ネットでは、いか@さま情報が横溢している。
おいらの愚ブログは、価値判断、認識では、かなりキチガイではあるが、事実関係は、案外、まともである。
いや、事実関係だけは、まともにしようと心がけているつもりではある。
なぜなら、キチガイな価値判断、認識だけでは、誰も読まなくなるからである。
もちろん、事実に基づかない「事実」は、ちゃんと、暗示している。
そして、確かな事実を、奇を衒って、表すことがある。読み手のリテラシーを高く見積もっているのだ。
例えば、「石ころの半分は酸素であり、残りの半分以上はシリコンだ」!
そんなおいらの衒奇記事を引用してくれた御方(決して、保守でもなく、ましては、愚ブログのように、ウヨでもない)が、引用していた情報=吉田茂が「CIAのエージェント」;
https://twitter.com/matu923/status/664007377578930177
そして、そのソース;
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=309206&g=132108
そのソース:; http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b8776d983469bad82ffec40288122b
いや、いや、全然、全くの事実誤認。
コードネーム・「ヨハンセン」は、大日本帝国陸軍の諜報機関が、吉田茂に付けたコードネーム。
CIAとコードネーム・ヨハンセンは、全く、関係ない。
⇒ 愚記事:大磯 「ヨハンセン」邸炎上、参照のこと。
⇒ ⇒ wikipediaも参照のこと; ヨハンセングループ
確かに、戦後ぬっぽんは対米従属下にある。 文書公開で、 愚民党 自由民主党は組織的にCIAから資金援助を受けたことがあることが判明している(google)。
でも、吉田茂や岸信介のCIAコードネームは、未だに、確認されていない。
(なお、CIAが名づけ親ではないが、コードネームが公知なのは、彼だ!)
CIAコードネームが確認されている有名人は、正力松太郎、緒方竹虎、賀屋興宣などである;
有馬哲夫、『CIAと戦後日本』より;