生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信529 ・官房機密費を貰った評論家はどなたですか?

2010-05-14 06:56:05 | 日記
お早うございます。小沢氏は政倫審で説明する段取りになってきましたが、マスメディアは「不明朗なカネ」で血祭りにあげようと虎視眈々です。
生き生き箕面通信529(100514)をお届けします。

・官房機密費を貰った評論家はどなたでしょうか?
 野中広務氏が先日、爆弾発言をしました。「わたしが官房長官時代に、官房機密費から盆暮れに名簿に従って500万円ずつ配っていた。そのなかには有名な評論家もいました」と。

 関心の高い問題のはずですから、すぐにフォローされ、具体的な名前を含めて続報が出てくるものと期待していました。ところが、プツンです。おそらく新聞もテレビもすねに傷持つ身というところなのでしょう。

 ネットではこんな風に伝わっています。青山繁晴、池上彰、田崎史郎、橋下五郎、屋山太郎、渡辺恒雄氏ら。持って行ったけれど拒否したのは、田原総一朗。

 ついでに、ネット上で偏向人物のリストに次のような人々が上がっていました。三宅久之、田勢康弘、岩見隆夫、岸井成格、辛坊次郎、田原総一朗、古舘伊知郎、テリー伊藤、ビートたけし、爆笑問題、みのもんたなど。

 鳩山由紀夫さんは、野党時代には「官房機密費を公開せよ」と迫っていました。ところが、政権についた直後、平野博文官房長官は記者会見で「官房機密費?そんなものあるのですか?」とまあ、へたくそが嫌がるほどのへたくそなとぼけ方をして見せたのはご存知の通りです。

 政権運営にあたって「機密費」のようなものが使われざるを得ないこともあるでしょう。しかし、それらはすべて国民の税金であることは間違いないのですから、国民から見てもそれはやむを得ないよね、と理解が得られる使い方であってほしいものです。ユメユメ、「買収目的」で使う、曲学阿世の徒を養うような使い方はしてほしくない。そのためにも、できるだけオープンにさせる、そうした要求をしていく必要があります。

 言論人たるものが時の政府から理由もなくカネを受け取るようなことはあってはならないことは、もちろんです。

 ただなあ。貰っちゃうんですよね。世間から高潔とみなされている高名な先生方でも。野中氏が発言したように「名簿」があるのです。自民党政権時代にどなたが貰われていたのか、明らかにさせましょう。小沢氏には「やましいことがなければ堂々と説明責任を果たせ」と主張されておられる方々ですから、同じようにやましいことがなければ堂々と自分も名前を出しても構わないのではないでしょうか。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿