いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

そうだ、蟲文庫に行こう。『諸君』廃刊記念

2009年07月05日 15時13分49秒 | 国内出張・旅行


『諸君』2005年9月号 (画像拡大します。)

今年、4月、出張で倉敷に行くことになった。午後1時にJR倉敷駅前集合。筑波山麓を出る前夜、倉敷といえば蟲文庫と気づき、早朝出発することにした。倉敷、蟲文庫は、『諸君』2005年9月号誌上で、万歩書店とともに紹介されていた。

そうだ、蟲文庫に行こう。

なぜなら、おいらは蟲文庫店主さんに「いか@さんのところの猫さん達もかわいいですね。 またよかったら覗いてくださいませ。」 (現在は削除されています) とお言葉をいただいているからにほかならない。ブログを覗くどころか、リア店を覗いちゃうもんね。

倉敷駅に11時半頃着く。午後1時に再び戻って来るまでが使える時間。歩いて20-30分ほどかかるとウエッブサイト(◆蟲文庫(ムシブンコ)◆のサイト)にも書いてあったので、滞在時間は30分ほどしかないはず。駅から蟲文庫までは商店街・アーケードが連なる。たぶん、倉敷が観光地として絶頂を極めた昭和(戦後)の高度成長期の雰囲気が強烈。採取すべき画像が多かった。一方、蟲文庫の周辺は白壁建物の保存地区らしい。



お店は1970-80年代の古本屋の雰囲気(って、おいらは1970年代の古本屋って行ったことないんだけれど)。お店にはいって"こんにちわ"と言うと、店主さんも"こんにちわ"と言ってくれました。顕微鏡は覗いていなくて ('_%)、何かをしながら、普通に店番をしてました。

田辺保、『さいごのシモーヌ・ヴェイユ』は近々Amazonの中古で買おうと思っていたほど、欲しい本のリスト上位にあった本でした。ありました。上野千鶴子と田中美津の対談本がその昔出ていたと初めて知り、購入 (田中美穂さんの店で田中美津の本を買う)。あと、佐伯彰一本を買いました。 店主さんに、印が押された茶色の紙袋に本を入れてもらいました。



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