歴史に学ぶなら
いつの時代も絶頂期には慢心になりやすいものです。
第一次世界大戦の漁夫の利バブルが起こり
その崩壊から25年後の敗戦まで
因循姑息から退廃滅亡へ時代は進みました。
1945年、廃墟からの復興でした。
創業・垂統の時代です。
昭和のパラダイムシフトはアメリカのような物質的・経済的な豊かさでした。
高度経済成長により世界第2位の経済大国となり
一億総中流と呼ばれるように
物質的・経済的に豊かな社会を実現しました。
そしてまた慢心が始まります。
人は歴史に学ばないですね(笑)
1980年代後半のバブル経済の興隆から
90年代に入ってからの崩壊となり
またしても因循姑息から退廃滅亡の時代に入って行きました。
そこから約25年後、2010年代前半のどこかで
平成のパラダイムシフトが起こったのではないでしょうか。
今回のシフトは欧米よりも
日本が世界のモデルになるのではないでしょうか。
物質的・経済的・精神的豊かさの調和が
今回のパラダイムシフトではないでしょうか。