生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

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2012-10-06 01:52:33 | 日記
おはようございます。いま米カリフォルニアのヨセミテ公園に来ています。昨日はヨセミテ渓谷の雄大な景観を堪能しました。朝の10時前、インターネットで日本の各紙社説を読んで「箕面通信」を書いています。
生き生き箕面通信1394(121005)をお届けします。

・原発再稼働で「責任なすり付け」の野田政権

 原発再稼働問題で野田政権がまた責任逃れをしようと、恥も外聞もなく画策しています。再稼働するかどうかの判断を原子力規制委に丸投げして、自らの責任を回避しようとしているのです。結局、再稼働の責任はだれが取るのか、あいまいなままです。それでも「政治を前に進める。決める政治を遂行する」というのでしょうか。

 10月5日付けの朝日新聞社説のタイトルは、「再稼働の是非ーー政治は丸投げするな」でした。「原子力規制委が合格点を与えても、ほかの電源でまかなえるなどの条件が整えば、再稼働する必要はない。その判断は政治の仕事である」と、強調しました。

 東京新聞社説は「原発の再稼働はだれが判断するのか」をタイトルとし、野田政権の原子力規制委への「判断丸投げ」に疑問を呈しました。「こんな最重要の政治課題まで責任を放棄するのだろうか」と批判。「規制委に責任をなすり付けるのではなく、規制委の判断を見たうえで、再稼働するかどうかは政府が責任をもって決めるべきだ」という主張です。

 これらに対し、読売新聞の社説は、「政府の責任回避は許されない」とのタイトルで、「円滑に再稼働できる体制を早急に整える必要がある」と、主張しました。読売はあくまでも「原発推進」の立場から、政府のシリを叩いています。

 朝日社説の締めくくりは、「野田さん、内閣が掲げた原発ゼロ目標への責任こそ、果たすべきでしょう」と、「原発ゼロ」の立場から、野田首相のシリを叩きました。

 「責任を持つ」と口先ばかりの野田政権。こんな政権は一刻も早く退陣に追い込むべきだと考えます。



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1 コメント

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同感しますが… (吉坂泰彦)
2012-10-09 19:59:01
初めて読ませて頂きました。同感します。私は、元社会党で、今、民主党です。市議も4期させてもらいました。67歳です。民主党政権を打倒せよ、というのは良く理解できますが、では、安倍に戻った自民党ですか、維新の会ですか、公明党ですか、それをハッキリと言って欲しいのです。私自身も短い将来ですが、行く末を案じています。おこがましいですが、20歳の時より、「人民のために」と思って生きてきました。「生きる道」を探しています。
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