百姓一揆や蟹工船などもそうですが
昔から経営者側と労働者側の争いはあるものです。
終身雇用制神話も今はもう昔ですね(笑)
現在が昔と違うところは
超高齢化社会であるという事です。
定年後も長く生きて行かなければいけません。
また人口ボリュームゾーンが高齢者であると
当然若い人達が影響を受けます。
アメリカの社会心理が日本の15~20年後なのですが
だんだんとそちらの方向に進んでいるのではないでしょうか。
低賃金労働は移民に奪われ
高収入労働はプロスポーツ選手のように
フリーエージェントの立場で働いているようです。
つまり能力のない人はどんどんおいて行かれ
白人の中流階級の没落は格差社会として
アメリカでは社会問題になっています。
今回の日本の「働き方改革」は
アメリカの格差社会のようになる懸念があるのでしょう。
どうなってもいいように
自分を創って行く方が良いと思います。
お勤めの人も自営業マインドや投資家マインドに
切り替えて行く方が良いかも知れません。
まずは何と言っても心身の健康ですね。
自分の仕事のスキルアップ・キャリアアップも大切ですね。
加えて、社会は相互扶助で成り立っているので
良縁・良運も大切です。
類友の法則が働くので
信頼できる仲間と良い関係を築きたいのなら
自分が信頼に足る人間になるのが早道ですね。
人間関係のスキルを高めると言うよりも
自分自身の人格を高めることが
良縁・良運には大切ではないでしょうか。
パラダイム転換期の今日
大変なこともあるかと思いますが
前向きにマインドセットして
働き方改革を乗り切って行きたいものですね。