■NATO 60周年の会議の参加した米国大統領は、トルコを訪問。
会談後、ギュル大統領とのツーショットの顕示的記者会見"ショー"を敢行。
→Obama said he was "extraordinarily impressed" by the quality of leadership he witnessed at the organization's 60th anniversary meeting.
→中東情勢で協力訴え オバマ米大統領がトルコ訪問
トルコはイスラム教徒(ムスリム)が主流であるが世俗国家であり、NATOに所属している "on the edge 国家"(w !)であることはいうまでもない。 米国の二枚舌外交の端的なあらわれとして"神聖イスラム"「国家でさえなく」、民主も人権もひったくれもない王族集団に肩入れしたえいたのは "抜刀ブッシュ" に他ならない。
選挙中、キリスト教原理主義を"バカ"にしていたオバマの「志向/思考/施行/指向/試行」の現れである。それにしても、この文脈に沿う、シコウが多いぞ、日本語。
愚記事 すごいことになっちゃったな。 トルコ情勢。の状況からの大転換。
オバマは、イラク問題解決、とくにアルメニア問題解決。そして、アフガニスタン問題解決、にトルコの果たす役割が極めて重要だと認識している。
つまりはトルコの歴史的・文明的役割と使命に期待している。
(ブッシュ・ネオコン米国政府軍のイラク・フセイン政権転覆戦争の時、トルコの拒否で、トルコ側からのイラク侵攻ができなかった。)
●最近これに比べて悲惨なのは某国であり、歴史的・文明的役割と使命も何ら期待されず、金だけ出してと言われるのみ。当然、首脳会談の後で記者会見は行われない。
米国国会における性奴隷非難決議もそのまま、(同時期、米国議会がトルコ批難決議を謀ろうとしていた:トルコによるアルメニア虐殺問題 安倍・ニッポンは、ワシントンにわざわざ出向き性奴隷問題を米国大統領の面前で謝罪したことは記憶に新しい。戦後最大・最悪の謝罪外交。)
impressed with what of him?
▼さて、トルコ。
イスラム文明と西洋文明のthe frontにおかれたトルコ。
2年前スペインで会ったトルコ人。
おいら:「おめえさん達のデーガクの講義は何語でなさる?」
トルコ人:「英語の大学とトルコ語の大学」
おいら:「そんなことして国家が分断されないのか?」
トルコ人:「それが、問題なのだ」
はっきり言って、英語で教育を受けたトルコ人がエリートなのだ。
Google; english media in education in Turkey
■ケマルパシャのことを聞いた時、ケマルパシャがトルコ語のローマ字表記を導入する前は、トルコ語の表記はアラビア語表記だったそうだ。つまり、オスマントルコ文明との決別ということか?
つまり、表記文字はトルコ語の本質的問題ではないらしい。というか、トルコ語は文字を持ってないのか?よくわからん。