生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

・1295 ・「小沢新党」はキャスティング・ボートを握れるか

2012-06-26 06:24:10 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1295(120626)をお届けします。



・「小沢新党」はキャスティング・ボートを握れるか



 増税法案の採決は、本日6月26日。関心は、欠席や棄権を含め造反

は何人か、に集まっています。そして、採決後、小沢新党が立ち上げら

れるのか。結論からいえば、党内にとどまり、民主党の主導権を占める

ことに精力をつぎ込むべきではないでしょうか。飛び出して、新党を立ち

上げてもしょせん少数にとどまらざるを得ない。



 大切なことは、この日本がどの方向へ進むのが正しいのか、ですよね。

ならば、権力を握らなければ、どんなにいいことを主張しても、結局、遠

吠えに終わってしまいかねません。



 増税法案の採決後、世論の動向がカギをにぎっています。。増税法案

は、衆参とも民主、自民、公明三党の賛成多数で成立するのは、確実で

す。しかし、多くの人が、「増税の前にやることがある」はずだと思ってい

るのではないでしょうか。



 つまり、小沢氏を中心とするグループの主張が世論の支持を広げる

可能性は相当大きく見こめると信じています。それならば、党内にとど

まり、党の多数派を占めるように働きかけるのが正道です。とくに、考

え方が近い鳩山グループとも連動した動きをするためには、やはり同

じ党にいる方が自然です。



 しかし、エネルギーは勢いがついてしまっているように見えます。新党

結成のエネルギーです。新党となれば、政局のキャスティング・ボートを

握れるか、が勝負。そのためには54人以上が望ましい。



 もちろん、54以下であっても、党内に残った”同志”と呼応して主導権

を握る道もあります。小沢氏にはさまざまな選択肢がある。



 本日6月26日は、新しい日本への第一歩を踏み出すことになるのか、

ある意味で歴史的な日といえます。


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