いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

武相境斜面の雑木林散歩で5匹のよその猫に会った

2016年09月22日 18時53分01秒 | 武相境

おいらがやってきてもうすぐ2年の武相境斜面の街。近所の雑木林を散歩した。去年見つけた彼岸花繁茂地点を見に行くためだ。

まずは、田んぼがある。谷戸を利用した田んぼ。

なお、この風景を撮影して、その場でそのまま180℃回れ右をして見える光景はこれだ;


一戸、5000万円は下らないであろう住宅が並ぶ。

そして雑木林へ。 猫がいた。 雑木林の中へ逃げこんで行った。

この周辺は大手電鉄会社が開発した住宅地。でも、宅地にできなかった残丘が雑木林となっている。そして、そこには古くからの住民(少数)が住んでいる。なぜ少数かと推定するかというと、大手電鉄会社が宅地にした丘陵地域は、宅地開発以前は、広く農地として利用されてはいなかったらしい。丘陵だから。したがって、この辺は元来農民もそう多くはなく、農村が発達していたわけではなさそうだ。根拠;Stanford大学が提供する明治時代の地図(https://purl.stanford.edu/vz909jc0494)からの推定。明治時代には、「つくば」の方が農村、集落が多い。


近所の「新興」(1970年代造成)住宅地には見られない光景


この猫も雑木林に逃げていきました。


古くからの住民の家にいた猫 (9月17日の記事より再掲)


三兄弟と思われます。

去年見つけた彼岸花スポットで (昨年の様子:近所に群生地発見; 彼岸花

散歩は続く。

こんな道進んで先は大丈夫かよ、という雰囲気の雑木林の道を行くと、

「新興」住宅地に出ます。

終り。