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思い込みも記憶も当てにならない

前後の貼り付け画像はタイトルとは一切関係ない。
開花が始まったらしい庭のカンアオイは着けたしである。

カンアオイ


タイトル『思い込みも記憶も当てにならない』にはいる。
朝の連続テレビドラマを見るたびに頭に浮かんでくる。
大戦で焼かれた大むかしの実家の焼け跡に焼けただれた1台のミシンがあった。遊び道具になってしまった。

それが修理に出されてミシンが再生されたのであった。
東京の女子大学卒業間際に、親に口答えをしたということで退学させられ、ドレスメーカーの学校で学ばされたとのことを聞いている。
両親が買い与えたミシンだと思う。実の母親のことである。

このミシンが終戦後に活躍してくれたことはよく記憶している。革ひもの長さ調節や交換、機械油差しもよくやらされていた。
家計の足しとして活躍していたミシンである。注文を受け生産もしていたのである。

『思い込みも記憶も当てにならない』とは、このミシンのことである。

ミシンの足部にはアメンボのような模様があって、シンガーとは英語でアメンボのことだと長期間思い込んでいた。
さらに今となって、メーカーはシンガーではなかったのではとさえ思えてきたのである。
年をとるのは恐ろしい、以上『思い込みも記憶も当てにならない』そのものになってしまった。


この骨董ミシンは平成になってかなりたった時まで、使える状態で実家に残っていた記憶には間違いがない。
今どうなってしまったのかは記憶には残っていない。

投稿材料を切らした時の一時しのぎである。


中を垣間見る:クリック可

開花が始まったらしい。


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サンショウの種

寒空のもと、サンショウの実(種)が輝いていた。




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