甲州古道は後方の急坂



この階段を下る



甲州古道与瀬下


 で、腹も減ってきたのでこの日の旧甲州街道の旅は終了。この先はまた日を改めて行ってみよう。この日の走行距離は101.6キロ、獲得標高は1068メートル。

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