大学に通うための奨学金破産が増加しているようです。
保証人になった親御さんも
もともと経済的に厳しいからこその子供の奨学金なのですが
当然、子供が経済破綻するからには
保証人である親御さんにも影響が及び
自己破産に至るケースもあるようですね。
また、社会人のカードローンが増えているようです。
悪気は無いのは分かりますが
そろそろ大学に行ったから良いところに就職できるとか
やりたいことが見つからないから、それを見つけに大学に行くとか。
子供がただ行きたいからとか。
親御さんが学歴コンプレックスがあるから
子供には大学に行ってほしいとか・・・
色々な理由はあると思いますが
単純に大学進学したから人生が良くなるという時代は終わっています。
大学進学を投資だと考えてみてはいかがでしょう。
投機(ギャンブル)になっている危険性はありませんか?
これからは、いやもうすでに
結婚や住宅ローンなども、投資感覚が必要とされている時代だと思われます。
投資という生きたお金の使い方を学ぶことは大切ではないでしょうか。
投機や詐欺に使うお金は死んだお金ですね。
生きたお金は、世のため人のために自分のために生かされたお金なので
自分にも有意義な身になるリターンがあります。
死んだお金は我欲の執着から使われるので
何も残らないどころか、貧乏になる方向に進む傾向があります。
「安物買いの銭失い」という言葉もありますね。
単なる安い・高い、損・得だけの判断では
生きたお金は使えないかも知れませんね。
仁義や礼儀や信頼をベースにしたお金の使い方も
生きたお金のためには大切だと思います。
共に学んで行きたいものですね。