生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信647 ・「小沢勝利」を信じています

2010-09-13 06:29:37 | 日記
おはようございます。名護の市議選では、定数27に対し、基地移設反対派が過半数を超える16、容認派の11を上回り、市長ともども強固な「反対の砦」が築かれました。
生き生き箕面通信647(100913)をお届けします。

・「小沢氏勝利」を信じています

 明日の民主代表選を前に、マスメディアの焦点はどちらが勝つかという点にばかり集中し、肝心の政策論議は影が薄くなっています。マスメディアの使命放棄は、この国の劣化を促進する影響を持つほどになっています。

 しかも、終盤で見せた露骨な干渉は、民主主義の根幹を揺るがしています。朝日、読売を筆頭に、NHKを含めテレビ各社は「菅支持、反小沢」の執ようなキャンペーンを繰り広げました。とくに「政治とカネ」を口実とし、世論調査の結果なるものを錦の「印籠」のように掲げた反小沢キャンペーンは、かつて例を見ない異常事態でありました。

 それでも最終的には、小沢氏が勝利すると見ています。ポイントの高い国会議員票で「小沢支持」がかなり上回ると見ることができるからです。この国のリーダーにどちらがふさわしいか、それぞれの主張を聞いて、国会議員なら判断できると思うのです。菅さんは、言葉はいろいろ言いましたが、この国を率いていく何の哲学もない”空き缶”であることが鮮明になりました。

 ぼくの見立てが裏切られて、菅氏が勝っても、それはさらなる第2幕の幕開けにすぎません。来年の年明け早々からの通常国会では菅政権の国会運営は行き詰まり、やはり「小沢でなければ、日本の明日はない」ことがはっきりします。

 その段階でようやく、政権交代の真の意義が目に見えてくるのだと思います。それまでの4か月ほどの間に、政界再編成の枠組みも浮かび上がり、新しい日本の体制が整う「2011年体制」が築かれるのだと見ます。

 日本が進むべき針路は「スウェーデン型福祉社会」の道です。


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