生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

1373 ・「9・11は終わった。次はイランだ」と、アメリカの奥の院

2012-09-12 17:44:17 | 日記
こんにちは。今日は箕面通信が遅くなってしまい、すみませんでした。

生き生き箕面通信1373(120912)をお届けします。



・「9・11は終わった。次はイランだ」と、アメリカの奥の院



 昨日9月11日は、あの「9・11」からちょうど11年の節目の日。しかし、

本日の新聞では、朝日が「色あせる9・11」の見出しで、対テロ問題に

ついては「大統領選で両候補ともほぼ沈黙を守っている」と伝えていま

す。読売も「9・11薄らぐ記憶」の見出しで、「遺族らは『9・11』の記憶の

風化を感じ始めている」と、現地駐在記者のリポートを報じています。



 アメリカはブッシュ、オバマの2代の大統領が「9・11はアル・カイーダの

犯行であり、首謀者はビンラーディン」のシナリオで動き、「ビンラーディン

を殺害した、9・11は終わった」と幕引きを図っているように見えます。



 かたや、イランへの包囲網を強化しつつあり、アメリカの次なる狙いは

「イラン」という構図が浮かび上がっています。もちろん、核兵器開発を

極度に警戒するイスラエルからの督促もあります。



 WTCの2棟のビルが飛行機の衝突で崩壊した”テロ”と称される事件は、

その真の原因と経緯が明らかにされないまま、結局、幕引きが図られつ

つあります。実際にビンラーディンは何をやったのか、何をやっていない

のか、これもいまだに藪のなかです。



 目を転じると、ヨーロッパは金融行き詰まりが濃厚になってきました。

アメリカも、民主党が勝とうが、共和党が勝とうが、経済不況が続く情勢

は少しも変わりません。中国も経済が下降し、中国共産党大会と最高

指導者の交代を控えて政治経済情勢が流動化し始めたように見えます。



 今年の残り4か月足らずは、来年の大波乱に向けてマグマが溜まる時

期と言えそうです。えらいことが起こる予感を強めています。




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